時間の無駄と言わないで

あれよあれよで10年目 古い記事でもコメント・TBお気軽に

映画(劇場)

『バイス』

ついに僕が物心付いてからの出来事が映画化される時代になりました。
たぶん今までもあったんだろうけど、僕が劇場で観るのは初ってコトで。

まずメインどころの似てるっぷりが凄い。
みんな本当によく似てる。
メイクと俳優のレベルが高いのね。

主演はクリスチャン・ベール。
相変わらず肥ったり痩せたらしてるから身体が心配になります。

意外とコミカルな場面も多くて見やすかった。
重たい政治ドラマの中でコメディ担当のブッシュとラムズフェルドがある意味清涼剤的な感じに。

ディック・チェイニーの家庭の問題とかも描いていて、一方的に悪役として描いているワケじゃないのはバランスが良い。
イラク戦争の裏側がメインたがら結果的には悪者だけど、一政治家のサクセスストーリーでもあるワケだし。

何より存命中の人の半生をそこそこ批判的に描く作品が大々的に発表できるアメリカの懐の深さは凄いなぁと。
日本はだいぶ遅れている気がします。

あとワイルドスピードの新作が楽しみ。

『ブラック・クランズマン』

もうとにかくラストの監督の主張が強過ぎて辟易する。
本編もそこまで面白いワケでもなく。

初っ端のアレック・ボールドウィンでブラックコメディなのかと思いきや、どうやらサスペンスっぽいし。
けれども全然ハラハラドキドキの無いサスペンスだし。

こりゃアカデミー作品賞は「グリーンブック」が獲るよ。

アダム・ドライバーは良かった。
デンゼル・ワシントンの息子もお父さんとは全然違う感じで良かった。

『バンブルビー』

トランスフォーマーのスピンオフ。
ゴテゴテし過ぎたマイケル・ベイの重厚長大路線を離れ、新監督の下でシンプルな作りに。

人間ドラマとロボアクションのバランスが良くなってて、映画としてのまとまりはかなり優秀に。
ベイファンとしては火薬の量が少し寂しいけど、それなら監督かえた意味がなくなっちゃうしね。

思ってたよりずっとアクションシーン多かったのは高ポイント。
ボーイミーツガール要素はなくても良かった気もするけども。
ボンジョヴィが流れたのは嬉しかった。
主演の尻も良かった。

『キャプテン・マーベル』

キャプテン・マーベルが好きかと言われればそうでもないどころか、誰か知らないし。
主演ってだけで観に行く程ブリー・ラーソンが好きかと言われてもそうでもないし。
でも「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」と「〜 エンドゲーム」を繋ぐタイミングで出されちゃそりゃ観に行かざるを得ないワケで。
ホント商売上手ですわ。
ただ、並以上のクオリティが保証されてるシリーズでもあるからWIN-WIN(?)ですけども。

舞台が90年代なのでCGで若返らせたサミュエル・L・ジャクソンが全編に渡って出てくる。
そして違和感の無さが凄い。
俳優本人が健康でさえあれば前日譚とか何年経っても作れちゃうよね。

話自体は無難で普通に面白い。
オープニングのマーベルロゴがピークだったような気もしますが…

ベン・メンデルソーンが格好良くて満足。
コールソンはもう少し若返らせてあげなよ。

単品で見れば最強ヒロインなのはイイけど、MCU的にはパワーバランス崩壊しない?

『運び屋』

クリント・イーストウッド監督&まさかの主演。
大きなスクリーンでイーストウッドが観れる。
それだけで有難い。

猛烈に重たい予告編に反してかなり軽やかな本編に驚く。
麻薬の運び屋の話なのに割とほのぼのしてる。
マグナムをリップクリームに持ち替えたイーストウッド。
ただ、そんなに起伏のある話でもないのに面白いのよコレが。
流石はイーストウッド。

お爺ちゃんの余裕で色々解決していく絶妙な塩梅は、お爺ちゃん監督にしか撮れないバランスだし、好々爺過ぎてもクソジジイ過ぎてもいけないジャストなキャスティング。
イーストウッド監督&主演じゃなきゃ作れない映画でした。

『スパイダーマン スパイダーバース』

「ヴェノム」のエンドロール中に本編の一部を観せられたときは何とつまらないモノを作っているんだと思ったし、予告編観ても大して面白そうじゃなかったけど、実際に本編観たら大傑作で。

アニメーションの進化がヤバい。
IMAX3Dとの親和性が凄いから、自宅で2Dだとこの興奮は味わえないと思う。
この映像表現は一見の価値あり。
アニメならではの表現の到達点の1つかと。

お話も面白い。
少年の成長譚、ヒーローの誕生譚、エンタメアクション、色んなヒーロー参戦とギュウギュウに詰め込んでるのにサクサク捌いてて見やすいのなんの。
おっさんの成長譚(?)までねじ込んでくる見事な脚本。

声の出演にマハーシャラ・アリ。
イイ声してるもんね。
今年になって出演作3本目。
売れっ子ですな。

凄まじい画作りだし、話面白いし、ヒロイン可愛いし
、おっさん頑張るし。
最高のアニメ映画ですわ。

『移動都市 モータル・エンジン』

なんか思ってたのと違った。
世界の主要都市が移動都市となって、スト2的ないかにもなお国柄感を出して戦う話を期待してたのに全然違った。
違った上に面白くもなかった。

まさか冒頭10分が最大の見せ場で、あとは地味な上に雑でありきたりな話を延々と見させられるとは・・・。
話めちゃくちゃだし。
お金が凄いかかってるのは解るけど、何も考えずにただ大金叩いても何の意味もないもの。

『グリーンブック』

アカデミー作品賞も納得のデキ。
作品賞獲った黒人差別モノだからどれだけ重たい映画かと思ったけど、笑いどころも沢山ある重過ぎない観やすい映画でした。

メインの登場人物がみんな良い人ばかり。
賛否あるけど、個人的には映画に求めてるのはドキュメンタリーとかハードな問題提起じゃないからコレくらいが丁度イイ。

ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリはどちらも素晴らしい。
マハーシャラ・アリは助演賞獲ったけど、ヴィゴ・モーテンセンは受賞ならず。
なんか勢いで獲っちゃった感じのあるラミ・マレックよりも、こっちが主演男優賞に相応しかったんじゃないかという気がするくらい良かった。
お互いの良さを引き立てあうアンサンブルだったから、一緒に獲って欲しかったなぁ。

脚本も細部までぬかりなくホント良く出来てる。

『翔んで埼玉』

最高にくだらない最高の映画でした。
関東民が観ると最高に面白いけど、その他の地方の人はどう思うのだろうか?
基本は壮大なあるあるネタだもの。

豪華なキャストもみんなハマり役。
出身有名人での代理戦争の人選も絶妙。

二階堂ふみとGACKTの魔夜峰央キャラ感は凄いね。
伊勢谷友介は見た目もさることながらお芝居が抜群に良かった。
代理戦争も伊勢谷友介効果でかなり面白さが増してる。

最初に聞いたときには不安しかなかった映画オリジナルの現代パートも、蓋を開けてみればちゃんと機能してて素晴らしい。

観終わった後に面白かったコト以外は何も残らないエンタメ映画の鑑。
日和らずちゃんと作れば面白いモノが出来るってコトですね。

『サムライマラソン』

死ぬほどつまらん。
脚本が酷い。

軽めのエンタメ時代劇かと思って行ったら、意外と重たい真面目な作りでグロもありで。
真面目な作りにしちゃってるせいで粗が目立つのなんの。

誰にも感情移入出来ないし、誰の行動原理も理解出来ない。
ワザとやってるのかと思うくらい全編グチャグチャな映画。

外人監督と外人プロデューサーが適当に作ったんじゃないの?
豪華なキャストが泣いてるよ。

『アリータ バトル・エンジェル』

日本の漫画のハリウッド実写化。
ずーっと前から映画化したいとジェームズ・キャメロンが言ってたけど、忙しいらしく監督はロバート・ロドリゲスに。
とはいえ、キャメロンが噛んでるからか意外とよく出来ていた気がする。

主人公の眼が異様に大きかったりマンガチックな顔のパーツのバランスで、予告編を観たときは違和感しかなかったけど、実際に本編で観てるとすぐ慣れるというか、むしろ超可愛い。
流石はキャメロンですわ。

ぶっちゃけCGと生身とのハイブリッドな主役を愛でるのがメインの映画なので、お話自体は別にどうというコトもなく。
まぁエンタメアクションだからそれでイイんすけどね。
「サイボーグだからゴア表現も問題無し!」みたいなグロさも新鮮。

周りが異様に豪華。
クリストフ・ヴァルツ、マハーシャラ・アリ、ジェニファー・コネリー。

「もっと長いお話のあくまでも最初のエピソードなんだろうなぁ」とビシビシ感じちゃう。
良く言えば壮大なお話。
悪く言えば今作ではあまり使わない続編への色気が見え隠れするお話。

まぁアリータ可愛いから何でもイイです。


『女王陛下のお気に入り』

ヨルゴス・ランティモス監督作品。
前作「聖なる鹿殺し」と比べるとだいぶキモチワルさが和らいでるけど、まさかアカデミー監督賞&作品賞にノミネートさらるようになるとは思いませなんだ。
薄まったけど、それでもまだ結構キモチワルイよ?

宮廷内での女王とお気に入り2人のドロドロ権力争い。
3人ともアカデミーノミネートだし、女王は獲ったしで見応え十分。

エマ・ストーンとレイチェル・ワイズはお綺麗だし、エマ・ストーンに至ってはおっぱいも見られるし眼福極まりない。

スタッフクレジットの組版もある意味見応えがある。

コレがPG12ってなんか凄いなぁと思うわ。

『劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』

いや〜最高ですわ。
何のヒネリもない脚本だから一切ハラハラしないけどそこがイイのよ。
あの頃のシティーハンターを本当にそのまま、余計なコトせずに劇場版にしてくれたんだから堪りませんわな。
自主規制とか、時代に合わせたリアリティとかクソ喰らえですよ。
劇場版だからって作画が大して良くないのもご愛嬌。

TVアニメのテーマソングをそのまま流しまくるし、ラストは止め絵からの「Get Wild」だし、エンドロールもあの頃の演出&名シーンリメイク集だし。

何より神谷明が素晴らしい。
久々の二枚目芝居だけど格好イイのなんの。
すっかり干されちゃってたけど、よくぞここまで仕上げてきたわ。

当時「兵士A」みたいな感じでレギュラーモブだった山寺宏一、大塚芳忠なんかがしっかり名前のあるゲストキャラ役なのも感慨深い。

劇場は子供とお年寄りが全然いない、30代40代に偏った客層で一体感も抜群。

キャストと視聴者の盛大な同窓会みたいなもんです。
若い一見さんが観ると凄いつまんないと思うよ、マジで。

『ファースト・マン』

もうずっと眠くて眠くて。
話は暗いし、主人公は暗いし、演出も暗いし。
まぁ意図してそう作ってるから、単に相性が悪かっただけなんですけども。

宇宙開発の暗黒面を描く分には成功してると思うけど、つまらないコトに変わりはなく。

「ララランド」も合わなかったから、個人的には「セッション」の一発屋になりつつある。
そろそろもうちょっとテンション高めの映画を撮ってくれないものかしらん?

『アクアマン』

やっとDCも明るい作風に。
ただ、相変わらずなんかピントがズレてる作風な気もする。

途中から突然「インディ・ジョーンズ」になっちゃうし、終盤はフルCG怪獣映画になっちゃうし。
観たいのはあくまでも「アクアマン」なんですけどねぇ…。
初っ端の潜水艦アクションが「アクアマン」的ピークだったもの。

そこそこ出番のある脇役にドルフ・ラングレン。
A級大作に出られるようになるなんて。
「クリード2」に続いてコレ。
まさかの黄金期到来か⁉︎

『七つの会議』

いや〜面白かった。
濃いおじさん達の顔芸&怒鳴り芸祭り。
珍しく劇場で観る意味のある映画。
大画面で観たい顔芸。
良い音響で聴きたい怒鳴り芸。

濃いおじさん達の中に混じって朝倉あきちゃん超かわいい。
ミッチーと朝倉あきが清涼剤。

原作読んでないけど、ちゃんと劇場サイズにまとまってて話も面白かった。
サラリーマンとしてはお腹痛いシーンもあるし、仕事少し頑張ろうかなと思うシーンもあるし感情移入しまくり。
よく出来たサラリーマンファンタジー。

予告編だと野村萬斎の狂言寄りの台詞回しが気になったけど、いざ始まれば周りも歌舞伎、落語、ミュージカルと錚々たる大仰お芝居なのですぐ馴染む。

脇役もカメオ出演も超豪華。
最近の邦画の「豪華キャスト!」とはちょっと違うタイプだけど、むしろこういうのこそホントの豪華キャストだと思うなぁ。

TBSの池井戸ドラマオールスターズだったけど、まさか松平定知まで出すとは思わなかった。

ストーリーがどうとか、テーマがどうとかいうよりは、出演者の一芸を楽しむエクスペンダブルズ的映画。

『フロントマン』

「疑われる政治家、やり過ぎるマスコミ、踊らされる民衆」みたいな映画かと思ったら、ただ下半身のだらしない政治家の話だったとは…

政策の先進性とか政治家としての有能さが全然描かれないから、浮気して逆ギレするおじさんをずっと見させられるコトになっちゃってキツイ。

ヒュー・ジャックマンとJ・K・シモンズの無駄遣い。

『ミスター・ガラス』

突然始まったシャマラン監督の俺ユニバース。
まぁこの一本であっさり終了っぱいけど。

「アンブレイカブル」と「スプリット」双方の続編だけど、ダンだけ不憫すぎるラストなのがちょっとなぁ…

サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリス、ジェームズ・マカヴォイ揃い踏みなので画面は華やかだけど、お話自体はいつものシャマランさんですわ。
まぁ流石に俺ユニバースなんだから一見さんは観に来ないだろうけど。

『クリード 炎の宿敵』

「ロッキー」と「ロッキー4」
「クリード」とコレ。
ドラマで魅せるのと、エンタメに徹したのと。

謎のボクシング虎の穴が出てくるし、前作であんなに肝だったロッキーの病気もまるで何もなかったかのようになってるし。
単品の映画としては面白いけど、やっぱりシリーズ化するべきじゃなかったと思うなぁ。

クリード自身のドラマは前作でほぼ描き切っちゃったから、今回はドラマのメインはドラコ親子。
完全にそっちが主人公。
熱い父子鷹モノとして堪らんものがある。
あの試合の締め方は号泣ですわな。

ロッキーのドラマもまだ味がした。
でもクリードのドラマはもう味がしない。
次を作るならロッキーの死しか残ってないけどどうするのやら。

果たして器が大きいのはオファーを受けたブリジット・ニールセンか、オファーを出したスタローンか…

『アリー スター誕生』

つまらなかったなぁ。
せめて「ボヘミアン・ラプソディ」の前に公開して欲しかったなぁ。

アリーのサクセスストーリー周りがちょっとなぁ。
スタートからしてあんまりどん底生活な感じしないし、売れてからも売れ線路線の葛藤とか無いし。

熱演のレディ・ガガ。
でも普段からおっぱい出してるから有り難みが薄い。

曲もシャロウ以外は印象薄い。

イケメンでお芝居上手くて監督も出来ちゃうブラッドリー・クーパー。
まぁ映画が面白くないくらいのハンデはないとね?

『ドラゴンボール超 ブロリー』

前作の「復活のF」が稀に見るクソ映画だったから全然期待してなかったけど、コレがスーパー面白かったのよ。
ドラゴンボールの劇場版で最高傑作なんじゃないかと。

もうとにかく作画が素晴らしい。
ドラゴンボールなんて劇場版でも手抜きアクションが多いのに今回はやる気が違う。
「キックとパンチが線で描かれてシュババババ」とか「空でぶつかり合ってるけど速すぎて見えないからドーン、ドーン」みたいなのが皆無。
一撃一撃全部描くスタイルは一見の価値ありですわ。

無理やりレギュラーキャラを全部出すのもやめたコトで話もスッキリでちゃんとドラマもある。
惑星ベジータからスタートするから一見さんでも大丈夫。
ダイジェストの入れ方も絶妙でオジサン接待にも抜かりがない。

年末の掘り出し物でしたわ。


『くるみ割り人形と秘密の王国』

ディズニー作品の嫌なところだけ集めて作ったような作品。
歪んだポリコレが押し付けがましくてならない。
くるみ割り人形の時代の舞踏会に黒人がいっぱいいちゃダメじゃん?
そういうノイズが気になって仕方がない。
じゃあ「ブラックパンサー」のワカンダ国だって半分白人にしなきゃ筋が通らないじゃん?

さらにそもそも映画として基本的につまらないし。
ここまで徹底して面白いシーンが無い映画も珍しい。

ただ、主演のマッケンジー・フォイは超可愛い。
フォイ可愛い過ぎ。
大画面のアップにも耐えられるフォイ素晴らしい。
フォイを満喫するためだけに存在する映画。

『ポリス・ストーリー REBORN』

ジャッキーがもうあんまり動けなくなってるのは判ってたけど、まさかSF映画になってたとは…。

オープニングは気合入ってて鉄砲バンバン、爆発ドカン。
ジャッキーも鉄砲に頼るかぁ…、としんみり。

脚本はいつも通りクソ脚本。
SF要素は設定も衣装デザインも一昔前の日本の戦隊モノレベル。
飼い慣らされたファンからすれば新鮮味だけど、一本の映画とすればクソさに拍車をかけるだけな気がします。

うるさいお兄さんと可愛いお姉さんがアクション担当。
動けないジャッキーをフォロー。
観客も含めた全員でジャッキーや脚本をフォローしながら観る映画。

でも最後の最後にポリスストーリーの主題歌の新録版が劇場の音響で流れるから大満足。
そこがこの映画のハイライト。
ここのために払う映画代ですわ。

『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』

いまいち合わなかったなぁ。
ベニチオ・デルトロは格好良かったけど、合わなかったなぁ。
あの銃の撃ち方はおぉ!と思ったけど、それでも合わなかったなぁ。

アレで実は生きてましたってやられてもなぁ・・・。

『ボヘミアン・ラプソディ』

才能あるゲイが、闇のゲイと出会って暗黒面に落ちるけど、光のゲイと出会って再び輝く話。
最高。
号泣。
今年の一番決まりましたわ。

僕はクイーンが好きだけど、クイーンを知ってても知らなくても大丈夫な作り。
でもクイーン自体を知らない人にとっても、劇中曲のほとんどがCMとかスポーツ中継とかどこかしらで聴いたことあるはずってのは凄いよね。

ライブエイドで締める構成。
で、そのラストを盛り上げるために事実改変したり、時系列をいじったりしてる。
それまでの流れの全てがそこのため。
だからライブ曲の歌詞ひとつひとつが刺さるのなんの。
涙腺崩壊です。
2回観たけど2回目も号泣。

主演のラミ・マレックが一番似てないんだけど、でもいつの間にかフレディにしか見えなくなってて、むしろ最後にフレディ本人の写真が出てきたときになって「あ〜、そういやフレディこんな顔だったわ」と思っちゃうくらい。
演技力は素晴らしいし、ステージ上での動きとか完璧だし。

ブライアン・メイ役は本人にしか見えなくて凄い。
初っ端のFOXファンファーレからしてクイーンサウンドで堪りませんわな。
エンドロールの入りも終わりも完璧な選曲。

いや〜ホント素晴らしい。

『GODZILLA 星を喰らう者』

回を重ねる度にどんどんつまらなくなっていく三部作ってのも珍しい。
凄いつまんない。
ゴジラとキングギドラとモスラと揃えてここまで面白くなくできる才能はヤバいぞ。

そもそもアニメ映画なのに全体的に紙芝居レベル。
動きの無いえにずーっと博士が説明台詞をつけてくれる。
特にゴジラ対ギドラのシーンが退屈の極み。

無料のテレビアニメでもこの動きの無さは耐えられないレベルなのに。
そのうえ話もつまらないっていうヤバい映画。

『ヴェノム』

ソニーが単独で作るとやっぱりつまんないなぁ。
アクションの見せ場も、ストーリーの流れも全部予告編を見れば把握できちゃうっていうのも如何なものかと。

バディ誕生譚なのにそこが一番適当ってどうなのよ?
ヴェノムが人間サイドに付く気になった動機がほぼ描かれないし、「落ちこぼれ同士」って台詞で言っただけでその描写ゼロだし。
ちょっと雑過ぎ。

似た形と似た色をしたヴェノムと悪役。
最終決戦は夜中に肉弾戦。
もう何やってるか全然判んないよ。

ヒロインが年のわりに短いスカートはいててモヤモヤする。

トム・ハーディが頑張ってる他には見どころゼロ。

『デス・ウィッシュ』

チャールズ・ブロンソン主演作をイーライ・ロス監督がブルース・ウィリス主演でリメイク。
猛烈に狭いターゲットを狙い撃ち。

その層は満足する丁度イイ映画。
あと娘役が美人でグッとくる。
あの無意味かと思われたガジェットの活かし方も唸らされる。

シリアスなのか笑わせにきてるのか何とも言えないシーンが多く、サイコな雰囲気を増してます。

少しずつサイコになってくブルース・ウィリスと、最初からサイコ感むんむんなのに実際は全く違うヴィンセント・ドノフリオ。
どんな兄弟だよ⁉︎

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』

死ぬほどつまらなかった。
今年ワースト筆頭候補ですわ。
ってか今年に限らずここまでのものはなかなか無いよ。
グランド大会出場レベルです。

脚本も演出も何もかも酷い。
俳優陣はみんなちゃんと頑張ってた。
三木聡の担当パートが本当に酷い。
「時効警察」とか大好きだったのになぁ。
枯れちゃったのかなぁ…。

吉岡里帆は可愛い。
主題歌もイイ歌。
ただそれ以外は基本的に苦痛でしかない。
時間の無駄。

『イコライザー2』

まぁこんなもんでしょ。
主演が大物な他は割と普通のアクション映画。

緊張感あったし、格好イイシーンもあったし。
でもなんか普通なのよね。

悪役が薄味だから?

本筋よりもタクシー稼業のサブイベントみたいな方が面白かったなぁ。

『プーと大人になった僕』

社畜にはちょいちょい刺さる台詞がある。
会社行きたくなくなっちゃうよ。

予告編は特にその辺を凝縮してたけど、蓋を開ければ意外とオーソドックスなコメディ。
社畜を泣かせたいのか、家族を笑わせたいのか半端な感じに。

「ピーターラビット」といいコレといい、最終的にみんなで都会に出てドタバタするのが今のトレンドなのかしら?

CGキャラのデザインは、実写化に落とし込むにはコレしかないだろうという絶妙なデザインだと思う。

『ザ・プレデター』

B級映画として素晴らしい。
A級作るつもりが力及ばずっていうのではなく、最初から本気でB級映画を作りにいった感じ。
木曜洋画劇場向き。

ボンクラ仲間のドラマも熱い。
最高に頭の悪いラストもイイ。
くたらない笑いもある。

テーマとか整合性とか、細かいコトはイイんだよ。

『MEG ザ・モンスター』

ジェイソン・ステイサム対サメ。
中華資本の潤沢な資金と中国俳優が盛りだくさん。
中国人俳優たちの唐突で不要なドラマ要素とかがモヤモヤします。

結局はステイサム映画なので、主役のピンチにハラハラしたりしません。
良いんだか悪いんだか。

全然血が流れないし、人も食いちぎられないし、サメ映画としてはガッカリ仕様。
ポスターが一番興奮したけど、そんなシーン本編には無いし。

ステイサム映画としてはまぁまぁ。
サメ映画としてはちょっと残念。
ステイサムに興味がない人には厳しめ。
そんな人は観に行かないか。

『SUNNY 強い気持ち・強い愛』

曲とか時代設定とかを見るに、僕より少し上がドンピシャなはず。
でも知ってる曲がたくさん流れるから楽しい。
話もベタだからそこそこ楽しい。
それだけ。

山本舞香が超可愛くて良かった。
ただ、真木よう子が降板しちゃったから仕方ないかも知れないけれど、山本舞香が大人になって板谷由夏にはならないだろうて。
ってか、大人版が降板したら高校生版キャストも考え直しても良かったんでない?
まぁそもそも主演の篠原涼%���"L7�]�!ڒ���MWo����̒��������=

『アントマン&ワスプ』

2作目。
前作の方が面白い。
今作は割と普通のアメコミヒーローっぽくなっちゃって少し寂しい。

マイケル・ダグラスに続いてミシェル・ファイファーも出てきて豪華だなぁと。
あと役者の若い頃をCGで再現する技術はホントにすごいなぁと。

値段分は普通に楽しめる普通のアメコミ映画。

最後の最後で「インフィニティ・ウォー」に繋がったのは良かった。
ったか、その繋ぎのためだけに作ったんでないのコレ?

『検察側の罪人』

キムタクとニノのW主演としか知らなかったときはスルーかなと思ったけれど、原田眞人監督作品となると行ってみようかという気が起きてくる。
で、意外と面白かったし、キムタクも良かったし。

とはいえ、役者でいえば松重豊と酒向芳が圧倒的に素晴らしかった。
最低な(最高な?)悪役がいてこそ主役は主役は輝く。

原作は読んでないけど、いちいち挟まるインパールとか、新興宗教とか、原作にもあるの?
要らなくない?
どちらにしても、この映画単体で見ればあれを削ってもっと描くべきものがいっぱいあったと思うんだけどなぁ…。

『ペンギン・ハイウェイ』

森見登美彦原作小説のアニメ化。
「四畳半神話体系」や「夜は短し歩けよ乙女」とは別のスタッフで作ったから見た目はずいぶん新鮮な感じに。
でも脚本は一緒だから原作を上手い具合に纏めてるんでないかと。

良くも悪くもお姉さんのおっぱいのコトしか印象に残らない映画。
あとはコレといって可もなく不可もなく。
先に原作を読んじゃってるからか、小説だからこその不思議な感じが、映像化しちゃうとなんか違う気がしてきてしまう。

お姉さんの声が蒼井優。
大きな声で喋ってるときは個性的でナイスキャスティングだと思うんだけど、落ち着いたトーンで話すときはおばあちゃんみたいな声で違和感バリバリ。

終盤で宮崎駿をやろうとして能力が少し足りてない感じがした。

夏休みの子供達向けみたいな宣伝してたけど、子供はつまんないと思うぞコレ。

『オーシャンズ8』

大画面で見るアン・ハサウェイがひたすらに美しいだけの映画。

アッサリ計画立てて、特にトラブルも発生せず実行し、一切ドンデンが返らずそのまま終了。
何も盛り上がらないし、何の驚きもない。

華やかな舞台と華やかな女優陣ってだけ。
だからアン・ハサウェイファンじゃなくても、「ケイト・ブランシェット綺麗」とか、「衣装がどれも素敵」とかしか見るところがない。

撮影しながらギリギリまでオファーし続けたものの、結局ジョージ・クルーニーには出てもらえなかったんだろうなぁ、っていう気がしたのは僕だけかしらん?

『ミッション:インポッシブル フォールアウト』

お話は割とくちゃくちゃ。
でもそんなコトはどうでもイイ。
トム・クルーズがヘイロージャンプしたりヘリ飛ばしたり骨折してるのに走ったり。
全編に渡って常軌を逸したアクションの連続ですよ。
ただ感謝しかない。
ありがとうトム・クルーズ!

本人の生身スタントってのはやっぱり凄まじいパワーがあるわけで。
CGで何でも出来る時代になってきてるけど、それでも出来ないもので彼は魅せてくれる。

ヘリのシーンとかIMAXで撮ってて迫力満点。
スリルにちょっと声が出ちゃうくらいでしたわ。

話も前作、前々作に比べればくちゃくちゃだけど、ちゃんと終始緊張感はあるし平均越えはしてると思う。
ってか、コレより酷いストーリーなんてそれこそごまんとある。

さらに、今回はシリーズ集大成的になっていて、全部観てるファンには色々感慨深い。

初の連続モノだから、練ったストーリーが見たけりゃ前作を。胸焼けするほどの超絶アクションが見たければ今作をっていう住み分けでイイでないかと。

そういや完全にトム・クルーズの陰に隠れちゃってるけど、ヘンリーカヴィルも結構ハードなスタントこなしてて凄い。

レギュラー陣はちゃんと活躍するし、ゲストは美男美女だし、華のある主役が全力で身体張るし。
エンタメ映画斯くあるべしといった作品。
ありがとうトム・クルーズ!!

『BLEACH』

同じ監督の「アイ・アム・ア・ヒーロー」は傑作だったけど、「いぬやしき」とコレが同じ年に公開されて、完全に「アイ・アム・ア・ヒーロー」の貯金がゼロになった感じ。
ひとつも褒めるとこが見つからないもの。
監督の実力なのか、企画やキャスティングありきの邦画界が悪いのか。

主演の福士蒼汰が大根なのは判ってたけど、悪役にMIYAV Iなんて更なる大根呼んでどうするつもりだぅたんだろう?
早乙女太一もだいぶヤバかったし。

本編ラストに突然「死神代行編」ってサブタイトルが出てきたけど、続編なんて作れるワケないって。
続編への色気を出し過ぎてて、脚本もキャラの配置もグッチャグチャ。

最近まともな漫画実写化作品も増えてきたけど、コレは昔ながらのゴミみたいな実写化作品。

あ、杉咲花の声だけはとても可愛らしくてイイ。

『キリング・ガンサー』

紛うコトなきクソ映画。
そもそもあのポスターの映画でシュワちゃんの出演がラスト15分くらいだなんて思わないじゃない?
2018年にお金を払って劇場でシュワルツェネッガー作品を観に行く人なんて相当熱心なファンなんだから、それを裏切るようなコトはしないでくれよ。

エンディングテーマソングがシュワちゃんの歌。
ジャッキー・チェン的な。
まぁ上手さは段違いですけども…。
この歌に関しては大満足。
チケット代の80%はこの歌のために払ったようなもの。

ラスト15分だけを千円で上映してくれれば皆んなが幸せになれたのに。
その他のシーンはお金が取れるレベルの作りじゃないもの。

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』

とりあえず邦題が中身と関係なさ過ぎて驚く。

予告編で最もときめいたモササウルスのシーンが本編と無関係で悲しい。
そしてあのシーンを超えるドキドキを本編が全く提供してくれなかったのも悲しい。

予告編で期待させたマルコム博士再登場も、予告編以上のものが何もなく残念。

基本的に予告編で十分な映画。

あんなに共感できない主人公サイドのラストの行動も珍しい。

『パンク侍、斬られて候』

豪華キャストだし、変化球の時代劇っぽいしってコトで観に行きまして。

俳優陣はみんなイイ。
豊川悦司とか絶妙。
東出昌大の使い方も解ってる。

んで、中盤くらいまでは達者な俳優陣を愛でるちょっと変わった時代劇で面白かったんだけど、終盤がもうワケわかめ。
「つまらない」とかではなくて、「意味が解らない」。
デウスの存在までは許容出来たんだけどなぁ…。

原作か監督か、もしくはその両方との相性が猛烈に悪かったかな。

『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』

ハン・ソロの若い頃の話。
コレがクソつまんねぇでやんの。
本編とスピンオフと2年連続でこのレベルだとシリーズもうヤバいんじゃないか?

俳優は頑張ってた。
主演は全然ハリソン・フォードに似てないけれど、観てるうちに意外とと「らしさ」を醸し出してきて違和感がなくなってくる。

でも他の要素は全部ダメじゃね?

撮影し直してお金が無いからかも知れないけれど、とにかく画面が暗くて何が起きてるか判りにくい。
CG黎明期みたいな暗さ。

ストーリーも殆ど片付かずに終わる締まりのない終わり方でガッカリ。
この映画のヒロインとくっつかないコトも、この映画内では絶対に死なないコトも決まってるんだから、よっぽど上手い脚本じゃないといけないのに並以下って酷いよ。

あと、アニメだの小説だのもおさえとかないと理解できないストーリーは辞めて欲しいなぁ…。

『ニンジャバットマン』

日本製のアニメバットマン。
「バットマンが戦国時代にタイムスリップする」っていう出オチ映画かと思いきや、なかなかどうしてコレが面白いのよ。

タイムスリップとかロボだとかトンデモ日本とか、基本的にはバカ映画だけど、熱いところは猛烈に熱い中島かずき脚本。
ただ、ストーリーは有って無いようなもので、登場人物紹介も無ければ深い掘り下げもない。
映画でしかバットマンと接点ないから、味方勢は知らないキャラばかり。

アクションとディティールに全振りして、あとはテンションで押し切る潔い作り。
それを長所と取るか、短所と取るか。

豪華キャストだけど、もう高木渉のジョーカーが抜群に素晴らしい。
この映画の魅力の30%くらいは高木渉ですわ。

『30年後の同窓会』

普段なら観に行かないタイプだけど、監督&脚本がリチャード・リンクレイターってコトで観に行きまして。
結果、期待にちゃんと応えてもらえまして。
一緒に旅をしてきた気持ちになれるロードムービー。

結構なオジサン達の青春と友情の話だけど、同世代じゃなくても大人には刺さる。

邦題とあらすじを見てどれだけ湿っぽい映画なのかと思ったけど、実際はそれほど湿っぽくないし笑いも大量にある。
でも締めるところはちゃんと締める良い映画。

みんな何やかんや抱えてるけど、でも人生そんなに悪くないよね?的な映画は観る世代によって沁み方が変わってくるところが好きですわ。

『デッドプール2』

キャラ紹介しないで済むぶん、2作目の方が最初からテンポ良くて好き。
最初から最後までずっと面白い。
ただ、スカイフォールなオープニングに始まり、今作は洋画ネタをブチ込みまくってるので、コメディ要素の好き嫌いというか、ネタが判るかどうかは、前作よりもかなり人を選ぶようになった気はする。

監督がデヴィッド・リーチになったのからアクションシーンがグッと良くなった。

一瞬の輝きのための豪華ゲストも面白かった。
ドミノも可愛かった。
「ライアン・レイノルズ」も良かった。

全体的にとても楽しめた。

『レディ・バード』

アカデミー作品賞ノミネートってコトで観たものの、あんまり刺さらなかった。
ノミネート作品のうち7本観たけど、断トツで刺さらなかったなぁ…

主人公くらい若くはないけど、母親ほど年取ってもいないからかしらん?

ジョナ・ヒル妹とのボンクラ友情エピソードはちょいちょい良かったけど、全体的にはそうでもなかった。
良くも悪くもありがち青春映画かと。

熱血演劇指導は面白かった。

『ランペイジ 巨獣大乱闘』

ドゥエイン・ジョンソン主演のモンスター映画。
木曜洋画劇場でやってたような映画を、大金かけて作った感じの映画。
なのでそこそこ面白いし、重いテーマも深い人物描写もない。
エンタメ特化のバカ映画。

ただ流石に色々粗すぎてちょっとなぁという気もする。

主役モンスターと敵モンスターとの体格差があり過ぎて、がっぷり四つの怪獣プロレスが少なかったのは残念。

『ピーターラビット』

動物のCGが凄い。
人間っぽい表情や仕草をしても不自然にならないバランスが絶妙。

ただ話はイマイチ。
基本的に人間が酷い目に合う展開が続くけど、彼が嫌な奴では全然ないから余り愉快じゃない。

ドーナル・グリーンソンは良かった。
良かったからこそ感情移入しちゃって、動物にイジメられるのが見ててツライ。
かうんたぁ
リンク集〜覗いてみよう〜
コメントありがとう
記事検索
目次