2013年08月
2013年08月11日
連日猛暑が続いており、お庭に出るのもつらい季節ですが、自然から涼を感じる事もできます。
木陰の下では、枝振りが"サラサラ"と響く音、緑のカーテンで覆い隠すことで生じる風が、より一層の心地よさを演出してくれます。同じ陰でも、ブロック塀や建物の陰は肌で感じる心地良さは違いますよね。
お庭に木を植えるスペースがあれば、小さな雑木林を作りませんか?雑木越しに望む自宅や、 部屋の中から自宅内部から樹木を直接触れることができ、風や陽の動きを肌や香りで感じる「感性」豊かな、心安らぐ住空間をご提案します。
北側に木陰を作る木立があれば、1日を通して北側の地面は温められることはありません。ここに溜められた冷気が、より温度の高い室内から南庭の空間に吸い込まれて、家屋に涼しい風を送り込むことができるのです。
北側に木立がなければ、ここに夏の冷気は蓄積されずに、西日による地面の照り返しが家屋を温めてしまいます。 北側の地面を夏の家屋を冷却する天然の空調装置として活用するために、北側の植栽が大切になります。
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