針
今日は、
10年間停まっていた針がまた動き出した。
そんな気がします。
とてつもなく重要な一日でもあり、とてつもなくごく当たり前の一日でもあると思う。
停まっていた時間は二度とは戻らない。
停まっていたせいで、俺は自分自身の可能性の大半を捨て去っていたのかもしれない。
けど、
動き出したんだからもういいじゃないか。
この後悔と反省が次に活きることは確証している。
針はまた停まるかもしれない。
ただ、もし停まったとしても、次はすぐに電池を入れ替えるだろう。
さあ、10年間の失敗をこれから取り返そう。