2008年07月02日

先輩です♪

7月から自部署に新人が配属されて、初日に簡単な対応をした。
真面目ではっきり物言いしそうな印象の女の子。
「とにかく何でも挑戦したい、頑張ります」な自己紹介。

その日は、庶務手続き等だけ済ますと、
午後には実習の報告のため栃木にある工場に移動。
まだ二言三言くらいしか直接話してはなく、
では気をつけてと玄関まで送ろうとした時に、
「連絡先を教えてもらえますか?」と聞かれた。

へぇしっかりしてるなと感心しながら、平行して別のことを考えていて、
念のため、「会社の?それとも携帯?」と名刺を用意しながら
聞き返してみると、やっぱり「私用」の方で。

それでも、名刺は渡しておいたけれど。

「赤外線使えますか?」と尋ねられ苦笑。
そんな不便なもん搭載していないし、
(赤外線ないことがアドレス交換を流す便利な言い訳となって
重宝しているというのに)
そもそも携帯はカバンの中で、まして充電は2日前から切れたままで。
「アドレス覚えていないので、番号だけでいいですか」と対応してもらう。

その後、数日してからふっとそのやり取りがフラッシュした。
これが、人と接するということなのかなと。
オレは部署に配属された時に、まさかそんなことを尋ねたことなくて。
そもそも、発想さえしなかった。
1年いる中で、飲み会の幹事役だとかで
ひとりふたりの番号を知ったりはしたけど、
携帯のアドレスなんて誰一人伝えてないし、知らない。

同期でさえ、何人かをかろうじて知っているけれど、
そんな微々たるもんだし、実際に使ったことなんてとんとない。
飲み会のやり取りなんかは、会社のPCでしかしないし。
それこそ「仕事」みたいなもんだから。

だから、やむにやまれる場面で伝えるということはあっても、
自分からそうしたアプローチをするなんて、思いつきもしなかったんだよ。
それが、会ったばかりの、しかも新人の子にいきなり尋ねられたもんだから、
すごくびっくりすると同時に、こっちが標準なんだよなと思ったし、
こういうのが周囲と接しようとする人との差なんだなと思えた。

やっぱり、年の近い人がいるとカルチャーショックを懇々と
感じられて面白いわ。

それから、追伸のようにして面白かったのは別の一言。
二人で廊下を歩いていた時に、
栃木に2ヶ月間実習でいた際、先輩に言われたと。
「(栃木で)変わった人だと聞きました。」
ひとり、そんなことを言いそうな奴は思い浮かんだから
「ああ、アイツでしょ」と知った顔で切り返したら
「何人か言ってました」と言われてさすがに吹いた。
(ちなみにオレは栃木には一回しか行ったことない。)
その後、栃木にいたことのある同期にたまたま会ってそれを伝えたら、
「みんな感じてたよ」と笑顔で返されてしまったという落ち。

やっぱり、もう働きすぎた。


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2008年05月08日

あえタタタタタッ

大江さんと岡田さんの対談聞いてきた。
初めての講談社。
岡田さんは、3月に初めて観にいった演出家。
それからひと月もしないで、大江健三郎賞もらって、
思わず会社でうわっと言った。
その受賞記念対談。せっかくなので聞いてきた。
もともとその舞台を見にいったのは大好きな人が出てるから。
追っかけてしまってる。
それにイイ舞台に出るから、その人を通じて新しいものを広げてく。
だから、新しく知った岡田さんの次の舞台、
阿部公房もすでに見にいくつもりだし。10月の話。

対談は2時間ばかりのことで、音響の悪さのせいもあって
聞きづらいところもあったけど、けっこう楽しかった。
音響、演劇やってる人の対談なのに…
出版社、実は講演とかのセッティング下手なのか?
冒頭のスピーチとかも全然だったし。
びっくりしたんだけど。

ちょこちょこメモッたりしながらまったり過ごせた。
大江さんなんて、もう生では見られることない人だろうしな。
50年書いたとさ。

でも、事件はそのあとに起きた。
記念講演だけあって、こないだの舞台に出てた役者さんたちやら
演劇関係者の多い会だったのだけど、大方の予想通り…、
例の方もいて。
きょろきょろしながら会場を出ようとしたら、後ろの方で発見。
わ〜やっぱり!と思ったけれど、知合い達でわきわき話していたので、
とても声などかけられず、しゅらり外に出る。
9時を過ぎててお腹も空いてたので、
道路を渡ってマクドナルドへ。
一年に一回行くかどうかのマクドナルド。
そこでチーズバーガをほうばってたとさ、むしゃむしゃと。
すると、窓の向こうにさほさんがひとり。
目を点にしながらも、左から右に追っていって。
うん、まちがいない。さほさんだ。
(けっして出待ちしてたわけではない笑)
駅とは別の方向だし。

ええっっどうしよう。何がしたい?何ができるの…
10秒ほど、頭の中は上に下にのお祭り状態さ。
気づくと、食べ物も取る物もとりあわず外へ。
20mほど走っているオレ。
さほさんは、ちょうどコンビニに入ったところで、
思わず自分も入ってしまう。

そこからは、完全なるパニックでした。
声をかけてから、特に話しかけられることなどなかったことを
痛み知る自分。
声をかけた時点で終わりというか。
ナンパよりもひどいだろう。
ホントに何がしたかったんだろう…
困りきった末に、「今度の舞台見にいきますね」と
まだ予約すら始まっていない8月の舞台に行くことを宣告…

すごくイイ人だから、お礼言われてしまったけれど、
ちがうだろう。

ふたたびマクドナルドに逃げ帰って、
フライドポテトをもくもく食べなおしたよ。

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2008年04月28日

拝啓

今回、京都にやってきたそもそもの理由は、
あるワークショップに参加すること。
以前、日程が合わずに欠席せざるを得なかったので、
今回は、という思いも強く
出先のイギリスでその告知を受けると、
わざわざ相方にお願いして申し込んでもらったりした。
場所も京都のため、なにかと手間がかかってる。

26,27、2日間(×2h)の開催。

1日目、あんまし…?な内容で若干の肩透かし。
思ったより人も多い。
なにより、宗教っぽい肯定的な雰囲気に驚く。
拝聴?やめようよ。
余計な話に手間がかかってた。

その分、期待したい2日目。

はい。わたくし、やりました!

着いたら終わりました。

なんかおかしいなとは思ったんだよ。
昨日はスタートが少し遅れてたから、
今日もそんなもんかと思いつつ
のんびり10分後くらいに到着すると、
やけに周囲の人の目が刺さって。
雰囲気も、始まりの頃特有のざわついた感じもなく、なんか変だったし。
なにより、質疑応答をすでにしていて。
今回は昨日と異なる趣向なのかと聞いていたら、
「では、これで終わります。2日間どうもありがとうございました。」
拍手。

うそそ〜〜!?

つまりは、2時間まちがえてた。

説明すると、
このミスは自分の中では基本的といってもいいくらい毎度のパターンで、
こちらとしてもすごく慣れてるわけさ。

だから、昨日の初日は、日付やら時間やら場所やらを勘違いしていないかと、
始終案内の封筒を開いては確認。
それでどうにか参加できたので、
今回は大丈夫だオレ!と安心してしまったのが、敗因?

「終わりました」と言われた時の衝撃。
もう、おもしろすぎて笑いが。
はるばるやってきながらなにしてんの?だとか
周囲や講演者の「えっ」という目や、
なにより、自分の「えっ!?」
笑いどころが多すぎる…
やっぱり、このためにわざわざ京都に来ただとか、お金も払ってたりだとか、
労力・身銭を切ってることが、この笑いの前提よね。
じゃなきゃ、あんなに呆然とした感覚はなかなか味わえないし。

おもしろいよな。
こんなにおもしろい感覚味わえたなら、まっいっかな無問題。
愛すべきや自分。


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2008年04月26日

始まり。

夜行バスってなんだかドキドキする。
席も安っぽいし、スピードも早いわけじゃないし、
まして空なんて飛ばないけれど。
貧乏旅行な感じがノスタルジックを誘うのか。
でも、なによりやはり夜行という響きのせいか。
朝、いつもだったらまだ布団の中、って時間に
普段とはまったく異なる場所にポンと放り出される。
一日のスタートはそこから切られる。
これから何しようかなとぼんやり考えたり
まずはとりあえず顔でも洗おうかなどとする前に
もう外にいる。
一日がたっぷりとあるようで、それでいて若干の慌ただしさと
長時間揺られたための気怠さが伴う。
空の明るさと自分の時間に違和を覚える。

夜行バス。
行き先は京都。


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2008年04月01日

4月1日が巡る

数日前から、4月1日、4月1日と呟いていた。
去年、その前の日の3月31に寮に入った。
電車乗って、家出る時に母さんがくれた神戸屋の
サンドイッチを食べながら茨城に向かった。
駅からとことこスーツケースを引きずりながら、
空っぽの部屋にたどり着いた。
寮の過ごし方やらなんやらの説明を聞いて、
お布団を敷いて、荷物を収納して。
たぶんそれなりに早い時間に休んで、朝ゆっくりと
身支度をしたんだと思う。
そして、4月1日、初めての出社。
寮から10分かからない場所だけれど、人事の人が
迎えに来ていて集団で出社した。
初めの2週間くらいはずっと座学。
それから5月の終わりまで、工場での現場実習。
2トンのプレス機のスイッチ押してたり、
一日中取っ手をはめていたり。
それで6月からは量販店で約ひと月の売り子。
品の低い人が多すぎてしょっちゅう苛苛してた気がするけど、
接客自体はうれしかった。すでに久しぶりの感覚を味わった。
入社3ヵ月後に東京の配属先の部署へ。
このタイミングで実家を出て、ルームシェアの生活。
ちょうどひどい台風の日で外にも出られず
家の明かりもお風呂場しかなく、まったくの暗闇の中で
ぽつねんとコンビニのおにぎりを食べて、
お風呂場の明かりを頼りに本を少し読んで過ごした。
これでしばらくはココにいるんだなーと思っていたら、
ある日突然清水に行ってくるように言われて、10月からまた寮生活。
1ヵ月の予定は3ヶ月に。
でも、清水に来たおかげで静岡の劇場に通う足がかりができた。
年が明ける頃には戻れるかなと相方の手前もあってやきもきしてたら、
同じく突然のイギリス行き。1月の中旬から6週間。
すでに、本当にいたのかなと思うような不確かさを感じるけど、
向こうでは、自分の意思を要することなく外部との断絶が起きるから、
その自然発生的な溝に戸惑いながらも、日本以上にぐぐぐぐ内に
こもり切ることができた。この内省を知られたのは良かったなと思う。
手紙をたくさん書いたのもここ。写本を始めたのもここ。
『金閣寺』読んで『高野聖』読んで『眠れる美女』を読んだイギリス。

4月1日。
寮の真後ろが太平洋で、窓を開けきって波の音を聞いてた時には、
こんな風に転々として過ごすことになるとはちっとも思ってなかったけど。
一巡りして、2回目の4月1日。
昨日は、新しい人たちが寮に入ったんだな。
1年が経った。

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2008年03月29日

いやいや嫌がらせ

なんだろう。
やっぱりずいぶんと恥ずかしいことをしているのかも。
日々過ごしてると、いろんな気分になるでしょ。
ブログに書こうとする内容なんて、何かしらの出来事なわけだから、
ハイにせよローにせよ、どこかズレていて、
その人の一部が特化してると思うんだよ。
「つい言っちゃったよ〜、きゃーーー」みたいな(笑)
それでも、まだその時はいいんだよ。
周りの人たちも同時進行であるわけだから、
なんとなくやり過ごしてくれるし。
でも、見返してしまうともうダメね・・・
しかも、3年分くらいあるから、ざっと目を通していくだけでも
見ごたえたっぷり。軽いジャブめいたものから一撃必殺のパンチまで
メニューもたっぷり。
あったねーーそんなこと、とニヤニヤすれば、
なんてことを思ってたの、と落ち込まされたり。
ずいぶん前の記事で、今ビタッとくるものがあったりもするから面白い。
あん時この本読んでたんだ、なるほど。なんてことも時系列ならでは。
さすがにログ。やっぱりこわいよ。たのしいよ。

などと、ドギマギさせられたブログ。
は、自分のものではなく、相方のブログ(笑)
パッと見開きだしたら止まらなくなったんだもん。おもしろいね。
というか、いっぱい書いてたね(笑)
や〜いや〜い。
自分がされたらとてもイヤなことだけど、
そうゆうことを人にするのは精神的にとても良いかもね。
大抵知っているけれど、それこそ決意やらなんやらを
見返してしまうと、申し訳なさで思わず苦笑しつつ(爆)
ずいぶんドキドキッとしてしまったよ。
近くにいるとわからなくなることも、数年前の言葉とで
客観的に見比べたりすると歴然と変化が伝わるね。
学生時代の苦悩とか、ツボよ…。お互いいっぱい落ち込んだもんだ。

ちなみに、嫌がらせをさらに加速させてみて、
記事を引っ張ってきたりしてみる。
http://blog.livedoor.jp/with_s96/archives/18277979.html
この頃は、写真を用いた記事が多かった頃。
この写真が特に記憶に残ってた気がする。

http://blog.livedoor.jp/with_s96/archives/50406379.html
素直におめでとう。
念願叶ったじゃない。

読んでてさ、共有っぷりに驚いたよ。
傍ら率、高すぎ。どんだけ影響受けてんだか。
今じゃ、ホントの隣人。正確には隣室、もしくは一つ屋根の下。
これは、愛なんですかね。
最後に、その愛に訴えてみたい。
目には目を、なんて僕はいけないことだと思うよ。
それより、左の頬も差し出して。


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2007年12月08日

彼方の足音は鳴る

我が家には安息日があった。
それは日曜日ではなく、金曜日。
キリスト教ではなく、ユダヤ教に則っている。
毎週毎週、金曜日になると食卓を家族で囲んでヘブライ語の歌を歌っていた。
両親がユダヤ人、もしくはせめてハーフといった事情ならばまだしも、
ふた親とも純ジャパニーズだ。
日本でも食事前に祈る家はわりとあるだろうけど、
歌っている家の話はあまり耳にしたことがない。
毎週異文化交流をしていたようなものか。
5,6曲ほど歌い終えないと食事にはありつけない。
もっと長く歌っている時もあった。
必ず歌わないといけない歌が2曲、安息日用の歌がたくさん、
ほかにリクエストがあればもっと。
そして、最後には父親がヘブライ語で祈祷の言葉をあげる。
恐らく、数千年前から変わらぬ文言。
前には、三つ編みにして焼いたパンとワイン。
そんなことを、もう生まれた頃からずっとやっていたわけだ。
ユダヤ教の儀式、イスラエルの歌。
思えば、自分も変なところで大きくなったんだなと思う。
「刷込み」なわけだから、違和なんてまったく抱かず、
小学生の頃はそれに平気で友達を誘い、
一緒に歌わせていたのだと思うとものすごい。
友達からしてみれば、みんなが当たり前のように
異国の歌を歌っている状況に、さぞびっくらこいたと思うのだが。
小学生ならまだしも中学の頃になると、
招かれた友人は戸惑いの表情をもろに浮かべていたなと、
振り返ってみると思い当たる。
高校くらいになってからようやく、なるべく金曜日には招かぬべき
ということを学んだ気がする。
その日、金曜日はご馳走が用意される日でもあったから、
幼い脳内ではつい「お客を招く日」とイコール化されてしまっていたわけだ。
ウチの親もちっとも頓着していなかったし。
子供たちも大きくなって、家を出ている今となってはちょっと懐しい。
物は試しと思われる方はどうぞ一度いらしてください(笑)
儀式に堪えさえしたらおいしい食事にありつけますので。


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2007年12月05日

一線

しばしば「物怖じしない」と言われる。
そんな時、境界線のことについて思いを馳せる。
あるところにピッと一線が敷かれ、
方や謙虚、方や傲慢という領域が向かい合っている。
謙虚側から歩み始め、ほんの少しだけその線を踏み越えると、
例の「物怖じしない」という言葉がやってくる。
世界に対してよっぽど臆病だったのかなんなのか、
ある頃から境界線が敏感に見えるようになった。
ここを超えてしまうとああなる、
あそこを超えなければそうなる。
「自由だ」と見られようとするならばどこを超え、
「真面目だ」と評されようとするならばどこを超えず。
自分にとっては、一歩を踏み越えるか踏み越えぬかの問題でしかなかった。
何も難しいことじゃなかった。
そしてそれはニセモノの証明書でもある。
それゆえ僕は、境界線など目にすることもなく
自由に行き来する本物たちを見掛けると、
その前でただ跪いて無償の敬意を表すのだ。
(いざ会うと途端に強烈な自己嫌悪に陥って、その後ひと月以上は
後遺症を引きずることになるのだけど)


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2007年12月04日

喜々こもごも

えげれす行きは恐らく決まりのようです。
今週本社に顔を出した際、総務から説明も受けるらしい。
期間は1/21から2月末まで。ひと月ちょっとですね。
どうせ行くならばもうちょっといたい気持ちも出るけれど。
ところでこのイギリス行き、なんだか家族が喜んでいる。
母さん、ばあちゃん、父さんと口々に祝われた。
ばあちゃんは「身体に気をつけて」と。
いやいや、それはばあちゃんに言いたい。
父さんは、「ようやく国際政治学科だった甲斐があったな」と。
父は息子に対し「グローバルな活躍」を期待しているみたい。
こんな学科に入ったにも関わらず、途中からまったく名ばかりとなり
まるで違う方向へと息子が走ってしまったことが残念だったらしい。
たしかに、海外行くことも久しぶり。
学科が学科だっただけに、長期休みの時期になると周囲は
海外ラッシュに沸いていたけれど、まったく関係なかったものな。
国内旅行さえもほとんどなく、ホテル暮しな毎日を送ってた。
そういや大学4年の時に北方領土には行ったけれど、
あそこは「我が国固有の領土」ですかられっきとした国内旅行。

母さんも喜んでいた。
母さんは息子がどうにか会社に勤めているということだけで
嬉しいみたいだ。照れるな。
以前、「1年2年したら辞めてると思うよ」ということを明るく話した際に
「あなた、最低でも3年は勤めるんじゃなかったの?
そう聞いて安心してたのよ。」と言われ、
それが自分の中ではとてもおもしろかったので
友人の前で再現してみたら
「おまえ、それは親に言わせるセリフじゃねーよ」と
怒られたことあったな。
今回母には「ちゃんと会社に恩義を感じなさいよ」と言われた。
こんな負債を雇っているという時点で申し訳ない気持ちなのだが…
だからこそ、一日も早くというか。
何はともあれ、反応さまざま。


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2007年12月03日

映画と本と舞台

土曜日は、シネギャラリーに『サッドヴァケイション』を。
上映作品が2週間ごとに変わっていくというハイペースさだけど、
ほかじゃなかなか見られないものを扱ってくれてるのがありがたい。
静岡じゃここくらい。
『Helpless』や『ユリイカ』も見てみたくなった。
何もかも終わっていないのがいいなと思う。
命の軽さが不自然じゃない。
日曜日に谷島書店で本を購入。
リルケ『神さまのはなし』新潮文庫
小島信夫『小説の楽しみ』水声社
共に出たばかりの本。
そして、夕方は静岡芸術劇場へ。
「秋のシーズン」最後の上演作、
平田オリザ作・飴屋法水演出『転校生』。
今夏オーディションのもと、静岡の現役女子高生18人を起用した作品。
たった2日間の上演、わずか数百人ばかりのための、
まさに一回性の舞台。
平田オリザの特徴である同時発話舞台。
それを女子高生にさせるという、取り合わせ。
もう、うるさいうるさい。まさに教室の中。
高校生に、エネルギーのコントロールや先鋭化などはできなく
(その必要がなく?)膨大に抱えるエネルギーをずっと垂れ流す。
だから、見ているこちらは当てられっ放しっで非常に疲れる。
上演20分もせずにくたくた。
高校生でこんな舞台に立てるという経験、
あんな人たちとの身体をぶつける体験をすることができた彼女たちには、
心からお疲れ様でしたと思うわ。
また平田オリザの舞台みたくなったな。
『東京ノート』、『転校生』ときて、次は『火宅』かな。
12/22:億土点『呉将軍の足の爪』、23:鈴木忠志『廃車長屋の異人さん』。
で24にオリザを見たら発狂してしまうかもな。
贅沢してるや。


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2007年12月02日

これからは歩くのだ

土日は何かしらどこかに出かけているが
その際は基本的にバスは用いず徒歩で駅に向かう。
片道で40分くらい。
音楽も滅多に持ち歩くことはなく、町の音を拾いながら歩いてる。
今日はさらにひと駅先の駅まで歩いてみたら
2時間近くかかってしまい、出だしから早々にくたびれる。
東京なんかと比べると、ひと駅間が結構な距離。
ずっと歩いている。
実際、清水は歩くのに非常にいい町だと思う。
交通量なんかは、住んでいる千葉とさして変わりはないだろうけど、
空がとても高く、遠くに目をやればいくつもの山が見え、気持ちがいい。
そこを、ず〜〜っとブツブツしゃべりながら歩く。
歌ったり叫んだり落ち込んだり躁状態になったりを
ひたすら繰り返しながら独り言。
たとえ何度も歩いている道でも必ず出くわす新たな発見も楽しい。
たとえば昨日、通り過ぎる家の軒の上の方に
小さな真っ黒のボードが貼付けてあるのを見つけて、そこに白字で
「滅びの日は近い。」って書き付けられてある。
目が留まったそれにハッとしながら、
その「近い日」についてだとか、そこに貼付けた人について考えたりする。
そんな体験がおもしろい。

でも何より、歩くことそのものが楽しくて仕方がない。
すごく不思議。
右脚、左脚とかわりばんこにリズムよく動く。
そうすると、身体が前に進んでいる。
なんで右脚、右脚となったりしないんだろう。
時々、右脚を怪我させたことにして引き摺って歩いてみたりする。
延々と身体は前進していく。
どんな状況であろうと、身体と時間は前に進んでいくのだ。
前へ前へと進んでいく自分を上空後ろから眺めてみたりすると
たまらなくおもしろい。


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2007年12月01日

エネルギーの燃焼法

高校時代、とてもよく眠る子だった。
夜眠り、学校で眠り、帰ってはまた眠っていた。
授業では1時限目から6時限目まで
それこそ体育の授業以外はずっと寝ていた。
唯一起きたとすれば、本を読んでいたくらいだ。
美術の時間でさえ、椅子を並べて眠っていた。
部活には何も入っておらず、特に趣味もなく、
帰りに一緒に寄り道をするような友達もまったくいなかったから、
6時限目の終了を報せるベルが鳴ると同時に目覚めると、
まっすぐ家に帰ってはまた寝ていた。
どれだけ眠りにつこうが、それでも眠くてたまらず
寝ても覚めても眠っていた。
そうする以外、時間の過ごし方を知らなかった。
肉体のエネルギーのほとんどが眠りへと向けられていた。
あの眠りはどこに吸い取られていったのかと思う。
底なしに、寝れども寝れども眠かった。
生きることは眠ることだった。
それが、大学生になってからほとんど眠ることがなくなった。
昼間は大学で勉強し、夜はホテルで働いた。
日に2時間を切るような日がざらになった。
身体はフラフラになりながらも、大学に行きホテルに戻った。
かつての眠りが貯金のように蓄積されていたのか、
それとも負債を取り返そうと必死だったのかはわからない。
今でも原罪のように伸し掛かることもあれば、
ある種の羨ましさを覚えたりもする。


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2007年11月29日

いろいろ一報

清水にやってきた部長との面談。東京の方の近況を聞いたりする。
自分の机がなくなってんじゃないかと心配して尋ねてみたら、
イスは時々なくなってるとのこと。だいぶ忘れられてる(笑)
夜は部長らとの飲み。部長3人にオレ。変な席だな。
一応、名目としてはオレの慰労会らしい。
慰労されるようなこと、していないのだが。
なんかいろいろとホメられた。
「キャラがいい」とのこと。適当なだけなのだが…。
飛び出る会話が怖くておもしろい。
誰々をブラジルに送ろう、とか。インド、ブラジル…
気になっていた実習期間の件は、面談時に確認。
清水での実習は、本社側の意向に従い3ヶ月で終了とのこと。
やれやれ。これで12/27までなことが確定した。残りひと月。
清水の部長には、いつでも異動してきていいよと言われた。
イヤです。
というわけで、これ以上の延長はなし。1月からは再び東京に出社。
がしかし!!
穏やかな東京の勤務はつかの間のこととなりました。
1月下旬からはまた移動の可能性。
今度はイギリスに行くらしい(笑)
唐突だな〜。
東京復帰のインターバルは2週間だけ。
「枠を押さえといたから行ってこい」
期間はひと月からふた月とのこと。
ひょっとこの舞台とかぶる…
にながわリア王はまあいいや。
Coccoはセーフ。
なんかホントいろんなとこ行かされんな。
3ヶ月以上ひとつのところに居たことがないまま1年目が過ぎる。
同期100人以上いるけど、こんなに移動させられてる落ち着きのないヤツ
ほかにいないものな。
飽きっぽいのか、オレは?
父親に「会社はよっぽどおまえのことを使いあぐねてるんだな」と言われた。
ごめんなさい。
せっかくアパートを借りてるのにちっともいられない。
家賃が…。
さすがに1年目でここまでちょくちょく家を空けるとは
思っていなかったから、相方には言葉がない。

まだ本決まりではないらしいけど、1/21からと
具体的な日にちまで言われてしまったからな。
いったい次はどこなんだ。スペインか??
自分が仮にも海外グループ所属だったということをようやく思い出した。
少しは英語のメンテをしないといけない。相当ひどい。
同じく同期で唯一TOEICを受けていないヤツだというのに…(義務)
そろそろ東京に遊びに帰りたいので呼んで下さいと言ったら謝られ、
(ひと月に一度はという約束はすっかり忘れられていた)
久々に帰れることになった。
12/7に上京しますだ。


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様々な季節

演出家の宮城さんと話してた時に、
芸術家の場合、抑圧下の中にいることを
逆に羨ましく思ってしまうことがあるんじゃないのか?って尋ねた。
宮城さんは、若い頃はすごくそう思ってたりしたけど、今はそんなに、って。
宮城さんがとてもフランクに
「なんかすごいことやってんじゃないかって見えちゃうんだよね。」
って言ってくれたのが印象的。
日本から外を見るとすごいことをやってるように見える。
「だけど、イラン人の演出家としゃべっていた時、
本質的なところは変わんないって思った。」
「日本でも大丈夫」というメッセージはとても心強かった。

人が羨ましすぎて堪らぬ季節です。
だけど、実際そんなに差はない。
ココでもやろうとすりゃできること。
磁場がないのはやっかいだけど、
発生させることができなきゃ独り立ちとは言えぬ。
「やるべきことをやる」
いや、それが難しいわけだけど、
やりたいことくらい好きにしてしまおう。
畑を耕す季節なんだよ、きっと。
そうやって、20数年間ずっと励ましてきた気がするけど…
雌伏という言葉は好き。


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2007年11月28日

「話が違う」のが会社

落ち着いてると言われた。
不思議だ。
単純に、誰ともしゃべっていないからなだけだと思うのだが。
案外、ボーっとしている。
机の前に座っている時なんて、ほとんどぬぼーっとしている。
そして、妄想の世界に羽ばたいている。
妄想がむくむくと湧いてきたときは、
わーっとパソコンに打ち込んだり
一心にメモを書き込み出すので、
傍目にはとてもよく仕事をしているように映るというトリック。
不思議だ。

そんな感じで、仕事なんてほとんどしてない。
というか、そんなないし。
集中すれば1,2時間で終わるくらいの作業を
いっっしょけんめい水増しして一日かけて、かつ残業までしちゃってって
あらぬ方向への努力が必要な感じ。
やればやるほど頭の回転が落ちていくような。
なので、妄想メモ書きは致し方ない。
さもなきゃ寝ちゃうしな、オレはホントに。
そんな生活もはや2ヵ月。
まもなく12月。
実習期間もいよいよあとひと月。
なはずが、またもや延長になるやもしれぬ。
もうちょっといてほしいらしい。
不思議だよな〜
役に立ってるとはとても思えないのだが。
けっこういろんな人がそんな声をあげてるみたいだし。
明日、ウチの部長が東京からやってくるから
たぶんそんとき決まるのだろう。
ウチの部長も適当な人だからな(笑)
行動が読めない!
清水側の延長希望の声が意外にも大きいもんだから、
それ聞いててだんだん不安になってきた。
いやいや、さすがにもう延長しなくていいよ。
オレには待ってる人がいるというのに。
家賃を払いに戻らねば(笑)


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2007年11月27日

「ガラスの船」の巻

おととい日曜日は、またまた東静岡駅すぐのグランシップへ。
すっかりお馴染みの場所。
建物自体もけっこう好き。外壁の色がジブリっぽい緑色。
ここで今回は、連詩を聞いてきた。
「連詩」は聞き慣れない言葉だけど、連歌の詩版みたいなもの。
主催は大岡信。ほかの詩人もかなり著名な人たちらしい。
今回で8回目という催し。この記事のタイトルが表題。
発表日の前に3日間かけて5人の詩人が合わせて40篇の詩を編むというとても贅沢な試み。
日曜がその発表の場で、最初にそれぞれが自分の詩を順番に朗読してくれて
次に詩の解説を直々に。

実は、詩に対してはとても苦手意識が強い。
だからこそ、ほんものを見てみなきゃなと思って今回はやってきた。
生で詩人を見るのなんて初めてだから興奮する。
大岡信に対しては、勝手に僧兵的な隆々としたイメージを抱いてたけど、
声はとてもしゃがれているし、呂律も滑らかではない。
もうおじいちゃん。右脚を引きずっていた。
この身体から詩という凝縮されたものが湧き出ているのかと思うと、絶句するわ。

最初、連詩って聞いた時に、それは対話的なもののわけだから
それによって化学反応のように一人じゃできない広がりが生まれるだろうなとは思ったけど、
その分、自分の内に潜っていくことはできづらくなって
どうしても浅いものになっちゃわないかな、と思っていたんだよ。
や、生意気な心配なんだけどさ(笑)
でも、たとえば詩をみんなで作る部屋の隣りに、
一人になれる部屋も用意してたりして。
(彼らはそれを「お籠り部屋」と呼んでいた)
もうそういったことなんて分かりきった上で、プロたちは遊んでんだなって思ったよ。
全然余計な懸念だった。

田口犬男という詩人が一番気に入った。
5人の中じゃ断トツで若い。これがまた名前の通りふざけた人で(笑)
おもしろい!!
野村喜和夫という詩人は、より真っ当な(?)詩人って感じ。
声がすごくよかった。
40篇の詩がひとつとして繋がってるわけだから、
一部だけ抜き出すのもなんだけど、せっかくだから。

 14篇 田口犬男
虹は発明されたのです
雨上がりの透明な研究所で
誰も知らない孤独な技術によって

 30篇 野村喜和夫
黒い聖母像をみたことがあります
黒曜石のように輝くその肌は
たったいま地中から切り出されたというふうでした


絶品だと思う。
スゲーな、詩人。
「職業:詩人」って、自己紹介のフレーズとしては最強な気がする(笑)
とても贅沢な時間だったよ。


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2007年11月26日

それはダメだよ

休日はお買い物日。
といっても、自分が買う物といったらレターセットと本くらい。
それ以外で買った物まったくないな。
便箋や封筒は、文具店を見つけては欠かさず覗いて
気に入ったものをちょこちょこと買い足すということをしていたら
あっという間にものすごい量になってしまった。
眺めてるだけで幸せ。
なんだかんだ毎週1,2通は書いてる。
切手もそろそろ買い足したい。

そして、本。
先週金曜日に買った本がジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』
主人公の名がゴーゴリというだけで萌える。
両親がインドから移住してきたアメリカっ子、ゴーゴリ。
名前の由来などわかっちゃない。
インドの言葉でさえないこの名前がうっとおしくてしょうがない。
かわいいよ、ゴーゴリ。
ラヒリ、いい小説書くな。
成長期ものがたまらなく好きなのかも。
土曜日に読み始めたところ。しばらく肌身離さずだな。

そう思ってたのに、さっそく離してしまった…
日曜の夜。帰りのバスの中に置き忘れ。
信じられなくて、部屋中を家宅捜索。
で、忘れたこと以外考えられないことに落ち込む。
片時の時間も惜しんで読もうとしすぎた。
本無くしたのはちょうど一年前に辻仁成の『愛を下さい』を
ゼミのクリスマス会の店で置いて来ちゃった以来だな。
あの時は、『愛』を無くした自分がけっこうウケたからまだいいけど、
今回はヘコむな。
でも、ないものはしょうがないし、
もしかしたらなくしたその本を拾った誰かがどこかで感動してるかもしれないし、
そしたらそれはものすごいいいことで、
いい本を広めるためなら別にもう一冊買うことくらいちっとも構わないやい、
となんとか自分を励まし、
今日、仕事帰りに歩いて寄れる比較的大きな本屋さんに行ったら、
置いてなかった…。
11月に出版されたばかりの新刊だよ。
12月には映画も公開されるらしくて、本屋さんが喜びそうな帯も付いてるよ。
置こうよ。
さすがに次の週末では待てないよ。
ショックだ。


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2007年11月25日

諦観の時代

ナチの夢みた。
ユダヤ人狩り。
奥深い田舎みたいなところに兵士たちはやってきた。
父さんはオレの手をそっと握りながら、
「日本は同盟国だから」って言った。
「ドウメイコク…」僕は呟いた。
ナチはたくさんの犬を用いながら山狩りまでしてる。
遠くからそれが見えたけど、たくさんの人、たくさんの犬が山の中腹に見えた。
その執拗さにゾクリとした。
ナチがやってきたにも関わらずユダヤ人たちが
必死になって逃げようとはしていないのが最初は不思議で。
きっと、すでに必死に逃げて来てここにいるわけだから、
もう諦めていたのだろう。
だから、悲壮感さえ漂っていなかった。
だけど父さんが「彼らはいつでも逃げるスキを窺ってる」って言っていて。
子供のオレは、外目ではそんなふうに見えなかったもんだから、
「すごい…。強いな」と思った。
でも、子供たちはかわいそうで。
一緒に遊んでいた子供たち。
彼らには逃げてほしい…

荷物は2つまで持っていっていい。
山積みされていたスーツケース。


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2007年11月23日

初モノ尽し

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連休初日。
3連休だし東京に戻ろうかとも思っていたけど、
結局静岡で過ごすことに。
なぜなら、一度行ってみたかったところと観たかったものがあったから。
浜名湖&競艇。
20日から競艇王チャレンジCという大きな大会をやってるらしい。
東京から行こうとしたらとても遠いから、せっかくの地縁をば。
それでも2時間ほどかかって浜松へ。
初競艇。前から一度観たかった。
行く途中でスポーツ紙を購入。これも初めて。
が、買ってみた東スポには競艇情報が載ってなかったため、スポニチを再度買う。
知らないよ、そんなこと(笑)
気を取り直して情報収集。
前日、競艇場の場所や時間をネットで調べてもらうため弟に電話した際、
「アニキ、松井繁に1000円かけてくれ」と言われた。
なんで?って聞いたら、顔が気に入ったとのこと。勝つ顔らしい。
その松井繁が出場したのが第4レース。
競艇場に着いてさっそくのこと。
最初は券の買い方さえ分かんない。
なかなか上手くいかず、周りの人見ながら3回並び直してようやく購入。
松井は6コース。調子はイイらしいが、さすがに6コースでは一着は厳しい。
ならばと、1-6-3で買ってみる。
当たってしまいました(笑)
すげっ。しょっぱなで3連単。ビギナーズラックもいいとこだ。
率は2270円。賭けってすごいんだね。1万円賭けてたら22万だよ。
すごい世界だ。オレは数百円しか賭けてないけど。
その後のレースはちゃんと全部外れ。んなウマくゆかなし。
1日12レースやってるけど、5レースほどみたらまぁ満足。
競艇場の雰囲気もおもしろい。いろんな人いたな。
それにしても、喫煙率の高い世界だった。且つ、ドコでも吸える。
屋内・屋外、灰皿が近くにある、だとか一切関係ない。
違和がどうのこうのではなく、ひと昔前はそこら中でこうだったろうなと思うと面白い。
弟に「勝ったよ(笑)」と伝えたら、「さすが繁!」と言っていた。
帰りにはウナギも食べて帰ったとさ。


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2007年11月20日

どこをもって平等とすんのか

最近知り合った人はダンナさんが鈴木忠志のトコで音響をやってるって人で、
舞台の話をよくする。貴重にも内輪ネタを聞かせてもらったりだとか。
その人自身も舞台すごく好きで。
ってか、そっち系を専攻してた人だから、オレなんかよりはるかに詳しいし。
聞いてばかり。

で、オレは今利賀にすごく行きたくて。
利賀は富山県にある鈴木忠志が作った舞台村ね。
毎年世界的な演劇祭をやってるようなとこで、好きな人には垂涎の場所。
でも、ものっそい辺鄙な場所なわけだから、
「あんなところにまで行くの?」と言われ
(ダンナはそこに一ヶ月泊まり込んで鈴木忠志らと自炊の生活をしてたりする)笑
「あと何年みれるかわからないですからね」と答えたんだよ。
そしたら、「それ、ダンナもしょっちゅう言ってる」って。

もうさ、ホントそうなんだよ。
ただの寿命的な点でもだけど、さらに一流としての油が切れる前ってことを考えると
どれだけ残りわずかのことなのかホントわかんない。
オレは自分の先生に対してそれを強く抱いてるから、
鈴木忠志に対しても同じ感じとしてすごくわかる。

で、話はちょっと変わる。
学生時代に出ていた政治の授業があって。
厳しめだったから人数は少なかったんだけど、
授業はとてもおもしろかった。
先生はまだ若くて、でも「あったまイイな〜」ってしょっちゅう思ってた。
けっこう好きだった。
その先生にずっと聞いてみたくて、けど結局聞きそびれたことがあった。
先生はすごく優秀だし、日本の政治学を研究してるだけあって
フツーの人の何十倍もそれについて考えてるわけだ。
ふとした時に素朴に思ったのは、
「先生、こんだけ熱心に研究してるわけだから、
選挙の時にほかの人とおんなじ票数じゃなくて、
5票分くらい欲しいとかって思わね〜のかな」って。
ただなんとなくでだとか、報道の雰囲気だとかで投票する人と
同じ票なことに納得できてんのかなってすごく気になったんだよ。
もちろん、そんな原則は研究者なんて十分承知しきったことだけど、
率直な思いとして心のどっかに湧いたりしないか気になった。
オレは、別に先生に5票くらいあげたっていんじゃねっかって気持ち持ったし。

そして、元の話に。
ウチの先生が今63,4で鈴木忠志が68。
平均寿命的にはあと20年くらいか。
たとえば、オレが30,40くらいで自殺したとすんじゃん。
もちろん死ねば寿命もクソもないけど、肉体的にはまだまだ生きれる身体なわけじゃん。
そしたら、仮に残りの命があと5年あったとしたら、
その5年をそういった人たちにあげることがなんでできないんだろう、
って同じように素朴に思うんだよ。
オレが生きるよりあの人たちが生きた方がずっといいんだよ。
ただ長く生きればいいって話じゃないし、
寿命っていう終わりがあるからこその命の燃焼ってのもわかるから、
いろいろとムチャクチャ言ってんのはわかんだけど…
一方で率直な気持ちとして抱くんだよ。
なんでこんなにシステム化された現代で、
命の付与のシステムが構築されねんだろって。
いらないって言ってる奴が必要とされるチャンスじゃん。
それとも、いらないって言ってるようなヤツの命なんて誰もいらないのか(笑)

すごい不思議でたまんないんだよな、それができね〜のが。

来年の春のシーズンには泊まりがけで利賀に行きたいな〜〜
先生も誘っちゃいたい♪


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