step forward!

2月13日の月曜日のことです。

スキーブーツのブースターストラップ、それを止めてるネジを紛失してることに気付きました。
特殊なものではないのですが、ホームセンターに探しにいくのも面倒なのでおとなしくショップで分けてもらいましょう。

しらまささーん、ネジちょーだーい!

あ、そうだ。
ついでに例の件も聞いてみよう。
こないだ、シャケさんが教えてくださった、「来期のエランはアンフィビオやめちゃうみたいよ」の件ね。

あ、そうだ。


わたくし、どっかで間違えて記憶しちゃってたらしくて。
前回まで「アンフォビオ」って書いてたんだけど。
正しくは「アンフィビオ」じゃね。綴りはAMPHIBIO、なので。
エランさん、すまんすまん。
別に記事の訂正はしないけど(笑)


んで、ケンちゃんに聞いてみたら。

「どうやらそうらしいんだけど、まだ確定情報ではない」らしいのね。

で、いつハッキリわかるのかというと、「明日です」、と。
2月14日から16日までパシフィコ横浜で開催されるディーラー向け展示会「JAPAN SNOW EXPO」で発表されるそうです。

もしほんとに来年アンフィビオ無くなったらもう一生乗れないのかぁ。
もしくは流通在庫の旧モデル(16/17とか15/16とか)探して買うっていう手も無くは無い、か。

と、思ってなんとなく振り返ると。

image


「・・・・ねぇ、ケンちゃん」

「はい」

「・・・・・あるじゃん」

「はい、ありますけど。SLXの165ですよね。ありますよ」


・・・あるんかい(汗)



もう、こんなもんとっくの昔に売り切ってるもんだとばかり思い込んでた。あるんかい・・・

しかも4割引きってヲイ・・・


ピステはね、年に数回「気が狂ったようなバーゲン」をやるんだけど、それがたまたま。

どどどどどーしよ・・・・・

しらまさ社長も「ぜったいおススメ!」と太鼓判。


ちょうどそこへ佐渡コーチが。息子が毎週見てもらってるコーチです。んで、この前日はワタシもPSLを見てもらいました。5時間。

「佐渡くん佐渡くん、いま、ケンちゃんと社長にこのエラン売りつけられてるところなんだけど」

「お!いいじゃないですか」

「オレ、SLX乗れると思う?SLのほうがいい?」

「いや、SLXで十分大丈夫でしょうけど・・・」


あれ?

どうもちょっと前のめり感の薄い反応。あんまりオススメじゃない?と思ってたら社長が「いや、だって佐渡はレーサーだから、ほら」

あぁ、そうか。
レーサーはあんまりこういうの好きじゃなさそうだな、言われてみれば。「男は黙ってフルキャンバー!」みたいな(笑)


ピステ内では社長とイチポンとケンちゃんの「好み」が一致することが多いらしくて、その3人はエラン推し推し。

うーん、どうしよっかなぁ。
来期のモデルがどうなるかわからんし、でも今期モデルはこの値段だからすぐ売り切れそうだし・・・


「ちょっと取り置きしときましょうか?明日になったら来期のモデルの詳細がわかるし」とケンちゃん。

うーん、そうだなぁ。でもそんな長いこと置いといてもらうわけにもいかんでしょ?

「1週間くらいなら大丈夫ですよ」


そこへほかのお客さんのブーツ調整を終えた社長がやってきて「いいよいいよ、月末の試乗会で来期モデル乗ってから決めんさい。それまで置いといてあげるよ」と助け船。
って行っても試乗会は2週間以上先なんだけど。なんか申し訳ない気もするよなぁ。店頭に出しとけば間違いなく売れるんだろうから。


だけどまぁお言葉に甘えることにして、とりあえずお取り置きをしてもらうことにしました。




で、帰りながら考えたよ。

もし、来期本当にアンフィビオをやめちゃったら。
たかよしのスキーに試乗して「魅力だ」と思ってた部分が無くなるのだから、極端なこと言っちゃうと「エランを選ぶ意味がない」
なので、その場合には今期モデルのSLXを購入することになる。

もし、来期もアンフィビオ継続なら。
試乗して乗り味を確認して来期モデルを買えばいい。
しかし、何度も言うがワタシが魅力を感じているのはアンフィビオという「特殊な機構そのもの」なわけで、今期モデルか来期モデルかのこだわりは全くない。
仮に来期モデルの定価が同じだと仮定した場合、4万円弱高くなる。なんせ、今期モデルは4割引きで出してもらえるんだから。
だったら今期モデルを買えばいいんじゃないか?


まとめよう。

来期アンフィビオ廃止 → 今期モデルを買う
来期アンフィビオ継続 → 今期モデルを買う


あれ。

最初から結果は出てんじゃん(笑)
悩むことはなにもなかったんだな、実は・・・・





問題は。
そもそも乗り換える必要があるのか、ってことに戻ってきちゃうわけ。

いま使ってるHEAD スーパーシェイプ iSpeed。
ものすごく気に入ってるんよね。
さすがに4シーズン使い倒したのでちょっと芯が抜けてきてるような気がするけど、どこかに大きな不満があるわけでもない。


今だから白状しちゃうけど、このスキーって実は私がお金を払って購入したものではないのです。
あるところから無償提供の申し出があり、それを受けて乗らせてもらっていました。
13万円以上もするハイエンド機のもちろん「新車」をポンっと1台、私に出してくれたんです。
詳しくは絶対に言えないけど、当時はいろいろな事情がありました。


スキー生活39年で、もしかしたらいちばん印象深くていちばん愛したスキーかもしれません。

技術選はすべてコイツといっしょに戦ったし、私のもとにテクニカルプライズを引き込んでくれたのもコイツです。

だから、新しいスキーにヒョイっと乗り換えるのもなんか気が引けるんよね。申し訳ない感じがして。



息子も「父ちゃんのスキーと言えばHEAD」というイメージが完全に定着してるみたいで。

「いまはディナスターのスキー履いてるでしょ、来年もそうかな。でも一度はオガサカも履いてみないといけないだろうし」とか一丁前のことを抜かしております。
しかしそれに続けて「でも、やっくんも大人になったらいつかHEADのスキーを買う!絶対に!」と言われたときにはさすがにドキっとしたよね。
「父ちゃんが履いてるHEAD」に憧れをもっている、ってことだもん。

スラもHEAD、GもHEAD、ゲタもHEAD。
一階のリビングにはHEADばかりズラっと並んでる。それを毎日見てる息子。父ちゃん = HEAD なんよ。もう完全に。



それでもエランに乗り換えようかな、と考えてることにはやっぱりちゃんと理由があって。


「変化を求めたい」んだろうね、きっと。自分の中で。
スーパーシェイプでやれることはもう、そこそこやりつくしたと思うんよ。
いや、ヤツのポテンシャルを使い切ってるとかそういうエラそうなこと言うつもりは毛頭ないんだけど。
だけど、もはやなにもかにもが「想像どおり」になってきた。
こういう雪質でこういう踏み方をしたらこんな切れ込み方をする、とか。
ターン前半で外向強すぎちゃったら間違いなくコッチに走ってく、とか。
言葉にするのは難しいけど、なんというかそういう部分ですべてが「想像どおり」なの。
「想像を超えてくる」ことは決してない。
それがつまり「馴染んでる」ってことでもあるとは思うんだけど・・・・



うーん、書いてて思ってきたわ。

「これは伝わらない」、と(笑)

誰一人理解できんよね、どう考えても。


でももう少し書かせてもらうならば。
(みんなもうちょっとガマンしてねw)

「想像どおりの反応」をスキーがしてくれるってことになると、いつしか乗り手である自分もその反応を引き出すための「想像通りの動き」しか出来なくなってくるわけ。
たぶんこのスキーの潜在能力はもっともっと高いはずだから、乗り手が違う動きを与えればもっと素晴らしい反応を見せてくれるはずだ。
だけど、あまりにもスキーと乗り手が「ツーカーの仲」になりすぎてるために、そこに踏み出していけないような感じがするんよ。
勝手に身体が「いままでどおりの動き」に寄せられていっちゃう。


「いつもの動き」が出来る、というのは言い換えれば「いつもの動きしか出来ない」ことと同じ。
それはつまり、多様性が無い、ということ。

だから私のスキーはコンディションに大きく左右される。
アイスバーンが滑れない。
パウダーが滑れない。
急斜面が滑れない。
緩斜面が滑れない。
雪だまりに足を取られる。
ハイスピードで破綻する。
ロースピードで動けない。
条件が変わると滑れなくなるというのは、「その条件に合った滑り方を身体が知らない」からだ。




いろいろな滑り方をしたい。
外からみたら全く同じに見えても(むしろそれが理想)、自分の中では違う動作をしている。
そういうふうに私はなりたい。

だとしたら、今までと全く方向性の違うスキーを履くことによってその扉を無理矢理こじ開けるという方法論もまたアリなのではないか。

前回は「アンフィビオ、簡単すぎてズルい!」と、イージーさのことしか書かなかったが、エランを候補にしたのは操作性だけが理由ではない。
簡単に言うと「内脚の動きをほとんど気にしなくていいから、そのぶんほかのことを考える余裕が出来る」、ということ。

考えることが出来れば動くことが出来るかもしれないし、そうしたらスキーの反応もきっと変わる。
「状況に合わせた操作をしたい」という私の目的から考えると、「内脚の位置」というとても基本的な部分がオートマチックに動いてくれるというのはとても大きいファクターのような気がする。
そこに期待したい。

たぶん、私はいまこのエランに乗り換えるべきなんだと思う。
思い出に縛られてずっとここにいるわけにはいかない。




このことはカミさんに相談する前にまず息子に話した。


「なぁ。父ちゃんさぁ、小回り用の板を変えようと思うんじゃけど」

「え!そうなん?」

「今度のはHEADじゃないんじゃけど、どう思う?」

「どこのメーカー?エラン?何それ、知らんわ。何色?」

「色?色はえーと、緑かな」

正直、板のデザインなどどーでもいいから色など全く気にしとらんかった。

「緑。緑ね。いいんじゃない?父ちゃんがそれがいいって思うんならいいんじゃない?」


よかった。HEADじゃなきゃダメって言われるかと思った。


んで、カミさんに相談。

「・・・・勝手にしんさい」

一般的に、どこの家庭でも奥様がこういう反応を示した場合、それは「大反対」を意味しているのだが、ワタシは根っからの楽天家。そして空気の読めなさには定評がある。
「ぜひ、買いなさい」というふうに正しく受け取った。





木曜日。

へそくり口座から8諭吉を引き出してお店へ。


ケンちゃん「いのうえさん、ちょうどよかった!エラン見てきましたよ、横浜で!」

あ、そうなのか。横浜、初日に行ったんじゃね。

「で、ボクBC系を見てくる担当だったんだけど『そうだ!いのうえさんのためにエランも見てこなきゃ!』って最後に駆け込んで聞いてきたんですよ!」

ほうほう、なるほど。

「やっぱり、来期は上位系はすべてアンフィビオ廃止です。SLXとGSXはロッカーっぽくなるようです」

はー、なるほどね。やっぱりそうなるのね。
んじゃ、これ。こないだのぶんのお金、払っとくわ。

「・・・は?」

は、じゃなくて。SLXの金。今日払っとくよ。

「え?買うんですか!いのうえさん買うんですか!!!」

いや、買うよ。なんで驚いてんだよ(笑)

「いや、来期モデルの試乗はいいんですか?」

いい。乗る必要はない。
コレ買う。プレチューンも特急でお願い。



と、いうわけで。

16/17モデルのエラン アンフィビオ SLXフュージョン 165僂鮃愼しました。
残りのシーズン、この「みどりちゃん」を相手に出来る限りの試行錯誤を続けます。
彼女がきっとワタシの懐の深さを拡げてくれると思う。そう信じている。





スラ板の乗り換えの顛末、以上です。
文量が想像してた20倍くらいになっちゃった。
正直、こんなつもりじゃなかったのになぁ、なんでだろうなぁ。

ほとんどの人はしっかりと読み飛ばしただろうけど(笑)、文章にすることで自分の気持ちにも整理がついた。


GoodBye,iSpeed!

Hello,SLX!








time to move !

相変わらず「レーサー」と「小学生」という二足の草鞋を履きこなしいている息子ですが。

こないだの土曜日は月に2回のロボット教室でした。なのでスキーのトレーニングはお預け。
午後から他のスキー場に行って久々のフリーを滑らせるか、と思ってたのですがご存知あの天候。わざわざツラい思いをするためだけに行くこともありません。中止にしましょう。


日曜日は平常通りサイオトでポールトレーニング。7時半からなので今週も4時起き。ゴンザレス氏も大迷惑。
image
まだまだ雪は降り続いていて、戸河内から向こうはWRCスカンジナビアステージみたいになってました。

この日は父ちゃんもトレーニングにガチ参加。
息子たちのいるジュニアチームと、大人対象の「単発レッスン」が同時に開催されてて、同じセットをみんなで滑るのです。
息子はポールを滑り始めてからものすごい進歩をしました。なので「このおとっつぁんももしかしたら・・・」という淡い期待を抱いて、5時間フル参加。

今日のセットは今シーズン初の「PSL」
パラレルスラローム、またはパネルスラローム、ね。
GSの忙しいやつというか、SLののんびりしたやつというか。
SLのセットにGS用の旗(2本のアレ)が立ってる、っていうのを想像したら近いかもしれない。
使用スキーは「SL用推奨」とのことでした。


2017-02-12-09-11-46
雪はどんどこ降り続いてますからとりあえずインスぺ兼コース整備でデラ掛け。
ま、コースがきれいになったのは一瞬だけで、全員が1回滑っただけでもうラインは掘れ掘れ。溝はどんどん深くなっていきます。
2017-02-12-10-28-22
こんな埋まるんだもん・・・



父ちゃん、なんせ今日はガチですから息子そっちのけで本気で佐渡コーチにアドバイスを貰いに行きます。
1本目を見てもらったところ。

コーチ「外向してターンに入ってくるので途中で動けなくなってる感じです。正対にしましょう。外向と同時に内倒してるのでそこも注意です」

なるほど。外向+内倒になってるのか。
外向しとるから内倒しとるのか、内倒しとるから外向するのかはわからんのじゃが、とにかくそこを直そう。


2本目。
コ「外向直りました。OKです。滑った感じ、どうですか?変わりました?」

全然変わりました。少しスムーズになった印象。

コ「次は、外脚に重点的に荷重するようにしましょう。いま、両脚に同じだけ荷重してるので、お辞儀してるように見えます。外脚にキッチリ荷重を!」

外脚から外脇までぎゅっと縮める感じか。


コ「いいですね。よくなってきましたよ!」

ただ、スタートから4旗門目あたりまでがザザザッと落とされちゃってうまく入れません・・・

コ「ラインどり、変えてみましょう。今日は柔らかいからどんどん掘れてきますから、それを考慮に入れたラインどりを」

ふむ。滑ってみたがよくわからない。やっぱり落とされる。

コ「溝が深くなってきてるでしょ?旗から向こう側がえぐれてきてる。でもそのさらに向こう側はコブ斜面でいうところのバンクみたいになってるでしょ?そこを利用しましょう」

え?バンクを?

ということは大外から回してくるってこと?
ポールってのはギリギリのラインで肩が当たるくらいのとこを通るのが絶対的な正義かと思ってたけど、少なくとも今日みたいなコンディションだと外のバンク使いが正解のようです。
確かに、ウソみたいにスムーズに滑れます。

すげぇ、コーチすげぇ!


コ「良くなりましたね!今度は少しづつ荷重ポイントを早めていきましょう。いま、井上さんはバンクを回して、ポールの真横あるいは少し過ぎたあたりから踏んでます。それを早めにしましょう」

荷重。早めに。
ドンっ!と乗せちゃっていいの?

コ「いいです。やってみてください」

早めにドン、早めにドン。
すげぇ、スキーが一気にたわみはじめたぜ!そして、なんか動きに余裕が出来はじめた。

コ「いいじゃないですか。最初のころとぜんぜん違うでしょ?」

違うなんてもんじゃない。

コ「じゃ次はですね、バンクを使う時間を短くしてください」

?????


えーと、つまり。
例えば、左ターンで右足をバンクに乗せて荷重、板をぎゅんと回してくるんだけど、そのままバンクの面に乗せてたら要するに次の右ターンの「旗に近いところ」に行っちゃうでしょ?
そうなると忙しくなる。ターン直前に急いで外に出なきゃいけなくなるから。
じゃどうするかってぇと、左ターンでバンク使って外脚とらえたら、早めに「溝の上」に抜け出しといて、落ち着いて次のバンクを狙う。それが理想的なラインどりになる。
「溝の上」にスキーを入れても、すでにターンはほぼ終了してるわけだから下にザザザッと落とされちゃう心配も少ない。結果的に旗門の近くを通るラインになるのでタイムロスも少ない、と。

最初に「ラインどりに気を付けて」って言われたのはこういうラインを通れってことだったんだろうけど、俺様ちゃんってばぜんぜん自分で見つけられなかったから結局ぜんぶ教えてもらっちゃうという(笑)
もう、ヒントじゃなくて解答だもんね。


俄然面白くなってきました。
コースはもはや掘れまくりのただの「ゆっくりめのコブ斜面」、ジャイアンがリサイタルをする空き地の土管、あれを半分に割って並べてあるような感じ、ボブスレーのコースそのものになってるわけですが、「バンク入れる、踏む、抜け出す、バンク入れる」をリズムよくこなしていければすんげぇスムーズに下に落ちていける。


あとはバンクに入れるときの動きがあってるのかどうかを聞いてみなきゃ。
普段、コースコンディションがよくて、超高速域で滑るとき。技術選のときとかね。
切り替えから谷回り、フォールラインに向かう前くらいまで「脚を伸ばしながら」荷重してく感じなんだけど。
(最近気づいたんだけど、「脚を伸ばす」んじゃなくて「脚が伸ばされる」ってほうが表現として近いのかも)
で、その脚が「バンクに向かって伸ばされながら荷重していく」という感覚が正解なのかどうか。

コ「それでいいと思います。自分から伸びていくことが必要になる局面ももちろんありますけど、あってると思います」

よし。
これでつながったぞ。
基礎スキーと動きがリンクした。



私はレーサーではないので、正直なところポールの中を速く滑ることにはさして興味はない。
しかし、すべての運動は物理法則に基づく。
速いことには理由があるし、遅いことにも原因がある。
速いということは「効率がいい」と言い換えることも出来る。

スムーズなラインで効率よく、速くカッコよく滑り降りる。
基礎スキーというのはいわばそういう部分に点数が付くスポーツだから、レーシングの世界の物理を習うことは無駄ではない。
無駄ではないどころか、「柱」なのかもしれない。

この5時間ですげぇ大切なことを学びました。
まだもうちょっと、うまくなる可能性が見えました。





そういえば。

さぁ、今から午後のレッスンが始まるぞ、ってときに。
ポールライン上にね、小学生くらいのお子様がお座りになられてるんですよ。お二人。3〜4年生くらい?
この日はコース貸し切りではなかったので少数ながら一般のお客さんも入って来られるし「どいてくれ」と言うことも出来ないんですよね、基本的に。

でもこのお子さんたち、ちょっと歩いては座り、歩いては座り、を繰り返してる。
たぶんね、「上級コース」とされてるこのイエティコースに紛れ込んじゃったんだけど(親はいない)、歩いて降りようと思ってもポールのライン以外は雪ふっかふかで埋まりまくって歩けない。
なので踏み固められてるラインをゆっくりゆっくり歩いて降りてるんじゃなかろうか、と。
ま、それは仕方のないことかもしれんけど、いま彼らが歩いてるにはスタート地点から30mほどにところ、ゴールは気が遠くなるほど先です(笑)

それをみんなで待つのかぁと思ってたんだけど、さすがに佐渡くんが声を掛けにいったね。んで、ちょっとお話してとりあえずライン上から外れてもらったね。
そして叫んだね。
彼はこちらに向かって叫んだよ。

「板がぁ!無くなったそうです!」

あぁ、なるほど。
深い雪に足を取られて転倒、同時にスキーが外れちゃったんだね。
んで、このフカフカ雪なのでどこかに埋まっちゃって見つからない。
あきらめて(あきらめんな)歩いて降りていってた、ってことね。

佐渡コーチ、「このへん」ってあたりに自身のスキーをズボズボ刺して捜索しますがぜんぜん見つかりません。そんくらい、フカフカ。

「こりゃラチがあかんぞ・・・」という空気が全員の中に漂い始めました。
んで、「全員で探そう!」ということになりまして、20人ほどでしらみつぶしに。

ここで佐渡コーチから衝撃の発表。

「3本埋まってますから。お願いしまぁす!」


3本!


3本なの???

子供二人でスキーは合計4本なのに、そのうち3本無くしちゃってんの?(爆)

2017-02-12-11-57-03
↑捜索中

1本だけ見つかりましたが、「もうこれ以上は無理だからパトロールに任せましょう」ということにしてレッスン再開。
なので終了時間が30分繰り下げになりました(笑)


(あ、その後もう1本見つかったそうですが、最後の1本がどうなったかはわかりません。しっかり埋まってピステンに踏まれたら春まで出てこないぞ・・・)


2017-02-12-11-22-17

2017-02-12-11-22-19

レッスンの合間にわざわざ雪に埋まりに行く息子。親の顔が見てみたい。



練習終わって駐車場に戻ったら。
2017-02-12-15-14-13

なんやこれ・・・

2017-02-12-15-14-28

2017-02-12-15-14-35

なんとか掘り起こして帰還。







その夜。

来週だか再来週だかからどっかの国に留学する姪っ子の壮行会が予定されました。ウチで。

2017-02-12-17-38-33
親父が「送別会をやろう!」と言い出したのがきっかけですが、「送別会ってのはもう帰ってこないやつだろ。この場合は壮行会だろうが」という会話があったりなかったり。

2017-02-12-18-16-50
お寿司の予約などしとったのですが、主役たる姪がインフルエンザで自室軟禁状態。姉貴家族がみんな来れないという事態になり「ただ、家族で寿司を食う」というわけがわからん会になりました。



ちょうど食べ終わったころにインターホンがぴんぽーん、って。
降りてみたらたかよしと川上くんが。
ミズホ行ってたらしく、帰りに寄ってくれました。

「このお兄ちゃん、全日本いったことあるんだぞ!」と教えると息子は超ハイテンションモードに。
逆立ちしたって西日本にも行けない父ちゃんとは格が違う選手だとわかってるんでしょうね(笑)
興味津々でたくさんの質問を投げかけます。

息子「どうやったら全日本行けるほどスキーうまくなるんですか!?」

川上くん「うん、そりゃね。とにかくいっぱい滑ることよ。そうしたらすごくうまくなる!」


川上くんさぁ、そりゃアレよ。
スキー場から「スキー履いたまま、そのまま家まで滑って帰ってた」っていうアナタみたいな特殊な環境のコはあまりいないですからね・・・
さらに「たまたま親父が某スキースクールの校長だった」って、マネしようったって出来ることじゃないよ(笑)

それでも都市部に住んでる子供としては練習時間を稼げてるほうだと思うので、やれる範囲で目いっぱい頑張ってほしいですな。






一日あいて、火曜日。
休みの日です。
(だから休みじゃねぇって・・・)
先週に引き続きたかよしと芸北国際に向かいます。

たかよしは今シーズン中に1級を取らないと某機関に一族全員殺されるという崖っぷちなのでそこそこ必死です。
そして1シーズン指導すると「和牛ステーキを食わせてやる」という素晴らしいエサをぶら下げられてるため、ワタシもそこそこ本気で教えてるわけです。


2017-02-14-06-32-33
「朝飯は食わない」て言ってる彼が手に持ってるのはマカロニグラタンパン。

マカロニ = 小麦粉 =炭水化物。

グラタン = ホワイトソース = 小麦粉 =炭水化物。

パン = 小麦粉 = 炭水化物。

素晴らしいチョイスです。美味しくはないそうです。



2017-02-14-08-10-56
今回も誰もいません。天気悪いです。帰りたいです。

2017-02-14-08-30-34
今日は2月14日。
インフォのお姉さんにチョコレートもらいました。
つまり、3月14日も来ないといけない、ということです。
ボクは所帯持ちなので、独身のたかよしにあとは任せることにします。






いろいろ教えてね、現状でこんな感じ。
深雪フカフカなのでスピードは普段の半分、そこら辺を差し引いて温かく見てやってください。
昨シーズンよりは相当上達してるはずです。





おまけ

2017-02-14-10-48-46
中国電力に見つかったらクソ怒られそうなレストハウスのコンセント。


おまけその2

2017-02-14-10-43-11
会社にいる父に電話でなにやら細かい指示を送るたかよし。
話の内容を盗み聞くと、つまりはテメェのミスの尻ぬぐいをおとうちゃんにしてもらってるわけですが、どうにもこうにも何かをお願いしている態度には見えないたかよし氏。
 


道具というものは。

火曜日。
午前中だけ休み。

いや、休みじゃねぇんだけど。
会社では我が社が誇る優秀な社員さんが泣きながら働いてるわけですが、社長はそんなことも全く意に介さず雪山へ向かうわけです。
いわゆるブラック企業だよね。真っ黒。

いや、今回はワシじゃないんよ?
たかよしがいけんのんよ?
「火曜日、行こうやぁ」って言うもんだからさ。
「よし、じゃ行こうか」ってことになるじゃないですか。
だから、オレのせいじゃない。


オープン時間を狙っていくわけだから、朝6時集合。
コンビニで朝食を調達してくわけですが。
たかよし、昨年末より「一日一食生活」をやってるらしくて。朝・昼を食べないってやつ。ふぅん。頑張ってね。

「んじゃ、朝飯食わんのじゃ。ワシ、パンでも買ってくるわ。クルマで待っとく?」

「ん。一応行くわ。なんかいいやつがあれば食うかも」

で、数分後彼が頬張ってるのはメンチカツパンという、おそらく最もハラに溜まりそうな一品。朝飯いらんのんじゃなかったんか・・・



今日は芸北国際。

2017-02-07-07-58-32

だーれもおらん。

あ、今回からたかよしのウェアが変わっています。
アレをナニして2000円で得たモンベルのウェア。
ウェアどころかインナーフリースやTシャツ、靴下まですべてモンベル。パンツ以外全部(笑)





準備して一本目、おおひら山頂から。

あれ。
たかよしってばうまくなってんじゃねぇかよ。どーしたどーした。
ニセコでしっかり滑りこんできたのか?

「いや、ニセコは雪がすごすぎてぜんぜん滑れんかった。それより、昨日だか一昨日だか、ワールドカップの中継をテレビでみて少し考え方を変えたんよ。それが効いてるのかも」

ほぇぇ、イメージトレーニングってやつか。いや驚いたわ。



しかし、今日はコンディション最高じゃな。
昨夜そこそこ降ったみたいで新しい雪がしっかり踏んである。
新しい雪だからあんまりスピード出ないのがいいよね。しっかり考えて動けるから。
んで、そもそも人が全然いないのがいい。

オレ、GS用のスキー持ってくるの忘れちゃったんだよねぇ・・・
こういうときに乗らなくてどうすんだよぉ・・・




スキーと言えば。

たかよしは今季から新しいスキー(とブーツ、とウェア)を使ってます。
エランのアンフォビオSLフュージョン。
ワタシも来季、スラ板を乗り換えようかなぁと悩んでるところなので、そのエランちょっと乗らせてみなさいよ。
2017-02-07-09-44-59

乗ったらね。

驚いたよ。

ズルい。

広島弁でいうところのコスい。

卑怯じゃわ。

やり口がきたないわ。



なんやこの板。どーいうことになっとるんじゃ・・・

アンフォビオってね、ある意味異常なスキーなんよ。
ものすっごいへんなつくり。

だってよ、スキーのインサイドがキャンバー、アウトサイドがロッカーになっとるんよ?
意味わかるかね?
一本のスキーがね、なんかネジれてるような感じよ、全体的に。

だからね、乗り味も普通じゃない。
ひとことで言うとオートマチック。

外脚は普通のスキーと特に変わらないけど、内脚がね、勝手に「いい位置に」するりんちょって入ってくる。
なんかねぇ、この感じ。
「お前だけこんなの使って、ズルいぞ!」みたいな。

もうこの時点で来季買うならコレ(もしくはコレの硬いヤツ)に決まったようなもんなんだけど、なんというか、葛藤があるよね・・・

コレ乗っちゃったら最後、もう普通のスキーに乗れなくなるんじゃないか、って。
オートマ車の便利さ・快適さ・速さを体感したらマニュアル車には戻れない、というか。

エランに乗れば確実に小回りは良くなる。
それは間違いないんじゃけど、うぅむ、的な。




ところで。

ワタシのHEADを履いてるたかよしはどうだろうか。長さほぼ同じ、サイドカーブやや緩い、なスーパーシェイプiSpeed。

・・・ぜんぜん滑れんやんけ(大爆笑)


内スキーの処理にてこずり、マゴマゴしながら「えぇぇい!」って思い切り真上に伸びちゃういつものたかよしに戻ってました。
ワールドカップ見たの関係ないやん、ただスキーの板が頑張ってただけやん、的な。

たかよしもその事実に気付いて心底へこんでました(笑)
練習すべし!





お昼までしっかり滑って撤収。仕事行かないと。

「昼飯、どうする?オレ、ちょっと食べたいけどお前は一日一食だもんなぁ」

「うーん、食べるとしたらどこ?」

「ぞうさんカフェでカレーか、ノースでステーキか、大黒でラーメン、かな」

「どうしよっかなぁ・・・」



2017-02-07-13-12-12
おっき〜なさんオススメ。


2017-02-07-13-18-07
ワタシは大黒ラーメン、味玉乗せ。

たかよしは、
2017-02-07-13-21-49
それの大盛り。


スゴいよね、このたかよしの「自分を平気で裏切る」感じ。

「兄ちゃん、これ麺2玉入っとるわ、完全に!」

うん、そうじゃね。大盛りじゃもんね・・・



高速乗って広島まで、大きいおっぱいのDVDなど見て爆笑しながら帰ります。
緑井駅にたかよしを降ろして、まだ午後からの営業先にいくには時間があったのでコンビニの駐車場でポコポコをやりよったら。

2017-02-09-11-12-15
おっき〜なさん登場(笑)

練習中だったそうです。



なぜだかよく会うんですよねぇ、彼と。

お正月明け、とんかつ屋さんの駐車場からクルマを出そうとして、信号待ちの列に入れてくれたのがおっき〜なさんのクルマ。
技術選予選が終わって戸河内ICんとこのセブンイレブンでコーヒー買おうと思って駐車場にクルマいれたらそこにおっき〜な家全員集合。
そしてこの日、コンビニ駐車場でゴロゴロしてたら国防軍みたいな自転車で登場。

行動範囲はそんなにカブってなさそうなのになんでこんなに遭遇するんでしょうか・・・・


立ち話ついでにいまワタシが計画してる案件の相談をさせてもらうと「それなら28.6のアダプタ使えばいい」と一発で解決策をくださいました。さすがじゃ、さすがとしか言いようがない。
これでP計画(あるいはG計画)が前に進みます!



おっき〜なさん、寒いのに引き止めちゃってすんませんでした。
またご相談すると思いますのでよろしくお願いします!




先週末のわたくしたち。

息子のスキーレッスン、毎週土日の午前7時30分から開始されます。
芸北町にその時間に到着しなきゃならんので父ちゃんは4時起床、熟睡してるゴンザレスを叩き起こし市中引き回し、4時半に起きてきた息子を着替えさせクルマに放り込み一路北へ、というのが一連の流れになっております。

こないだの土曜日はカミさんも一緒に。
彼女は「今シーズン初すべり」です。旦那と息子は「20滑り」くらいしてるのに(笑)

息子、どんどんレベルアップしてることを自覚してるので、「うまくなったワシを母ちゃんに見てほしい」らしいので、カミさんも4時起きを強いられました。


土曜日は贅沢にもイエティコース貸し切り、ポール専用コースになってました。
「関係者以外立ち入り禁止」なわけですが、ワタシとカミさんは保護者ですから立派な関係者、コースに入って何本か見学させてもらうんだけど・・・

当然、彼らの邪魔にならないようにコースの端っこをでらでらと降りて行かなきゃいけないんだけど、カミさんはそもそも横滑りが出来んのよね(笑)
んで、滑ったことあるひとは知ってるだろうけど、イエティはかなりの急斜面。とくに前半。

「うち、ここどうやって降りるん?」

当然の疑問です。

ま、なんとかしてもらうしかないわけですけどね。大人だから。


で、カミさんが決死の覚悟でずりずり降りてきた同じ斜面(午前中なのでそこそこカリカリ)を、息子は何の苦も無く狙いすましてポールを潜り抜けていく。

カミさん、唖然。

「なんなん。あれ、なんなん?なんでこんなすごい斜面でしかもカチカチのところを、なんで旗のところにちゃんと行けるん?どうなっとるん?」

どうなっとるん、って、それが練習の成果ですよ。


直後、息子が仲良くしてくれてるKくんが「まったく次元の違うスピードで」駆け下りていくのを見てまた開いた口が閉じなくなるカミさん。

「ちょっと、いまのコ、何年生?」

「3年生よ、Kくん」

「3年生?1学年違うだけであの違いはなんなん???」

「なんなん、って言われても・・・」

「Kくんはこのレッスン、去年から受けてるんかね?」

「いや、今年からだったと思うぞ。(近くにいたKくんのお父さんに聞いてみる) やっぱ今年からじゃってよ」

「同じように今年からなのに、ぜんぜん違うじゃん! ・・・ということは、お父さんの指導が違うんじゃね。絶対そうじゃわ!」

「・・・・・・」


息子の成長ぶりに驚愕した彼女ですが、「ほかのコと比べるとそうでもない」ということに気付き、ひいては「アンタの指導方法が間違っとったんじゃなかろうか」という至極真っ当な考えに至ったようです。いやはや面目ない・・・


2017-02-04-09-30-02

息子氏、ずっと滑ってるとやたらと腹が減るそうです。




ワタシはワタシでカミさんにじっくり教えてたのですが、突如「コーヒー成分が足りない」と不思議なことを言い出すのでレストハウスに連れてってお茶。

「もちろん、お腹もすいている」というので、
2017-02-04-11-10-06

カナディアンスフレパンケーキアイスクリーム添え。800えん。

係りのおばちゃんに「カナディアンスフレパンケーキください」と言うと、「・・・・・は?」って。
いや、「・・・・・は?」ってなんね。
「あ、パンケーキのことね。はい、パンケーキひとつぅ!」

アンタらの決めた名前で注文しただけなのに「・・・は?」だもんなぁ(笑)

あ、メイプルシロップが掛かってるぶぶんが「カナディアン」なようです、はい。


お昼前にレッスン終了、3人で2〜3本滑って終了。
「やっぱ家族で滑ると楽しいね、うん」とは息子の弁。父ちゃんと二人で滑るのとは違うみたいです。



12時30分にはスキー場を出て急いで帰宅します。
んで、すぐに小学校で2時からやってるドッチボールの練習に駆け込みました。夕方5時までギッチリ。
超ハードスケジュールですよねぇ、息子。
普通、小学生の「ハードスケジュール」って学習塾とかピアノ教室とかだと思うんだけど、こちとら超早朝からスキーとドッジボール、常に身体を動かし続けてるんですけど本当に大丈夫なんでしょうか(笑)


晩御飯は近所の回転寿司。

2017-02-04-18-37-35
じゃんけん大会で豆が島クラスのソフトクリームを勝ち取る息子。




日曜日。

子供会(町内会)のドッジボール大会です。
ほんとはグラウンドに2コート作って2試合同時進行総当たり戦の予定でしたが、雨のため体育館で1コート、トーナメント戦に変更。
なので、1回負けたら即終了のシビれる大会となりました。

2017-02-05-08-05-16
役員さんたちコート準備ちゅう。

父ちゃんは審判(ラインズマン)を請け負ってたので、赤い旗持って2試合ほど「線と選手の足」を凝視しつつ、ときどきパタパタする、という任務をこなしました。

どうやら審判員は「お父さんがやらなきゃいけない」ってことになってるみたいなんだけど、ヨソのお父さんはみんなそんなにヒマじゃないじゃないですか。
ボクだってヒマじゃないんですけどね、特に冬は。
「ある条件をクリアすれば、ウチの旦那やれます!」とカミさんが約束してたらしくて、んで悲しいことにその条件を悠々とクリアできたので、無事に旗が振れたというわけです。
もう悲しすぎて涙どころか屁も出ねぇよ。

ドッジボールのルールって、正確には結構複雑なんだよね、実は。子供のころにはすげぇ適当にやってたけど。勉強になりました。



で、息子。
1年生で参加した昨年は「とにかく最後まで頭数を残す要員」として、「逃げの天才」「負け戦のスペシャリスト」の名声をほしいままにしたわけですが、1年間で大成長しました。
今年は「外野のスペシャリスト」としてコーチも一目置く主戦力としてチーム内で一定のポジションを築き上げました。

息子たちの「低学年チーム」は1〜3年生、中堅を担う2年生の息子もしっかり活躍したのですが残念ながら初戦敗退。3位決定戦にも敗れ残念ながら4位という結果でした。
高学年チームは準優勝、よく頑張りました。


高学年の試合はね、もう見てて怖いレベルだよ。超はぇぇんだもん、球。
すっげぇでっかい男のコとかいるからね、ほんとに小学生か?ってくらいの。大学生だろお前、ぜったいチン毛ボーボーだろうが、的な。

審判を担当したのは2試合とも高学年だったけど、もう6年生ともなると当たってないのに「いま当たった!指先かすった!」とかアピールしてくるからね、達川ばりに。
でもこちとら審判ですからね。無表情で旗ふりますよ「はい、ノータッチでぇす」って。

審判なめんじゃねぇぞ。

・・・ま、あんま見てなかったんですけど(汗)





今回もハードな週末でした。
雪が完全に溶けるまで、この生活は続きます・・・






標高。

ここしばらく、スキー臭が強すぎなので。
久しぶりに関係ないお話を。


今ね、ワタシは火曜日の午前中だけ「内勤日」なんです。他の曜日・時間帯はぜんぶ外に出てる。
なので火曜日は「朝イチからスキー場行って、昼過ぎまで練習して、そのままお仕事(外勤)に」ってパターンが多いんだけど(内勤日だって言ってるのにちっとも勤務してねぇw)、今週は行かなかった。
なんか、気分的にね。スキー履きたい気持ちになんなかった。来週は絶対に行こう、うん。
(あらやだ、結局スキーのお話になってるぅ・・・)

で、火曜日はカミさんもお仕事お休み。家にいるか、ジムに行ってるか、どっちか。あ、あとお母さんとどっか行ってるか。
つまり「二人で昼飯食おうぜ」ってのが可能なのは火曜日だけなんです。

なのにね、ウチのカミさんってばなぜかいま「節約モード・強」にツマミを回してるようで。
「メシ行こうぜ」って言ってもなかなかうんと言わないんですよね。

しかし、ひとたび「んじゃ今日は父ちゃんが・・・」なんて言おうもんなら「はい行こう!」と飛び起きますからね。
もう最近はパターンになってきてるので、「火曜にランチ」 = 「父ちゃんのオゴリ」という図式が完成し、「そもそも誰が払うのか」ということが話題にすらならなくなってきました。いいことです。




んで、火曜日。

こないだテレビで紹介されてた段原の「煮干しと豚」のラーメンが食べたい、とご所望されまして。
んじゃそこ行こか、と。営業時間は11時30分からのようです。

それなのに、我が家の姫君におかれましては、10時半くらいからすでに「お腹がすいた。いま食べたい」と無茶を申されまして。1時間待つのはつらいそうです。

この日の「第2候補」だったお好み焼き店は11時から営業してる旨を伝えると、熟考のすえ「お好み焼きにしよう」とご決断されました。30分が待てなかったようです(笑)



で、ココ。
2017-01-31-11-10-56

県内で何件かチェーン展開してるお店です。なかなかの評判のところですが、ワタシたちは初めて。


image
看板メニューと思しき、店名を冠したお好み焼きを注文しました。


2017-01-31-11-27-03
うわさ通り、なかなか特異なアピアランスでご登場。


2017-01-31-11-27-33
つまようじと比較するとこんな感じ。かなりの標高。
広島の一般的なお好み焼きと比較して1.5〜2倍程度の厚み、でしょうか。そのぶん、「床面積」は小さいですけど。

2017-01-31-11-32-15
断面はこんなかんじになっとるね。



美味しいね。

美味しいよ。とても美味しい。



美味しいんじゃけど・・・

なぜかお好み焼きを食っとる感じがしないんよね。
なんだろう、この感じは。

カミさん「オムライス食べとるみたいじゃね。あ、オムそばか。うん」


そうかそうか、そういう感じじゃわ。

どこまでもフワフワした野菜に、あまり焼かずにフワフワしたそば、そして上に乗っかってるたっぷりのフワフワ卵。
「オム何某」と呼ぶのがちょうどピッタリな感じ。




これは困ったな。

ワシらはお好み焼きを食べに来たんじゃけど、いま食べてるものはお好み焼きな感じがしない。
どんな気持ちでこれを食べるのが正解なのか、よくわからんまま完食。

何度も書くけど、美味いんよ。
美味いんじゃけど・・・


カミさん「なんか、すごくアッサリしてサッパリしとるね。ランチにはいいかもしれんね」

うん。そうじゃね。そうじゃわ。

このお店のことを貶してるわけでもないし、「美味くなかった」と言ってるわけではないんよ、念のため。
ただ、なんというか・・・・(汗)





広島以外の人がどう思ってるのかわからんけど、ワシら広島人は年がら年中、毎日毎日お好み焼きばっか食っとるわけではないからね?(笑) 
ちゃんと普通の食生活をしとるわけよ。
んで、たまに「お好み、食いに行こうか」ってそれぞれ馴染みのお店にいくわけじゃけど、「食いに行こうか」ってときに「口の中が想像するお好み焼きの味」はこのお店の味ではないんよ(笑)

あー、いい例えが見つかったわ!
いかに広島人と言えども、昼ご飯にお好み焼きを食べたその日に「晩御飯、お好み食いに行こうぜ!」って言われたら「あー、ごめん。昼がお好みじゃったけぇ。違うのにしてくれぇや」って言うはず。恵木さん以外は。
だけど、昼のお好み焼きが「この店」だった場合、夜がお好み焼きでもぜんぜん平気。そんな感じ。


なんか、概念として「違う食べ物」って感じがしたなぁ。

熊本県に「北熊(ほくゆう)」というラーメン屋さんがあって、学生のころよく行ってた。
みんなでね、「今日、北熊食おうぜ」って行くんだけど、「今日、ラーメンにしようぜ。どこの店にする?北熊どう?」とは決してならなかった。

「数あるラーメンの中の選択肢のうちのひとつ」ではなくて、もう「北熊という食べ物」みたいな認識ね。唯一無二の存在、というか。


オレ、行ったことないんだけど、「二郎」のラーメンもそんな感じだってよく聞くね。
「あれはラーメンではなく、二郎という名の食べ物だ」って。


だから、ココのお好み焼きもそういう気持ちで食べるべきなのかもしれない。うん、今度そうしてみよう。



ちなみに、ワタシの現状でのベストチョイスは「ひなた」「貴家。」
五エ門は少しランク下がったかなぁ。駅前福屋店は相変わらずうまいんだろうけど、最近行く機会が無くて・・・






で、同じ日の夜。

2017-01-31-19-28-31
ザ・高級店。

2017-01-31-19-28-41
黒毛の広島牛を「1頭まるごと買ってくる」らしい。


2017-01-31-19-34-50

2017-01-31-19-51-07

2017-01-31-19-59-18
うまいに決まっとるわ、こんなん・・・



2017-01-31-22-32-16
このメニュー、もらって帰りました。見たい方はどーぞ。


2017-01-31-22-32-39
8種盛りで19900円って(汗)

あれか、政治家が食うやつか、これ。





Dream again. Can we dream again? And we dream again.

技術選の、その後。

2017-01-22-19-28-19

いっしょに闘った相棒たち。
二日間、裏切らずに頑張ってくれました。
感謝の気持ちを込めてしっかりワックス掛けてやりましょうね。

まずGS、そしてスラ。

・・・・・ん?

あれ。

もしかして。


やっちまったか?(汗)


スラの板、並べてみると反り具合が全然違う。
どうも片一方が「まっすぐ」に近くなってる気がする。


あぁぁぁぁ・・・・・・

最終種目の不整地小回りで、か(汗)
そんなに無理な入れ方をした覚えもないんだけどなぁ・・・

とりあえず、ピステ持って行ってカクさんに診てもらうかぁ。
もし修理不能なら買い替えかぁ・・・
まぁ4シーズン目で乗り換えの時期ではあるんだけど、抜群に気に入ってるからなぁ、コイツ・・・
はぁぁぁ・・・


10分後。
未練がましくもう一度比べてみる。

image


・・・あれ?

なんか、治ってないか?
左右均等に見えるぞ????

どこからどう見てもおんなじ。




もしかして!

すこし思い当たることがあって、片一方だけもう一度ワックス掛けてみた。
2017-01-23-16-57-37


やっぱりだ。

2017-01-23-16-58-22

比べてみたらこんなに差が出た。


10分後
2017-01-23-17-03-03

もとに戻った。


アイロンの熱、だわ。

ワクシングするアイロンの熱でスキーが少し伸びるんだな。
鉄道のレールが夏場伸びるのと同じ理屈で。
んで、冷えると戻る。

40年近くスキーやってて初めて気が付いた。
今までも間違いなく伸びてたはずなんだけど、どんだけ注意力がないんだ、と(笑)


でも無事でよかった。
まだもうすこし、現役で頑張ってもらうことにしましょう。
(って言ってて来年乗り換えてたりしてなw)






さて。
スキーに関する家族の会話。
来年からどうするんか、と。カミさんが。

うーん、いまんところどうするかまだ決められないんだけどねぇ。
なんかね、スキー連盟の組織改編かなんかがあるらしくて。
今まで「西日本ブロック」でひとまとまりだったエリアが、「近畿ブロック」と「中四国九州ブロック」に分割されるんだってさ。県連の「おたより」にそんなことが書いてあった。
で、技術選はどうなるのかというと、今まで通り各県で大会があってその上位大会が「中四国九州大会」になるという噂と、全県まとめて「中四国九州大会」を行ってその上位が「西日本大会」になる、という噂がある。
噂っていうか、近い人に聞いてみたら「きっとこうじゃない?」って言ってたってだけでなんの根拠もないんだけど。

で、まとめて中四国九州予選になった場合、会場はきっと大山になるよね。
大山。

行くのが面倒くさい(笑)

広島でやるんだったらいいんだけどねぇ。

だから、技術選をどうするか。もうちょっと様子を見て悩んでみます。



カミさん「じゃ、アレじゃね」

うん。どれじゃ?

カミさん「クラウン。クラウンじゃね」

image
なにがクラウン?


カミさん「なにが、ってかつくんが次に目指すところよ。クラウンってのがあるんじゃろ」

いや、あなた、ちょっと!

カミさん「1級の上がテクニカルなんちゃらじゃろ、そしたら次はクラウン。そりゃそうじゃろ。問題ある?


えーと、問題は無いというか、大問題というか(汗)






カミさんもね、知ってるんです。
クラウンが「とんでもないこと」だってことは。

身近でクラウンホルダーっていったら、えーと、あの人とかあの人とかあの人とか。
つまり、一言で表すと「どうかしてる人たち」です。

テメェの旦那がそんな方たちと肩を並べるようになるとは、カミさんも本当は思ってはいない。




きっと彼女が言いたいのは「前を見るのをやめるな」ということなんだと思います。

進歩をやめるな。

努力をやめるな。

あなたにはスキーしかない。だから、前を見続けろ、と。





やっぱり、息子だよね。
7歳の息子。

彼の成長はほんとうに著しい。
父ちゃんと違ってヤツはある程度スポーツができる。
あのHAPPYMANさんをして「彼には父親には無いコンペティター体質を感じる」と言わしめるほど、競争心も強い。
つくづく、父ちゃんとは違う。

レーシングチームで揉まれて、破竹の勢いで上昇している息子。
「その息子に、あなたはまだ負けてはいけない。まだまだ負けてはいけない」とカミさんは常々言っています。

オセロはもう負けた、自転車ももうすぐ。スキーも、かもしれない。


息子の「上達曲線」、ぐんぐん右肩上がりで伸びていく。
オヤジの「劣化曲線」、右肩下がりで加速をつけて落ちていく。

いつか、交わる日が来る。
それは10年後かもしれないし5年後かもしれない。
ひょっとしたら2年後かもしれない。


息子は上に向かう。
これはもう、間違いない。

だとしたら、父親である私がいまと同じような「超えられない壁」として彼の前に立ちはだかるには、少なくとも現状維持、いやレベルアップしていかなければならない。



壁はいつか超えられる。
超えてもらわないと困る。

だが、簡単に超えられるのはもっと困る。


そのために「壁を、もっともっと高くしろ」とカミさんは言っているのだ。



彼女はよく知ってるよね、亭主のことを。
「目標がないとなんにもやらない男だ」ということを、よぉくご存知(笑)





高い目標を持つのは勝手だ。
言うだけなら「全日本デモンストレーターを目指す!」って言っちゃっても、「何言ってんだおまえ?」って思われるだけで別に怒られるわけでも罰せられるわけでもない。
なので、オレはクラウンを目指すよ。
いや、厳密には目指さないけど、でも目指すよ。
(なんじゃそりゃw)



でもね、テクニカルを目指してるときみたいに毎週毎週検定会に出かけて行って惨敗して泣きながら帰ってきて1シーズン過ごす、みたいなことはもうしない。
絶対にしない。

あのときはね、「もう少し!もう少しでテクニカルに手が届く!」な状態だったから無茶を承知で家庭を顧みず全力で走り続けた。
だけど今は違うからね。
「クラウンの背中」もまだ見えていない。



テクニカル受験で気が狂いそうになったあのシーズンと、その後の3シーズンでいろいろわかったこともある。
息子と一緒に滑りながらでも、もしかしたら上達できるのではないかという展望がすこしだけ見えてきた。まだ霧の中、だけど。

なので、がむしゃらに受験しまくるようなことはしない。
じっくりじっくり、自分を磨きなおす。




それで。

もし。

技術選で全種目240点が取れるような日が、もし来たら。
そのシーズンに1回だけ、クラウンプライズを受験してみようか。

それが「クラウンを目指すけど、目指さない」ってことです。



もうすこし、雪の上でジタバタしてみよっと。


Happiness is.

年に一度の基礎屋の祭典、広島県スキー技術選手権大会が今年もやってきました。
基礎屋っつってもコンクリ流したりそういうんじゃないよ?

前夜、金曜日。

2017-01-20-18-39-45
「大一番」の前日は必ずカミさんがヒレカツを作ってくれます。あ、とんかつ屋さんいくこともあるけどね。
どっちにしろ、だいたいカツです。
カミさんは昭和の女なのか、こういう「ゲン担ぎ」を大事にしてるようです。


息子「父ちゃん、目標はもちろん優勝?」

ワタシ「優勝かぁ(汗)」

親としてはね、「もちろん優勝目指すぜ!」って言わなきゃならんところだろうけど。
ちょっとそういうんじゃないしね。
よし、自転車の大会出るぜ!って意気込んでてもそこに別府史之が出てたらどーにもならんでしょ?
今回のトーナメント、絶対獲るぜ!って気合入れてても、エントリーリストに「錦織圭」って書いてあったらぐむぅぅぅとなっちゃうでしょ?
広島県のトップ選手たちとワタシとの間にはそれくらいの壁があるわけで、たとえ冗談だとしても「優勝狙うぜ!」とは言えないわけですよ。
ほら、みなさんご存知でしょうけどワタシはとてもマジメな男なので、冗談など言えないのです。一度も言ったことがない。


ワタシ「目標はねぇ、『自分に負けない事』だなぁ、父ちゃんの場合。後悔のないいい滑りがしたい。そしたら自然と順位もついてくるだろうし」

息子「ふーん、じゃ、40位以内だね。30位台!」

おまえ、父ちゃんの話ちゃんと聞いてたか?(笑)


カミさん「40位以内?はぁ?なにそれ?かつくん、今年は調子がいいって言いよったじゃないね!」

今年は本当にいい。小回りも大回りも「なんか出来てきた」な感じする。

カミさん「だったら40位以内はヌルいわ。30位以内じゃね!行けるよ。行ける。ね!

ね!じゃねぇよ・・・

ま、頑張ります。とても楽しみです。

2017-01-20-19-27-20
デザートにモンブランもつけてくれました。かあちゃん、愛してる!




さて。
当日。土曜日。

今年の大会は去年に引き続き大佐スキー場。
直前にドカっと雪が降って「上のコース」が使えるようになりました。全種目「上」で行われるようです。

受付を済ませゼッケン受領。

2017-01-21-08-12-07
今年は68!

要綱をもらって確認すると、
2017-01-21-08-14-02
種目変わっとるやんけ(笑)
なんや、小回り規制って。

全日本とかだと「マテリアル規制」って種目があるよね、確か。
小回り用のスキーを使って大回り、とか。
まさかそんな感じでもなさそうだし。
まぁいいや、あとで誰かに聞いてみよう。


競技は2班に分けて同時進行、「どちらもチャンピオンで」ということになっとる。
「はて?」と思ったら、なんと

2017-01-21-09-20-59
コースをポールでセパレーションして、向かって右半分が小回り・左半分が大回りで使うんだと!

いやいや、狭いやんけ、と。
小回りは良いとして、チャンピオン半分で大回りは辛くはないか、と。

ほんで、コース短すぎじゃわ・・・
スタートして漕いでクローチング組んで起き上がって3ターンしたらゴールじゃないか、と(笑)
まぁそういう設定だから仕方ない。条件はみんな一緒じゃ。

2017-01-21-09-44-32

インスペクション(下見)開始、みんなで横滑りでコース確認。

Keyになるのはゴール直前10mほどのとこ、山に向かって右端ににある「丘」じゃね。
不用意に突っ込むと飛ばされてゴールゾーンで停止できなくなる。
かといって左を通ればいいかというと、そこはそこで無視できない段差(ウェーブ)がある。
どうやらそれは「道路」らしいんだな、冬以外は。
積雪量が1mとかになればフラットにツブせるんだろうけど、今はまだ50冂度しかないから「地形そのまま」で段差になっとる。
ラインどり的にはどう考えても左ターンで入ってこないといけないんだけど(直前の右カーブとゴールゾーンの位置関係的に)、そのウェーブが真横じゃなくて斜めにせりあがって来とるからね。なんせ「山を登る道路」なわけだから、どうしたって上に向かってるよね。
その向きがね、右ターンなら処理が簡単そうなんだけど、そうすっとその先にゴールゾーンが無いからね(笑)
そこを小回りにしちゃったら最後で失速、ジャッジ前でいちばんダサい動きを見せてしまう。
技術選参戦4年目、インスぺでここまで見れるようになりました(笑)

狙いは丘のふもとギリギリに右ターンで入れて(そこだと左のウェーブの影響が少なそう)、そのまま大きく回してゴール。これがいちばん失速せずになおかつ大失敗しないラインとみた。

しかしまぁ、アレですよね。
「作戦が練れる」ということと「それを実行できる」ということの間には大きな隔たりがあるわけで(笑)
ま、本番どうなるか、この段階では誰もわかりません。
2017-01-21-11-09-09



さぁ、競技スタート。
班分け的に大回りの順番は早めに回ってきました。一般男子の6〜7番目あたりだったかな。
コート幅の狭さから直前まで「スラ板でいくか・・・?」と悩んだのですが、「そうだ、去年は迷って迷ってスラ使って失敗したから、今年はなにがあってもGS使うぞ!」と心に決めてたことを思い出し、初志貫徹180cmのI SPEEDを履いてスタートに立ちました。
大丈夫だ、インスぺで雪面は見てる。今日の雪なら思い切り踏める!絶対に落とされない!死ぬほどグリップする!オレのスキーのサイドカーブ、この幅にぴったりじゃ!間違いない!と確信してスタート。
 

赤いフラッグが振られスタート。
3回ほど思い切り漕ぎ、クローチング。
起き上がって右にプレ取って左ターン。1ターン目は内傾角が深くなりすぎないように注意して、続いて右ターンに入ってく。



ハマった!
これはキたわ!

4年目にして初めて「これはいい!これはイケる!」と直感した。
ターンサイズ、ジャスト。ぴったり。外腰も遅れてない。左足インエッジ、がっちり雪面ホールド。前へ前へと引っ張られていく感触。
やった。
ついに、ついに本番でこのスキーができた。

オレ、天才。

もう、気持ちよすぎてね、何ターンしたか数えらんなかった(笑)
最初からずっと、「俺様史上、最高のロング」だったから。


でもさ、甘くないよね。
技術選ってそんなに甘くない。


ノリノリでジャッジ手前あたりまで来たときようやく気付いたよね。

・・・これ、例の丘にオンルートだな、と(滝汗)

いちばん「行っちゃヤバい」と思ってたところにドンピシャ。狙いすましたように向かってる42歳の中年男性。
もう今更ラインは変えられない、というか変える余裕がない。
それにこの種目は「大回り」。総合滑降ではないのだから急にターン弧変えちゃうのはダメだ。

もう、このまま行っちゃえ!
丘にそのまま乗り上げ、まっすぐ駆け下りることになりました。

スキーやってる人にはわかるだろうけど、斜度がいきなり変わるところではバランスを崩しやすいのね。
「丘から降りて、普通の斜面に戻る」わけだから、イメージとしては「超急斜面からいきなり緩斜面に」って感じ。
普通に突っ込んでくとどうなるか、っていうと前方につんのめる感じになる。雪がヤワヤワだったら前転しちゃったりすることも。

なので、斜度が変わる瞬間に大きく重心を後方に引いてバランスを保とうとしたよね。

そしたらやりすぎたよね。

スキートップが大きく浮いて、完全テールウェイト。
長いGSスキーでよかった。17cm短いスラ板ならスッポ抜けて一発転倒だったろう。
転倒は免れたものの、重心が後ろ過ぎてスキーが回らない。
目の前はジャッジ席。5人が椅子に座ってこっちを見てる。まっすぐ突っ込んでくわけにはいかない。

回したよね、無理やり振り回した。
テールに乗ったまま、ギリッギリで。
あれですあれ、前十字靭帯を切りに行く動きです。

なんとか回して、なんとか止めた。

危なかった。
転倒うんぬんよりも、また膝をやってしまうところだった。


ジャッジの目の前、いちばん近いところでこの失態ですから大減点は免れないでしょう。
前半から中盤まで最高のスキーができてただけに残念でなりません。
良くて77点オール、231点ってとこでしょう。


ところが。
最初に見えた数字は「81」だった。

・・・・・81!!!!

アレで81!
81っておい!

その得点板に釘付けになってしまってほかのジャッジの点数がなかなか目に入らなかったんだけど、並んだ数字は77・78・78・80・81だった。
80と81!


ついに!
ついに有効な80点台を出すことが出来た!

今まで、何度か「80点」をつけてくださったことがあるんだけど、5審3採のため「カットされるスコア」だったのよ。
それが今回は80と81があるから、カットされるのは最高点の81のほう。80が残った!
最低点の77もカットで、残った点数は78・78・80で合計236点。

上出来だ。
上出来なんてもんじゃない。
自分のなかでの大回りの基準点は「230点」だったので、最初の種目でいきなり6点の貯金が出来た。最高のスタートです。
(ちなみに小回りの基準点は225点です。75オール、ね)

ゴール直前の大失敗込みでこのスコアだから、もしあそこでいいラインを通れてたら・・・とか考えなくもないんだけど(笑)、まぁそんなことはもういいや。
中盤まで大満足の滑りができて、スコアも予想を大きく上回った。これ以上を望むのは贅沢すぎる。
いいぞいいぞ、オレ、今年はいいぞ!




ノリノリな気分で小回りコートに向かいます。
インスペクションでデラってみると、どうやら大回りコートより硬い感じがします。下に落とされないようにしたいですね。

小回りはもともと大の苦手。テク検でも最後まで整地小回りでひっかかりました。
なので「そもそもいい点数が出るわけがない」と思ってるので、わりと気楽に滑れるのですよ。

で、スタート。
あっというまにゴール。

滑ってる途中にはあんまりなにも考えなかったかなぁ。上体を下に向けとくことと、ストックをヘンな動きさせない、ってことくらいで。

ま、滑ってみて思ったけど小さすぎたよね。
ターン弧的にも人間的にも(笑)


出たスコアは、75・76・76・77・78。
おー、いいじゃん!
上下カットで合計229点。
ワタシにしちゃ上出来です。
なんせ、225が基準なもんだから(75平均、一応テクニカルプライズ合格ラインということで)、ここでも4点の貯金。

ほかの選手からみたら「なんじゃそりゃ」な点数だろうけど、ワタシにはワタシの数字があるのです。なので、このスコアはとてもうれしい。



そして最終種目、「小回り規制」
セパレーションが除かれ、コート全体を使うことになりました。

んで、「規制」ってなんじゃらほい。
近くにいた選手に聞いてみるとどうやら「2本以上のラインで降りてくること」らしい。
「小回りフリー」ではないので、ギルランデでフォールライン外すのはダメ、「滑る場所を変える」だけで方向としてはまっすぐ、ということだろうね。
ジャッジ席付近でフォア(ジャッジ5人による前走)を下から見たんだけど、あぁなるほど、そーいうことね。

2017-01-21-13-41-33
インスぺ中に、一本足野郎さんと。



のんびりとスタート。
さっきの小回りではターン弧(と、人間性)が小さすぎたと感じたため、ちょっとばかしゆったりめになるようにだけ心がけて。
真ん中から出て、半分くらいのところで左にラインを変え、そのまままっすぐ下まで。こんなもんでどーじゃろ。相変わらずターンサイズ小さかったような気がするけど(笑)

んで、スコア。
77・77・77・77・75.
おーいいじゃんいいじゃん!
良すぎるじゃん!
77オールで231点。例年の大回りの数字じゃ(笑)
またも6点貯金!



これで予選3種目が終了。
今年もなんとか予選は通過できそうです。


ただ。
スコアは良くても順位は上がらないだろうな・・・という予感というか確信はありました。

今年ね、みんな超超うまいのよ。ほかの選手が。
「オレもうまくなった!」という感覚はもって滑ったし、我ながらいい滑りはできた。
だけど、見させてもらったほかの選手のレベルがすごく上がってる気がした。
「みんなオレよりうまいな・・・」と思いながら観戦してたからね。
広島県の基礎スキーのレベル、大きく上がってるような気がします。
2017-01-21-14-00-31



MスキークラブのOさんとかYさんとかと昼食をとって(たかよし、Oさんが「そろそろ1級取って出てこい。ほんまに!」っておっしゃってますよ。ガチ顔で。)、予選結果発表されるまでの間すこし練習しましょう。
再びチャンピオンに上がります。明日はチャンピオンで総合滑降、ジャイアントで不整地小回りフリーの予定です。
不整地は「まだ出来てない」ので総滑の練習をしましょうかね。

気温も下がってきてるし、競技中に選手がみんなでデラ掛けまくったおかげで雪面はチュルンチュルンのテルンテルンです。
今朝の大回りの時とは大違い。
明日はスタート位置が上げられ山頂からなのでいちばん斜度のキツいところも使うことになります。この雪質で上からはキツいなぁ、落とされちゃうかなぁと思いつつ1本。
「案の定、落とされちゃったな。困ったな」と思いつつゴール想定地点でスローダウン。そこでスキーを脱いでゴソゴソしよっての方がいらっしゃる。

あれ?
カズさんじゃん。

どうしちゃったんですか?

「大回り用ね、朝滑ってみたらすごく引っかかる感じがしたから今日は使わなかったの。でも、もったいないから明日は使いたいと思って。すこぉしエッジを落としてみようかな、と」

サンドペーパーでエッジを撫でてらっしゃいます。すこし落とすと抜群によくなったからさらに微調整中とのこと。


んで、ついでにといっちゃアレなんだけど何本か一緒に滑っていただいていろいろアドバイスをいただきました。

明日もやっぱりカギになるのは「例の丘」、これの処理じゃろうと。ま、まさに今日失敗したわけですが(笑)

カズさんいわく、その丘の裏側(下から見える面)を「右ターンの谷回りで」ベターっと張り付かせてぎゅーんと回ってゴールストップすれば、ジャッジは「・・・おっ!」と思って好スコアが出るんじゃないか、と。
なるほど、ということは上からみて右サイドから狙っていけばいいってことですね、えーとコースサイドに生えてる樹が途切れるところの直前あたり、あのへんから左に入ってけばちょうどかな。
試してみよう。

ぜんぜん入れんやんけ(笑)

途中、ボーダーさんとラインクロスしちゃって躊躇したところもあるんだけど、ボクの技術ではそのラインに乗せるには右サイドのスペースが全然足りん。


続いてカズさん降りてきた。
あれ。
右サイドの段差のところをストレートで来ちゃったぞ?
爆笑しながらストップ。
やっぱ難しいわ、って。

いやいや、カズさんが難しいならボクにできるわけがないじゃないですか!

「やっぱあんまり考えすぎないほうが良さそうね、うん」

で、右サイドの段差に入るときのコツを教えてくださいました。ウェーブに対して直角に入ると飛ばされるから、なるべく角度つけて入れたほうがいい、と。
なるほど、明日はそれに気を付けて頑張ります!


カズさんと別れて下に降りるととっくに結果発表されとった。
2017-01-21-16-13-35

2017-01-21-16-13-25

今年もリザルト1枚目に載ることができました!
が、やっぱり順位はイマイチ。悪いカンほどよく当たる(笑)

79人中、小回り58位、大回り34位!!!、小回り規制37位!!!!!!
で、総合43位。
やっぱり小回りだね、課題は。

でもとても気分はいいです。
おそらく、初日で西日本行きの目は消えました。
が、大満足の1日目でした。


2017-01-21-18-35-03
帰宅していちおー、ワクシング。





日曜日。
二日目、決勝です。

2017-01-22-08-14-47
なぜか駐車券が2枚(笑)
サイオトと、大佐。

ワタシたちの大会はもちろん大佐なのですが、息子のチームレッスンがサイオトで8時半から始まるので。
まずサイオトに寄って息子を降ろし、そのままワタシは大佐に向かった、というわけです。
息子にとってはサイオトはすでに「俺の庭」なのですが、さすがに7歳児を一日スキー場に放置しとくと児童相談所が黙ってないのでカミさんが同行、レストハウスの2階でゴロゴロしています。滑ればいいのに・・・


大佐に着いて9時からインスぺ開始。
その前にいっぱつ、不整地小回りで使うジャイアントを滑ってみとこうかね。
昨日からめちゃめちゃ雪が降ったので、コンディションが大きく変わっています。

GSを履いてきちゃったからまともに小回りはできんのんじゃけどまぁいいや、とフッカフカのド新雪でちょーんちょーんと小回りしとるとトップが急に埋まっちゃって思い切り前転。両スキー解放(笑)
真っ白い深雪ゲレンデで真っ白いスキーを使うのは危険だな。
無くなるもん、スキー板が(笑)

すこし探して埋まってる片っ方を発掘、もう片っ方が見つからない。
キョロキョロしとると一本足野郎さんたちが「下のほうへ飛ばされとるでぇ!」と声をかけてくださった。めっちゃ遠くにいっとるやんけ(笑)
スキー無くさないでよかったです。

一人だけ雪まみれのままインスペクションに向かいます。
2017-01-22-09-24-35
インスぺ、っていうかみんなでデラ掛けじゃね。

2017-01-22-09-16-51
こんなに埋まっちゃうんだもん。
普通インスぺは一本だけじゃけど、今回は「コース整備」も兼ねてる、というかメインなのでみんなで何本かデラりました。

2017-01-22-09-26-27
作戦練り練り中の一本足野郎さんを隠し撮り。

2017-01-22-09-26-32
あ、てめぇ撮ったな!的な(笑)


2017-01-22-11-26-09
技術選名物、「スキーの林」
次の種目で使う板がリフト乗り場の横あたりに置いてあります。ぜんぶ、ため息がでるほどの高級品ばかり


競技が始まっても何人か滑るとコートが荒れてくるので途中でコース整備が入ります。
ワタシのスタート順はかなり遅めだったので、何度もデラ隊に参加しました。
コートコンディションがどんどん変わっていってるのがわかります。最初はフカフカで「どーにもならんでぇ・・・」だったのですが徐々に足場がしっかりしてきました。デラってすげぇ。


スタート順が近づいてきました。
もう、待つのは飽きました。早よぉ滑りたい。
というか、早く降りてしょんべん行きてぇ(笑)


ワタシの4人ほど前の選手が鬼漕ぎでスタートし、クローチング。
クローチング・・クローチング・・・・クローチング・・・・・
え?どこまで引っ張るの?ってくらいすげぇ長いことまっすぐ降りてった。

「いのうえさんもあのくらい行くんでしょ、当然?」と一本足野郎さんたちが半笑いで。

行かねぇよ!(笑)

・・・行かねぇけど、予定よりかなり長めにクローチングで加速しましたよ、えぇ。
だけど起き上がったら遅っせぇの。


願ったり叶ったり。

だって怖えぇじゃん。急斜面だしぃ。

ワタシはハイスピードになるとほんまになんも出来んのですごくちょうどいいです(笑)

そう、この総合滑降も超気持ちよかった。
ターン幅、あんまり広くとるとワタシのスキー(R=18)では間延びしちゃうのが目に見えてるので少し控えめに。途中ギルランデ&小回り入れてゴール。
「例の丘」は通らなかったし、積雪がめっちゃ増えたことによってウェーブも気にならなくなった。そもそも昨日よりスピードが遅いので飛ばされることもない(笑)

この種目はゴール地点とジャッジがいる地点が遠いから点数はわからなかったけど、そんなことはもうどうでもいいや、って思えました。
自分が気持ちよかったんだから、それだけでもう、ね。



さぁ、最終種目。
不整地小回り。

コートは向かって右のジャイアント。
昨日から全く圧雪もかけず、「荒れ放題のまま」になってます。
「不整地」という日本語に照らし合わせてみるとまぁそれはそれで正解なんじゃけど、むしろコブのラインが出来てたほうが格段に滑りやすそうです。

で、インスぺクション。
他の種目のように横滑りでの下見ではなく「フリー滑走」ということになりました。
みんなも「コブのほうがいい」と思ってたのか、なんとなく同じラインを走ってそこそこのコブ斜面になってきました。

んで、競技開始。
このころから本格的に天候荒れ荒れになってきて、スタート地点からジャッジのスタートフラッグがぜんぜん見えません。
こっちから見えないってことはジャッジからこっちも見えていないんじゃないかと思うのですが(笑)

途中、何度も「視界不良なので中断!」を挟みつつ競技は進みます。

他の選手の滑りをじっくり見るのですが(途中までしか見えませんけど)、一人滑るごとにどんどんコブが深くなってきてるのがわかります。
あんだけ柔らかい雪、ほとんどの選手が同じラインを走るのでがんがん掘れてくるんですね。
不整地種目なのでストックの長さを108cmにしてたんだけど(普段の整地だと110です)、直前になってさらに短く105cmに変更。


吹雪の間隙をついてスタート。
初めて参加したころに比べるとコブもすこしうまくなりました。それなりに考えて滑れるようになってきてます。
ラインも外さず降りてきてる、と思ったんだけどジャッジ手前15mくらいで唐突にコブが無くなったんですね(笑)
しまった!外した!と思ったんだけどコブねぇもんは仕方ない。そのまま小回りで。ストック短けぇ(笑)
コブになってない「ただの荒野」を突き進みゴールゾーンで停止。
この種目もジャッジ席とゴールが離れてるから得点は不明。

でもね、最終種目だったからか、先に滑り終わった選手たちがゴールゾーンにいっぱいいて、拍手喝采を送ってくれたのよ。
それはワタシのスキーが良かったからとかではなく、きっと一緒に闘った者へのエールだったのだと思います。ちょっと涙が出ました。ストックを振って応えることくらいしかできなくてすんません。


改めてコートを見ると、やっぱり後半にはコブらしいコブは出来てなかったみたいね。極端にフォールライン外してたわけじゃなさそうで一安心。




これですべての種目が終わりました。
当初は「14:30より閉会式」とのことでしたが、天候待ちの中断が頻発したため予定は大幅にズレ、そんな時間に始まるとも思えません。
息子のレッスンはとっくに終わっとるので迎えにいくのが遅くなるのはあまりうれしくありません。
同じクラブの友達にゼッケン預けて帰ろうと思ってたのですが、「14:45開始らしい」という情報が入ってきたのでいちおー待つことに。

ま、始まりませんけどね、そんな時間には(笑)

勝利をつかんだ選手たちに拍手を送り、リザルトを確認。
決勝総合滑降、232点で61人中35位。
決勝不整地小回り、232点で61人中30位。
おそらく、両方とも77・77・78、かな。
上出来も上出来。

2017-01-22-15-46-33

2017-01-22-15-46-48

総合順位も予選からふたつ上げて41位。大満足。


一本足野郎さんはさすがのスコアで総合5位、カズさんは19位。
カズさん、予選から少し下がりましたね・・・


オレね、実はね。
不整地小回りでカズさんに勝ってるから!(自慢)

オレ、232点。
カズさん、230点。


どう?すげぇでしょ?
すごくない?
もっと言ってもっと言って!

・・・カズさん、ちょい転倒しちゃったからね(汗)



転んだカズさんと2点しか変わらないという(涙)

軽転倒って確か各ジャッジマイナス3点でしたっけ。ということは転ばなければ239。

やっぱどう考えてもかなわない(笑)





2017-01-22-13-45-21
「これはオレのクルマだっけ?」ってなってるレガシィさんを掘り起こして、
2017-01-22-13-44-57
急いでサイオトに向かいます。

カミさんからLINEが入ってました。
「まだですか?やすひろのブーツがなくなりました〜」、と。

ブーツがなくなった?
なんでそんなデカいもんをなくすんじゃ・・・と思って行ってみたら。

サイオトってレストハウスの2階がカーペット敷いてあってゴロゴロできるようになってるじゃん?
ブーツは階段の下の靴箱に置いとくんよね。
で、休憩終わっていざブーツ履こうと思ったら無い。置いてたところに無い、と。
いやぁ、焦っただろうねぇ。だって無いんだもん、ブーツが(笑)

で、少し離れたところに同じようなラングのブーツがあった、と。
「アンタの、コレじゃないん?」と聞く母に対して「いや、コレじゃない。やっくんのにはこんなヒモ付いてないもん!」と息子。

息子のブーツは青いラングの3バックル、パワーベルト無し。
置いてあるブーツは青いラングの4バックル、パワーベルト付き。
似てるけど、ぜんぜん違う。

こりゃ誰かが間違えて持って行っちゃったんだな。

幸いにも、ここに残ってるブーツも「ピステのシーズンレンタル」のもの。
個別番号が振ってあるからお店に問い合わせたら一発で相手がわかる。

なので即、電話。
ピステのほうでお相手に連絡してくれて、息子のブーツは週末までにサイオトに届くように手配してくれることになりました。
間違えられてたほうのブーツは、サイオトの中にあるピステセンターに預けとってくれ、とのこと。

間違えちゃったお相手がピステのお客さんで助かりました。普通の方だともう、どうしようもないからね。

大渋滞に巻き込まれつつ、広島に帰りました。









そんなこんなで。
4回目の技術選が終わりました。


ほんとはね。
今シーズンを最後に辞めようと思ってたんです。
やっぱりね、「年に一度の一発勝負!」ってのはいろいろツラいんです。しんどいんです。

1月の中旬に大会があるでしょ。
毎年「あぁしまった、失敗した。あのときこうしとけばよかった。もう少し冷静に動けたらよかったのに・・・」と思うのよ。
この後悔の念を1年間ずっとずっと持ち続けるんよ。ほんとに。1年間。365日。欠かさず。
毎日、寝る前に必ず思い出して奥歯を噛み締める。


悔しさは上達のための糧になる。
それは正解だと思う。

正解だと思うけど、それはその悔しさに打ち勝つことが出来た者だけが言える言葉だ。

オレは、ダメかもしれない。
このままではノイローゼになるんじゃないか、という不安感に常につきまとわれてました。
大好きなスキーに、オレは殺されるのか。
だったらもう技術選なんかやめちまって、「楽しいだけのスキー」に戻ろうか。

そんなことをずっとずっと考えてて、今年の技術選を迎えました。


楽しかった。
本当に、心の底から楽しかった。
悩みながら苦しみながら過ごした4回の冬が、一気に花開いた感覚。


順位とかスコアとか、そういうんじゃなくて。
自分がやりたいと思ってたスキーが、練習の時にはたまぁに出てきてくれる「会心の一撃」が。
本番のあのステージで、自分の納得できる形で出し切ることが出来た。


こんな気持ちを再び味わうことがもし出来るのなら。

もう一度、技術選に参加してみてもいいかな、と思い始めました。




最高に晴れやかな舞台でダンスを踊れて、私は幸せでした。
本当に、本当に宝石のような2日間でした。




広島技術選 予選結果。

とりあえず、予選の結果だけアップしときます。

点数はそこそこよかったんですが、順位はいつも通りでやんの(笑)

image


image


image



詳しくはまた後日!

雪と戯れるわたくしたち。

「降る降る詐欺」に翻弄され続けた広島にもようやく雪が。
やれやれ、新調したスタッドレスが無駄になるとこでした。

寒波襲来の土曜日。
息子のロボット教室をまた早退させクラブのレッスンに参加させるのですがさすが最強寒波、南道路の「最後の橋」が通行止めになっております。
迂回して草津沼田道路〜五日市IC〜戸河内。がっちりスノードライブ。
2017-01-14-12-37-40
超久しぶりにタイヤがこんなことになりました。

2017-01-14-15-09-28
選手たちもいつも通りしっかり集まっています。どこの父ちゃんも母ちゃんもえらいなぁ・・・

2017-01-14-15-29-10
チャレンジコースが広く使えるようになったので、この日のレッスンはぜんぶ「上」でやりました。
なので速度域が高くなるかと思いきや、それがそうでもなくて。

強烈な向かい風。

チーム内随一の軽量さを誇る息子、風に翻弄されぜんぜんスピードが乗せられません。ちょっと押し返されてるくらい(笑)
自転車もスキーも、風の影響ってデカいんだなぁと理解できたと思います。



息子がチーム練に入ってる間、今シーズン初のGS板を履いて父ちゃんも真面目に練習してました。
もう翌週には技術選なのですが、さすがに一回も履かないで出るのは怖いので。

このスキー、なんか以前に比べると乗りやすくなった感じがします。
よく曲がるしスムーズにズラせる。あれ?こんな板だったかなぁ、って。
ワタシがうまくなったのか、チューンナップがいいのか。
「その両方」ということにしときましょう(笑)





日曜日。
町内会子供会のドッチボールの練習会の予定でしたが、積雪がゴリゴリすぎて中止になったようです。

とりあえず、ゴンさんのお散歩。
2017-01-15-07-22-01
犬は喜び庭駆け回らないです。いたって「素」の表情。



image
さぁ、行こうか。
この日も当然、山に上がります。

昨日と同じく各所で通行止めになりまくってますが、
2017-01-15-11-16-13
戸河内まで来たらときどき晴れ間ものぞく感じ。
向こうに写ってるのが「あの」おふくろ弁当ですぜ。

2017-01-15-11-19-00
路面はドライ。
いや、積雪しててドライって表現はおかしいかもしんないけど、よく走る人には伝わる表現だと思います。
この雪質は超走りやすい。4駆+スタッドレスなら何やっても滑んないもん。逆に面白くねぇくらい(笑)

2017-01-15-12-57-40
たくさん集まりました。みんな元気でよろしい。


「今日は片足、やろうか!」とコーチが。みんなも「やろうやろう!」と。
ファミリーゲレンデに移動して片足のスキーを脱ぐ。ストックも置いちゃってみんなどんどこリフトに乗ってく。
コーチに許可を得て父ちゃんも一緒にやってみることにする。
左足を脱いで右だけになると「いや、井上さん右利きでしょ?ぜひ左でやってみてください。面白いですよ」、と。

2017-01-15-15-27-55
ふむ。
しかしまぁ、アレだ。
ただ片足で滑るだけでしょ?
時々確認の意味でやってるからね、片足で滑ることは。
スキーは両足に履いたままだけど、片一方の脚でついついーって。山回りも谷回りも、どっちもできる。もちろん右だろうと左だろうと、ね。


なのに。

片足を完全に脱ぐとぜんぜん出来ないんだわ、これが(驚)
恥ずかしい話、5回も転んじゃったもの・・・

ストックが無いことと片足が無いことがこんなに不安定になるとは、ほんと想像以上。
でも子供たちはすいすい滑ってんだよね。上級生になるとちょっとした段差でジャンプしてたりするもん。

聞けば年明けの連休、ウチが北海道行っててお休みした3日間、ずっとこれやってたんだって。雨の中。
だから、みんなすごい上達してる。ゲーム感覚でできるし。
その間、ルスツで遊び呆けてた息子は一人だけぜんぜんできません(笑)
後半少しなれてきたけど、よく転んでました。

父ちゃんは右に履き替えると普通に滑れたので、やっぱり左右でバランスの差が大きいんでしょうね。普段は気付くことがないけど。
なので左で徹底練習。
「軸がどこにあるか」を意識して滑ると少しづつ出来るようになってきました。
いやはや楽しかった。5回も転んだから首痛てぇけど。

2017-01-15-15-35-15
お友達のおとうさんとも一緒にやってみました。
二人で1セットしかスキー買えなかった人たちみたい(笑)

2017-01-15-16-03-41
全員で写真撮って解散。すげぇレーシングチーム感が出てきました。

2017-01-16-09-56-18
帰りの道路もまだまだこんな状態。家、遠いなぁ・・・



月曜日はもちろん普通にお仕事。
県北の某病院に行くのに、いつもより1時間早く出発して、1時間遅刻した。
まだまだ県内の道路状況は最悪。渋滞にハマってしょんべん漏らすかと思いましたわ。





火曜日。
2017-01-17-07-35-40
寒い。

2017-01-17-07-35-50
大佐スキー場。
週末の技術選の会場です。今シーズン一回も滑ってないので、視察。

昨年と同じ、レスト前ゲレンデでやると思うんだけど、
2017-01-17-10-09-33
国体選考会とジュニアオリンピックの選考会やってたのでクローズ。

image
ぐむむ・・・


おとなしく横のゲレンデで練習。
やっぱりこの緩斜面だとショートで下までスピードをつなぐことができない。やっぱ小回り難しいわ・・・

週末からの雪で「上のコース(チャンピオンとジャイアント)」がこの日からオープン。
50cmしかないので大会まで雪が保つかどうかわからんのだけど、一応視察。
たぶん、初めて滑るんじゃないかな、ここ。

2017-01-17-11-06-30
激遅シングルリフトでそこそこ急斜面。
2017-01-17-12-23-38
雪がヤワだから、ガラガラの平日でもどんどん荒れてきます。滑りにくいったらありゃしない。
もし本番がココだったらちょっと怖いなぁ、と思いつつロング・ショート合計20本くらい滑りました。


やっぱりやわらかい急斜面が苦手なんだよ、オレ。
なんつーか、圧が溜めらんない。
中斜面までなら出来る、フォールライン過ぎてぎゅーっと溜めてく感じ、そしてそれを開放しながら切り替えてく感じ。
あれがぜんぜん出来ない。
ターン中盤、「こっから溜めて・・・」と思っても、滑走スピードが速すぎて「え?もうココまで来てるの?早く切り替えなきゃ!」ってなっちゃう。忙しい。
うまい人はどんな急斜面でもそれが表現できてるからねぇ。そこらへんの差は大きい。




大佐は今年、平日だと1日リフト券が3000円。
しかも、1000円ぶんの食事券付。実質2000円。やるじゃん。

で、昼食。
ビーフカレーが800円なのよ。食事券使えばタダ。当たり前だけどおつりはでない。なんかちょっと損する気がする。貧乏人だから。
なので、用意されてるトッピングを乗せてもらおう。

2017-01-17-10-39-24
からあげとエビフライ、ダブルでいってやった!
これでも差し引き350円。大丈夫か、大佐スキー場(笑)



12時半まで滑って撤収。
午後からお仕事だもんで。

2017-01-17-12-46-19
オレクラスになるとスキー場の駐車場で白衣に着替えちゃうから。




さて、大佐で滑ってみた感想。
緩斜面での大回りはなんとかターン弧とスピードをつなげられるようになった。昨年の同時期よりかなりいい動きが出来てるはず。
GS板が使えるようになったのもデカい。
小回りは相変わらずヘタクソの極み。もうどうにもなんない(笑)


使うコースの予想は予選3種目(大回り・小回り・フリー)をレスト前の緩斜面で行い、二日目の決勝2種目(フリーとフセコマ)は上のジャイアント。
二日間通しだと上のコースの雪がもたないので、決勝のみと読みました。



数時間後、大佐スキー場HP上のお知らせ。

image
大外れでした(笑)
全種目、上のコースだってよ。

モシャモシャで荒れ荒れの急斜面。
2年前の県民の森でのあの体たらくが嫌でもよみがえります。やれやれ・・・




おまけ

おっき〜なさん御用達のおふくろ弁当で天むす弁当買って帰りました。
image
みんな大好き。うまい。







北海道強化合宿 2017

ぜんぜん雪の降らない広島に見切りをつけ、男たちは北に向かいました。「合宿」と称して。

新千歳行きのJALに乗ったら機内は半分くらいのお客さん。
ダメモトで聞いてみたら「あいとるよ」とのことだったので、
2017-01-06-11-16-58
classJにアップグレードしてもらいました。機内でCAさんに直接、差額をお支払い。現金で。

北海道上陸後、
2017-01-06-13-04-13
ココに直行。
毎年、息子が楽しみにしている「とりあえずラーメン」です。

ラーメン大好き息子さんはしかし味噌ラーメンが苦手。
というより脂ぎったのが苦手らしいんだな。40を超えた今でも「ラーメンは脂を飲むもの」と位置づけている父ちゃんとは真反対ですな。あるいは魔反対。
2017-01-06-13-13-37
なので、息子は塩ラーメンをチョイス。

2017-01-06-13-14-03
父ちゃんは辛みそラーメン。うまい。

かねて予約のバスに乗り換え西に。
バスも比較的すいてますね。
2017-01-06-15-09-50
なので、息子はこんなエキセントリックな姿勢で熟睡できます。



今回の目的地はルスツリゾート。
ここ10年、毎年北海道のどこかのスキーリゾートを訪れていますがルスツは初めて。
理由はあったりなかったりするのですが、以前から行ってみたかったのは確かです。



初日は移動のみ、ビュッフェの夕食でかんぱーい!
2017-01-06-17-25-16


カニがね。
2017-01-06-17-35-39

カニが食べ放題。
ズワイガニとタラバガニとイバラガニ。
ボクが「蟹人(かにんちゅ)」であることを義父はご存じなので、初日の夕食にココを選んでくれたのですが・・・


辛い。

辛いのよ、カニが。

ウルトラ塩辛い。

「なんかの間違いか?」っていうくらいしょっぺぇの。
「ズワイガニ食いまくってルスツリゾートを倒産に追い込んでやる!」くらい勢い込んできたのに動揺が隠せません。

3種の中ではイバラガニがいちばん塩味がマシなんですが、父ちゃん食べたいのはズワイなんだよねぇ・・・
タラバとイバラにはさほど惹かれないんだよねぇ・・・



なので、ほかのお料理を食いまくってやりました。もう、半ば意地で。
なんでかってぇと。

超高けぇの、このビュッフェ。

スキー場の晩御飯ってみんな高いけど、ココんちはお一人様6000円だからね。もちろん、アルコール別で。

スキーリゾートって夕食ポイントが数か所設定されてて、「夕食ミールクーポン付き」で予約するとたいていはビュッフェのお店の値段のクーポンが発行される。
ビュッフェ以外のお店でも「その値段ぶん」のコースが設定されてて、それを注文しやすいようになっとるね。
で、普通はそれが4000円〜4500円だわ。追加料金を払うことによって豪華なコースに変更もできるけど、あくまで基準は4500円前後。

あとでわかったんだけど、ルスツの晩御飯は6000円が基準。
たっけぇって、おい。

ま、この話題についてはまたあとで、改めて。




義父「かつくん、ワシのぉ、緩斜面だったらスムーズにすーっと滑れるんじゃけどのぉ」

ワタシ「えぇ」

義父「中斜面くらいになるとびゅーっとスピードが出て制御がうまくいかんようになるんじゃわ」

ワタシ「ですねぇ」

義父「急斜面は置いといて、中斜面でも緩斜面と同じくらいのスピードで、同じくらいのターン弧で滑りたいんじゃが、どうやりゃぁええんかいの?」

ワタシ「ふむ。中斜面でも同じターン弧で、ゆっくりとスムーズにいきたい、と。なるほど」

義父「難しいんかのぉ?」

ワタシ「おとうさん、ボクがソレを出来るようになったの、いつだと思います?」

義父「・・・え?」

ワタシ「去年の3月です。去年の3月に、初めて出来るようになりました

おとうさん、絶句(笑)


ゆっくり「ちゃんと」滑るというのはそれほど難しいことなのです。
指導員検定を受験する方々、本当に尊敬します。


2017-01-06-19-45-50
食後は当然、部屋で「男だけパーティ」開催です。





2日目。
朝ごはんをモリモリ食べていよいよゲレンデへ。
お義父さんは午前午後2時間ずつのレッスンに入るということなので、息子と二人でスキー場のすみずみまで探索することにしました。
とはいえめちゃめちゃ広いですからね、ホテルのある「右端」から「左端」にあるイゾラまで移動するのはそこそこの時間がかかります。

2017-01-07-09-24-05
かきーんとした写真に見えますが、これは露出をあげてトバしてるだけで、

2017-01-07-09-24-05
実際はこんな感じ。

ま、曇りですな。
でも気温もやたら低くもなく、吹雪いているわけでもないので気分はサイコーです。


2017-01-07-09-42-17
向こうに見えるのは羊蹄山。
「蝦夷富士」ですね。残念ながら山頂に雲がかかってますが、山の姿がハッキリみえることはあまりないのでちょっとうれしい。
ちなみに、この山の反対側がニセコですね。あっち側からこんなふうにバッチリ見えた記憶はちょっとないですね。



ここはどこかなぁ、イゾラBかな。
なかなかの急斜面、不整地。
構わずどんどこ進む息子。
ここは父ちゃんのほうが滑るの遅かった(汗)


2017-01-07-10-40-35
スティームボートの下にあるレストハウスで小休止。
練習の時には絶対に飲まないんだけどね・・・


イゾラとウェストのコースを一通り滑ってイーストに戻ります。
レッスン終わってるはずのじいちゃんと合流して昼食をと思ったのですが、すでに部屋で休憩中とのことだったので、二人だけでなんか食うことにしましょう。
お手軽に
2017-01-07-13-03-56
ハンバーガーと、
2017-01-07-13-07-01
4種のチーズのピザ。

2017-01-07-13-06-57
お手軽メニューだけど、お値段はお手軽じゃない、的な・・・



午後からも滑りまくり。
息子が「やっぱりイゾラがいい!」というので再びゴンドラに乗って移動。


ウェストからイゾラをつなぐところに、短いけどちょっとどうかと思うくらいの急斜面があるんよ。
えーと、アクロスBか。コースマップだと斜度は33度ってことになっとるよ。当然、非圧雪、激コブ。
「下から見とくから、ここ滑ってこい」、と息子さんが言うわけですよ。父ちゃん滑りたくないのに。

迂回コースを回ってコース下に回り込み、「いいよぉ!」と手を振る息子。
仕方ない、ポールを105cmにしてヱイやっと飛び込む。

・・・ぜんぜん面白くねぇ。

腐ってもプライズホルダー、もちろん降りれんことはないんだけど、ただ落ちていってるだけじゃ。ターンになっとらん。

息子のもとに到着。
「・・・55点じゃね。まっすぐ降りてきとらんもん。ダサい
なんちゅう厳しい検定員じゃ(笑)


ヘブンリーやスティームボートがクローズになるまで滑り倒してこの日は終了。
2017-01-07-16-07-40
いやぁよく滑った。30本以上は余裕で滑ってるわ。
なんせコース1本1本が広島とは比較にならんくらい長いからね。父ちゃんもクタクタ。



5時半に夕食。

・・・早い。

予約してる中華料理の「歓天」へ向かいます。
2017-01-07-17-55-58
至上の表情でかに玉を貪る息子。

2017-01-07-17-53-38
えーと、青椒肉絲、か。
これがいくらかってぇと、2730円じゃわ(驚)

2017-01-07-17-57-53
鶏手羽先の香り揚げ。2370円!

2017-01-07-18-22-43
鶏肉の細切り塩ラーメン。1420円!

ね。

すっげぇだろ(笑)

いや、うまいのよ? 味は「ホテル中華」じゃわ。さすが、ってかんじ。
でもさ、ホームページには「手軽なアラカルトメニューもございます」って書いてあんのよ。

手軽。
手軽、ねぇ。

2017-01-07-18-17-12

2017-01-07-18-17-18

2017-01-07-18-17-24

2017-01-07-18-17-29

2017-01-07-18-17-34
ほぉ。
手軽ねぇ・・・・

酢豚海老チリチャーハン頼んでちょっとビール飲んだらもう1万円だからね(汗)

幸い私たちは致命傷ですんだけど(死んどるやないけ)、例えば4人家族で5000円札握りしめて「ラーメンでも食おうか」って来ちゃったらもう・・・

(カミさんに話すと「じゃぁ今度は部屋でカップラーメン食べなさい」と言われました。いや、マジでそれもいいかもしれん・・・)



2017-01-07-18-39-05
デザートに注文した杏仁豆腐。
お姉さんは当然、息子のところに持ってきますわな。
いや、違うんよ。

これ食うの、じいちゃんなのよ(笑)

息子から奪い取るじいちゃん、一口食って「なんやこれ!ものすごいうまい!」
奪い返そうとする息子、死守するじいちゃん。
爆笑しながら見てるウェイトレスのお姉さん。

姉「も、もうひとつお持ちしましょうか?」

息子「ください!」

よかった、大げんかにならなくて(笑)

これはあれじゃね、杏の種から作ったマジモンの杏仁豆腐じゃね。アーモンドとかのやつじゃなくて。
お義父さん、こんなうまい杏仁は初めて食べたそうです。


この日も部屋で男だけパーティ。第2夜が行われました。




3日目。
朝食はどこにしようかな。会場は3つあるんだけど。
普通のビュッフェ、中華ビュッフェ、和定食。

義父「かつくん!昨日の中華のお店にしよう!ビュッフェで昨日の杏仁豆腐が出てるかもしれんから!」

了解しました、行きましょう。

2017-01-08-07-32-08
なんやこれ・・・・

ごくごく普通の「安物杏仁」でした。ま、世の中はそんなに甘くないってことよね。

2017-01-08-07-14-16
ゴハンはおいしかったですよ、えぇ。



さぁゲレンデに出ましょう!
今日はお義父さんのレッスンもないので3人でいっしょに滑れます。

2017-01-08-09-17-44
迷惑なくらいの好天!

2017-01-08-13-36-46
昨日は雲がかかってた羊蹄山もバッチリ!
しかしカッコいい立ち方してんなぁ、おい。

2017-01-08-15-36-07
そうか、気に入ったのかその立ち方(笑)


DSCF1290

DSCF1291
いやぁ、美しい。
DSCF1294

DSCF1302

DSCF1304


10年以上、毎年北海道には来させてもらってるけど、こんなに連日コンディションがよかったのは記憶にありません。
一日くらいは吹雪だったり、強風で前に進まなかったり。今回は本当に最高ですわ・・・



大混雑のレストハウス(スティームボートんとこだったかな)で昼飯。
2017-01-08-12-38-06
息子は醤油ラーメンにコロッケ。

2017-01-08-12-31-59
父ちゃんはカツカレードリアみたいなの。
(おっき〜なさんに「またカツ食いよる・・・」って言われるw)






息子、スピード耐性がかなりあがってきました。中斜面までなら父ちゃんとあまりかわらないですもん。

1本だけ、地元のご夫婦と一緒に滑らせてもらったんだけど、「うまいねぇ。こんな7歳はこっちにもそんなにいないよ?」と褒められました。

そのご夫婦とはゴンドラに同乗させてもらったんだけど、「アナタがたはモンベルのなにかですか?」って聞かれましたわ(笑) 3人とも着てるからね。
「いえ、モンベルだとレジにもっていくと自動的にお義父さんがお支払いしてくれるので・・・」と正直に白状。

旦那さんが70歳、奥さんが60代だったかな。
ウチの息子と同じ年のお孫さんがいらっしゃって、その子もスキーをされるそうです。
「じゃ、そろそろお孫さんに敵わなくなってきてる感じですか?」と軽ぅい気持ちで聞いてみたら、一瞬だけど「間」があったよね。見逃さなかったよ、ほんのちょっと「ピリっと」したもの。
「いや、まだもうちょっと大丈夫かと思ってますよ、えぇ。な?」と、奥さんとうなずき合ってます。

で、一緒に滑ってみたら。

旦那さんクラウンレベルの猛者でした(滝汗)

そりゃお孫さんなかなか追いつかんわい(笑)
奥さんも1級+、って感じ。いいなぁ、うらやましいねぇ、こういうご夫婦。30年後、自分たちもそうなってればいいんだけどなぁ。

その旦那さんは旦那さんでワタシの滑りを見て驚かれてました。
「そんな滑りを、そのレベルのスキーをする人がまさか広島にいるなんて思いもしなかった」、と。

ありがとうございます。
お褒めいただいて恐縮でございます。

しかし、お言葉ですが。

こんなヤツ、広島にもゴロゴロいますぜ(笑)

なんせ県技40位50位でウダウダしてるのがこのワタシですからね、ワタシよりうまいやつが「少なくとも」50人はいるってことですよ、えぇ。
(書いててため息でてきたわ!)




先行するおじいちゃんにリズムとスピードを合わせ、ラインをクロスさせて滑る息子。
これを撮影しながら、なんか、涙が出そうになっちゃった。

オレってもしかして世界一幸せな男なんじゃないか、って。


私が大好きなスキーに息子も夢中になってくれて、どんどん成長していってる。きっともうすぐ追い抜かれることでしょう。
親としてこんなにうれしいことはないよね。

義父はこの12年間、私の背中を精神的にも経済的にも押しつづけてくれました。
いま、私が曲がりなりにもスキー選手として活動できているのも彼の理解と援助・応援があったからこそです。

妻も私の安月給をなんとかやりくりしてなんとか「冬予算」を捻出してくれて、言葉には出さないものの「やるならとことんやれ」と応援してくれています。



私は昔、ある5流大学のスキー部に籍を置いていたのですが、そのころの仲間で今でもスキーを履いてる者はいません。
「年に一回、レジャースキーを」というのが関の山で、毎週雪山を駆けずりまわり大会に出たりしてるのは私一人です。

スキーから離れた彼らのことをずっと「あぁ、お前らにとってはスキーって結局そんなもんだったんだよな。その程度のもんだったんだよな」って思ってました。


だけど違うんだよな。
最近あるきっかけで気づいた。


違うんだわ。

「スキーに対する気持ち」じゃなくて、「やれる環境にあるかどうか」なんだよね、実際は。
みんな、家庭を持って、毎日の現実に追い立てられ、実際問題としてスキーどころじゃなくなる。
平日は会社で働いて、休日は父親だけ山に、なんて普通考えたら出来るわけがない。

ウチは「もう!また行くんね!」と言いつつも父親の趣味と目標を尊重してくれてスキーをさせてもらえた。
いや、妻に言わせれば「アンタが勝手に行ってただけじゃ!」ということかもしれんけど。
前十字靭帯断裂で手術を受けることになっても家族は私を見捨てなかった。

それよりもっと前、まだ息子が乳幼児だったころも(今より頻度は低いものの)私は構わずスキーをしてた。
妻はそのころ、とても大変だったそうだ。一日中赤ん坊の面倒をみて、やっと週末になったかと思えば父親はいない。
今考えればろくでなしだったと思う。
今考えれば人でなしだったと思う。

そのころはわからなかったんだね。
妻がどんなに苦労してたのか、どんなにつらい思いをしてたのか。
今だったらやらない。できない。


つまり、そういうことを含めての「環境」です。
その「環境」は、私が作ったものではなく、妻を筆頭に家族みんながある種の「犠牲」を払って作ってくれた環境。とてもとても、特異な環境。

なので私はいま、家族に大きな大きな感謝をしています。



スキーを履いて、雪上に立っている。
もはや「ふつうのこと」になってしまった冬のこの光景も、ほんとは「ぜんぜんふつうじゃないこと」だということを改めて思いなおしました。

選手としてスキーを履くのがあと何シーズンなのかまだ決めきれてないのですが、ずっと感謝の気持ちを忘れずにいたいですね。




そして、父ちゃんは息子の姿を見て泣いている場合ではない。
目前に迫った、広島技術選。そこで全力を発揮できるように鍛錬せねば!




同じところを滑る義父と息子。





滑走スピードの差が歴然(笑)





ちょっと疲れてきたお義父さんはすこし早めにあがって、息子と二人でイーストのコースを滑ります。

「父ちゃん!えーと、ジャンボコースだっけ、あそこもういっかい滑りたい!」

「ジャンボじゃなくてジャイアントコース、な(笑)」


昨日の朝、ゴンドラ乗り場へ行くつもりが迷い込んだ上級コースが「ジャイアント」です。
斜面ギリギリまで行かないと下が見えない急斜面。
今年は全日本がルスツで開催されるのですが、この斜面を使うそうです。つまり、そのレベルの斜面。
その場にいたおじさん、「このスキー場でいちばん急な斜面がココよ」と言ってました。
朝イチのピステン掛けたてのピッチリ斜面ですからね、見てるおじさんの度肝を抜くスピードとターン弧で息子は駆け下りました(笑)

が、いまはもう夕方。
バーンも荒れてるし、二日間ブッ通しで滑り倒して疲労も溜まってるはず。
「しっかりスピードコントロールして、丁寧に滑るなら」という条件をつけてジャイアントコースに連れていきました。



ほんとはカッとんでいきたかったのでしょうが、父ちゃんに怒られるのでかなり自制して滑っています。
ビデオだと斜度が半分、スピードが1/3に見えてしまうものですが、「止めようと思ってもなかなか止まらない」感じを見ていただけるとどんな斜面かわかるかと(笑)



緩斜面でパラレルスタンスを意識して滑らせました。
かなりよくなってきたと思います。内スキーのアウトサイドエッジが徐々に使えるようになってきてます。

ターン後半でケツが沈みすぎな感じがしますが、これはまぁ父ちゃんの影響でしょうね、間違いなく(笑)


いま、ワタシが試しているミドル〜ロングターン。
ターン前半からフォールラインに向かって「両脚を伸ばす感じ」で圧を求めています。なので、相対的にはアタマとスキーの距離が離れる、のかなぁ。
でも雪面に対する頭の位置(高さ)はなるべく変わらないようにイメージしています。
んで、スキーがフォールライン超えて山回りをし始めるとスキーは足元に帰ってくるでしょ?
帰ってくるんだけど、雪面からの「頭の高さ」は変えたくないから、ちょっと脚を縮める(膝と股関節を曲げる)ような感じになる。

いや、脚を縮めるという表現はおかしいな・・・
雪面から返ってくる力で縮められる、と言ったほうが近い?

まぁいいか、オレだけわかってればいい感覚だから。
たかよし、詳しく教えてほしかったら今年もステーキ食わせろ(笑)


脱線しちゃったけど、とりあえず息子の目には「ターン後半で小さくなる」というふうに見えてるっぽいですね。
目に見える動きだけをマネしてもいいことはひとつもないんだけど、どうしたもんかなぁ、と。
ま、スキーチームのコーチのお任せってことで(笑)


雪上にいた二日間、合計で60本以上滑りました。
何時も滑ってるサイオトに換算すると優に120本以上滑ったのと同じような距離でしょう(笑)
よく頑張りました。
息子も、父ちゃんも(笑)

2017-01-08-15-42-28
満喫太郎、です。

↓「疲れてベッドに倒れ込むシーンを撮ってくれ」とのこと。

だめだよ、おめぇ途中で笑っちゃってるもの・・・


2017-01-08-16-29-31
パッキングのお手伝いもできるようになってきました。





三日目の夕食はイタリアン。5時30分に予約しています。

2017-01-08-17-41-59
かんぱーい!

最初に来たのが、
2017-01-08-17-45-56
オードブル盛り合わせ。
恒例になってきたお値段を公開しちゃうと、3200えんなーりぃ!

2017-01-08-17-55-25
息子のカルボナーラ、2100えーん!

2017-01-08-18-02-21
コレがうまかった!

2017-01-08-18-04-12
牛肉に見えるけどルスツポーク肩ロースのグリエ、堂々の4200えーんっ!

2017-01-08-18-07-00
マルゲリータ1900えんっ!

えーい、もうメニューぜんぶ載せちゃえ!(笑)
2017-01-08-17-58-07

2017-01-08-17-58-16

2017-01-08-17-58-28

みんなとてもおいしいよ。さすがホテルのレストラン。

でも高けぇよ!



さて、本日もお義父さんはデザートをご所望に。

「昨日の杏仁豆腐、うまかったよのぅ。アレ、無いよのぅ」

「イタリアンですからね。さすがに。似てるものならありますけど」

「ん?」

「パンナコッタ。似てるっちゃ似てるでしょ?」

「パンナコッタ?どんなのだっけ・・・ ま、それにしよう」


2017-01-08-18-28-02
今回は運ばれてくると同時に「はいこっち!こっちです!」というお義父さん。

「お!うまい!うまいぞこれ!」

「あれ?お義父さんもしかして『初ナコッタ』ですか?」

「うん、初ナコッタじゃ。初めて食べた!」

そして息子と取り合いになり、

2017-01-08-18-29-16
もう一皿注文。
完全にデジャヴュじゃわ(笑)
ちなみに一皿700円・・・・



2017-01-08-19-16-49
もちろん、部屋での男だけパーティも欠かせません。






4日目。
最終日です。

この日やることは「移動」のみなのですが、
2017-01-09-07-30-52
なぜかモリモリとメシを喰う父ちゃん。朝からカレー。最高。

2017-01-09-07-31-00
息子もカレー。炭水化物過多。


千歳行きのバスまで時間があるので、
2017-01-09-10-28-48
卓球やりましょう。30ふん500円。

ホテルのフロントに申し込むんだけど、最近は外国人客も多いので日本人じゃない従業員さんもいらっしゃいます。なので日本語も微妙だったり。
たぶん、中国人の従業員さん。女性。

「すみません、卓球やりたいんですけど」

「30分でいいですか?」

「はい、30分で」

「お泊りの方ですか?」

「そうです」

「お支払いはどうするですか?部屋付けか、金か?」

「は?」

「部屋付けにするか、それともカネか?

「えーと、じゃカネで(笑)」


ホテルのフロントさんに「カネか?カネなのか?」って言われたの初めてだったのでとても新鮮でした。



天気もコースも雪質もサイコーだったルスツ、名残惜しいですが時間が来たのでバスに乗って出発です。
今まで来たスキー場のなかで一番よかった、来年もココがいいと力説する息子、力説が終わった瞬間に深い眠りに落ち、千歳まで熟睡。


さて空港で。
北海道最後の食事をしましょう。かねてからの予定通り、お寿司を!
さぁどれにしようかな・・・、とメニューを見とると「かつくん、これにしんさい!これがえぇぞ!」とお義父さんがあるメニューをパワープッシュ。
ボクはね、婿さんですからね。
義父のおっしゃることに歯向かうことなんて出来ないわけですよ、畏れ多くて。当たり前でしょ?
「これにしなさい」と言われれば、「はい、それにします」と素直に従うほかはない。
義父の命令は絶対だ。
2017-01-09-13-55-58

4500円(笑)
ばちうまい!

2017-01-09-13-56-10
息子はまぐろ尽くし。なんて贅沢な・・・



この4日間で、お義父さんにとんでもないお金を使わせてしまいました。
本当に、本当に感謝の気持ちを忘れてはいけません。


帰りの飛行機はほぼ満席、classJへのアップグレードはできませんでした。
まぁでもガキのうちから贅沢を覚えさせてはいかんので(いまさらなに言ってやがるw)、普通の席でよいのですよ、えぇ。

機内ではDVDを見てすごす息子、大きなクシャミをした際に巨大な鼻水を垂らしてしまいました。
男親ってこういうときダメだよねぇ、ポケットティッシュのひとつも持ってないんだもん。
「どうしようもないから吸え!ハナ、吸え!」などと、親としてどうかと思うことを言いよったら、隣の席のワクワクさんにそっくりなおじさんが「はいよ」とティッシュを渡してくださった。
もう、毎日みなさんに助けてもらうばかり。ありがとうございます。

降りる際に「ありがとうございました。助かりました」とお礼を言うと「こちらこそ、ありがとう!」とおじさん。
いや、ティッシュいただいただけで何もしとらんのんですが(笑)




こうして夢のような4日間が終わりました。
正月休み明け直後だったのでどこもそれほど混雑もせず、最高の旅でした。
来年も行けるといいなぁ・・・





おまけ

晩御飯を新千歳空港で買って帰るんだった。「空弁」ってやつよ。
カミさんからは「海鮮系のなにか」とのご注文を承ってきています。
インフォメーションでお弁当やさんを教えてもらって向かいます。
ふむふむ、いろいろあるな。
ま、でも無難に海鮮丼ってやつでいいじゃろ。1300円くらい。
うん、これにしよう。

「・・・・いや、かつくんちょっと待て。」

「はい?」

「ミカのぶんじゃろ?」

「そうですよ?」

「・・・・隣の2700円のやつにしちゃれぇや」

「え?なんで?」

「・・・・ミカに怒られたらイヤじゃけぇ・・・」

かくして「その店でいちばん高い海鮮丼弁当」を広島に持ち帰ることになりましたとさ(笑)
最新コメント
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ