違いのわかる男・・・?

例年、サイオトスキー場で試乗会が行われるのですが。ピステ主催の。
今年は雪不足で中止になっちゃったのよね。
まぁ試乗会ってのはメーカーから借りだしてきたスキーで行うもんなので、石だらけのゲレンデを好き放題滑らせちゃったら大変なことになるもんね・・・
残念だけど仕方ありません。

しかし、急遽「ピステ所有の試乗機」を総動員して小規模ながらミズホで試乗会をやってくれる、と。
しかも、
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火曜日もやってくれるというではありませんか。これは行きたい、いやもはや義務なのではなかろうか、と。

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ミズホ、まだそこそこ雪あります。
この日あいてたのはビーチとスカイラインとチェスだけでしたが、今年の状況を考えればすげぇ頑張ってると思います。
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「いのうえさんのために、火曜日もやることにしたんですよ!」というカクさんにいろいろ聞いて、気になるスキーを片っ端から乗らせてもらいました。
それぞれちょっとだけインプレ吹いてみようかな、と思います。
(これやるとココが無断でリンク張りやがるんだけど、まぁいいやw)



乗った順番にご紹介。
朝のうちは雪面コンディションが奇跡的にサイコーだったので大回り系から試しました。


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オガサカ TC-LS 182僉.廛譟璽箸GRのほう
R23って書いてあったけど、ちょっと怪しい。
めちゃめちゃ回るし、めちゃめちゃ取り回しがいい。
重くも軽くもない。すごくちょうどいい。
今年のLはあまりいい印象がなかったんだけど、ちょっとビックリの出来でした。
(色が変わっただけだったらどうしようw)


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サロモン S‐RACE RUSH GS 170
GS、とは書いてあるけど、「一本でなんでも」系のスキーなんだろうと思います。なんせ170僂犬磴掘ΑΑ
なんというか、非常に中途半端な感じです。「おまえ、なにがしたいんや・・・」というか(笑)


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フォルクル レースタイガーGSデモ
これもGSと書いてあるけど170僉
しかしこの板は素晴らしい。安定感ありつつしっかりと動いてくれる。
もうちょっと長いの乗りたかったなぁ・・・


大回り系はここまで。
「ロング専用」の板はTC-LSだけだったね・・・

こっからスラね。

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アトミック RedsterS9i 165
ボクはアトミックがとても嫌いなのですが(笑)、食わず嫌いもよくないだろうと、スラ板はまずアトミックから試しました。

・・・やっぱりボクはアトミックが嫌いでした(笑)



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フォルクル レースタイガーSLデモ 165
Gで好印象だったフォルクルですが、スラはもっといい!
「これ、ください!」って言いそうになった。
キレ感とズレ感のバランス、悪雪走破性、重量バランス。いまの自分の滑り方にとてもマッチしてると感じました。



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ロシニョール デモβ 167
なかなか好印象。すげぇしっとりしとる。そしてデザインが超かわいい(笑)
しかし、周りからはそんなに良さそうには見えないそうで「なんか、ぜんぜんスキーが返ってきてない感じに見える」とは一緒にテストしたコサカくんの弁。
もうちょっと硬い(はず)のデモαも来てたはずなので試したかったんだけど、ずっと出払ってて乗れず。悔しい。



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オガサカ TC−SS 165
「乗り味サイコー!」だったTC-LSのショート版。
期待たっぷりで乗ったんだけど・・・
なんかちょっと重くて鈍い感じがしたかなぁ。LSとは正反対の印象。
有りか無しかでいえば、今のワタシには無し!



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サロモン S−RACE SHOT SL 165cm
オガサカのTC-SSと似た印象。鈍くてワタシのリズムと合わないかなぁ。


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前のと同じに見えるけど、こっちはS−RACE RUSH SL これは確か160僂世辰燭、な?
SHOTとは全く別のキャラクターの板。これはとてもいい。
パンっとしなってギュっと戻る感じ(個人の感想です)
すごい好みの動きをするスキーでした。

しかし。
この2本に関して、ワタシとコサカくんの評価が真反対。
コサカくんはSHOTのほうが良い、と。
まぁ体重が30圓らい違いそうだからそういうこともあるわな(笑)

だけど、サロモンのスラは注意が必要ですな。
見た目全く同じなのにこれだけキャラクターが違うんだから、「試乗会でのったあの青いやつください!」って買うとぜんぜん違うやつ届くかもしれない(笑)


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フィッシャー RC4 SC
昨年大絶賛してちょっと買いそうになっちゃったフィッシャー。継続モデルなので来期も「おんなじ」だけど、確認の意味で乗ってみたら・・・
なんか昨年ほどの感動がなくなった感じ。
悪くなったわけではなくて、自分が滑り方を変えちゃったから、かなぁ。
というか、昨年の試乗会でこのフィッシャーで出来た動きが、ほかのどのスラ板を履いても出来るようになったんじゃないかという気がする。
(少し上達した?)
なので、このフィッシャーを突出したものとして感じなくなった、かなぁ。


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ヘッド iSL RD
言わずとしれた「鉄板」のスラ板。
いいに決まってるんだけど、改めて乗るとなんだかものすごい乗りやすいスキーになってた。
「いいけど手ごわい」はもう過去の話なのか。
フォルクルと同じように感じた。どっしりしてるのによく動く、的な。



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ブラストラック エリクサー
今年ももちろん、「いちばん欲しい板」はコレ。
トンがったスラ板をとっかえひっかえ試したあとにコレ乗ると「そうそう、こういうのでいいんだよ・・・」とすごい安心感。
言うなれば「お茶漬け」だね。飲んだ後にふっと一息、みたいな。
殿堂入り決定。




今回テストさせてもらったのは以上。
ワタクシ的ベストバイはフォルクルのレースタイガーSLデモ、次点でサロモンのRUSHのほう、そしてヘッドiSLRD。
ロング用はオガサカ TC-LS。ま、実質この1本しか乗れなかったんだけど、「これは良いものだ!」という仕上がりでした。


えー、技術選対応でワタシレベルの乗り手の場合、小回り種目をレースタイガーSLデモ、大回り種目をTC−LS、そして総滑をレースタイガーGSデモで闘うというのが今回乗ったなかでベストかな、と。

・・・いや、3本使っちゃダメだって(笑)



広島技術選の場合、予選で小回り・大回り・総滑、決勝で総滑・不整地小回り。
つまり純粋な「大回り」は予選で1回だけなんだけど、そんときはジャイアントのコースを半分にセパレートして小回りと同時進行で回すので、「大回りとしてはコース幅が狭い」という設定になってる。
なので、TC−LSよりもむしろレースタイガーGSデモで大回りやったほうが、もしかしたらフィットするかも、という気がする。

そうなるとTC-LS要らない。フォルクル2本でバッチリ。
そういう使い方ならGSはもうちょっと長いほうがいいかな。175僂あるのかな。じゃそれで。


・・・・買いませんけど(笑)


「思ってたんと違う!」というお話。

雪がぜんぜん降らなかった、というのも想定外ですが。
それよりももっともっと想定外なことが起こりました。


我が家のご子息、小学4年生なのですが。
ご存知の通り、なかなかの悪ガキです。
学校から電話が掛かってきてカミさんが壁に向かって平謝りするなんていうことはもう日常の風景になってしまってます。

そんなアレな息子。
「中学受験をする」とか抜かしやがるんですね。
校内悪ガキトップランカーに君臨する素行不良のコイツが受験だなんてちゃんちゃらおかしいのですが、本人がそうするというのだから仕方ありません。親として最低限できることをやってやらんとなぁ、と。

ま、その一環として学習塾とやらに通わせとります。えーと、もうすぐ1年くらいになるのかな。
通いやすさ重視で近所の塾です。家から出たらもう見えてるくらいの距離感の。


この塾ってぇのがユルいのかキツいのか、2週間に一回実力テスト(?)があんのね。
んで点数とか順位が公表されちゃう。各科目上位者、合計上位者、10名づつくらいかな。
公表されちゃうのはされちゃうんだけど、これは現代日本の話ですから、プライバシーだかなんだかを考慮して表示名はそれぞれ自分たちで設定したハンドルネームになってんの。
「自分が何位なのかはわかるけど、ほかの人にはわからない」、ということね。


それなのに。

ウチの息子はちょっと抜けとるのかかなり抜けとるのか。
そのハンドルネームをローマ字で「YASUHIRO」としとるのですよ・・・・
もう、完全にバレバレ。
児童全員、YASUHIROが靖洋であることを知ってる状態(笑)

さらにこの「成績表」は保護者であれば誰でも、他学年であってもネットで確認することが出来るので、仲の良いお父さん友達とかに「やっくん、今週頑張っとったね!」とか声かけられる始末ですよ・・・


で、この2週間に1回のテストとは別に、半期に1度(年に2回ね)「まとめテスト」ってのもあるんですわ。
半年間習ったことを横断的に確認するテストらしい。
これの結果ももちろん公表されます。てめぇの息子のサボり具合が如実に見えてしまうのです(笑)




ある日、息子が言うのです。

「父ちゃん、今度まとめテストがあるんじゃけど」

おう。

「もし。もし、よ? それでオレが1位を取れたら・・・」

ほう。1位を取れたら?

「・・・・switch、買ってくれん?」

switch?スイッチってあれか、ゲーム機の? おー、ええぞええぞ。うん、1位取ったらな。なんぼでも買ってやるわ。


もう、即答してやりましたわ。

だってよ、1位なんて取れるわけがないんですよ、常識的に考えて。
同じ学年に80人以上いるんですよ、生徒さん。
その中で1位になるなんて、父ちゃんがクラウンプライズとっちゃうことくらいあり得ないことなんです。

普段のテストではコンスタントに名前は挙がっていますが、なかなか1位にはなれんのんよ。仲のいい同級生にいつも僅差(もしくは大差)で負けてる。
その息子が「1位取ったらswitch買ってくれ」、と。
笑かしよんな、と。

よしよし、5台買ってやるわ!



で、まぁ父ちゃん半笑いでテストの金曜日。
「ちょっと自信あるかも・・・」という息子を「ふぅん、頑張ったんじゃ。うんうん」と余裕の父ちゃん。


次の金曜日。
結果発表。
どれどれ。
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算数 100点
国語 100点
総合 200点


・・・これって、何点満点なの?
え?100点満点?
100点満点、ってことは2科目で200点ってことは、両方満点だった、ってこと?
ということは、えーと、どういうことになるんだ???(父混乱)

「ということは、とうぜん1位ということになりまさぁな!」(息子鼻隆々)


う、うそだろ・・・・(滝汗)


なんでよりによってこんなときに満点を・・・・
そうか。超簡単な問題で、全員満点なんだなきっと!

・・・・200点満点は二人だけかぁ(謎)


「ということで。約束通り、switchのほうを。はい、お願いします。今日買いますか?明日買いますか?」



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はぁぁぁ・・・・

昨今のゲーム機の値段、異常ですよねぇ・・・




と、いうことで。

実はうちの息子さん。
父ちゃんの知らないところでそこそこ頑張っているようです。

しかし、口車に乗せられついに禁断のゲーム機を与えてしまいました。

これから彼はすごい勢いでバカになっていくものと予想されます(笑)






One of the best day when I was 44.

土曜日。

もうそろそろダメかもしらんね・・・
一応、ホームゲレンデ扱いのユートピアサイオトは積雪30cm。
それでもなんとかチームレッスンをやってくれるというので連れて行きました。
今季、息子は「一回も」ポールのなかを滑ってません。
ある程度の積雪量がないとポールを立てることが出来ないからね・・・

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ソフトクリームのコントロールがとても下手なおばちゃんがいます(笑)


雪は少ないですが父ちゃんも一応滑ります。
残り少ない日数でニューブーツをモノにしなければ、という焦りがありますし・・・

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この週の火曜日に気付いたんだけど、「もしかしてこのブーツ、足先〜甲の部分が緩いのではないか?」と。
どうも不安定に感じることがあって、バックルを締め足すんだけど、それだと幅方向がどんどん狭くなっていって痛みが出てくるだけ。不安定さはあまり変わらない。
自分の足はどちらかというと甲高なんで、その部分が緩いかもしれないなんてことは思いもしなかったんだけど、「もしかして?」と思った以上は試してみたいことがあります。
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一番左の黒いものはラング純正のボリューム調整板。「万が一、緩くなった時に」ともらっておいたものです。
真ん中の緑はインソール製作で使用するMAXという素材。1.2mmだったかな。
右の白いのがヴィーナス、1.0mm。

この3枚それぞれをインソールの下に敷いて、ボリューム感・滑走感が変化するかどうかのテストをしたい。
黒い純正品はどう考えても厚すぎですが、さりとて緑と白の0.2个虜垢鯑澳兇淵錺織靴感じ取れるとは思いませんが(笑)


まずいちばん薄い白から。

・・・びっくりしました。

まったくフィーリングが違う。安定感激増。
バックルの締め加減も緩くできるので、足を自由に動かしつつ不安定感が無い、という感じになりました。


もうコレでいいかな、とも思ったのですがせっかく準備してきたので緑のほうも。

・・・コッチだわ。完全にコッチ。

履き心地はほとんど変わらず、レスポンスが2段階くらいアップした感じ。
「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」

なかなか苦戦しましたが、シーズン終了までに間に合いました。
あらためて断言してもいいでしょう。

ラング、最高。




夜は謎の集団ISCの新年会&決起集会&納会。
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年に一度しか集まらないので新年会と納会が同時開催(笑)




二日酔いボディを引きずって日曜に向かったのはめがひらスキー場。
サイオトか国際ならタダなのに、みなさんがコッチ行くっていうんで・・・
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某大学競技スキー部のトレーニングに息子と一緒に参加させてもらいました。

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OBのO野さん(ほとんど伏字になってない)の実践的レッスン、あるいは「プルーク地獄」

プルーク、とてもとても大切です。
でもできない者にとっては地獄なんですよね(笑)


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昼食時「もうプルークはやりたくねぇなぁ・・・」な息子。O野さんに直談判してたからね、「もうやりたくないです」って(笑)

希望をかなえていただいて、午後からはビュンビュン系のレッスンへ。
息子も楽しんでました(笑)

んで、ワタシたちは先にあがらせてもらったんだけど、帰ったとたんにまたプルーク祭りに戻ったそうです(笑)


大混雑のゲレンデでしたが、いい練習が出来ました。
一本足野郎さんの姿もリフト上からお見掛けしたのですが、タイミング合わなくてご挨拶できず。すんませんでした。
ほかにもうまいひといっぱいいらっしゃいましたね。





火曜日。

「冬の間は働かないものと思え」でおなじみの火曜日です。
いつも通り、練習に行くのですが。

サイオトも国際も雪量がなぁ・・・
しかしめがひらだとリフト券買わないといけないしぃ・・・
それにめがひらは人口降雪ではなく人口「造」雪だから、いま時期の気温だとすぐにザブザブの砂漠になるんだよなぁ・・・

悩みに悩んだんですが、結局めがひらに向かうことにしました。
なんでかってぇと、ワタシが勝手にライバルと目してるYましたさん(伏字になってないシリーズ)が一緒に滑ってくださるとのことなので、んじゃ少しでもマトモに滑れる可能性のあるめがひらにしよう、と。

9時からぎっちり3時間、休憩なしでずっとお互いの滑りを確認しながら練習しました。


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Yましたさん、今年は滑走日数がかなり少ないそうなんですが、さすがのうまさです。やっぱ「恐羅漢テクニカル」は格が違う。

彼がいま留意して練習してる部分、気を付けてる部分などを根掘り葉掘り聞きまして、パクれるだけパクってやろう、と(笑)
それにこないだO野さんにならったことを混ぜ込んで、グビグビと飲み込んだ結果。

なんと、超苦手なザブザブの砂漠悪雪がさほど気にならなくなってきました。
これは電気グルーヴ風にいうと「生まれて以来の大革命」です。


3時間、あっという間でしたねぇ。
この雪を楽しいと思って滑ったのは本当に初めての経験です。
リフト券代は相当痛いけど(笑)、来てよかったなぁ。
Yましたさん、ありがとう!
またご一緒しましょ!


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いつもは全然うまくないと思う沼田PAのお好み焼きも、なぜかこの日は最高にうまかった!(笑)




おまけ

「棚」のところでYましたさんとなんやかんやおしゃべりしてるときに「いのうえさんですよね?」とお声をおかけいただきました。このブログを読んでいただいてるそうで。
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TKRさん。
(伏字になってないシリーズ第3弾)

ノーストックで「とても大事だけど、とても楽しくなさそうなトレーニング」をされてました。
きっとすごくマジメな方なんだろうなぁ・・・、と思いましたですよ(笑)

またどこかでお会いしましたらお声かけください!

あ、ラング好調ですよ!
「大失敗だったわ!」という記事をご期待いただいてたかもしれませんが、申し訳ありません、絶好調です(笑)


3連休のスキー親子 & Power Blue 弐

3連休でしたね。
冬の休日、基本的ににはぜんぶ雪山に行くもんだと思います。日本人全員。

まず9日土曜日はミズホハイランドへ豪華なメンバーと。

オレ以外全員元レーサー。

そのうち一人は基礎選手として今年全日本へいく人、そしてもう一人は過去何度も全日本いってる人。
今年いかない理由は「仕事が忙しいから」だそうです(笑)
出ようと思ったらいつでも出られるんじゃね・・・

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とうちゃんが注文したハンバーガーを横取りする息子。
お前のはロコモコ丼だろうが。勝手に交換するんじゃねぇよ・・・

めっちゃ人は多いし、滑走可能なコースも限られとるし、少し早めに退散しましたとさ。


日曜日。
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正午くらいからサイオト。

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息子のチームのレッスンです。
今年はほんとに雪が少なくて、レースのチームなのにゲート練習が全くできません。
この日はポールを持たずにいろいろなバリエーションで滑ってました。キッカー飛んだりね。



月曜日。

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さぁ。いこうか。


芸北国際スキー場で「級別スキーテスト 2級」を受験します。

昨シーズンの終わりに「ジュニア1級」を取得し、小学生としては「もうやることがない」になったので今年からは「大人のフィールドで」闘うことになります。

2級から上は「事前講習」というのがありまして、2時間ほどのレッスンを受講したのちにテスト、ということになります。
(1級、テク、クラは受講必須、2級は任意)

で、その講習を担当してくださったのが小田校長。
なかなか個性的なレッスンをされる先生なので、息子がどの程度吸収できるか、楽しみですね。


2級種目はシュテムターン・パラレルターン大回り・パラレルターン小回りの3種目。各種目65点、合計195点以上で合格です。
父ちゃんの予想点数はシュテム65、大回り67、小回り66。
いつもの調子で滑れれば加点3あたりが目安になってくるだろうと思います。



事前講習の息子、予想通りのチンプンカンプン(笑)
始まる前に「たぶん、いまのやすひろには理解できない言葉とかいっぱい出てくるから、それはもうぜんぶ気にしなくていい。みんなが大回りやってたら大回り。小回りやってたら小回り。それだけでいいからな」
と伝えてたので、わからん部分はダイナミックにスルーしてる模様。


昼食を挟んで午後1時よりテスト。受験者は5名。もちろん、小学生は息子だけ(笑)
いつも通りのスキーが出来たら合格は間違いない、ただ一つ「ジャッジの前でしっかり停止!」ということだけ確認して送り出しました。
ジュニア1級のとき「停止しないといけない」ということを伝え忘れたせいで小回りで1点落とした。フリーの加点で取り戻したものの、危ないところだったからね。
「しっかり停止して、ジャッジの顔をしっかりみて、しっかりお辞儀をして、それでやっと終了だからな」、と。


1種目目はシュテムターン。
使用コースはなんとジャイアントの上部だ!
おーひら・カケズがクローズされてるいま、芸北国際一番の急斜面。技術戦決勝で使ったのもココです。
雪はザクザクべちゃべちゃ。なかなか厳しい状況ですが、それはみんな一緒。ジャッジもその点を考慮した点数をつけるはずです。



・・・おまえ、どしたんなぁ(汗)


ちょっとヤバいぞ・・・
おまえ、落ちるぞ・・・・・

斜面状況がアレとは言え、非常に残念な滑り。
うーん、結構練習したんだけどなぁ・・・・


息「どうだった?」

父「うん、いいぞ。この調子で次もガンバレ!」


言えない。
「お前のシュテム、たぶん64点だったぞ」なんて言えない・・・




2種目目、ジャイアント下部でパラレルターン小回り。


・・・ほんとに、どうしちゃったの???

昨日、なんか悪いもんでも食ったのか?
大回りで挽回できるかどうか、非常にきびしくなってきました。


最終種目、センターコースでパラレルターン大回り。


・・・もう言葉が出ません。

いままで一生懸命練習してきたことをすべて忘れてきちゃったかのような精彩無い滑り。
コート整備も入らず、セパレーションも無い厳しい状況とはいえ、同じようなところをいつもはもっとちゃんと滑っています。
検定ならではの緊張感と「丁寧に滑らなければ」という意識で身体が止まってしまったのでしょうか。

得意の大回りでも挽回ならず。ブラインドなので点数はまだわかりませんが、まぁ不合格でしょう。
ジュニア2級、ジュニア1級と「負けなし」で来ましたが、ついに壁にブチあたりました。



午後2時半、発表。
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全員合格、かぁ・・・・

息子はオール65、合計195点ジャストの合格でした。
親として、いち競技者として、すこしモヤモヤする感覚はあるのですが、まぁいいか・・・
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本人も不本意ながら喜んではおるし・・・



「スクール奥の間」で今回の受験者全員のビデオを見せていただきました。
ひとり、圧倒的な方がいらっしゃったけど、検定中に訪ねてみたらやっぱり「レースのひと」
おそらく今後技術選に参戦するために受験されたのでしょう。ちくしょう、またオレの順位が落ちちゃうじゃないか・・・

そのほかの選手はまぁみんな似たり寄ったり、だったかなぁ。
検定員でないシロートの目から見ても「直すべきところ」は即座にふたつみっつ見つかるし、その意見は校長とほぼ一緒だった。

息子の直すべきところはまず圧倒的にポジションじゃね。後ろに乗りすぎとる。
小田校長は「子供の筋力では仕方がない部分」とおっしゃってくださったけど、同年代のチームメイトはしっかりセンターに乗れてる子もたくさんいるからね。
「身近でよく見るスキー選手」である父親が後ろを使ってるように見える滑り方のため、その悪影響が存分に発揮されてるんですわ・・・・
センターに乗れればトップも遊ばなくなる、スキーもたわむ。なんでもできるようになる。
ここを集中して補正していかなければ1級は見えてこない。
あと、平常心。


しかし、息子がスクールの先生たちにものすげぇ褒められた点もある。
「滑り終わったあとにね、ちゃんとこっちに向かってお辞儀をするんだ。おとうさん、この子はとても礼儀正しいね!とても素晴らしい!」

ありがとうございます。
去年の減点で痛い目をみただけなんですけどね(笑)

(大回りの動画、ボリューム上げてみると「ありがとうございました」という声がちょっと聞こえてますw)


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芸北国際スキースクールのみなさん、ありがとうございました。
もっともっと磨いて次はいよいよ1級を受験しにいきます!
・・・1級、とうちゃんもいっしょに受けてみようかなぁ。落ちちゃったらどーしよ(笑)

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一応、合格祝いでお寿司。
・・・超安いやつじゃけど。




さて。
親の過剰な期待を背負わされてるかわいそうな小学生のお話はこのあたりにして。

なぜか一部の方から猛烈なご期待をいただいている「おっさんの青いやつ」の続報です。


前回「なかなか手ごわいブーツだなぁ・・・」というところまで書いたと思うのですが。
土曜日の夕方、息子と一緒にお店にお邪魔して「手直し」をしてもらいました。

まず、左足外側、第5中足骨底のへんのアタリ。
これは削り加工をしてもらいました。今回熱加工はなし。
あまり大きなシェル出しをしてしまうとブーツ内で足の「向き」が変わってしまうからね。最低限の加工です。
結果はバッチリです。微調整後2日滑りましたが、まったく気にならなくなりました。


もうひとつ、ちょっと硬いなぁ・・・のほう。

「そう?でも西日本に出るクラスの選手はみんなこのくらいの硬さを履いとるよ?」と言われ少し凹んだのですが(笑)、ロアシェルの一部をカットしてもらって少しフレックスを下げてもらいました。

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わかるかね?わからんよね?
V字の切れ込みのところが少し深くなっています。
もともと、「切るならココね!」というところに線が引いてあるので、Vの頂点のところにドリルで穴開けて、ヒートガンで軟化させてハサミでカットされてました。

フレックス調整、これも良さそうです。
テクニカに比べるとまだかなり硬いですが、少し動きやすくなりました。


テクニカの話題ついでにちょっと比べてみようかね。外観的な違いがあるのか。

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前から見るとカフの高さとかはそんなに差はないような感じです。
なので「硬いな」と感じる原因はシェルの厚みも含めて「そもそもが硬いプラスチックだ」ということと、外からは見えないロアとアッパーのオーバーラップの仕方の違い、と言えるかもしれない。
いやまぁそれが分かったからと言ってどうということはないですが(笑)

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後ろから見てみる。
ラングのほうがグフっぽいよね。 ← それは色のせいだと思います。

後ろの高さもほぼ変わらないね。



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横から。
ここだ、ここがぜんぜん違う。
テクニカはブースターがついてるあたりからグリっと下にえぐりこんであるんだけど、ラングはその位置が高い。
(一番上のバックルからの位置関係でよくわかるね)

最初に滑ったときに「このブーツ、横が強い!」と思ったのはこれが原因かもしれない。
「カット、しちゃうのぉ?」と誘ってるようなラインが見えるんだけど、サイド方向の「強さ」はワタシにとって全くデメリットではないのでもちろんこのままでいきます。
(もちろんこのまま、ってぼんやり読むと「もろちんこに」見えるよね)



あとね。
バックルの締め方がちょっとわかってきた。
テクニカのときはね、なんせ前足部がキツいもんだから第1第2バックルはかなり緩めにしてたのよ。緩めっていうか、「引っかかってるだけ」
そのぶんアッパー側の第3第4バックルをちょっと強めに締めこむ感じで。
(コブ斜面除く)

その感じでラングも履いてたんだけど、そうすっとふくらはぎが強烈に苦しいのね。
やっぱそもそもラングが履ける脚じゃねぇっていう証明でもあるんだけど(笑)
それをガマンしつつ、第1第2緩め、第3第4キツめで滑ってたらですね、ガタガタのカチカチの雪面の時に全くコントロールが効かんということがわかったのですわ。
これ以上アッパーを締めると脚がモゲるので、ロアのほうを少しづつ締め足していくとだんだん調子が良くなってくる。

そのことがわかってからいろんなパターンを試したんだけど、いまのところ「第1バックル普通、第2・第3バックルちょいキツめ、第4バックルかなり緩め、ブースターストラップ状況に応じて」というのがよさそうな感じ。


で、「第4バックルかなり緩め」ってのがちょっと難しくて。
ワタシの脚の太さだとバックルを「いちばん緩いところ」にしてても「かなり緩め」にはならないのよ。それでもそこそこの圧迫が来る。
「これ以上緩くはできない」の状態。

しかしそこはさすがラング。
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オマケとしてロングバックルを4本用意してくれてるんですな。
まったく、デブに優しいんだか厳しいんだかさっぱりわからないメーカーですわ(笑)

なので、第4バックルのみこの長いやつに交換しましょう。六角レンチでボルト抜いて入れ替えるだけの簡単作業です。5分もかかりません。

右足終わって、今度左足。

・・・マジか。

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ボルトの頭、モゲちゃったんですけど・・・

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ほら・・・
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なんだよラングぅ、どんなネジ使ってんだよぅ・・・


折れちゃったネジはエクストラクターで抜いて、新しいネジだけもらおうと思ってたんだけど、ピステさんったら「バックルごと交換しちゃるよ」、と。
いやはや助かりましたわ。
(在庫品のブーツから新品バックルをドナってくれました)



ま、ここまでが今週の出来事。
ラングブーツ、少しづつ完成に近づいてきております。

Power Blue

2月になっちゃいました。
今年は雪不足で広島県技術選も中止になりまして、それもあってなんかスキーに傾ける情熱も下降気味なのね。
だってそもそも滑れんわけだから。雪無くて。
北海道ツアーを合わせてもまだ10日も滑ってないと思います。

1週間ほど前、まとめてざばっと降ったのよね。それ一発で県内のスキー場は積雪70cmくらいになりました。
そのタイミングで千姫さんが「そっち行くよぉ」とのコール。
大学生の息子氏が2級受験するそうです。彼のおうちは姫路、わざわざ広島に下ってこられるのですが、まぁそれには海よりも深い事情があるのでしょう。
テストは日曜日ですが、前日に「直前講習をやる」ということなので、ついでにウチの息子も見てもらうことにしました。
なんとなくやってるシュテムターンも正確にやろうと思うと難しいよね。父ちゃんも出来ん。息子、存分に混乱しておりました。

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コロッケ3個食いしてるところで恵木さん合流。娘さんと一緒に来られてました。

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6人乗りリフトにみんなで。オレ、千姫さんのとなりに座るとキチキチで身動きできません(笑)

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息子お気に入りの立ち方を二人で。


お昼まで一緒に滑らせてもらってワシらだけ上がり。午後からのドッジボール練習に参加したいそうです。
気温高くて緩み気味でしたが天気よくてサイコーでした。
千姫さん、レッスンありがとうございました。



で、その夕方。
とうちゃん一人で某所に出没。

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すげぇバラバラになっちゃった「青いやつ」
こんな姿を見かけることはあんまりないかなぁと思います(笑)



ずっと悩んでたんよ。
「これ、もうダメかもしれん」って。

5年前に作ってもらったスキーブーツ。テクニカR9.3 110。
その具合がなんかおかしい。
どんな感じかというと、「すげぇキツいんだけど、すげぇユルい」
なんか氷点下の熱湯みたいで伝わらない表現だけど、キツくてユルいというアレな状態になってたんですわ。

もともと超タイトなブーツだったんですよ。なんせ93ラストのドーベルマンですからね。
それを快適性よりも戦闘力重視の作り方をしてもらったもんだからビシっとハマったときは最高だけど、「それなりにつらい」なことももちろんあったわけ。
それが5シーズン目の今年、より顕著になってきた。
前足部(ロアーシェル)は相変わらず超タイト。かなり微妙に調整しないとキチキチでしびれてきたりする。
でもくるぶし周辺から上がなんかすげぇゆるゆるになってきてるんですよ。上下ですごいアンバランス。
アッパー側のバックル締め込めばいいじゃんとお思いでしょうけど、コトはそれほど単純ではない。アッパー締めれば連動してロアーだって少し締まるからね。
その微妙な差でさえ耐えづらいほどになってたんよ。
つまり、インナーがヘタってツブれてしまってたんよね。

シーズン入ってすぐ「・・・うーむ」と唸ってしまうぐらいスキーがへたくそになってることには気付いたんだけど、「これはもしかしてブーツが終わったのか?」ということに思い当たったのが1か月ほど前だ。

基本的に「ブーツは5年使い切り」というスタンスなので、今シーズンいっぱいはテクニカで滑るつもりだったんだけど、「不調の原因かもしれないこと」に気付いてしまったらもうなんか気持ちが落ち着かなくて。
ケツのすきまにウンコ挟まったまま日々の生活送ってる感じ(全然違)


折しも広島中のスキー選手ご用達のお店ことピステが年に一度の「気が狂ってるほどのバーゲン」を実施中。
いろいろ相談してみて、もし「いいの」が残ってたら新調、無くてもどうせ来期買うわけだからリサーチしとこう、と。

木曜日、仕事中にお店によってしらまさ店長に相談。
「5年目?そりゃそうなるよ。よく使ったねぇ・・・」とのこと。
ブーツとしての「強度」はよく言われるように5年大丈夫だけど、物性としてはどんどん落ちてくわけだから初年度のパフォーマンスはとてもじゃないが期待できない。だいたい3年目くらいで急激に落ち込んでくる、と。
また加工した部分の「戻り」も起こってくるのでフィッティングにも影響が出てくるそうだ。

どっちにしろ買い替えなければならない。問題は「買い替えるべきブーツがいまここにあるか」ということ。
久しぶりに店長に足を診てもらったら、「左足は素直ですごくいいんだけどねぇ。相変わらず右足のクセがものすごいよねぇ・・・・」と。
何も考えずにブーツ作ると、右足だけものすごい内側にひねってくる形になっちゃうそうだ。
母指球部分が浮きがちで踵が内反、それで踏もうと思えば思い切りインエッジを踏みつける形になる。
「左ターンの入りでガマンが出来んでしょ?いきなり入ってきちゃうでしょ?」
まさにその通り。右ターンは待てるんだけど左ターンはダメ。何かがピュっと出ちゃう(笑)

「右足だけならフィッシャーでもいい。でもそれじゃ左足が全然だめ。右足をどうにか収める加工をする方向で考えないといけない」、と。

足サイズを計測してもらうと実測25.2僉
25のシェルが適合サイズ。テクニカが25で超タイトだったからちょっと怖いんですけど(笑)

目についた25のシェルを片っ端から履いていく。とはいえこの時期だからねぇ、ぜんぜん無いねぇ。
25とか26あたりはいちばん出るサイズだろうしねぇ。
2019モデルだと候補はロシニョールのデモのほう、ヘッド・ラプターのB2とRS、ノルディカのドーベルマン。
ロシニョール = ラングだから、それならラングのほうがいいがサイズがない(26.5ならあった)
ヘッドはなんか「えーと、こんな感じだったっけ・・・」と?マークが頭から離れない。
ドーベルマンはテクニカとおんなじだから「足馴染み」はいちばん良いが「同じブーツもなぁ・・・」という気がする。

んじゃロシニョールしかないかなぁ、と思ったんだけど、「ロシとラングは全く同じものだけど、ロシのほうが寿命が短い」とのこと。
材質も形も一緒なんだけど、色の関係で差が出てるらしい。
だったらやっぱりラングがいいなぁ。

んで2018モデルのところをサラっと眺めると、あるじゃんラングの25.5!
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これはどうなんじゃろ?
「うん、いのうえくんの足でラング履くなら今年のモデルよりそっちのほうがいいね、確実に。ただねぇ・・・」

ただ、なに?

「履いてみんちゃい。履いたらわかるよ」

はい、履いてみました。

「・・・前傾角、キツくない?」


はい、キツいっす・・・



どうやらラングを履くにはふくらはぎが太すぎるようだ。
ふくらはぎのお肉で前に押されちゃって、ブーツ設計時の想定角度より前傾が強く作用する。
それ以外は言うことない、らしい。

前傾角かぁ、なんとかならんのん?

「・・・少しならなんとかする。気にならんくらいには絶対にしてあげるよ」


・・・信じてみようか。
「信じる者は救われる」というではないか。
「信じる者」と書いて「儲かる」だが、旧モデルで40%オフになってるこのブーツを売ってもきっとピステ的には儲けなど大して出やしない。
それでも「このブーツでなんとかしちゃる!」と言ってくださってるのだ。
これを信じないで何を信じる。
男らしく、夏のボーナス一括払いでお願いします!(笑)


モデル名もスペックも見ずに買っちゃったわけですが、どうやらWC RP ZAというやつらしい。
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WCはWORLD CUPね。Water Closetじゃなくてね。まぁワールドカップよりそっちのほうが馴染みがあるけどね。

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「レース専用です。ISO規格など知ったことではないです」と書いてあります(笑)


このブーツを「履けるようにする」には調整というレベルを大きく超えた作業
が必要になるのですが、ピステというお店は唯一無二の技術をもってるところなので、基本的に予約でパンパンです。
それなのに土曜日の夜になんとか時間を作ってくださって。ありがたいお話です。


そしてその土曜日、約束の時間にお店行くと、
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ワタシのラングはすでにバラバラにされておりましたとさ。

まずインソールを作って(ワタシが仕事で作る医療用インソールとは概念も構造もすべて180度違う)、それからシェル加工。
3時間半ほどかかった作業はもう、加工というか手術よね。
右足踵インサイドはもう「向こうが透けて見えるんじゃねぇか?」ってくらいの削りが入ってます。
削り+熱加工というのが正確なシェル形状を作り出すコツみたいね。
ストラップをブースターに変えてもらって完成。

履いてみた第一印象は「軽っ!なにこのブーツ!」
大丈夫なのか?と思うほど軽く感じました。
しかし重量そのものはテクニカと同じようなもん。
「今年ブーツ作った人はみんな軽いって言うよ」とのこと。
ピステのブーツの作り方・フィットのさせ方が根本的に変わったのかもしれない。
そして履き心地がとてもいい。
以前履いてたヘッドはインナーの厚みで履き心地を稼ぐタイプ。
テクニカはヘッドに比べると薄いものの、インナーの性能でフィットさせてるという部分もある、と。すなわち、インナーがヘタるとどうにもならん。
ラングはそれらとは比較にならないほどのインナーの薄さ。
しらまさ店長曰く「ラング、ほんとはシェルだけで履かせたいんだけど、それではあんまりだから申し訳ほどの布を貼ってみました、って感じ」だそうです。
つまり、そもそもインナーで履き心地をどうにかしようとか、ハナから考えてない。
なので、ちゃんと履けるかどうかはブーツチューナー次第、ということになりそうですね。
どちらにしろ楽しみです。


翌日曜日は子供会イベントだったので山に上がれず、シェイクダウンは火曜日の午前中ということになりました。
もちろんバリバリ業務中の時間帯です。

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リフトから降りるときにちょっと焦ったね。

「ま、曲がらん!」



搬器からケツを上げてすーっと前進して、いったんストップしようと板を振ろうとしたんだけど、微動だにせんのよね(汗)
なんやこれ。

世界初の直進専用ブーツか?


これでもそこそこ経験は長いほうですから、そのままずっとまっすぐ行っちゃうわけでもなく、適当なところで曲がって止めますよ。
ただ、そのためのアクションがテクニカのときと全く違う。
この時点でのワタシの顔は真っ青です。ラングのシェルと同じ色。



横滑りで100m、シュテムで300mほど滑ってみて理解しました。

「この青い子は基本的に曲がる気がない」

違い過ぎるキャラクターに動揺が隠せません。
こちとらもうガキではないのですから、「新しいものはすべていいものだ!」などと眠たいことを言うつもりはありません。
もしこのラングが「使えないものだ」ということになったらキッパリと切り捨て、さらに新しいブーツを考えなければなりません。
「合わないけど、買っちゃったから仕方ないなぁ。しばらく使わなきゃ・・・」なんて遠回りしてる時間などないのです。


シュテムから浅回りの中パラ・大パラ、と順に試していくうちに気付いた。
「このブーツ、横がやたら強いのではないか」
今までのブーツはアッパーがルーズだったのか、「身体が先に動く」という感覚だったのかもしれない。その後、「ブーツ+スキー」に急激に角度がついて回ってくる、みたいな。

今度のラングはどうやら足元からじゃないと動けないような感じがする。
そのことに留意しながら深回りロングをやってみる。

やっぱりだ。
同じタイミングで仕掛けてもターンが始まるタイミングが一瞬遅い。
そんときのスピードにもよるが、いつもより「1.5〜2m先で」食う感触。

「食った先」の動きは、以前のブーツとは次元が違う。オンザレール感覚がとても強い。
なるほど。
そうか、この乗り方か・・・

いつも左ターンの入りで苦労してたんです。
一気に踏み込んでクルっと回しちゃってた。待てないんよね。
それが新しいラングなら待てるような気がする。もしかしたらこれで左右が近いタイミングに出来るかもしれん。


あとはショートターンか。
しらまさ店長曰く、「ショートターンはドーベルマンのほうがいいはず。逆に言うといいのはそこだけ。ショート以外はすべてラングのほうがいい」とのことでした。
しかし、インソールがNewバージョンになってトップの捉えが数段良くなってるとのことなので、それでうまく相殺出来てればいいのだが・・・


結果から言うと、ショートはラング圧勝です(笑)
「いいところ」に身体が来るまで絶対に踏めないのでターンがバラつきにくい。
振り回すような動作が出来ないのでウェーデルンっぽくなりにくい。

ちょっとショートターンが楽しくなりそうです。



しかし問題点も少しだけ。
左足の外側部がちょっとキツい。これはまた微調整してもらえば完全にクリアできる程度。

大きいほうの問題は「このブーツ、ちょっとオレには硬すぎ、か?」という疑念。
ショートターで固めの急斜面、つまりこの日試したなかではイエティの前半がちょうど良かった。
チャレンジでは少し斜度が足りない、か。
センターの緩斜面はもっとつらい。


急斜面だとわりとぎゅんっと踏むでしょ?そしたらぎゅん、っと返ってくる。
返ってきたもんをもう一回ぎゅんっと踏むわけだから問題はないわけよ。

ぎゅんっと踏めない緩斜面だと、じわっと踏むことになるんだけどそれでも圧は返ってくるよね。
それをまたじわっと踏む。
それを続けてるとどんどんタイミングが狂ってきちゃうわけ(笑)
じわっ、ぽん、じわっ、ぽん、だから。
なのでそういうことにならんように、緩斜面だと基本的に「押しっぱなし」にしとくことが多いんだけど。タングにスネをぎゅっと押しっぱなし。
その中でもう少し踏んだりちょっと戻したりで微調整。

その「押しっぱなし」がつれぇのよ・・・
ブーツ硬ったい硬ったい・・・・


つまり低速域・荒れた斜面だとテクニカ圧勝、高速域・ビチっと整地だとラング圧勝、という両極端なイメージです。


このブーツ、ろくな予備知識もなく「足に合いそうだ」ということで決めたんだけど、後でしらべたらFlex強度が140もあんのね(笑)
メーカーごとにこの数字の基準は違うから単純に比較はできないんだけど、テクニカは110でした。その前のHEADは130。
(聞くところによると、同じ数値で一番硬いのはレグザム。レグザムの110は他メーカーの140相当)

オレ、たぶんこんなに硬いブーツ履いたことないと思うわ・・・
なので、
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とりあえずネジ抜いてみました。

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コレ外すと硬度が5%ほど下がるそうです(ほんまかいな)
ちなみに上のビスを外すと10%ダウンです
が、ワタシのブーツにはここに前傾角調整のためのワッシャーが入ってるので抜けません。
両方抜いちゃダメですよ、当たり前だけど。

そうすっと、すこぉしだけ乗りやすくなった、かなぁ・・・って感じ。
140が5%柔らかくなったって言っても133ですから誤差みたいなもんです。
超鈍感なワタシが感じ取れるような差はないと思うのですが、本人が良くなったと言ってるんだからきっとそうなんでしょう。
(誰がどの立場から書いてるんだろうね、これw)



3時間半ほどいろいろ試しながら滑ってみましたが、仲良くなるには少し時間がかかりそうな気がします。
しかし親友になった暁にはすげぇポテンシャルを発揮してくれそうな片鱗も見えました。
残り少ないシーズンで間に合うかどうか微妙なところではありますが、まぁそれもこれもオレ次第よね。
ブーツがこれだけ頑固ちゃんなんだから、人間のほうが歩みよらないといけないわけだし(笑)

今度、チャンスがあったらGS履いてみます。



北の大地へ 2019 1日目


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今年の「初カレー」は広島空港内の売店で。

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息子はきつねうどん。

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朝早い便だったので朝食をとるお店がどこも開いてなくて・・・

新年早々、息子との二人旅が始まります。
まず目指すは北海道・千歳空港。おなじみの「スキー合宿」です。

昨年までは義父と3人だったのですが、今回は二人だけです。
なので、ここだけのお話ですがオサイフ的にアレな感じになることが予想されます(汗)

それなのに。

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千歳空港にて、いきなりのウニ丼。

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父ちゃんは海鮮丼。

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そして、おビール。

今回の旅行、「○万円でなんとかしなさい」と家計費から幾ばくかの予算を頂戴してきました。
リフト券など諸々を考えると「全く足らない」わけですが、カードを使えるところはそれで支払いなさい、という指示が出てるので実質的に予算は無限にあるのと同じことです(違)


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うまいらしい。でしょうね。



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かねて予約のバスに乗ってスキー場に向かいます。今年はニセコ!

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ガラガラだったのでやり放題です。


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途中、ジムニーがコケてました。大丈夫だったでしょうか。


バスはノーザンリゾートアンヌプリに到着しましたが、今回宿泊はココではありません。
バジェット的な都合で近くの温泉宿を予約しています。ハイエースで迎えに来てもらって、
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15時前到着。
スキー場に泊まるならすぐにゲレンデに出るのですが、まぁ移動もしないといかんし今日はおとなしくしときましょう。

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お部屋はこじんまりですが、「寝るだけ」なので問題なしです。
だって合宿だからね。こちとら遊びじゃねぇんだよ!!!


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お正月なのでお酒飲み放題。
合宿にお酒はセットです。千姫さん、そうでしょ?(笑)


到着後すぐに温泉。
いまやニセコは「外国」ですからね、日帰り入浴のお客さんは「ほぼ外国人」です。
つまり温泉の中もほとんど外国人。

「ねぇ、父ちゃん」

おう、どうした息子よ。

「外国の人って、なんでタオルでちんこ隠さんのん?まるだしじゃん」

なんでかのぅ。あれじゃないかのぅ、「見苦しいものはなるべく他の人の目に入らないようにしよう」というのは日本人独特の美徳なんじゃないんかのぅ。

「ふぅん。見せびらかしよるんかと思っとったわ」

・・・まぁそういう人もなかにはおるかもしれんけどのぅ。ある種の趣味趣向の人なんかはのぅ。

「へぇ」

まぁ世界は広いよのぉ。



んで、晩メシ。
例年泊まるようなところと比較すると数段リーズナブルなのであまり期待はしてなかったんだけど、
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予想に反してかなり豪華なようす。


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とりあーえず、乾杯。

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お正月ということで、
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通常の料理にプラスしておせちが出されるようです。

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ちゃんとおせちじゃわ。

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息子は道産米の「ななつぼし」がお気に入り。
「とうちゃん、メシ食うてみぃ。クソうまいで!」

食べ物の表現にクソを使うんじゃない!


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野菜と山女魚のフリット。

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山女魚、めちゃめちゃうまいらしい。
息子は基本的に肉が食えないのでね・・・


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父ちゃん、スパークリング日本酒を。
・・・あ、あまい(汗)




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そして部屋に帰って恒例の男だけパーティ。

初日はこれにておしまい!


北の大地へ 2019 2日目

二日目。

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朝ご飯もモリモリ。この写真+焼き魚、ごはん、お味噌汁。大満足。


さて、スキーは今日から。
宿のおじちゃんが乗せてってくれます。以後ずっと、ね。送迎付き。無料だけど時間指定予約必要、的な。

いわゆる「ニセコ」ってのは、麓から見て左側からアンヌプリ・ニセコビレッジ(旧 東山)・グランヒラフ(旧 ひらふ)・HANAZONO(旧 花園)の4つのスキー場を総称したものです。ニセコ ユナイテッド、ね。
外国人客の飛躍的な増大を受けてヨコモジ的な名前に変えたんでしょうか。ワタシ的には古い呼び名の方がしっくりきます。

その4つのスキー場、それぞれが「広島人からは想像できない規模」なわけですが、それが4つ連なってるんですからね、アタマおかしいとしか言いようがない。
それぞれのスキー場間の連絡はボトム部分で循環バスが走ってるのでそれで移動できますが、基本的には山頂部分でつながってるので「腕に覚えがあれば」滑走をしながらの移動も可能です。

今回はとりあえず、「循環バスを使わず、すべてのスキー場を踏破する(但し、超上級コースを除く)」としました。
なので、やや割高ですが「全山共通3日券」を購入。


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アンヌプリでアップして、早速移動しましょう。

リフト数本乗り継いでアンヌプリトップへ、そこからトラバースして一番奥の花園へ。
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父ちゃん、ニセコは何度も来てるけどあまり花園で滑った記憶ないなぁ・・・ なんでかなぁ。
滑ってみてわかった。

あんまり好きじゃないんだな、ココ(笑)

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ひらふに移動して、

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昼メシ。
レストハウスも外国人だらけで満席。英語が通じそうなお兄ちゃんに「ここ、使ってえぇか?」と相席をお願いする。
何で日本人が日本で英語使わにゃならんのだ(笑)

食べ終わった頃、「この席そろそろ空きそうだ」ということを察知したアメリカ人家族が私たちの周りを囲んでアップかましてくる。
まぁちょっと慌ただしいけどまぁえぇか、よしそろそろ行こう。
息子が立ち上がった瞬間、イス取りゲームのようにケツをねじ込んできて「やったー!席空いたー!」と座っちゃう小学校高学年くらいのクソガキ。
やったー!じゃねぇだろコラ。うちのせがれ、まだ準備なにも出来取らんだろ。ウェアだってイスに掛けたままでお前座っちまってるから取れねぇんだよ!!!どけよコラ!
ここで息子渾身の「・・・もぉぉぉ!!!」が炸裂してウェアを回収。
その様子を見てもアメリカ人の親は何も言わんからね。どういう教育をしとるんじゃ、と。
唯一、その家族をグループレッスンしてるっぽいニセコユナイテッドのインストラクター(これもアメリカ人)が「なんか、押し出してしまったみたいな感じになってスマンのぉ」と言ってくれたので「まぁ構わんよ」とは返したんだが、せめてアンタは日本語でしゃべれよ!
オレが英語ペラペラだからよかったけど(ここ、笑うところ)、普通ケンカになるぞ、と。

つまり、よ。
ニセコ行くのはただのスキー旅行だと思っちゃダメってことよ。
英語圏へ海外旅行へ行く、って心づもりが正しいね、今や。


ひらふをそこそこ堪能して、さぁアンヌプリに戻りましょう。
東山で山頂に登るリフトに乗っていくわけですが、これが平成も終わろうかというこの時代にシングルリフト(笑)
息子、今まで乗ったことがなかったんですね、一人乗りのリフトに。
ずっと「どうやって乗ればいいん?クソこわいんじゃけど!!!」を連発しておりました。
どうやって、って言われても普通に座るだけなんんですけどねぇ・・・

リフト係のお兄さんに「あの!あの!あの!は、は、初めてなんですけど!!!」と猛アピール。
お前アレか、初めて風俗に来た童貞か、と(笑)

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すごい勢いで棒にしがみついています。


で、このリフト降りたらスキーヤーズライト方向にずるずるーっとトラバースしていけばいいだけなんだけど、父ちゃんってばそのルートを忘れてて、ついうっかり違うコースに行っちゃって。
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もう一度シングルのる羽目に(笑)


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いやはや、寒かったねぇ。

天候も悪化してきたので予定を1時間早めて3時半にあがり。
宿に帰って温泉、そして晩ご飯。


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今日のメニューはこちら。また豪華。

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二日連続おせちが出てきます。
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豚しゃぶにこの塩昆布をのっけて食べるんだけど、これがめちゃうま。豚肉そのもののクオリティが半端じゃねぇし。

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デザートまでしっかりいただいて大満足の夕食でした。




北の大地へ 2019 3日目

三日目です。

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もりもりの朝ご飯からスタート。


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今日はくもりですね。
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やすひろお得意のポーズ。

今日はビレッジ(旧 東山)のほうを滑りましょう。
ほかのスキー場に比べるとコース設定がタイトな感じがしますね。んで終盤がウルトラ緩斜面でだらーっと。


11時半まで待って、グリーンリーフでランチ。

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「ガチ練」のときには絶対に飲まないけどね・・・
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息子は味噌ラーメンと、

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父ちゃんシンプルにカツカレー。

あれだね、ニセコは豚肉がうまいんだわ。うん。


東山には馬鹿げてるほど短い距離のゴンドラがあるんだけど、
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なぜか二つ連結して運転してるのよね。

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登りと下りが交錯すると「ゴンドラだらけ」になります。



さて。
これで一応、全てのスキー場を滑ってみたのですが。
「最初のところがいちばんいいね」と靖洋が。
幅も広いし雪面の荒れも少ない。最も滑りやすいのはアンヌプリだ、と。
なので、
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戻りましょう。
もうすっかりシングルリフトになれました。「棒」へのしがみつき具合が違うでしょ。

整地ばっか滑ってても飽きてくるので、

プチツリーランにも挑戦。
もう午後でたくさんの人が通ってるのでコブ斜面のようになっています。



整地のフリー。
もう今や「父ちゃん以外の人に追い抜かれる」ということはほとんどないですね。
ただ、基礎スキーヤーとしてはもうすこし丁寧に滑っていただきたいところ。


この日も3時半にあがり、風呂入って晩ご飯。
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メニューはこんな感じです。三が日を過ぎたのでおせちは出ない模様。
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「辛口」という触れ込みのお酒がなんだか甘くて困惑。


北の大地へ 2019 4日目

四日目。土曜日ですね。
一日フルに滑れるのはこの日が最後。
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今日も朝からモリモリ食べて頑張ります。

天気予報は「終日 雪」でしたが、珍しく外れたようで、
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いい天気!


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残念ながら羊蹄山のアタマには雲がかかってますが、

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アンヌプリ山頂はクッキリ!


いつまで続くかわかんないので荒れる前にいっぱい滑りましょう!


昨晩ずっと降ってたのでちょっとしたパウダー祭りです。
息子はこの旅でオフピステの楽しさが少しわかってしまったようです。


アンヌプリ、正面のダイナミックコース。ちょっと動画では伝わりにくいが急斜面です。
雪面の荒れがたいしたことなければこの斜度でも大丈夫 = 技術選に出ても大丈夫、ということです(笑)
大回りから小回りへの入りがとても良くなったと思います。
ココに関しちゃ父ちゃんよりうまい。


同じ斜面の父ちゃん。
上半身暴れてるし荷重は急激じゃし抜重は上にピョーンじゃし内足で立ってるときあるし。
もう、なにもかにもが全然ダメです。近年稀に見るガッカリスキー(笑)

息子は「いまこのスキー場でいちばんうまいのは父ちゃんじゃね!」と言ってくれるのですが、ワタシだってそれなりに長い間この業界にいますからね、自分のスキーがイマイチ、いやイマサンくらいなことはちゃんとわかるのですよ・・・


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気温はマイナス8度くらい?
この時期のココでは標準的な気温ではないでしょうかね。


ちょっとひらふのほうに行ってみたりしたけど、「やっぱりアンヌプリがいいわ」と息子が言うのですぐに戻ってきて、
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昼メシ。
箸で食ってるから担々麺みたいですが、

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クラムチャウダー風スープパスタです。

それと、
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ビーフシチューオムライス。

ヌックアンヌプリ2階のレストハウスです。どちらもとても美味しい。

・・・高価いけど(汗)


午後からもひたすら練習。
息子、時々腕が下がっちゃったりストックの突き方がちゃらんぽらんになっちゃったりするので、丁寧な動きを心がけさせます。
私的な考え方ですが、1級まではとにかく「丁寧で正確な動作」のみでいいような気がします。
その上で、例えば技術選で点が欲しい、あるいはプライズテストに挑戦したい、というレベルになってくると攻める姿勢というか、アクティブ感というか、まぁ伝わりにくい言葉でいうと「スタイル」というかね。そういうもんをプラスしていく、と。
父ちゃんはヘナチョコでダサダサですけど一応は技術選の選手ですから、「自分の信じたスタイル」が表現できるように日々鍛錬してるわけですが、それは息子のレベルではまだ「ちょっと違う」なわけですよ。
しかし一番近くで見ててしかも「父ちゃんのスキーはうまい」と信じて疑わない息子はやっぱり「表面的な動きだけを」真似しちゃう傾向にあるんよねぇ・・・
なんか、どんどん似てきてるでしょ滑り方が(笑)

しかし「現段階では」それはあまりよいことではないような気がするので、息子の前を滑るときとかは意図的に「1級合格模範演技」的なスキーをしてそれを真似させようという感じにしています。

でも地味だから息子からの評判はあまり良くないです(笑)


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今日も夕食は盛りだくさん。


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連泊の場合、お部屋のケアを「ゴミ捨て+ベッドメイキングだけでいいよ」というエコ清掃を洗濯するとドリンク券が1枚ずつもらえるので、それを利用してファーストドリンクは毎日タダです。

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「ワインください」と仲居さんに声を掛けると「白の、辛口ですよね?」と返される始末。すっかり覚えられちゃったみたい・・・

北の大地へ 2019 5日目

5日目。
最終日(・・・?)です。

「・・・?」の意味はまたあとで(笑)

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また晩ご飯みたいな朝ご飯を食べて、

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本日の予定を確認します。

13:15に空港行きのバスがスキー場まで迎えに来てくれるので、それまでに諸々を済ませておかなければなりません。
もちろん、可能な限りスキーをしたいので、朝イチからゲレンデに出て、3時間弱滑って一旦宿に戻りパッキング、宅急便の手配をしてから再びスキー場に戻ってバスに乗って空港に、という流れになります。



最終日朝の息子。
とても丁寧なスキーが出来てると思います。
ただ、ポジションはもっと前がえぇのぅ。
ケツの位置は父ちゃんと同じだけど、スネはもうちょっと前に押し出しとるからね。ケツは見ずにヒザとスネを見て欲しいのぅ。


すっかりお気に入りになったオフピステ風コース。
こういうところを滑らせると「総合滑降的なスキー」の動きが格段に良くなる。


これ、ラスト近くの1本かな。
超緩斜面だけど丁寧によく動けてると思います。


最後はやっぱりココ。

最終日まで怪我なく楽しく滑ることが出来ました。
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天候が少し荒れた日もあったし、猛烈に寒くて1時間に1回トイレに駆け込む日もあったけど、とても満足のいく「合宿」でした。



さぁ、お片付けタイムだ。
宿に戻ってパッキング。
「父ちゃん、ところで昼ご飯はどうする?」

どうしよっかねぇ。なんか食いたいもんある?

「ある!昨日のビーフシチューオムライス!」

二日連続同じもん食うのはアホのすることぞ?

「構わん!」

・・・じゃぁまぁ行くか。

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ニセコ最後のビール。
(今回の北海道最後のビール、というわけではないw)

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息子ご所望のビーフシチューオムライス。

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やっぱりうまいらしい。

こうなったら父ちゃんも一緒になってはしゃいじゃえ!
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1ポンドのポークステーキ!
重さの単位がよくわからんだろうけど概ね450グラムだからね(笑)
(ちなみにメニューには2ポンドのものもあります。お客さんアメリカ人だらけだからね。そのくらい食うひともなかにはいるのかもね)

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パサパサしてることもなく、とても美味しかったですよ。
ヌックアンヌプリ、結構いいね。
息子に言わせると「過去最高のゲレ食」だそうです。

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・・・高価いけど(笑)


満腹太郎でバスに乗り千歳空港へ。

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母ちゃんの言いつけを守り空港と機内ではマスク着用。

お土産などを買い回りロビーで待機。
ラーメン食って帰る予定でしたが、昼食がモリモリ過ぎたため二人とも空腹感がなくオミット。

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搭乗開始まで息子はタブレットでドラクエ4を。いま5章でレベル30前後らしいです。
父ちゃんと二人で旅行してるときに「限り」ゲームやり放題なので、今回そこそこ進んだみたいね。

しかしアレじゃね。なかなか飛行機に乗れって言われんね。
あと10分で離陸なんじゃけど、乗らんでえぇもんかね?

ちょっとスマホで調べてみる。
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シレっと1時間10分遅れにしてやがる。

まぁ仕方ないよね。
前日(5日)は悪天候のせいで100便以上が欠航になって2000人以上が足止め食らったらしいから。
その混乱が続いてるから少しくらい遅れるのは仕方ないよね。

おーい靖洋、飛行機1時間遅れるってさぁ。

「やった!1時間余分にドラクエ出来る!」
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うむ。子供らしくてよろしい。


ひっきりなしに遅延のアナウンスが流れてるんだけど、よく聞いてみるとそれは全て羽田便と成田便。
広島便は客になにも伝えることなくひっそりと遅延(笑)

ま、遅れたとしてもね。とりあえず飛んでさえくれれば帰れるわけだから。
19:50出発で22:05到着。家に着くのは23時くらいか。
大幅に遅くなっちゃうけどまぁ仕方ないね。うん、そういう日もあるよ。


しかしまぁアレだね。
なんだかんだでもう19時50分になっちゃったね。
でもまだ飛行機には乗っていないね、オレたち。
お。ANAからメールが来てるね。なになに?
「使用機材到着遅れのため出発時間が変更になります。変更前→18:40発  変更後→21:00発」

ほうほう。
さらに1時間伸びる、と。
なるほどなるほど・・・
アレよね。空港のみなさん、航空会社のみなさんも大変よね。変更に次ぐ変更、文句たらたらの客もいるだろうからそういう面倒くさいのも相手にしなきゃいけないだろうし。
まぁ最終的に飛べばね、もう文句ないですよ。こんな状況だもん。うんうん、わかるよ。


そして、21時。
声高らかにアナウンスが響き渡ります。

「本日の広島便は欠航が決定いたしました」

ほう。なるほど。欠航、ね。
うん、欠航。
わかるよ、欠航。
欠航ってアレでしょ?飛行機飛ばない、ってことでしょ?
うん、うん。

え?

飛ばんのん???

マジで?

マジで言ってんの???



18:40発の予定が遅延に遅延を重ねて最終的に「やっぱ今日やめるわ・・・」、と。

えーと。

えーと・・・・


ということは、どうなるんだ?
もしかしたらなかなか大変なことになるんじゃないか?


「え、飛ばんってことは帰れんのん?」

うん、とりあえず今日はもうどうにもならんのぅ・・・

「明日学校なんじゃけど、それまでには帰れる?」

いや、絶対無理。

「えー、んじゃどうするん!?」

休むしかないな。母ちゃんにうまいこと言ってもらおう。

「えー・・・・」

そんなことより父ちゃんの仕事じゃ。
月曜日は一番忙しい総合病院の営業日。そこの穴を開けると大変なことになる。
とりあえず、電話じゃ。

おう。ワシじゃ。すまん。今日飛ばん。明日仕事行ってくれ。

親父「・・・・は?」

いや、じゃけぇもう今日は帰れんのよ。明日行ってくれ。

親父「えぇぇぇぇ・・・・」

うん、もうゴタゴタ言っても仕方ないの!!!帰れないの!!!明日はアナタが行くの!!!!

親父「もう、わかったわいや・・・・・」




よし。
とりあえず月曜午前はそれでよし。午後からは新しく担当するクリニックの「第一回」の営業日。これも難しかろう・・・
院長に直接LINEして事情説明、すみません、行けません、と。

月曜夜には帰れるだろうから、火曜の仕事は大丈夫だろう。
とりあえず、振り替えの便を手配しにいかなきゃ。
ANAのカウンターに向かうとすでに大行列。みんな「広島に帰りたいけど帰れない」、つまり千歳難民です。
行列には同じ便で帰る予定だった友達(MスキークラブのYさん。毎年いっしょに技術選参加してます)も並んでます。
「エラいことになりましたねぇ・・・」とお互いの境遇を慰め合い(笑)

で、振り替え手続き。飛行機1機ぶん全ての乗客をどこかにねじ込んで帰らせないといけないので窓口職員もとても大変です。
今日はもう帰る手段が無いことは確定してるので、明日かな。広島直行はANAとJAL1便ずつしかないのでまず乗れないだろう、便数の多い羽田経由とかでまぁ夕方には帰れるか。ということはやっぱり明日の仕事は全滅だな。

そんなことを考えながら若干イライラしつつ待っていると。
息子がなんか言いたそうな顔をしてる。どした?

「あのお客さん。おっさんね。一人でいつまでカウンター占領しとるんかね」

あぁ、確かに長いな。ほかの窓口ではもう何人もお客さん入れかわっとるのにのぉ。


聞きたくは無いが、声がデカいからいやでも会話が聞こえてくる。

天気大丈夫なのになんで飛ばないんだ。飛ばないなら飛ばないでなんでこんなに伸ばし伸ばしにするんだ。早く決めれば他の手段で帰れたかもしれんのに。振り替え便の確保が「早いもの順」ってどういうことだ。公平じゃないじゃないか。明日の仕事はどうしてくれるんだ。どうにかして帰らせろ。4人をバラバラにしてもいいからなんとかしろ。ANA系列じゃない会社はオンラインでわからない?じゃお前が他の会社に電話して空席確認しろ。とにかく帰らせろなんで飛ばないんだ。先にカウンター並んだやつは羽田便取ったんだろ?不公平じゃないか!仕事はどうするんだ。とにかく帰らせろ。

同じことを何度も何度も何度も堂々巡りでエンドレス。何十分も。
その姿を見て、息子は強烈な不快感をもったようだ。


やすひろ、どう思う?

「うん、なんか腹が立つっていうか・・・ カウンターのお姉さんがかわいそうじゃわ・・・」

そうよのぅ。飛行機飛ばんかったのはあのお姉さんのせいじゃないもんのぉ。

「文句言えば飛行機って飛ぶもんなん?」

いや、そりゃ飛ばんよ。飛ばせるならとっくに飛ばしとるよ。

「そうよねぇ。バカなんかねぇ、あの人・・・」

どうなんかねぇ。

「後ろにいっぱい人が並んでるのがわからんのんかねぇ。あの人のせいでみんな遅れとるんじゃろ?」

そうじゃねぇ。

「どうせもう帰るのは無理なんじゃけぇ、言っても無駄なのにねぇ・・・」



小学校4年生でもわかることが理解できないオッサン。似たような人が何人かいた。
イライラしてる人を見てるとこっちまでイライラしてくるし、バカを見てたらこっちまでバカになる。

なので、他の人のことは知らんが、ワシら二人は「無理矢理この状況を楽しむ」という方向に強引に舵を切った。
仕事に行けなくなったことによって取引先には迷惑掛けるし、息子は皆勤賞が消えた。
だけど考えようによっては「休日が一日増えた」ってことだからね。せっかくの休日は有意義に使いたい。
そのためにはまず「寝るところ」の確保じゃ。時々ニュースで見る「空港で一夜を明かした乗客たち・・・」には絶対になりたくない!
たかよしが教えてくれたブッキングサイトを使って近くのホテルをゲット。
(この40年ではじめてたかよしが役に立ったわw)
IMG_6289
二人で1泊1万円弱。文句なし。

んで、ようやく順番が回ってきた。死ぬほど苦労してるANA職員さんをねぎらいつつ(可愛かったw)、振り替えの相談。
そして衝撃の事実。
「今日はもちろん、明日も北海道から脱出する手段がほぼ残されていない」、と(滝汗)

羽田や成田はもちろん、「本土に向かって飛ぶ飛行機」は全て埋まってしまってる。前日5日の「100便欠航」の振り替えが7日に集中しているため、私たちが入る隙間がない。
話によると5日の人でも8日になっちゃってる場合もある、と。

他の方法としては、函館までなんとか自力で移動してそこから北海道新幹線で青森へ。そこから飛行機or新幹線乗り継ぎで帰る。
あるいは苫小牧からフェリーで仙台もしくは名古屋、そっから新幹線。
どれもキツいし、どっちにしろ今日は動きが取れない。函館まではタクシーで6万円以上かかる(後で乗ったタクシーの運転手さんに聞いた)
本土に戻ってもそこからの移動にまたすげぇ時間が掛かる。

8日火曜日なら飛行機だけでなんとかなるよ、とのこと。
しかしやっぱり直行は満席、「仙台 経由 広島行き」か「仙台 経由 松山行き」のどちらかが候補。
飛行機自体は松山が早いが、そっからフェリーで広島まで2時間半掛かることを考えると広島行きのほうが早そう。空港に置いてるクルマのピックアップも考えないといけないしね。
よし、それじゃ仙台経由広島行きで手配をお願いします!予定通りなら火曜日(二日後w)の14時には広島空港に着く。どこかで親父と合流して仕事の荷物を受け取れば午後営業には遅刻するものの入ることが出来る。

予約表を書いてもらって一件落着。

「今回の件では宿泊費とそれに付帯する交通費をお一人様上限15000円とはなりますがお支払いいたしますので、領収証をお忘れなく」

そう、ラッキーなことにANAが費用負担してくれるのよ。
「天候悪化による欠航」つまり、吹雪や台風などね。そういうのは「別に航空会社の責任じゃ無いから」補償されないって聞いてたのですが(だからみんな空港で寝ちゃう)、今回の広島便はOKとのこと。
なぜかってぇと、今回の件は「天候が悪かったから欠航になった」のではなく、「広島空港がタイムアウトで着陸できない。だから飛べない」だったらしいのね。

広島空港の利用可能時間は7時30分〜22時30分。その時間以外は離発着できない。
前日から続く大混乱の余波で、夕方出発の予定が21時過ぎまで離陸できなかった。そして「いまさら飛んでも22時30分までには着かねーな、こりゃ」ってことになったらしい。
天候的に飛行機そのものは飛ばせる。しかし時間が間に合わない。すなわちそれは航空会社と空港の責任、ということになるらしい。
なので、二人で合計3万円までは補償される、と。とても気分的にラク。

すんません、こんなこと初めてなのでわからんのんじゃけど・・・

「はい、なんでしょ?」

広島空港にクルマ駐めとるんよね。その駐車料金はどうなるかねぇ?

「もちろん、超過分はお支払いしますよ!」

そうなんじゃ、そりゃありがたい。・・・ついでにもういっこ聞いてもいい?

「はい!」

要冷蔵と要冷凍のお土産、買っちゃったんだけど、これはどうにもならないですかね?
(ワタシとしてはレシート残ってるから新たに買い直す費用はどうなるか、と聞きたかった)

「・・・・は?」と言ってしばし固まったお姉さん。
いままでこんな質問をした人がいなかったんだろうかね。

しばらく天空を仰いでいたが隣のお姉さんとしばしゴソゴソと相談したのち、どこぞへ電話。
「あの、振り替えのお客様で・・・ お土産を・・・ 冷凍と冷蔵が・・・・いや数はそれほどは・・・ はい・・・ はい・・・ 可能ですか!わかりました!」

なになに。補償してもらえるのかな。

「お客様、いま確認しました。弊社の冷蔵庫でお預かりさせていただきます!

え。マジなの?マジでそんなことしてくれるの?
すげぇじゃんANA!神対応じゃん!

今晩、息子と二人で必死に食う覚悟だったのに(笑)


「今日帰れない」ということ以外は全てクリアーになって、お姉さんにお礼を言ってカウンターを離れたんだけど、私たちの会話は後方に並んでるほかのお客さんにもみんな聞こえてるわけ。
みんな一斉に家族に電話して「おい、どうやら要冷蔵品はANAが預かってくれるらしいぞ!いますぐここにもってこい!」とか言ってんの(笑)
「冷蔵品、航空会社に預ける」という新時代の幕開けです。
こんなに親身になって良くしてもらったのに、ANAさんのお仕事を増やしてしまってなんか逆に申し訳ない気がします・・・


タクシーに乗って確保したホテルへ。2000円ほどだったけどANAが払ってくれるから気にしない。
(少しは気にしろw)

1泊の予定だったけど、明日帰れないことが確定したので2泊に変更してもらった。
「どうせ寝るだけの安ホテル(二人で2泊で19000円)」で選んだんだけど、
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めっちゃいいやんけ・・・
テレビもデカい(笑)


時刻は23時。お昼過ぎからなにも食べてないのでセブンイレブンで食料調達し、
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「男だけパーティ リターンズ!」開幕。

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息子はうまそうにシーフードヌードル食ってます。

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続いて2個目(笑)




そんなこんなで。
波乱の最終日 改め 「五日目」が終了しました。
いやぁ、長かった。
しかし「この状況を楽しもう」と決めてからはなんかほんとに楽しかったね。
ある程度のことは「気の持ちよう」でなんとかなる、ということが分かった貴重な一日となりました。

さぁ、明日は何をして遊ぼうかな!
 





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