夏の闘い 

さて。
いろいろ二転三転したものの、今年も当区の防犯球技大会が開催されました。

この大会を前に私は一端監督の任を降り、ヘッドコーチのAさんに指揮を委ねました。

「やっぱりアレなん?防犯大会は父ちゃんが監督じゃ無理なん?」と息子はニヤニヤしながら聞いてくるのですが、そうではありません。


Aヘッドコーチ、今回が指導者として参加してもらえる最後の大会になるのです。
子供たちにはまだ伏せていることなのですが、お仕事の関係で引っ越しされることになって。

Aさんの息子さんはもうとっくに高校生、本来であれば子供会とは関係なくなっているにも関わらず、ずっとずっとコーチの役割を引き受けてくださってました。なんと12年間!

コーチはやってくださってたけれど、監督は一度もやられなかったのです。
歴代の役員さんが何度もお願いしたそうですが、ずっと固辞されてきた。たぶん、ご自身の子供が参加しているわけではないので遠慮されているんだろうと思います。


いま、うちの選手たちは全員このコーチがイチから育ててきた精鋭たちです。
私を含め指導陣・お父ちゃんたち、みんなAコーチに全幅の信頼を寄せています。
お母ちゃんたち、みんなAコーチのことが大好きです。
非の打ち所のない人格者。
彼がいなければ、ウチのチームのいまはありません。

一度、家内に聞いてみたことがあるんです。オレはいつかAさんのような素晴らしい大人になれるのだろうか、と。
「無理。絶対無理。そもそもキャラが違う」と一蹴されました(笑)


ヘッドコーチとはいっても、2年間ずっと実質的な監督だったのです。ただ、ユニフォームを着ていないだけで。

最後に一度、公式戦でAさんにユニフォームを着てもらい、監督ナンバー30をつけて欲しい。
その姿がみたい。
関係者全員の願いでした。

なので、コーチ全員で取り囲みとてもじゃないけれど断れるわけがない状況を用意して(笑)、「ぜひ監督をやってもらえないだろうか」とお願いしたんです。
少し戸惑ってらっしゃったけど、周囲の有無を言わせぬ雰囲気に快く引き受けてくださいました。



(子供たちは事情を知らないから、単純にやっくんの父ちゃんはクビになったんじゃ、と思ってます。「あぁ、やっぱりね」みたいなw)



さて、A監督指揮の下、猛暑の中で闘う選手たち。
今回はクラブチームメンバーも参加可能、エースピッチャーのエーゴと超オールラウンドプレイヤーのてっちゃんが来てくれることになりました。
そうなると投手は3人は要らないので、息子は野手として使うこととなるでしょう。



この大会、参加するのはほとんどがクラブチームです。
ウチのように子供会で、しかも地域選抜なしの「生え抜きチーム」で乗り込むのはめちゃめちゃ珍しい。

1戦目の相手はN地区のクラブチーム。超ウルトラ強豪です。
しかし、昨年はここを相手に勝っているのですよ、実は。なので今年も行けるかも、と思ってたんだけど・・・
ここ、2チーム構成して防犯・区子連にそれぞれ出場します。
その場合、通常は「1軍」であるAチームに戦力を集中して「格上大会」である区子連に参戦、Bチームが防犯に参戦というのが普通のパターンです。
昨年もそうでした。我々はBチームを相手に闘い、そして勝ちました。
しかし今年は・・・
あるスジからの情報によると、うちと当たる防犯大会にAチームを投入してくる、と(汗)
昨年度、クラブチームでもなんでもないウチに優勝をかっさらわれたのがこたえたのか、はたまた違う理由があるのか。
(はい、違う理由がありますw)
とにかく昨年より圧倒的に強い相手だ、と認識しておかなければなりません。


さて当日。
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保護者のクルマ5台に分乗して会場入り。機材車担当のワタシは完全なる夜逃げスタイルで荷物満載。
朝から暑いです。
熱中症への配慮はいくらやってもやりすぎということはないでしょう。

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開会式。ウチは誇り高き「前年度優勝チーム」ですから、旗の返還を。
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ポジション・サインの確認などを入念に。



1試合目。
件のクラブチーム。やはり動きがいいです。ピッチャーもめっちゃ速い。コントロールもいい。そしてキャッチャー。身のこなしがウチとぜんぜん違う(笑)

ウチは今大会で背番号1を息子から譲り受けたエーゴが先発。去年はこのチームに1点も与えていない。今年も頑張れ。
(ちなみに今回背番号7の息子はベンチスタート)



まずは先攻を選択、よしよしいいぞ。
我がチームはどうも先に点を取られたりして「追いかける展開」になると弱いようだ。なので先攻で初回に何点か入れておくとあとが楽になる。
なので、打順は「点が取れる選手」をズラっと上位打順に並べて勢いで畳みかける作戦。


それなのに。
あぁ、それなのに・・・

1番バッター、リトルリーグ選手のタイチがまったくタイミングを合わせられず3振。
2番、期待のてっちゃんもボールの勢いに負けピッチャーゴロ。
3番、エースのエーゴと4番のケースケがなんとかヒットで塁に出るものの、5番コースケも三振させられチェンジ。
これはマズいことになった・・・


で、相手の攻撃。
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さすがクラブチームよね、エーゴの速球にもばんばん当ててくる。内野ゴロにはなるんだけど、なんだか小さなミスが続き2点を失う。

2点ならまだいけそうなもんだが、なんせ次回攻撃は下位打線。「打てるやつ」を全員上位でつかってるもんだから全く勝負にならず3者3振であっけなくチェンジ。


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2回裏から息子はライトに入ります。ようやく出番だ。
しかし選手を替えたところで敵さんの猛攻は止まらず5点追加。もうどうしようもない点差になってきました。


3回表。
先頭バッターが振り逃げで出塁、送りバント・ヒットでランナー1・3塁。
1アウトで1・3塁ですから、ここは1塁ランナー迷わず盗塁の局面です。だって100%成功するから。

なぜなら。
1塁ランナーが走る→キャッチャーが2塁に投げる→その瞬間3塁ランナースタート→ホームに帰られる。
そういうことになるから、2塁で刺すために投げるという選択はないのです(2アウト時は除く)

万が一、投げたときのために監督はダブルスチールのサインを出していました。ま、どっちにしろ投げるわけ無いから1アウト2・3塁に変わるだけじゃ、と思ってました。


なのに。
キャッチャー投げちゃうんだわ、2塁に!
びっくりした。超びっくりした。

でも本当にびっくりしたのはこの先よ。
キャッチャーが投げる瞬間にはもうピッチャーの真後ろにはセカンドの選手が入り込んでて、2塁への送球をカット、すぐさまホームへ送球!

オレ、初めて見たわ、ソフトボールの試合で送球カットなんて(滝汗)

幸い、ウチの3塁ランナーはサインを見落としたのか塁上でボーっとしていたので事なきを得たのですが(笑)



三回表も得点ならず、7−0で敗れました。
いい試合をしたとは思うのですが、さすが強豪クラブチームです。こちらのほころびを全く見逃してくれません。細かいミスがすべて失点につながっていった感じです。


2戦2勝が決勝進出の条件なので、残念ながらこれで連覇の夢は消えました。




続けて2戦目。

今回は後攻です。
先発ピッチャーはエーゴに代わってケースケ。
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6年生の生え抜き選手で、「スピードはものすげぇんだけどコントロールがのび太君」だった彼ですが、ここ1ヶ月ほどでなぜかそこそこのコントロールを身につけてきました。
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キャッチャーは弟のコースケに代えてクラブチームのオールラウンダーてっちゃん。さすがA監督、ワタシではとても思いつかない采配です。

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息子はこの試合から6番セカンドでスタメンです。


1回の表は簡単に0点で抑え攻撃開始。
1戦目とはまるで違うピッチャーなので混乱するかと思いきや、「ロングティー気分でいけばいいよ」とアドバイスを与えたところまぁ打つわ打つわ・・・
1番バッターがライト前ヒットで出たのを皮切りに盗塁・ヒットを繰り返し、打者ほぼ2巡で一挙11点をもぎ取りました。
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特に2巡目の2番3番4番バッターは3連発ホームラン。バース・掛布・岡田ですわ(笑)

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そんななか息子は1打席目1フライ、2打席目フォアボールでストレス山盛りw


2回表も得点を許さず、裏の攻撃もPゴロ・フォアボール・ホームラン・ヒット・ヒットで追加点入れまくり展開でしたが、ここでタイムアップになり14−0で快勝。

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これによりブロック2位、総合順位3位が決定。
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昨年の「優勝!」のインパクトにはかないませんが、それでもうちは強い。
クラブチーム相手に戦うとやっぱり歴然とした差はあるのですが、子供会チームとしては「最強」に近い場所にいるのでは、と自負しています。



来年は息子は5年生。
よりチームの「柱」になってくるだろうし、エーゴが来れない試合ではエースピッチャーとして登板することになるでしょう。
6年生になればもしかしたらキャプテンをやらせることになるかもしれません。

どちらにしろ、いまの息子には足りないものがたくさんあります。主に「人格」の部分で。
「自覚」はあるけど「行動」と「気持ち」が追いついていない、というか。
「小学生なんてそんなもんよ」とみなさんおっしゃいますが、それでも父として監督として彼には大きな期待を寄せたいんよね。

ウチのチーム、試合ではうまくてもなんとなく規律の面でピリっとしとらんというか・・・
だってみんなで集合してるのにキャプテンが一人でぼーっとブランコ乗ってたりするんだぜ?
「もうすぐ試合始まるぞ」って言ってんのに、5年生が2年生連れてグランドの真ん中でデカいバッタ捕まえたりしてんだぜ?(笑)

そこらへんのことをね、うまいことビシッと統率をとれるようなチームにしたいもんよねぇ。




アホみたいに暑い中、選手も指導陣も役員さんもお父ちゃんもお母ちゃんも頑張りました。
ほんとうにありがとうございました。
来年もまた、区大会に上がれるよう頑張りましょう。ビアガーデンのためにも(笑)
ご協力をお願いします!
(あ、監督に復帰しますよ、ワタシ)






昨今のわたくし ほんの少しの憂鬱を添えて。

すっかり更新滞ってますが。
ヒマなようなそうでもないような感じで、書くタイミングが無いんですよね。今までいつ書いてたんだっけ?って感じ。

ヘンな夏、ですよね。
クソ暑いかクソ雨が降るかの2択。


夏休みに入った息子、いつもどおり5時過ぎに起きて、少し勉強して、ラジオ体操行って、メシ食って、なんか塾みたいなの行って、昼飯食って、クソ暑いのに友達と遊びに行って、帰ってきたと思ったら「ソフトボールの練習がしたいです!」と仕事から戻ったばかりの父親を連れてグラウンドで1時間半。
とても正しく、とても気ぜわしく、とても元気に暮らしております。
彼を見ていると昨今のニュースでの熱中症報道っていったいなんなのか、とすこし疑問に思ったりもします。
もしかしたら小学校4年生というのは人類最強なのかも知れません。ちくしょう、父ちゃんは暑さと忙しさでちょっと溶けてきてるというのに・・・・



一連の豪雨のおかげでいろいろ予定が変わりまくりです。
ソフトボールの区大会(防犯大会)、当初は7月29日に東部浄化センターというところの超でっかいグラウンドで行われる予定でした。ソフトボール4面取れる広大な敷地です。
しかしそこへ向かう唯一の道路が「7月豪雨」で土砂崩れをおこし通行できなくなったのですね。
なので、やむなく会場が某小学校のグラウンドに変更になりました。あまり大きなところではないので、「ほんとに大丈夫なの?」と思ってたところ、「そこもやっぱりやめます。東雲の渕公園にします」とのお知らせ。
こんな大規模な災害が起こることは予想できなかったので主催者側もワチャワチャしてるのでしょうね、変更につぐ変更です。

この渕崎公園ってところ、行ったことがなかったのでカミさんとふたりで温度計を持って視察に行きました。
(コート上と日陰の温度差も知りたかったから)

見たところソフトボール4面を取るのは無理な広さです。セカンドの選手と隣のコートのレフトが同じ場所に立つくらいのレベルです。
対角つかって2面が精一杯。となると第1試合開始から決勝までの時間が単純計算で2倍になる。ますます熱中症が心配。
なのでこの時点では「出場辞退」も検討していました。なによりも子供たちの生命が大事。


で、その晩に学区役員が集合して会議ですよ。会場変更に伴う諸々の連絡で。ワタシは役員ではないのですが参加させてもらいました。
そしたらあのグラウンドで4面作るというじゃないですか。
いや、マジかと。無理よ、そりゃ無理。オレ、見てきたんだから今朝。4面は無理だってば。

会議の場にいる人間で実際のコート見てるのはオレとカミさんだけ。「あそこで4面は絶対できないですよ!けが人続出しますよ!」と主張。
どこかに連絡して確認する役員さん。「グラウンドの管理をしている人に聞いたら『少年ソフトなら4面大丈夫!』とのことです」、と。

・・・・もうオレ知らないからな。
選手同士が交錯したり、ウチの4番が引っ張ったボールが隣のコートのピッチャー直撃しても責任取れないぞ・・・


と、思ってたら。
台風。
直撃コース。
しかもお前、どこ通ってきとるんじゃ。
見たことないわ、あれか、山陽新幹線か。下り線か。


なので29日の大会は中止、8月5日に順延となりました。
子供会体育部ソフトボール担当大臣のカミさんは激怒しております。
「台風コラ!うちをナメとるんか!え?  延期とか変更とか、どんだけしんどいと思っとるんや!」、と。
いや、台風もべつにアナタを個人攻撃しとるわけじゃないからね・・・・

って言ってたらまた会場変更ですよ(笑)
「広さがヤバい」ってオレ以外にも誰かが気づいたか、単純に予約が取れなかったか。
みたび変更のお知らせが届いて、責任者のカミさんは茫然自失、「終わらんねぇ・・・ 今年の夏は終わらんねぇ・・・・」と細い声でつぶやいていました。





この大会が終われば弊社も夏休み、旅の準備も少しづつ進めていきます。
アホほど巨大な荷物を抱えてサンダル履きで気軽にに国外に脱出するわけですが、今回はツアー会社の「商品」ではないためいろいろわからんことがいっぱいです。
まず「必須!」なESTAの取得で存分にひっかかりました。「くわしい方」の助言をいただいてクリアしましたが、結局なにが問題だったかわからないまま。きっと次回も同じところで引っかかるでしょう。
しかしESTAの質問事項ってすごいよね。「過去にアメリカ国内でテロ行為を企てたことがありますか?」「過去にアメリカ政府に許可を得ることなくアメリカ国内で就労したことがありますか?」、とか誰が「はい」って言うんだよ(笑)

あと、国際免許証ってのももらってきました。国外運転免許証、か。
ただのボール紙でびっくりです。

新しい帽子と靴もお義母さんに買ってもらったし(笑)、あとはパンツ何枚持ってくか考えることと、家計からお小遣いがいくらもらえるのかの交渉だけですかな。


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ものスゴく用途の限定される巨大なトランクケース。買えばいくらするかわからんような恐ろしい代物ですが、持つべきものは友です。おっき〜なさん、いつもありがとうございます!






ブログを書けないでいる間、まぁカラダ的にも忙しかったんだけど、キモチ的にも「・・・・・はぁ(汗)」と思うことがいくつかありました。

双方の岸から眺めての川、とは言うけれど実際に双方から眺めることは非常に難しいんよねぇ。
喧嘩両成敗、じゃないけれど子供の喧嘩なら担任の先生が両方に話し聞いて「うん、おまえらどっちもどっち!」って裁定すればいいだけだろうけど、大人同士の話でしかもビジネスが絡む事案だとそうは簡単にいかない。
それぞれの立場ってもんがあるからどちらか一方に付くわけにもいかないし、両方のお話を聞くことすらままならないことが多い。
そもそも「絶対に自分が首を突っ込んではいけないところ」で進んでるお話だったりして、立場的には「結果をストレートに受け入れることが最善」なことはわかってるんだけど、なんかいまいちスッキリしないなぁ、というか。
この結果が弊社になにか劇的な変化をもたらすわけでもないので、ウチとしてはなにも問題が無いわけですが、個人的には「うぅむ・・・・」とここ1ヶ月ばかり唸っておりました。


お仕事以外のところでもね・・・
「ある団体」がね、なんと言おうか、うーむ、ダメになっていくというか、機能しなくなる瞬間を目の当たりにしてしまった、というか。

あまりハッキリとした書き方は出来ないんだけど(じゃ書かなきゃいいんだけど)、その団体に対しては実はあまりいい印象はもってなかったけれども。
(私だけじゃなく、そういう風に感じてる方は多かったと聞きます)
実際に運営が立ちゆかなくなった、という話を聞くと残念というか、悲しいというか、なにか他にやり方はなかったのか・・・みたいな。


その団体の関係者の方とこないだお会いした折、「自分と井上さん、二人がこの団体の中にいれば絶対にこんなことにはならなかったんですけどねぇ・・・」と仰ってました。
私にそんな力はありゃしないんですが、どこかで方向転換をする「声」が欲しかったんだろうと思います。
私が「その団体」に加入することは絶対に不可能で、その事情は彼もよくご存じなのですが、あまりにも無念で私にそんなことを仰ったんだろうな、と思うと少し胸が痛みます。
まぁ胸が痛むのは一昨日、息子のトスバッティングの打球が左肋骨を直撃して一瞬呼吸が止まったせいかもしれませんが、これでもなんとか力になれまいかと半月ほど前から広報の方を通じて「外部からの意見」を述べておりました。頼まれてもいないのに。
大迷惑間違いなしの「要らん意見」だったかもしれないですが広報官の方(女性)はしっかり話を聞いてくれました。が、残念ながら首脳陣には響かなかったようで体制はなにも変わらず、広報官も存続を半ば諦めている、と。
その直後にある「決定的なこと」があって、もう誰にも止められないところまで来てしまいました


文章にすると何がなにやらさっぱりわからんけど、まぁそんな感じ。
私が首を突っ込む事案では無いといえば無いんだけど、この団体に長らく所属していた者たちと私はこの先も関係を持ち続けるので(しかもある意味責任者として)、彼らが良い方向に向かえるように考えたつもりでしたが、無理なものは無理、でしたね・・・・



なんとなく少ぉし落ち着いたので、自分を整理する意味で文章にしてみましたが、しばらくこのブログが止まってたのはこんな事情があったりしたのです。
読んだところでなにも面白くない長文で申し訳ないです。
ま、そんなこと言っちゃえばこのブログすべてがそうなので皆さんとっくに慣れっこでしょうけど(笑)

なんか、楽しいやつが書きたいよね、次は。
なんかいいネタ(と、時間)無いかなぁ・・・・






壁。

小学生って忙しいんだね。
知らんかったよ。
ワシがガキのころはそんなでもなかったはずだから、「最近の小学生は忙しい」というほうが正しいんかね。

塾にもそろばんにも英語行かなきゃならんし週末にはソフトボールせにゃならんし。
・・・いや、まぁ親がやらせてるわけですけれども(汗)

なので「他のやりたいこと」っていうのをやるスキマが全くないわけ。
自転車だって全く乗れてなくて、たぶんもう補助輪つけないと無理なんじゃねぇかってレベル。来月大丈夫かなぁ・・・



そんな息子のスケジュールが、3連休最後の日の夕方までポッカリ空きました。
自転車に乗るには「暑すぎる」、息子になにやりたいかを聞いたところ「ボルダリングがやりたい」、と。

ほぉ。
かっこいいこと言うじゃねぇか。

アレだろ、壁にへばりついてウゴウゴするやつだろ。ザ・おしゃれスポーツ。
前に一度、駅前あたりのどっかでやってみたんだってさ。母ちゃんとふたりで。楽しかった、って。


じゃ、そのボルダリングとやらに行ってみるか。室内スポーツ(?)だろうから汗もかくまい。


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1番乗りで。
某H氏の会社が宮島口の向こうでやってるところです。

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90分の時間制限入れ替え制で、各回40人とのことです。
10時受付開始のところをなんせ1番乗り、9時半から並んで一番に受け付けを済ませて参加。
(会場前にはすでにすげぇ行列。2時間待ちとかになってました)


基本的には子供向けの施設ですが、そこそこ本格的な「壁」もあったりで年齢を問わず楽しめるようになっています。

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係のおじさんおばさんおねえさんがハーネスとメットを装着してくれるわけですが、

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40代半ばのおじさんがやってもらうのは少し気恥ずかしい部分もありますな・・・

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最初はお子様向けのイージーな柱から試してみましょう。
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すいすい登っていきますな。

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それでは父ちゃんも。
まずは「降り方」の練習を。

体重に合わせてロープに適切なテンションが掛かって安全に降りられる仕組みのようです。慣れるまで怖いわ・・・



「赤いやつ」を順次上に持って行きながら登り、指定された「穴」に落としつつ最上部を目指す、という趣向ですね。
こちとら大人ですからね、余裕です。

あ、基本的にクライミングシューズなど履かず靴下で登っていきます。
「足が痛とぉてやれんのじゃ・・・」という方にはシューズのレンタルもあります。


降りるの怖ぇぇぇ・・・


息子もじゃかじゃか登って行きます。



ちょっと本格的な壁でスピード対決。
ほんとは決められた色だけ触って登るみたいなんだけどね。


子供はリーチが短いから持てる場所が少なくて不利なようですね。

このあと、係のおじさんに「お父さん、青だけでやってみ」と言われて試してみたんだけど、やっぱり一気に難易度上がりますね。ちょっとしんどかったです。




で、一番しんどかったんがコレよ。



なんかすげぇ子供用みたいでしょ?
無理だよ、子供には無理。
大人だって登れない人、いると思うわ・・・

ホールドがね、回転するんだもん。
遠慮なくグルグルと。

ホールド(動いちゃうんだからすでにホールドではないわw)になるべく回転モーメントを発生させないようにしなければならない。
モーメント量はざっくり書くと荷重量に比例し距離の2乗に比例するので、体重は変わらないからどうしようもないとしても荷重点は回転中心のなるべく近くに、出来れば鉛直方向にまっすぐ重みを落とすのが望ましい。
つまり軸が刺さってるところの真上に垂直に体重を掛ければいんだけど、そうしてると一生その場から動けない(笑)
どこかへ動き出すには荷重を鉛直方向ではなく少し角度をつけて、それがなおかつ回転モーメントと釣り合いのとれるポジションにしていかなければならない。
本人でも何を言ってるのかさっぱり分からないし、ほとんどの人は読んでもいないだろうが単純にまとめると死ぬほどつらい、ということです。

しかもなんとかして上の方まで進んであと一息ってなったあたりで、唐突に軸のフリクションが変わるんだもん・・・
さっきまで「ズルっ」って感じで動いてたのに急に「しゅるんっ」だもん。ここだけデュラエース。ちゃんとベアリング入ってるって感じ。



子供向きの施設だと思って完全にナメてたけど、この「回るヤツ」はすごかった。
超汗だく、両手の握力が完全になくなってしばらく水筒のフタすら開けられない始末。
いやはやなんともたいへんじゃったわ。




あと、思ったこと。
ボルダリングって、世界で一番デブに向いていないスポーツだと思います(笑)
もう、自分の腕で自分の身体が支えられんのじゃ・・・
自転車以上にデブにはつらい運動ですよ。


全国のデブのみなさん、軽はずみに手を出すなよ(笑)

雨がやんだら。





   平成30年7月豪雨により亡くなられた方々にお悔やみを、また被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。



大変なことになりました。
皆さま、テレビ報道などご覧になられただろうし、またこのブログを見てくださってる方の多くは広島の方でしょうから肌で実感されてることと存じますが。


雨が降りました。
とても、とてもたくさん降りました。
「たかが雨だろ?」という感覚は4年前に同じ広島を襲ったあの土砂災害を境に広島人の気持ちからは消え失せていたはずですが、それでも「まさかこんなことになるとは・・・」というのがみんなの共通する思いではないでしょうか。


幸い、私が住んでいる広島市内中心部は直接的な被害はありませんでした。
たくさんの仲間から安否を気遣う連絡をいただきましたが、逆に申し訳ないほど「なんともない」でした。みなさん、ありがとう。心配かけてごめんね。


さて。
この1週間、普通の広島人(被害ゼロ)の我が家がどう暮らしてたのか、別に興味はないかもしれんけど書いてみようかな。
・・・病院に患者さん来なくてヒマなのよ(汗)


「今から雨が来るよ。しかも相当スゴいやつが」という情報が来てたのが先週金曜日。
私は東広島の某基幹病院に詰めておりました。比較的新しくて頑強な建物にもかかわらず、強烈な雨が叩きつけられる轟音が印象的でした。
しかし、昼間はとくになんともなかった。

東広島での仕事を終え、イレギュラーで入った海田の病院へ向かう。
高速使わず2号線がいいよね。並行して流れる瀬野川の水位がめちゃめちゃ上がってる。河川敷は消え、「あと1mか?」って感じ。
川沿いの消防署から救急車と消防車(救工車?)が東広島方面へ飛び出していく。続いて海田の消防署から出たであろう車両ともすれ違う。こりゃなんかあったかな。どこかが崩れた、か。

とくに渋滞もなく2号線を南下。中野東駅近くを通過。
ここは数時間後崩落し、道路そのものがなくなる。
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夕方から雨脚がどんどこ強くなり、テレビ画面の縁には全局大雨情報が垂れ流しになる。
スマホからは警戒情報のアラームが鳴り続けるが、窓から外を見回してみても「やたら強い雨」が降ってるだけで冠水などしていない。


しかしついにウチの地域にも避難勧告が発令される。
指定避難場所は近所の小学校。
・・・・地域の全員が入れるキャパシティがあるわけがない。
しかも体育館は1階、我が家は3階建て。
どちらかというと家のほうが安全だと判断して待機。
フェイスブックやLINEで「避難しようかどうしようか迷ってる・・・」と言ってた友人数人に「悩んでるヒマあったら逃げろ!結果的になにもなかったらなかったでいいじゃねぇか!急いで逃げろ!」って勧めてたのに、当の本人が逃げてないという(笑)


そのままウチでは何事もなく朝。
停電になったらゴンザレスをクルマのなかに避難させるように準備してたけど、とりあえずは大丈夫。
被害を受けた地域の情報がどんどん電波に乗ってくる。こりゃ4年前のアレの比じゃないぞ・・・


4年前は可部や八木あたりの被害が大きかったが、実は安佐南区の祇園あたりも浸水した場所が多かった。3年前に出来た取引先病院が建ってるあたりもそうだったはずだ。
浸水してたら土曜日の診療はキビしいかもしれない。

カミさん「大丈夫なん?手伝いに行ったげんさいや」

うん、もちろんそのつもりだ。
しかし院長に電話してみるもまだ出勤してなくて状況がわからない、と。

とりあえず、必要そうな掃除道具をクルマに放り込んで向かう。

到着。

・・・・なんともなさそうじゃね。

前日、東広島の家に帰れなくなって近所の後輩の家に泊まったというPT主任さんに会えたので状況を聞く。
病院は大丈夫。問題ない、と。
彼の東広島の家もとりあえず大丈夫だが、奥さんの実家に土砂が流れ込み大変なことになってるそうだ。
すぐに行ってやりたいんじゃが、そもそもそこにたどり着く手段がない、と。
この時点で東に向かうすべての道路が遮断されてしまっていたからね。
(当ブログの読者が比較的多いと予想される呉地域はこの時点ですでに「陸の孤島」と言われてました)

実はこの日の夜、このクリニックの納涼会が予定されてて私もご招待を受けていました。ホテルの食事で浴びるほどビール飲むつもりでしたが、「それどころじゃない・・・」ということで延期になりました。
スタッフのみなさんも「家に帰れるかどうかわからない」な状況なわけですから、正しい判断です。


近隣のクリニックをもう一件、様子を見に行くが大丈夫そう。すぐ横を流れる用水路が昨夜決壊してたから心配してたんだけど、よかったよかった。


土・日に予定されてたソフトボールの練習は中止にしました。
日曜には雨は上がってたけれど、各種警報が折り重なって発令されてる中で子どもたちを招集することはできませんから・・・



さて。
実は週明けの火曜日からウチの奥さんが「どうしても外せない用事」で飛行機に乗らなきゃいけなかったんだけど。
この土砂災害の影響で広島空港へ行く手段が絶たれました。
山陽道を使うリムジンバスはもちろんダメだし、三原まで新幹線を使ってそこからバスで、っていうのも状況を考えると時間が読めなさすぎる。空港には着いたけどとっくに飛行機飛んでる、ってことにもなりかねない。
もう諦めざるを得ないのではないか。
手配してくれた旅行会社に問い合わせると「事情が事情なので無償でキャンセルを受けます」と言ってもらえた。出発当日でもOKよ、と。ありがたい話じゃ。

んじゃキャンセルするで?

カミさん「・・・いや、ちょっと待って。ギリギリまで待つ」

いや、待ったところで、
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空港近くの高速はこんなことになっとるんで?いまから二日で開通できるわけない。いくら脳天気な父ちゃんでもそう思うもん。

「でも、もしかしたらもう死ぬまで会えないかもしれない人と会うんよ。意地でも行きたい」

彼女の提案はこうだ。
空港はもう一つある。
お隣山口県の岩国空港。
ここからまず羽田に飛び、乗り換えて目的地へ。
岩国までの時間が読めないが、広島空港に向かうよりは確実性が高い。
ただひとつ、直前の予約なので飛行機代が正規価格で猛烈に高い。早くから予約してた広島空港からの便(しかも2泊つき)の2倍。

まぁいい。
それしか方法がないのなら、とりあえず銭金の問題ではない。
往復で9万円? 気にするな、行ってこい!


ということで、飛行機予約。


そうこうしてたら新たな情報が入ってきた。
東広島駅から広島空港までのシャトルバスを緊急運行する、と。普段は設定されてない路線だけど、空港利用者のために自治体とバス会社がすばやく対応した。
東広島まではJR山陽本線はダメだが新幹線は動く。バスの運行時間は「交通状況により、80〜180分」とのことだから、最大3時間みとけばいいだろう。

飛行機の予約は広島発と岩国発、ふたつ持ってる。
さぁどっちで行く?

「・・・岩国発のキャンセル料払ってもまだ広島発のほうが安い。広島発に掛ける」

ということで、たった数時間で5000円を捨てることになりましたが、飛べる目処が立ちました。



月曜日。
吉田町というところでお仕事。そこに向かう道の横に根谷川というのがあって、その近くに住んでる某クリニックの美人クラークちゃんに聞くと、あまり報道には乗ってないものの「崩れてるところもあるよ」とのこと。
用心のためいつもより20分ほど早めに出発すると20分早く着いた(笑)



火曜日。
カミさん出発の日。飛行機は11時頃飛ぶけど、しっかりマージンを取っておいたほうがよいので6時過ぎに広島駅に送り届ける。
世界中を旅したくせに新幹線の切符の買い方を知らないカミさん、すげぇドキドキしながら販売機に向かったそうです(笑)
7時前に東広島駅に到着、空港行きのバスはガラガラだったそうです。

次に連絡が入ったのが7時48分。
「・・・空港に着いた」、と。

2時間以上掛かる、と読んでいたバスがなんと50分弱で到着してしまうという予想外の出来事(笑)
これから3時間、なにもない広島空港で彼女はひたすらぼーっとするしかないのです。


ワタシのほうは、火・水・木と何事もなく平和でした。
やはり被害は県内では東方面に集中しているようで、みなさん大変なのになんか申し訳ない気分です。
新たな雨が降ったわけでもないのに府中(みくまり峡ののあたりかな)では大規模な洪水が新たに発生したり・・・

水に浸かった街を見て、椎名誠の名作「雨がやんだら」「水域」「武装島田倉庫」あたりを思い浮かべました。
年々、異常気象が異常気象でなくなりつつあるような気がします。近未来にはずっと雨がやまない地球になるかもしれません。
だからといって何ができるというわけではないし、人間って弱いもんだな・・・と思うしかないのかもしれません。



木曜日あたりから徐々に道路復旧の知らせが入ってくるようになりました。
「半年くらいかかるんじゃねぇの?」と思ってた山陽自動車道ももうすぐ開通するし(救援物資輸送車両などはすでに走っています。カミさんが空港からの帰路で乗ったバスも通ったそうです)、被害の大きかった31号線では「海水浴場の駐車場にアスファルト敷設して道路にしちゃう」という荒技も敢行。
人間って弱いけど、でも人間って時々すごいな・・・と思い知らされました。




さて金曜日。
この災害が始まって1週間目。
私は業務のため東広島へ向かわねばなりません。
普段は都市高速+山陽道、40分で到着するのですが、この状況ではどのくらいかかるかさっぱりわかりません。
高速はまだ一般車両ダメ、国道2号線は中野東で崩落・通行止め、平行して走る東広島バイパスはえげつない渋滞になっているとのこと。

熊野経由しか方法がなさそうな気がする。
予想所要時間2時間30分、マージン30分とって午前6時に出発しました。


ウチから6〜7kmくらい、海田まで来たときに悟りましたね。

「これはもうダメかもしらんね・・・・」、と。

だってもう7時だもの!
海田まで1時間。まだまだ先は長いのに・・・

さらに1時間経過。

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・・・矢野。

ぜんぜん進まんやんけ(汗)

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カーナビにはまったく渋滞表示されてないからこの道を選んだのに、

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グーグルマップみたら真っ赤やんけ・・・


この先もどうなるかわからんのぉ、と思ったら急に不安になってきましてね。
ワタシ、実は天性の「お腹よわ男」でして。消化器官のスペックが極端に低い。
とくにお酒を飲んだ翌日などもう暴れ太鼓。
こんなことになるのは分かってたのに、昨夜は会議の後レモンサワーを3杯。大馬鹿ここに極まれり。

いまだ「お知らせ」はないものの、その時はいつか必ずやってくるわけで。

渋滞の中に現れた某コンビニにとりあえず侵入、出せるだけ出しておこう、と。
そこのトイレは男性用・女性用に別れてるんだけど、こういう事態なので「奥の女性用トイレは女性優先でお使いください、使われてない場合は男性もご利用いただけます」って張り紙してあんのよ。
そうは言っても入りにくいよねぇ・・・
女性用車両とやらに紛れ込んだだけで吊るし上げられる昨今ですから・・・

トイレは両方埋まってたんだけど、女性用のほうからおじさんが出てきたので、少し迷って使わせてもらいました。

女性用トイレでウンコをしたのは人生初です、そして最後かもしれません(笑)



スッキリして道路に出てもまだ渋滞。

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ヒマなのでパン食お。

しばしジワジワ動くと渋滞悪化の原因が見えてきました。
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ショベルカー載せたトラックが左車線を塞いでます。どうやら故障の様子。
通りすがりによくみると消防の車ではないか・・・
完璧な整備を行ってるであろうこういう車両でもトラブルが起きるときには起きるんだねぇ・・・

私には消防関係の友人がたくさんいます。
彼らはこの1週間、きっと休まずに働き続けているのでしょう。
彼らがいるから、私たちは暮らせていけるのです。
ありがとう。ありがとう。


熊野バイパス入り口、消防・救急部隊が集結していました。
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鳥取から来てくださった部隊のようです。本当に感謝です。


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鳥取以外でも、京都、三重からの部隊が連なって呉方向に向かっているのとすれ違いました。あと大阪からも。
遠いところから、大渋滞を物ともせずやってきてくれた。
すごい。ほんとにすごいよ、日本って!



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有料道路ですが、いまは無料開放。



ご存じかもしれませんが、ワタシはワールドクラスの方向音痴。
バイパスを下りてもカーナビの指示に従うほかなく、今まで一回も通ったことのないであろう峠道などどんどこすすんで目的地を目指します。
熊野の街を抜けると渋滞はほぼ解消しました。

9時入り予定の総合病院に到着したのが9時45分。
大遅刻ですが、みなさん笑って許してもらえました。



帰り道も同じルートを通ったんだけど若干スムーズ、2時間ほどで会社に戻ることができました。
しかし、往路ではなんともなかった道路脇の法面が数カ所崩落してて、まだまだ油断がならんなぁ、と。



道路自体が無くなっちゃった2号線はまだまだ時間かかりそうだけど、山陽自動車道はもうすぐ動くらしいので来週は大丈夫になってるでしょう。

そんなこんなの1週間でした。





まとめると、ですよ。

皆さんものすごく大変な思いをしてらっしゃるなか、うちはほぼ平常通りで過ごせた、というわけです。
うれしいような、申し訳ないような。

完全な復興にはまだまだ時間がかかりそうですが、みんなで頑張っていきましょう!

夏の闘い 

さぁ。
今年もやってきました。
初夏の大イベント、当学区夏期球技大会。
男子はソフトボール、女子はフットベースボール。各町内会の子供会単位でチームを組み覇権を争います。
子供たちも必死なら大人たちも必死。各町内会の威信を掛けた代理戦争と言っても過言ではありません。
いえ、もちろん過言ですが。


「子供会」というのは全国的に減少の一途をたどっていて多くの自治体で壊滅状態、「そもそも子供会など存在しない」というところも多いそうですが。
いまのところ当学区ではそれなりの規模を維持できていますが、それでも会員数は減少傾向、学区内7つの町内会のうち単独でソフトボールチーム編成出来るだけの人数を抱えてるのはウチを含めて3つだけ。あとの4つの町内会は「お隣さんと合併する」という形で子供たちの数を確保しているのが現状です。
(女子フットベースに至っては単独編成可能なのは2チームだけ。3つの町内会を合わせて1チームを作ったりしてます)

ズブ素人監督ことわたくしが率いる誇り高き1丁目子供会は学区最多の28名の選手を擁し、その気になればウチだけで3チーム組んじゃうことも不可能ではないのですが、1チームあたり監督1名コーチ2名審判2名合計5名の供出が必要、3チーム出せば15名もの「大人」が必要になってきます。実質問題としてそれは無理なお話です。深刻なお父ちゃん不足。

ヨソのチームの実に倍以上の人数が参加してくれていることはとてもうれしい反面、試合に出られるのはリザーブ含めても15人程度、半分近くは「何も役目がない・・・」ということになってしまうのです。

どの子をスタメンで使い、どの子に泣いてもらうか。
監督の私を始め、コーチ陣が毎年頭を悩ませる最大のポイントがここなのです。



なので。

会議じゃ、会議。

えーと、生を7つください、はいもちろん大ジョッキで。

あと、ギョーザと、焼きそば大盛りと、レバニラも。小海老の唐揚げあります?ない?んじゃいいや、とりあえずそんだけ。よろしく。


真面目な会議はケンケンガクガク、長時間におよびます。

今大会でワタシに与えられた至上命題は「今年も上の大会に進むこと」
昨年はその「上の大会」でついうっかり優勝しちゃったため、優勝旗を持って帰ることになったのです。
持って帰ったソレは、翌年の開会式で返還しなければなりません。
その優勝旗を返還する大会に進出できなければ・・・・ 
キャプテンと監督、二人だけで「旗を返すためだけに」開会式に参加するというウルトラ情けない状態になってしまうのです。
なので、1位ないし2位で学区大会通過、意地でも「上の大会」に進まなければなりません。


息子は今年、背番号1。
ついにエースナンバーを背負わせることとなりました。
(ウチはダブルエース体制。もう一人はキャプテンなので10番よ)

打順は暫定では4番だったんだけど(強打者ってことじゃないよ。戦略的にたまたま)、コーチ陣と相談の結果8番にまで下げました。
それは今大会の「1イニング打者は9人まで」というローカルルールを考慮したものです。
つまり、ノーアウトランナー無しの状態で7番目のバッターが打席にいる場合、そこから3人をわざとフォアボールにしてそのイニングを終了させる、といった戦略が成立します。
ウチの打撃力だと3アウトになる前に9人回っちゃうことが普通なので、下手したら7番8番9番のバッターは「ずっと敬遠フォアボールにされる」という可能性があるのですね。打者としてはちょっと不満だよね。
息子はピッチャーなので「見せ場」はたくさんあります。なので、他の野手に打順を譲ってやってもよいのではないかな、と思って。


ま、そんなようなことを大真面目に相談して足下がおぼつかなくなった頃解散。
それじゃまた明日!って言ってんのに女子チームのコーチがワタシを帰らせようとしない。

「いのうえさん、いこうよ。いくでしょ?いくんだよ!」、と。

いや、近所に「次いくような店」なんてないでしょ?

「あるの。あるから。こっち」

腕をつかまれ連行される両監督。

「ここ!」


マジか。
ココかぁ。
ウソだろおい・・・・・

いつもの中華屋のすぐ近くです。
たぶん、一生この店に入ることはないだろう、と思ってたカラオケスナックです。
後期高齢者のおばあちゃんが一人でやっています。
ハイボールを注文すると麦焼酎を炭酸で割ったものが勢いよく目の前に置かれます。

そんなお店で1時間半。



翌朝。
目覚めると息子に「シンプルに口が臭せぇ」と言われました。

夏の闘い 

さて。
当日。

父ちゃんはチーム監督でもあると同時にただのお父ちゃんでもありますから、6時半にグラウンドに集合してほかのお父ちゃんたちと諸々の準備を行います。

そしてキャプテンを連れて対戦抽選。
各チーム2試合、上位2チームが決勝戦という形式。
2勝すれば決勝進出確定、1勝1敗だと他のチームと失点率などを比較して、という感じなんだけど、よりによって最強の呼び名の高いチームと1試合目に当たってしまいました・・・
(昨年、予選では勝てたものの決勝で再び当たって負けてしまった相手です)

つまりこの1戦目を落とすと決勝に行けないかもしれない( = 上の大会に優勝旗を返しに行けない!)、ということです。



試合を前に全員を集め「監督のお言葉」で士気を高めます。
「いいか。お前らは強いぞ。めちゃめちゃ強い。だが相手も強いぞ。すげぇ練習してきてる。だから、気を抜かずに、相手に敬意を払って、誠心誠意、全力で、叩き潰せ!

これで士気は高まったのでしょうか。
むしろ死期が近づいたような気もします。




さぁ、いよいよ1試合目。
キャプテンのコイントスでウチは後攻になりました。
先発ピッチャーは背番号10のキャプテン、6年生。
息子はセカンドに。直前までファーストもやらせてたのですが、体格の小ささから他の選手と替わらせました。
ファーストが小柄だと野手から見て「的が小さい」と感じて投げづらいのではないか、と思って。


1回表、敵さんの攻撃。
こちらの超速ピッチャーに手も足も出ない様子。ほとんどバットにかすりもしません。
なので一安打も打たれることはなかったのですが、フォアボール・デッドボール・パスボールを起点に引っかきまわされこの回4失点。
ちょっと痛いスタートです。


1回裏、ウチの攻撃。
今回は監督業にもいくらかなれてきたので、それぞれの打者の記録もとりました。
ヒット・デッドボール・2ベース・2ベース・ヒット・フォアボール・ヒット・フォアボール・フォアボールで9人回ってチェンジ。
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6点をもぎ取り逆転に成功。
やはり最後のバッター二人はフォアボールにされました。
(しかも最終バッターは申告敬遠。バッターボックスに立って5秒で1打席目終了・・・)


1回終わってスコアは4−6。この点差を守り切れればいいんだけど・・・
点の取られ方が「打たれて失点」ではないので、この回も同じことが起こりそうな気がして・・・

なので、思い切って速球ピッチャーのキャプテンからコントロールピッチャーの息子に交代。
勢い勇んでマウンドに上がるものの、汗で手が滑って安定しません。
ロジンつけろ、ロジン。

・・・・あいつ、ロジン持ってないんじゃないか?(汗)

「・・・・持ってない。どこにあるかわからん・・・」

あの馬鹿野郎・・・
監督カバンに忍ばせてた予備を取り出してタイム、審判に許可をもらってマウンドへ渡しに行く。しっかりせぇよ、頼むで・・・

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こうかはばつぐんだ!コントロールを取り戻し、打たれるもののすべて凡打。
なんと三者凡退、無失点で抑えきりました。



2点リードで裏の攻撃。
ここからが監督・コーチ陣の腕の見せ所。
まず先頭バッターがフォアボールで出塁すると即代走で3年生選手を送り出す。そしてすぐ盗塁させる。
2番バッターがヒットで出るとまたすぐに代走。

代走に出される選手は別段俊足なわけではない。低学年の控え選手。
なぜそいつらを走らせるかと言えば。

今回のローカルルールのひとつに「40分を超えたら次のイニングに入らない」というものがあるのです。つまり、この回の攻撃中に40分が経過すれば試合終了となる。
日本代表サッカー風にいうとあからさまな時間稼ぎなんだけど(笑)、守備側だとやりようはいくらでもある。わざとフォアボールとかランナーいないときにわざとパスボールとか。そもそも投げない、とか(笑)
だけど攻撃側だとタイム掛けて代走を出すくらいしかやれることがない。
バッターには「3ボールまで見てから振れ」って言ってんだけど、あいつらいいボール来たら初球から打ちに行っちゃうんだもん(笑)
そんな感じで塁を埋めて、5番のキャッチャーがホームラン打って4点追加。

結果、9−4で快勝!

最強チーム相手に互角以上の闘いを見せ、これアレだろ、いま流行りのジャイアントキリングってやつだろ、え。違うか?





少し休んで2試合目。
今度の相手は、失礼だけど初戦ほど恐れることはないか、と。
チャンスがあれば低学年の子も出してやりたい。
選手たちには「コテンパンに、もうボッコボコにしてやれ」と声を掛けて送り出す。一指導者としてほんとどうかと思う(笑)


この試合は先攻を選択。
ショートゴロ・フォアボール・ヒット・ホームラン・フォアボール・フォアボール・三振で5点。
「9点取ってこい!」と言ったことがプレッシャーになったのか、なかなかタイミングが合わなかったようだ。


1回裏、敵さんの攻撃。
ウチのピッチャーはこの試合もキャプテンの10番。
・・・最初の試合と全く同じ展開。全く打たれないのになぜか4点も入れられちゃう、と・・・・
フォアボールってつくづくバカらしいよなぁ。バッター立ってるだけなのに出られちゃうわ走られちゃうわホーム踏まれちゃうわ。
100%ではなくても「ストライクが入る」というのはとても大事なことです。



2回表、自軍攻撃。
この試合から9番バッターになった息子からの打順、しっかり見極めてフォアボール。即座に盗塁させます。

もう、基本的に1塁に出たら即盗塁。
子供会レベルのソフトボールの場合、よほど冷静で強力なキャッチャーがいない限り「振り逃げ」がやたらと成功する傾向にあります。ワンバウンド捕球でタッチされずに1塁に全力疾走、キャッチャー焦るから送球ブレる、ファースト捕れない、セーフ!みたいな。下手したらボールがライトまで転がってそのまま2塁まで行けたりします。
なので、振り逃げ成立条件のひとつ「1塁が空いてる」ということが重要なので、「出たら走る」が基本。
盗塁だってほぼほぼ成功します。そもそも2塁に投げないキャッチャーも多い。
ワタシが監督をやり始めてから、何十回も盗塁させてますが一度も刺されたことないですからね。

ランナー1・2塁ならどうするか。

もちろんダブルスチールです。

2塁ランナーがサインを認識したのを見て1塁ランナーにも盗塁サインを出します。これも間違いなく成功します(笑)

そんな「なんかズルい」な作戦を駆使しつつ、続く打者は3ベース・三振・3ベース・ヒット・フォアボール・ヒット・ヒットと大猛攻で5点追加。
ココのチームは最後のバッターまで敬遠することなくキッチリ勝負してくれましたね。



スコアは10ー4で2回裏。時間的にこの回で終わりそうです。6点守れば勝てます。
ピッチャーは予定通り、背番号1のエース、息子に交代です。
カープで言えば野村で始まって中崎でシメる。そんな感じの定番ラインになりました。
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この回も絶好調の息子、打たれはするもの凡打にとどまり外野までボールを運ばせません。
三振で1アウトを取ってランナー1・2塁。

ヘッドコーチ「監督、ここを凌いで2アウトまで取れたら、外野3人を全員低学年に交代させましょう!」

同感です。
今日の息子なら内野にしか打たれません。2アウトになったら交代しましょう。


次のバッター、少し高めに浮いた球を捉えたが下をコスった感じになった。
セカンドベースちょい手前へのポップフライ。
セカンド猛ダッシュでキャッチ、ランナーは1・2塁とも飛び出してる。セカンド、冷静に2塁を踏んでアウト。

なんてこった、ダブルプレーじゃないか・・・・

で、ゲームセット。


「出番あるぞ!」と声かけてグローブ持って待ってた3年生唖然。
すまん、さすがにカントクもこの展開は読めんかったわ(汗)




2戦2勝で決勝進出決定。これでみんなで優勝旗を返還にいけます!

他のチームが試合をしている間に昼食を。コーチ陣と話し合いつつ。
決勝の相手はまず間違いなく、初戦で当たったあの強豪チームになるだろう。
ならばやはり、こちらもベストメンバーで臨むべきだろうが、展開的にどうにもならなそうなら低学年を出してやってもいいか。
とにかく、あのチームが相手ならば全力で当たらないと試合にならない。昨年も予選では勝ったものの決勝ではやられちゃってるわけだし。
勝てないまでも、子供たちによい勝負はさせてやりたいではないか。

・・・・と、思ってたら。
その強豪チーム、2試合目を引き分けるという大波乱! 1敗1分けで決勝進出を逃すという、誰も想像が出来なかった展開。



その結果、私たちが決勝で闘う相手は「練習試合で10点以上差をつけて快勝した某チーム」になりました。


これは・・・・

これは勝ててしまうかもしれない・・・・・・




ここで我がチームの監督の脳裏には、黒くてデカいフォークをもった悪魔が到来していました。
悪魔は言います。

「いいのか?勝つのか?勝っちゃうぞ?ほんとにそれでいいのか?」


絶対に口には出せない、ましてや子供たちには死んでも悟られてはならない葛藤が、私たち指導陣それぞれの胸に広がっていたのです。


もし、決勝を勝ったなら。現体制での学区大会初優勝。
子供たちは歓喜に包まれるだろう。

もし、負けたら。
「また準優勝か・・・」と落胆するだろう。

しかし・・・・



ここまで書いたのでもう白状せざるをえないんだけど、私たちが気に掛けているのは「次の大会」のことなのです。

優勝して「1位通過」した場合、次は「南区子供会連絡協議会」の試合となります。通称「区子連」

準優勝で「2位通過」の場合、同日同場所で開催される「防犯連絡協議会」の試合に出場します。通称「防犯」

昨年、我が精鋭部隊が栄冠を勝ち取ったのは「防犯」のほう。


単純に言って区子連と防犯では出場チームのレベルが全く違うのです。
昨年我が学区から区子連に出場した「あの」強豪チーム、まったく為す術もなく敗退しました。

防犯なら今年も勝負ができるかもしれない。しかし区子連では・・・
もちろん、子供たちに超ハイレベルな試合を経験させることも重要だろうけど、全く勝ち目のない勝負に挑むのはある意味特攻隊みたいなものではないか、と。
監督として望むこと、それは勝利はもちろんだけど、もっと大事なのは選手たちがソフトボールを心から楽しめることではないか、と。
やられ放題になることが半ば確定してる大会、子供たちは楽しむことができるのか。


さらに、防犯だと予選2試合決勝1試合の最大3試合だけど、区子連は総当たり戦、たしか5試合か6試合やることになると思う。
試合だけで6時間、早朝から夕方まで遮るもののない7月の炎天下に、ウチのかわいい選手たちを晒し続けることは正直言って歓迎できない。


そういう事情があって、「優勝はしたい、しかし上の大会は『防犯』のほうに出たい・・・」という心のメトロノームはずっと左右に振れ続けてたのでした。




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試合開始まで決断はつかないままでした。
「わざと負ける」という方法が思いつかなかった、とも言えるんだけど、やっぱり子供たちに優勝させてやりたい、という気持ちもあって。
結局「勝ったら勝ったで喜ぼう、負けたら防犯頑張ろう!」と、およそ監督らしくない方針で試合に臨みました(笑)
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(子供たちにはもちろん、全力でやれ!とオーダー出しましたよ)


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決勝は後攻。
先発ピッチャーはもちろんキャプテン、背番号10。
どんどん調子が上がってきて、球速そのままでボールがブレなくなってきました。
結局、前にボールを飛ばされることは一度もなかったんだけど、フォアボールがらみで2点。上出来だと思います。


1回裏、ウチの攻撃。
向こうのピッチャーはなんと下投げだ・・・ 
ウインドミルの速球に対応すべくずっと練習してきたので、山なりのふんわりボールにタイミングが全く合わず苦戦。
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それでもヒット・ヒット・ファーストフライ・ホームラン・ヒット・ヒット・ヒット・ヒット・ピッチャーゴロで7点をもぎ取った。

1回終わって2−7。5点リード。



2回表。
通常ならここでピッチャーを代えるのだが、好調に期待してそのまま。
が、徐々にボールが荒れてくる。さすがに疲れたか・・・

2アウト満塁の状態でピッチャー交代。
「よし!」と気合いが入った表情でマウンドに向かおうとする背番号1「もうひとりのエース」を制し、全く違う選手を呼ぶ。
普段なら野村→中崎のところを、間にジャクソン挟む、みたいな。
オレの耳元で悪魔がささやいたんだろうね、「ここらでちょっとトリッキーな作戦に出てみちゃどうだい?」って。


5点リードしてるものの2アウト満塁。こんなシビれる場面でマウンドに上がったピッチャーは、実はピッチャーではないのです(笑)
どこのクラスにも一人はいる、「やたら自信満々な子」それがコイツ、O林なのです(じつはちっとも伏せ字になってないw)

彼はずっとずっと「ピッチャーやりたい、ピッチャーやりたい!」と言い続けてきました。このチームに加入した2年生のころから。
当時の監督は言ったそうです。「そうか、来年投げさせてやるからな」、と。

翌年も彼にピッチャーの役目は回ってきませんでした。当時の監督は言いました「来年な。来年は投げさせてやるから」、と。
そしてそのシーズンを最後に監督は勇退されました。「O林、来年はピッチャーをやらせてやる」というえげつない置き土産を、現監督のワタシに残したまま(笑)

ワタシが監督になった昨年、やっぱりコイツはピッチャーをやりたいと言い続けました。しかしクラブチーム所属のウルトラ強力ピッチャーがいたので、全く出番無し。内野手として頑張ってもらいました。


そして今年。
彼は今年も言いました。
「監督、ピッチャーやらせてください。ピッチャーがやりたいです」、と。

うん、わかるよ。わかる。ピッチャーは花形だもんな。目立ちたがり屋のお前がピッチャーをやりたがる気持ちはわかる。
だがな、ピッチャーがどんなに大変か、お前わかってるか?1番と10番が、この1年どれだけ練習をしてきたか、お前はわかって言ってるのか?
いまのお前に、アイツらよりもいいボールが投げられるのか?

「今年は違います!すげぇ練習してきた!」、と。

んじゃ見せてみろ。
・・・・確かに練習してきたみたいだな。うん、よく頑張ってる。
だがあの二人にはまだ及ばん。練習試合では投げる機会をつくってやるから。試合はあの二人に任せろ。



・・・・というやりとりが練習中にあったのね。
現に練習試合でも投げさせたけど、やっぱぜんぜんダメだったね。ソフトボールのピッチャーって大変なのよ・・・
それでコイツも思い知っただろう、と思ってたんだけど。

それなのに。
この試合当日になって、そいつはファーストとセカンドを守らせることがもうしっかり決まってるのに、「監督、ぼくピッチャーやりたいです!」、と。

お前、この期におよんでまだ言うのか(爆)

すげぇな、おい。
なんか、逆に感動してきたわ・・・



なので。
最終試合・決勝戦のクソが漏れるほどシビれる場面でサプライズ登板させてやりました(笑)
(もちろん、コーチ陣には試合前に伝えてあります。どっかでO林使いますよ、と。みんな爆笑してました)

マウンドに向かうO林、さぞビビってることだろうと思いきや、意味は分からんがとにかくスゴい自信だ(cゆでたまご)


やはりエース二人とは全く比較にはならないが、ちゃんと練習はしてきたのだろう、そこそこの球は投げてくる。
(あとで対戦相手の関係者に聞いたんだけど、「ソッチにはウインドミルのピッチャーが3人もいるのか!」と心底驚いたそうです。すいません、こいつピッチャーじゃないですw)


さ、そのジャクソン。
打たれるね。
打たれまくる。
最近の「本物のジャクソン」と同じくらい打たれる(笑)

満塁になってたランナーは全員生還され、さらに追加されてこの回一挙に5点を失う。


この時点で7−7。
いい感じに試合が振り出しに戻りました。「我ながら素晴らしい采配だ・・・」と自画自賛。

しかし。
子供たちはそうじゃなかったんよね・・・・
「大量リード!勝てる!優勝!」と思ってたのに、2回表で同点に並ばれちゃったもんだから、どうしたって打撃に余計な力が入る。
ただでさえタイミングが合わない超スローピッチャーに大振りさせられてしまう。


先頭バッター、リトルリーグ選手のF。セカンドフライで1アウト。
おいおい頼むよ・・・ お前が塁に出なくてどうするんじゃ・・・

次のバッター、こないだまでクラブチームにいた4年生。ショートゴロ。
まじかおい(汗) もう2アウトじゃないか・・・・

次、さっき投げてたピッチャー、ジャクソン。ひとりばっちりタイミングを合わせてホームラン。
あぁぁランナーが溜まってたらなぁ・・・

4番、キャプテン10番。超強烈なライナーだったがセカンドの正面。慌てずキャッチされて3アウト。

追加点は1点で8−7。完全に計算がズレた。これは本気でヤバい。




決勝戦は時間が10分長いので3イニング目に入ります。
ピッチャーはジャクソンに換えて中崎ことウチの息子。エースナンバー「1」が背中で輝いています。
焦ることはない。そしてO林を責めるな。あいつのおかげでドキドキするいい試合になってるじゃないか。お前の後ろには7人も仲間がいる。あいつらを信じて打たせろ。大丈夫だ。
全く焦ることなくうなずく息子。知らぬ間に強くなったもんだ。


この回からライトを5年生から3年生に交代。今大会で息子は一度もライトに打たれてない。だから大丈夫。

・・・・と思ってたんだけど。

ランナーひとりいる状態でなんとなくライトにボールを運ばれ、2点を献上。
いやぁ参った。敵ながらあっぱれ。
今大会、息子の失点は3イニング投げてこの2点だけ。
キャプテンが3イニング2/3で6点、ジャクソンが1/3イニングで5点取られてることを考えると上出来も上出来でしょう。



さぁ最終回の攻撃。スコアは8−9。
正直、こんな接戦にもつれ込むとは想像もしていませんでした。
選手たちもそうです。「点を入れなければ」という緊張感がバッティングを狂わせます。



思えば、神に背いた作戦だったのかもしれないね。
神聖な決勝戦に「ピッチャーじゃない子をピッチャーにする」というエキセントリックな実験を行うのは。
完全にソフトボールの神様に見放されたような最終回でした。

今日ホームランも打ってる強打者(キャッチャー)が力みすぎてピッチャーゴロ。
足は遅いが必ず塁に出るレフトもセカンドゴロ。
ライトに入れた小柄な3年生がなんとかヒットで出塁するも、続く最終バッターの痛烈なライナーをショートが奇跡的にキャッチ。「グローブに入った!」って感じ。あんなのオレでも捕れんぞ・・・

そんな、あっけない幕切れで試合終了。
最終回追加点ならず8−9で優勝を逃し、2年連続準優勝。



「勝たないほうがいいんじゃないか?」という考えもあったんだけど、いざ負けてみるとやっぱ悔しいという気持ちが大きいですね。
少しでもそんな考えをもったことが恥ずかしいし、子供たちにも申し訳ないような気もします。



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今回の敗戦・準優勝は、完全に監督である私の采配ミスです。
選手のみんな、ご父兄の方々、コーチ陣、申し訳ありませんでした。




しかし。

1ヶ月後の防犯大会では彼らの能力を全解放させることが出来る、ということになりました。

白昼夢のような昨年のあの一日を、再び!


生まれ変わる日。

前回お話したゴンザレス氏オカマちゃん計画。
いよいよ「その日」がやってきてしまいました。

水曜日の午後に時間をとっていただき、全身麻酔下にて肛門周囲腺腫摘出、同時に去勢手術。
親としては死ぬほど心配ですが、少しでも健康で長生きしてほしいのでここはぐっと我慢です。


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手術に向かう前、「最後だから・・・」と金玉をモミモミしまくるばあちゃん。
「なんか最近みんながやたらと金玉をイラってくるのぉ・・・」と不審に思っているかもしれません。


そういえば。
ウチのカミさんはとある医療機関にお勤めなのですが。
ゴンちゃんが手術を受けるにあたり、お仕事を休まなければならなくなるかもしれないからその旨を社長さんに説明したらしいのよね。興奮気味で。
「あのですね!ウチの犬のですね!肛門の横に出来物が出来て!それをとらなくちゃいけないんですけど。麻酔をかけて肛門の腫瘍をとって、同時に金玉もとることになったんですよ!金玉があるとまた肛門のへんに腫瘍が出来やすくなるので、金玉をとらなくちゃいけないんです。なので仕事お休みさせていただくことになっちゃうかもしれないんですけど・・・」、と。
そしたら「うん、それは大変だね。しっかり付いていてあげんちゃい。でも、朝から大声で肛門とか金玉とか連発するのはやめてください」と怒られたそうです(笑)


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しずかにそのときを待つゴンザレス氏。


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この立派なお玉さんも見納めですね・・・


Ωらせんせいが手術の詳細を。
腫瘍部分はまるっと切開、なるべくドッグイヤーにならないように紡錘型に切って縫合するそうです。
ワタシは義肢装具士という仕事柄、脚を切断された方とたくさんお会いするんですが、なんというか切り口(?)の感じはみなさん様々でして。
上手な整形外科医が切断術を行うとスラっときれいな断端が形成されますが、そうじゃない場合は縫合部分が横にびよんと伸びてたりして非常に義足が作りにくかったりします。
その状態を「ドッグイヤー」と呼ぶのですが、それとおんなじですね。

すんません話がズレました。
んで、タマタマちゃんのほう。
いわゆる「フクロ」をカットして中身をだすのかと思いきや、そうじゃなくて本体のほうの根元をまっすぐしゅるーんと切って、そこから引っ張り出すとのこと。
想像しただけで玉がヒュンヒュンしますねぇ・・・
まぁゴンザレス氏はそのヒュンヒュンする玉があと数時間でなくなってしまうわけですが・・・・


麻酔に関しての不安もいっぱいなのですが、そこはΩらせんせいをガッチリ信頼してお任せするしかないわけで。
お昼すぎにゴンザレスさん預けて、手術終了後連絡をいただくことにしました。


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不安定な気持ちは潔く食欲で紛らわせるダメ父ちゃん。



午後の仕事もなんだかフワフワした気持ちで過ごし、結局会社を休まなかったカミさんに経過を連絡したり。
「病院からなにも連絡ないから、いまのところ順調だと思うよ」とか、我ながらまったく説得力のないLINEを(笑)


で、4時ちょうどにせんせいから電話。
「無事におわりましたよぉ」、と。
ただ、麻酔から完全に覚めてから帰らせたいのでお迎えは5時半以降で、とのことでした。


「無事ですよ」とはいえやっぱりソワソワした感じでお仕事を続け、6時にお迎え。
患者さんいっぱいで所在なく突っ立ってると、琴ねぇせんせいが声かけてくれて。

「なんか、おもったより全然フツーでしたよ」

え?そーなの?心配して損したわ・・・

「うん、こっちも心配して損した(笑)」



診察室に呼ばれしばし待つと、看護師さん二人がかりで大戦時の不発弾処理よろしくわっしょいわっしょいとゴンザレス氏が運ばれてきました。

普通に呼吸もしてるし舌もピンクだし。よしよし。
ただ、いつもは診察台の上でキリッと4本脚で立ってるんだけど今日は伏せたまま。んで「これは困ったことになったぞ・・・」というような顔をしてる。
自分の置かれている境遇、正確ではないにしろある程度理解しているのかもしれない。




注意!いまからゴンザレスの肛門写真出るよ!









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腫瘍はばっちり取りきっていただいて、5針ほど縫ってもらってる。2週間後抜糸予定。

摘出した腫瘍も見せてもらったんだけど(いちおう、写真もあるにはあるんだけどね・・・・)、想像してたよりずいぶんとデカかったですね・・・
直径12mmくらい、深さが意外とスゴくて25mmくらい?そりゃ局麻じゃ無理だわな。

抗生剤を5日間ほど飲めばあとはもう普段通りの生活で大丈夫だそうです。





家に帰ったゴンザレス、よほど疲れたのかご飯も食べずにすぐに寝てしまいました。
(大音量推奨)

術日は朝食も食べていないので空腹なはずなのになぁ・・・・



というわけで。
無事に腫瘍の摘出が終わりまして、同時にゴンザレ子ちゃんへのスキルチェンジを果たしました。
Ωらせんせい、琴ねぇせんせい、ありがとうございました。
みなさん、ご心配をおかけしました。
ゴンザレスはまだまだ大丈夫です!

ゴンザレスくんが、ゴンザレ子ちゃんになってしまうかもしれないお話。

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ゴンザレス氏。

今年の秋口に12歳になります。
他の犬種の2倍くらいのスピードで年をとっていくタイプなのですでにそうとうおじいちゃんです。


子犬の頃からどんくさいヤツでしたが、いま思い返せばそのころはずいぶんとスポーティだったんだな、としみじみ。
公園行ってそこそこ走り回ってたりしたんですが、いまはもう一日のほとんどを寝て過ごしています。それはそれで静かな老後って感じでよいのかな、と思ったり。

昔は自力で階段の上り下りとかできてたんですよ。

これは3年前の5月ですね。恐る恐るですがなんとか下りてますよね。

いまは無理です。
無理というか、もしやっても転げ落ちるしかないよね。
そもそもこの体躯で階段下りてたってのが不思議なことのようにすら思います。


なので、階段は抱っこ。
自重25kgの大型タンカーですからそこそこ大変で、カミさんなんかが下ろすときはある程度イチかバチかな感じになってきますので、父ちゃん謹製のクレイドル的なものを使ったりします。

ワタシが抱っこするときは、ザレス氏を左に向けワタシの左腕を前脚の後ろ側に通します。
んで、左腕を後ろ脚2本の間に通してちんこのサイドから下腹部あたりを支える。
やってみるとわかるんだけど、右の上腕(二の腕のあたり)にヤツの肛門がびったり密着する感じになります。

二の腕肛門びったり。

結構な確率で腕にうんこが付着します。

ゴンザレスだからよいのです。ほかの犬だとふざけんなてめぇケツにうんこついてんじゃねぇか引きずり回すぞ。



で、昨日。朝。
散歩に連れてこうといつもの感じで抱っこして1階に下ろして、さぁうんこついてるかなどうかなと腕を見たら血だらけだった。

・・・おいマジか、と。


ザレス親分ね、ときどきちんこから出血することがあるのよ。
老いてなおお盛んなゴンザレス氏(パリッパリの童貞ですけどね)、起床と同時にちんこをゴッチゴチにしてはぁはぁと荒い息をしつつ「困ったなぁ・・・」って表情をしとることがある。
そのゴッチゴチ部分の先端、top of GochiGochi Chimpoがどこかに軽接触したときにちょっぴり血がにじむことがあるんよ。

またアレかぁ。お前は何歳までちんこゴチゴチにしとるんや、ええ加減にせいよと思ったんだけど、出血の量がハンパじゃない。今までにない勢い。ちんこ拭いても血がつかない。

「????」とよぉく観察してみると、出血部位はそこじゃなくてケツじゃったわ・・・・

肛門様の横、10時の方向に直径15mmくらいのナニカが出来てて、そこが爆発して大出血してました。
周辺の毛に大量の血が染み込んでカチカチに固まってたので、夜の間にぱーんってなった模様。

どうもこのままにしてちゃいけないタイプのような気がする。Ωらせんせいのとこに連れてって、ささっと切開でもしてもらって中身出してもらったほうが良さそう。


で、夕方。
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Ωらせんせい一瞥するなり「あー、これは・・・・」、と。


お話をまとめると。
これはおそらく肛門周囲腺腫。全身麻酔下でざっくり摘出しなきゃならんタイプ。
しかしそれでも再発の可能性は高い。なぜなら肛門周囲腺は、文字通り肛門の周りに無数にあるから。
どうすりゃいいか、っていうと。

去勢。

金玉ダブルでカットオフ。
そうすると男性ホルモン(?)の関係で腺腫が発生する確率が激減する、と。


いまさら去勢か、とも思う。

しかし、今回腺腫のみを摘出したとしても再発した場合にはまた手術となる。そのときには年齢的に麻酔がかけられるかどうかわからない、と。
そもそも麻酔に対するリスクの大きい犬種なので(だからこそいままで去勢せずに過ごしてきた)、これが最後のチャンスなのかもしれない。
この先、金玉由来の病気に罹患する確率もアップしてくる年齢だし、ね。



ゴンザレス氏も交え、家族みんなで会議を行った結果、「金玉撤去やむなし」の結論が出ました。
この先もできるだけ長く健康に過ごしてもらうため、苦渋の決断です。

私たち男族にとって、金玉は自らのアイデンティティの一部です。分身です。
それを失うことになる彼の気持ちを想像するのもつらいのですが、バカだけどかしこい犬なのできっとわかってくれると思います。


詳しいことは検査の結果次第ですが(大阪か東京のラボに出してるそうです)、できるだけ早めに手術をしてもらおうと思っています。


11年間慣れ親しんできた、かわいいゴンザレスのかわいい金玉。
早ければもう1週間ほどで消えてなくなります。
それまで存分にコロコロして感触を覚えておこうと思います。「いままでおつかれさま」のメッセージを伝えつつ。
そうだ、写真もいっぱい撮っておこう・・・・

監督な日々。

今年もソフトボールの季節がやってきました。毎週の練習もしっかり始まっています。
昨年は学区大会準優勝、「上の大会」で優勝という輝かしすぎて今でも信じられない成績でしたが、今年はどんなもんでしょうか。


息子はもう4年生になりましたから、チームの主力メンバーの一人に数えられるようになりました。
あまり身体が大きい方ではないので打撃はまだまだですが、守備に関しては上級生にも引けをとらないと思います。


ワタシは選手の親であると同時にこのチームの監督ですから、昨年の大会終了時からある信念を持って1年間息子を指導してきました。
それは「お前のほかに誰がピッチャーをやるんや?」ということです。

昨年の大会での快進撃・大番狂わせは、ハッキリいって我軍のピッチャーの能力による部分が大きかった。
しかしその彼は他のクラブチームに所属してる「ガチ投手」だから、スケジュール的にこっちの試合に参加してもらうことは実はかなり難しいのです。
(現に今年の試合の日はクラブチーム勢全滅)

なので、ウチの「生え抜き選手」で使い物になるピッチャーを育成することが至上命題だったわけです。
勝ち負け以前に「ちゃんとストライクを投げられるピッチャー」がいないことにはそもそも試合が成立しないですから。

息子以外にもう一人ピッチャーを作ったのですが、そいつは球速メチャ速(オレらでもバットに当てられない)だけど、コントロールが荒れまくりでフォアボールデッドボールを連発しちゃうタイプ。
制球定まらんからキャッチャーもパスボールしまくって「三振振り逃げパスボールで出塁、パスボール・ボールデッドで進塁、そしてパスボールでホームイン」みたいなイヤな失点をしてしまったりする。

息子はスピードそれなりコントロールそれなり、もう一人はスピード鬼神コントロールのび太君。
どちらをエースとして使うか、非常に迷うところです。だってスピードデーモンのび太君は6年生だからね・・・・

どのみち来年からは息子がエースを背負うことになるのだから今年は6年生に任せるべきだとは思うんだけど、まぁそこら辺は週末の作戦会議でコーチ陣の意見を伺うことにしましょう。



息子は第2ピッチャーという立ち位置だとしても、ワタシたちは今年も決勝に進むつもりでいますのでチームとしては3試合闘うことになります。
なので、必ずどこかで登板させることになるでしょう。
それに備えて、さらにコントロールに磨きをかけておくべきです。
雨の日と朝からお母ちゃんにしこたま叱られた日以外は、毎朝家の前でピッチング練習をしてから学校に行かせています。
父ちゃんが暇人な家はこういうことができちゃうからね(笑)

さすがに毎日だと父ちゃんの手が痛くてかなわんので(比較的遅いほうとはいえ、上投げと同じくらいのスピードで投げてくるからね)、義兄にもらったキャッチャーミットを使用。

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一部では「もしかしてすげぇ高級品なのでは?」と噂のコレですが、素人には違いもわからんし宝の持ち腐れ感がハンパないですね。
ま、とにかく手が痛くないという部分でサイコーです(笑)

あと、ずっとキャッチャー姿勢でずっと座っとるのもなかなかの負担なので、
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カミさんのアドバイスに従って風呂のイスを使ってみました。

もう、最高(笑)

何時間でも受けていられます。



そーいえばキャッチャーの育成もなかなか大変でねぇ。
いまの正捕手は5年生なんだけど(あのクソ速いピッチャーの弟)、もし大会の日に風邪でもひいてたら万事休すなので、先週からもう一人プロテクターを装着させて「3塁手からキャッチャーへのコンバート」を始めました。
ピッチング練習だとそこそこしっかり捕れるんだけど、バッターが立つと途端に捕れなくなる。あとマスクへの慣れ、ね。
試合まであと1ヶ月ないわけですが、まぁ捕手に関しては今年だけのことではないので、長い目で見た方がよさそうね。



長い目といえば。
ピッチャーの息子が4年生、第2キャッチャーに育成中の彼も4年生。
今はいいけど、彼らが6年生になる2年後はどうだろう。
いや、彼らが卒業したあとの3年後はどうなるだろう。

ワタシが監督をやるのは一応契約上は今年限りなんだけど、だからといってそれ以降のことに関して全く無責任で居れるとも思えない。
とにかくピッチャーの育成には時間が掛かる。
息子が1年間で「なんとかなりそう」になったのは単純に練習量が多いから。
毎日ヒマな父ちゃんが練習の相手を出来るウチだから1年で「ピッチャーっぽく」なれたけど、少ない日数の練習会だけでそれなりに投げられるようになろうとすればもっともっと時間が掛かる。3年計画くらいが妥当だろうね。
「息子の次のピッチャー」を育てるには、いま1年生か2年生でボールを追っかけてる子の中から選抜するしかあるまい。

と、なると・・・・

いた。
ひとりだけいたわ。

2年生で、いまのところ能力的には平凡だけど負けん気が強くて努力しそうなヤツが。
しかもその子のお兄ちゃんは一昨年までウチで投げたたエースピッチャーだ。
(今は中学校で軟式やってる)
ワタシが息子を教えたように、お兄ちゃんが弟をみてくれれば短期間でモノになるのではないか。中学生とはいえ、経験皆無なワタシと違って元ピッチャーだし、いい指導をしてくれそうな気がする。


その子とバッテリーを組むキャッチャーも考えといたほうがいいな。

いた。
ひとり、いたわ。

今年から新規加入した2年生だけど、守備が抜群にうまいのがいる。4年生レベルで考えていいくらいの感じ。
彼をどうにかしてキャッチャーへ誘導することが出来れば・・・


野手に関してはみんなおんなじ練習をしていけばそれなりに向いてそうなポジションが見えてくるけど(ウチくらいのレベルだったら、というお話よ)、ピッチャーとキャッチャーだけは「専門の練習」をしなければうまくなりっこないからね。数年先を見越したプランをたてましょう。


しかしながら。
当然だけど優秀な選手はソフトボールそのものがどんどん楽しくなってきちゃうから、「オレ、クラブチームに入ります!」とか言い出す確率が高いんだよねぇ・・・・

歴代の監督はみんな「お!こいつはいいぞ!」と期待した選手がクラブチームに行っちゃうのを歯ぎしりしながら見送ったそうです。
ワタシも実は最初の年に同じ経験をしたのですが、その子は今年クラブチームを出てウチに帰ってきてくれました。事情は知らないし聞くべきでもないんだろうけど、とりあえずとてもうれしいことです。まだ3年生ですが主戦力として考えています。




その一方で。
30人近い子供たちを見てれば、なかには「・・・・(汗)」と思うくらいの子もいます。
ソフトボールそのものは楽しんでくれてるようで、毎週欠かさず練習に来てくれるんだけど、いかんせん技術が他の選手に追いつかない。
低学年のうちは試合に出る機会も少ない(というか、3年生まではほぼ出られない)し、練習を楽しんでくれてればそれでいいんだけど、彼らが上級生になったときには・・・・

「上級生から使う」というのが基本的な考え方であって、「勝てさえすればなんでもいい」というわけではありません。ウチはクラブチームではないので、ね。
昨年のウチの息子のようにコーチ陣の目にとまるような「光る何か」があれば先輩たちを押しのけてレギュラー登録することも稀にありますが、やはり上級生から順に試合に出してやらないとその子の気持ちも沈むだろうし保護者もそう感じるだろうし。

現レギュラー陣を鍛えることと、来年以降の選手たちを育てること、同列に考えてやっていかないと将来的に同じ場所で闘うことは難しいんじゃないかと思います。


昨年は新人監督としてわからないことばかりで悩むこともいっぱいありましたが、今年はそれとはまた違った意味で悩みが尽きません。
自分がやらせてもらってる今年いっぱい、できるだけのことをして、盤石の体制で次の監督さんに繋ぎたいものです。



カミさん「もうあきらめんさい」

・・・・は?

カミさん「もう無理よ。あきらめんさいや」

・・・・・なにを?

カミさん「『約束通り、今年で監督やめます』とか、本気で言えるとでも思っとるん?」

え。
いや、でも・・・・・

カミさん「次の監督、誰にやってもらうつもりなん。ね?おらんじゃろ?」

・・・・・・

カミさん「もう、無理。あきらめてやすひろが卒業するまで監督やるしかないんよ」






たぶん、みんなそう思ってる。
コーチ陣もお母さんがたも。
「来年以降もいのうえに監督やらせよう。うん、そうしよう」って・・・・


いや、「絶対にやらない!断る!」というつもりはないんだけどさぁ・・・・
ワタシがそうだったように、ズブの素人でも「なんとかなる」もんなんだから。
どなたか引き受けてくれそうなお父さんを当たっていただいてですね、どうにもこうにもダメだ、ということになった場合はもう少しやるしかないのかなぁ、と思ったり思わなかったり。


85%くらいの確率で来年も監督をやってるような気がします(笑)


赤くなりました。

さて。
いまからほとんどの方にとってどーでもいいことを書きますよ。
しかもそこそこ長いですよ。
そして別におもしろくもなんともないですよ。
このブログのすべてがそうだから、改めてお知らせする必要もないのかもしれないですけど、ね。


言い訳だけしといて、さぁ始めましょうか。



「顧客管理」というアレがありますね。
ウチの場合は顧客というとアレなので患者さん管理、かね。いや、患者さんを「管理」するなんておこがましいよね。まぁいいか、許してもらおう。


受注した患者さんのデータ諸々を入力して書類を何枚か出力するためのデスクトップPCが会社の事務所に1台ありまして、「この業界専用」の特殊なソフトウェアが走ってます。
ま、そんな大げさなもんじゃねぇんですけど。アクセスベースらしいし。

それとは別に、ワタシが持ち歩くモバイルPC。いまはマイクロソフトのsurfacePRO4というやつなんですけど。
それにも同じソフトウェアが入ってます。
出先(病院営業中)でも書類を出力しなきゃならない状況が稀によくあるので、surfaceとモバイルプリンタでそのお仕事をこなしています。

でも。
このクソ古いソフトウェアの仕様上、モバイルPCに入力したデータを、母艦である事務所のデスクトップPCに反映する手段がないのですな。
いや、厳密に言うと全くないわけではないんだけど、非常に面倒でそこそこリスキーな方法になります。

なにが言いたいかというと。
出先の病院で受注しモバイルPCにデータ入力しても、会社に帰ると全く同じデータを事務所のデスクトップPCにイチから入力しなおさなければならない、と。
全く同じ作業を2回やらなければならないのです。

全ての患者さんに対してやらなければならないわけではないけれど、どう考えても非効率。



なので。
母艦とモバイル、2台のPCでデータがリンクできる最新(?)のソフトウェアに乗り換えることにしました。
これだと件の出力作業はもちろん、いままで事務所でしか出来なかった事務仕事のすべてが(会計関係は除く)出先で可能になる、ということです。
毎日朝から夕方までずっと病院営業に出ていますから、事務所にいる時間はほとんどありません。一か月に数分だと思います(笑)
(今はほぼ会社にいないワタシに代わって、ほとんどの事務を先代にやってもらってるからね)

一方で出先の病院では「ぜーぜん仕事なくて一日中ヒマじゃったわぁ・・・」ということが稀によくある
その時間をデータ入力に割り振れるのは非常にうれしいのですよ。クルマんなかとかでも出来るしね。



んで、こないだそのソフトウェアメーカーの社長さんにウチに来ていただいてですね、私たちのやりたいことが可能なのか、いろいろ質問詰めにして。
「うむ、コレはよさそうだ」ということで導入を決めました。
ウチ用にいくつか仕様変更してもらうので納期はしばらく先になるそうです。

ここで予想外の事態が。
ソフトウェア、ディスク媒体かUSBか、あるいはダウンロードで供給されるのかと思ってたら、「メーカーの担当員が来てそれぞれのPCにインストールする」という形式らしいのね。
もし、運用中に新しいPCに入れ替えることになったら「ソフトウェアメーカーにPCを送る、もしくは担当員に再び来てもらう」ということらしいんだわ。ちょっと面倒くせぇな。

それと。
事務所用のPC、今までは外部につながってないスタンドアロンだったんだけど、今度のソフトはネット回線が必要らしい。
でも財務会計ソフトは外部につなぎたくないので、新規に1台「専用PC」の導入が必須となりまして、これはアプライドですぐに手配。デスクトップだからそんな高くもないよね。


問題は持ち歩くモバイルのほうよ。
もともとは今使ってるsurfaceにインストールしてもらおうと思ってたんだけど、「将来、他のPCに入れ替えるのはとても面倒なようだ」ということがわかったので、トラブル発生率が低い新品のモバイルPCを用意しようか、ということになっちゃいました。
ノート・モバイルPCの「トラブル」って、要するに電池じゃないですか。充電池がバカになっちゃうってのが大問題で。しばらく使い込んだものより新品のほうが「保つ可能性が高い」よね、当然。




これまでのお話をまとめると。

モバイルPC、買い替えようかな。


以上です。




で、機種選び。
正直言ってなんでもいいです。今やどのモバイルPCも高機能ですからね。
強いていうなら、軽くて(1kg前後)、速くて(core i7)、電池が持って、もちろんSSDで(256もあればいいかな)、タッチパネル液晶で、見た目が抜群にかっこよければいいかな。そんなとこです。

・・・・めちゃめちゃ要求高いやんけ。
(とくに最後の)



まぁ第一候補は長年慣れ親しんだマイクロソフトsurfacePRO、ってことになるんだろうけど。
こいつは画面の後ろに「支え」を引っ張り出して自立するタイプなので(ノートパソコンではなくタブレットだから当然だけど)、膝の上にのっけてタイピングする際に非常に使いにくい。

あと、単純に飽きた。


パナソニックのえーと、なんてモデルだっけ。忘れた。小さいやつ。
あれもタフそうでよかったんだけど、DVDドライブとかが内蔵なんよね。要らんし、そんなもん。


エディオンとかでいろいろ見たんだけど、みな似たり寄ったりというか、一長一短というか、べつにどれでも構わないというか。


なのでね。
もう、この際「見た目がかっこいい」の部分で選んでしまおう、と。

富士通。
赤いやつがあんのよ。サテンレッド、だってさ。
もうこれしかないだろう、と。(・・・・そうか?)

しかし。
サテンレッドが設定されてるのはcore i5のUH75/B3ってやつだけ。 core i7だと普通の黒。
黒だと魅力半減じゃないですか。
・・・・あれ?おかしいな。オレ、いつから赤いパソコンが欲しくなり始めたんだろう。確か10分くらい前じゃないか?(笑)

んじゃ、赤を優先してcore i5にするか。(←強烈な本末転倒感)


いや、待て!

そもそもこのシリーズ、タッチパネル液晶じゃないやんけ・・・・
赤いことのみに気をとられて大事なことを忘れてたわ(汗)
(ずっとsurfaceでタッチパネル+ポインタ運用してたから、ワタシ的にちょっと重要なポイント)

振り出しに戻る、ってことになっちゃったんだけど。

富士通の直販サイトに「カスタマイズモデル」ていうのがあるのね。
試しに覗いてみたら、なんとタッチパネル仕様で作ってもらえるじゃないですか!

来た!
これだわ。これでいこう。早速見積もり。

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KU・SO・TA・KA・I!!!




しかしまぁアレよ。
公式通販にはいろいろオトクなアレがあって。
クーポンコード入力したり個人会員登録したりするとなんやかんやで割引になる。
やってみたら予算内だったので(そもそも予算がいくらだったのかは自分でもよくわかりません)、この仕様で作ってもらうことにしました。
ちなみに、量販店で売ってる同スペックの通常モデル(標準液晶モデル)よりもむしろ少し安いくらいでした。


さて注文はしたんだけど、なんせ「今から作る」ので納期は1〜2ヶ月ほど掛かる、とのこと。
100%業務用のPCだから、購入するのはもちろんワタシの会社、ということは納入される時期が非常に重要になってくるわけです。
納入が「ある日」を超えると買った意味がない、くらいの勢いです(笑)


弊社のアレが6末なので、まぁとりあえずは間に合いました。

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右の青いのが古いの、左の赤いのがシャア専用。

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画面サイズはほぼ同じ(そりゃそうだ、そうなるように選んだんだもん)、持ってみた「体感」は新しいほうが軽い、かな。
しかし古い方は表面(というか裏面、キーボードの裏ね)が起毛っぽい感じだったので、キズなど全く気にならなかったし、書類を書いたりする台としても有能だった。少し柔らかいからボールペンで書きやすいんよね(笑)
今度のはサラっとしたサテンぽい塗装なので、そこらへんは前より少し気を遣いそうです。
・・・・いや、あと2週間もすればガチャガチャにしちゃうな、きっと。

スペック的なことはよーわからんです。
動作は異常に素早くて気持ちが悪いほどですが(さすがcore i7!)、もしかしたらまだ余計なアプリをため込んでないからかもしれんし。
まぁそもそもこのスペックで不満がでるわけもないし。

あー、あとキーボードが抜群にいいね。
前のsurfaceもよかったけど、「この重さ・サイズにしてはよい」ってだけだからね、実際のところ。
今度のは「ちゃんとキーボード」
しかも、
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キーの横が赤い!
やだ、超カッコいい!!!



・・・なんだか結局いちばん重視したのは「見た目」てことになってしまったような気もします。

ちなみに。
そもそもの目的である、新しい業務用ソフトはまだ実装されてません。
入ったらしばらく格闘して試験運用、実際に走るのは7月ころから、ということになりそうです。






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