恥の多い生涯を送ってきました。

(今回はね、写真が一枚も無いの。なぜなら最初はこんなことになっちゃうなんて思ってなかったから・・・)


我が家は3階建て。
びっくりするほど狭い敷地に無理矢理建ってます。

その3階にカミさん専用のウォークインクローゼットがあります。
いや、イメルダ夫人みたいなのじゃなくて、えーと3畳くらいのぉ、アレだ、「洋風押し入れ」だ。

そのドアのとこに室内照明のスイッチがあるね。
あれ、なんていうんだっけ。蛍スイッチ、とかいうんだっけ。
スイッチそのものにちっさいライトが点いてて夜でも場所がわかりやすい、みたいな。
ウチのはライト点灯時は赤、消灯時は緑に変わるようになってる。

その、カミさんクローゼットのスイッチが赤にも緑にも光ってないことにある日気付いた。
電球が切れたりするとそのスイッチも同時に点灯しなくなることは知ってたので、カミさんに聞いてみた。もしかしたら照明、切れちゃおらんか、と。
そしたら「うん、切れとるよ。そうだなぁ、もう1年以上になるかなぁ」、と(笑)

なんせカミさん専用だもんだからオレも全く気付かんかったよね、照明死んでることなんて。なんで早く言わんのか。

「いや、前に蛍光灯交換してもらってすぐにまた点かなくなったから『もうそういうもんなのかな』と思って」

不便は不便だけどまぁいいか、とずっとそのままだったんだってさ。いや、言えよ(笑)


そんなもん、新しい蛍光灯買ってきてポイッと入れ替えれば済むことなんだから。
ほら、点いたろ?







・・・・点かない(滝汗)


堂々と力説してたのに、照明さん全くの沈黙。
うーむ、蛍光灯ではないのか、困ったな。

ということは、「照明器具そのもの」の故障か。それならそれで器具買ってきてカチッと付け替えればいいだけだ。仕事の帰りにホームセンターに寄って買ってくるか。

その前に。
そもそもシーリングライトのアダプタというか、あのカチってハメるとこあるでしょ?アレにちゃんと電気は来てんのか、と。
そのことを疑問に思ったのですよ。
それが半端理系のダメなところ。思えばここから今回のクソダサい顛末は始まったのですよ。


書斎という名のゴミ溜め部屋を引っかき回しウルトラ骨董品のテスターを発掘、天井の電極に突っ込んでみる。

・・・無反応。

スイッチをカチカチやっていろいろ試してみるも、すべて無反応。


これはもしかして、屋内配線のどこかがトラブってて電気が来ていないのでは、と。中途半端理系ならではの脱糞モノの仮説


もしそうだとしたらちょっとコトだぞ、と。配線そのものは素人では手がだせんし、場合によっては壁や天井を引っぺがす必要があるかも知れない。
参ったなぁ、気付かなきゃよかったなぁ・・・
照明自体はね、最近は高性能な電池式のLEDライトみたいなのもあるからそれをそのへんに転がしとけばいいんだけど、もしネズミが配線かじってどっかで断線しとる、とかってことになると火災の原因にもなり得るし・・・
近いうちにしっかり調べてもらわんといけんなぁ。



・・・いや、まてよ?

(再びクソ理系が発動しますよ)


照明器具が接続されていなければ、もしかしたら電極に電気は流れてこないもんなんじゃないか?
だからテスター当てても針振れないのではないか、と。

ということはスイッチパネルの部分で流れを遮断してるはずだから、そこを調べれば器具が悪いか配線が悪いか分かるはずだ。


スイッチパネルをエイやっと分解し、こちゃこちゃとテスター当ててみる。

・・・無反応。

やっぱり電気来てないのか。
これは本格的に「家の故障」の可能性が高くなってきた。




ここまではお昼休みにやってたことです。そろそろ仕事に行かないと。
んで、クルマを運転しながらまた思ったね、この理系のフリした完全文系頭脳が。
「スイッチパネルに電気来てるって思ってたけど、ほんとにそうか???リレー的な感じになってて、『行き先』の機器が生きてないとスイッチパネルに100Vは走ってないんじゃなかろうか」


ここらへんでみなさんそろそろおわかりでしょう。
わたくし、理系だとはいっても「機械工学科」なんですね、実は。
いや、大学なんてほんとに行ってたのかどうか怪しいもんですけど。
なんか鉄曲げてみたりくっつけてみたり、そんな感じ(ほんとは違うけど)
だから実は電気配線のことなんてなーんにも知らんのよね。

うん、気付いてたよ自分でも。
「オレってぜんぜんなにもわからんのに家をじゃんじゃん分解しちゃって大丈夫なんだろうか。そしてオレが調べたところでなにかわかるのだろうか」ってことには途中から分かってた。開始5分くらいで。
でももうこの列車は止まらないからね。行き着くところまで行くしかない。


仕事終わって帰宅して、今度は「ちゃんと機能してる照明のスイッチパネル」を分解してテスター当ててみた。

・・・無反応。

やっぱりだ。
件の部屋の電源自体は正常だ。
そしてテスターが故障してる可能性があるかもしれん。

ワタシのアタマが故障してるのは今に始まったことではないのでこの際除外して考えてよい。



カミさんクローゼットの直近でシーリングライトを採用してるのは息子の部屋。(ベイブレード専用)
そこの照明を引っぺがしてクローゼットに移植してみる。



・・・点いたねぇ(滝汗)


何事もなく点灯。
「はいこんにちわ!お世話になります!毎度おなじみ、昔ながらの蛍光灯です!」とキッパリ点灯。

もう、膝から崩れ落ちましたよ。
この半日のモヤモヤはいったいなんだったのか、と。
単純な機器の故障じゃねぇか、と。


しかしまだまだ早かったよね、崩れ落ちるのは。

この数秒後、両膝がポロッとモゲるのではないかと思う光景にワタシは遭遇するのです。
(こないだ44歳になりました)



壊れている(はず)の照明器具を粗大ゴミに捨てようとまとめてるときに目に入った。

・・・この小さい電球みたいなの、なんだっけ????




もしや。


えーと、なんだっけ。蛍光灯機器を点灯させるトリガーみたいな電球、えっとぉラピッドスタートとかインバーター型には付いてなくて、グロースタートの蛍光灯機器にだけ付いてるアレってなんて言うんだっけ?

いや、なんだっけっていうかグローやん・・・ 自分で言うてるやん・・・・





もしかして。

もしかしてコイツか?

もしかして、「グローの球切れ」か?



だとしたらこれは相当恥ずかしいぞ・・・・・
半日ずっと電気点かない点かないって大騒ぎして、原因が「120円のグロー球でした!」なんて、テヘっ!ってかわいくウィンクしても許されるようなことではない。


ほかの部屋のグロー球を持ってきて、震える手で装着。
「頼む、むしろ点いてくれるな・・・ むしろ機器そのものの故障であれ・・・・」と何らかの神様にお祈りしながらスイッチオン。


「はいこんにちわ!お世話になります!毎度おなじみ、昔ながらの蛍光灯です!」


人生最大の大きなため息が出た。
こんなに大きな「はぁ・・・」という音が自分の体内から聞こえることが信じられなかった。




大昔から「馬には乗ってみよ 人には添うてみよ グローは換えてみよ」と言うではないか。(言わない)


なんたる凡ミス。
なんたる遠回り。

灰皿でくすぶってるたばこの吸い殻、きゅきゅって消せばよいのに何故だかガソリンぶっかけて家全焼させちゃったような感じ。
虫ゴム交換すりゃいいだけなのに「パンクしてないのに空気が抜ける!自転車買い換えよう!」みたいな感じ。


なんか、すげぇ恥ずかしい。
チコちゃんに家まで来てもらって「ボーっと生きてんじゃねぇよ!」と罵倒して欲しい(cNHK)



全国のお父さん。
電気が点かないならまず電球、次にグロー。それでダメなら電気屋呼ぶ。
知ったげにパネル分解しちゃうのは底が見えないほどのバカのやることです。
よく覚えておくように。




(最近、深刻なネタ不足なのでわざと恥をさらしてみました。みなさん、ご理解ください、「わざと!」なんですよ)









秋の連休のわたくしたち。

ずいぶんと長いこと生きてきたような気もするんですが。
こんなワタシでも高校生だった時代ってのがあるんですよ、実は。
いま43だから、えーと25年前あたりか。なんてことだ、いわゆる四半世紀じゃねぇか・・・

その高校のときのね、担任の先生とね、今でもしっかり交流があったりするんですよ。
年に1回くらいはメシ食いにいったりします。
んでいつも「いつかお前んちで肉を食わせろ」って言われてたのね。3年まえくらいからずっと。

うん、やりましょうやりましょう、と。
ワタシゃいつでもよかったんですが、先生ってば25年間でずいぶんエラくなっちゃいまして、「長」が付くお仕事で多忙な毎日なようです。
で、日程決まらないまま3年間よ(笑)

ようやく「じゃ、この日!」って決まったのがこないだの日曜日。
連休中だったのであまりたくさん人は集まりませんでしたが、午後3時から夜中まで、ギッチリと楽しい時間。


ガレージでのBBQ、略して「ガレQ」なわけですが、今回初めて息子に着火を任せてみました。
割り箸数膳・木っ端・木炭・ガストーチなど準備して「これで着けてみろ」と。
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本来ならトーチなど使わせずマッチ1本だけ渡すところですが、まぁ初級編ということで。

ふむ。
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炭の下に割り箸など置くのは素晴らしいが、それでは空気が通らんぞ。さらなる鍛錬が必要じゃの。

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それを横目に。

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若いうちから手抜きを覚えるのは良くないことだと思います。


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とても若々しい先生。どちらが担任だったか、さっぱりわからんよ(笑)




翌日、月曜日。

思い切って告白しちゃいますけども。
実はワタシ、今や自転車にほとんど興味がないんですね(汗)
ほんと、ぜんぜん乗らなくなっちゃったもん。何が楽しくて乗ってたか、全く思い出せない。

これじゃいかんな、とは思うのですが、いま乗るのは100%息子のため。
だから新しい機材にも全く興味を持たないし、欲しいなぁとも思わない。人間って変わるもんだねぇ(笑)

しかし一つだけ、「買おうかなぁ・・・」とちょっと悩んでたもんがあるんですよ。
サイクルコンピュータ、ね。

ずっとずっと使ってる(使ってないですけど)ガーミンのGPSサイクルコンピュータ、EDGE500なんですけど。
最近、起動にめちゃめちゃ時間が掛かるようになってきた。
電源入れてWORKING・・・、って表示がでてそのまま30分経ったりする。
おまえ絶対WORKINGしとらんじゃろう、と思うのだが本人が働いとると言い張る以上こちらではどうしようもない。
鬱陶しいからコイツ捨てちゃって、新しいの買おうかなぁってたなちゃんとかに相談してたりしたんよね、夏ころから。

みなさんご存じかどうかわかりませんが、新しいサイコンに切り替えるのは必ずしも良いことだけではなくて、代償として銀行口座から金が減る、という事態が起こります。
冬になると湯水のように流れ出ていくのは目に見えているので、いまのところは決壊は食い止めておきたいところです。なんら教訓の無いアリとキリギリス、という感じ。

たいして使いもしねぇサイコンに大枚はたくのは現状で得策では無い、簡単に言うと「金が無い」ということです。


なので。
ご機嫌ナナメを通り越してご機嫌螺旋状になってるガーミン、捨てる前に一度だけ荒療治を試してみようかと思ったわけ。
つまり完全リセット。
内部のデータを全消去して出荷状態に戻す。これでダメならもうどうでもいいや、と。

内部のデータっていってもそんなたいしたもん入ってないわけですが、今夏アメリカで走った記録の一部は残しておきたいような気もするので、
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PCでバックアップをとりました。
(こんときも不調だったため、全行程が記録されているわけではありません)



そして躊躇なく完全リセット。
(やり方知りたい人は勝手に調べてね。いくらでも転がってるから)

で、電源入れ直してみたらもう光の速さで立ち上がるのね(笑)
完全に新品のときと一緒。すぐに衛星拾いに行っちゃう。

捨てなくてよかった。これで新しいものを買う「理由」がなくなった。
めでたしめでたし。


ガーミンは諸々カスタマイズが出来るので、表示項目も見直しました。
以前は心拍数関係やケイデンスなんかも表示させてたけど、今やそんなもん見ない。
いちばん大事なのは「いま何時だろ?」ってことだったりするので(笑)、時計・速度・距離・走行時間、そんなもんです。
後ろの方のページに斜度や獲得標高もセットはしてますが、まぁそんなもん見て喜ぶ時代はもう終わっちゃったからね・・・


その復調したサイコンと一緒に、ちょっぴりお散歩。

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いきなりの呉。


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ま、カレー食いに来ただけです、はい。タクミ兄貴のお友達のところ。


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息子、チーズカレー。

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父ちゃん、ナックルカレーとやらを。
「モモ肉煮込みカレー」みたいなことが書いてあったから勝手にチキンだと思い込んでたんだけど、ビーフカレーでした。超うまい。

息子、宝生舞似のお姉さんに「すごいねぇ!かっこいいねぇ!」と褒められデレまくり。
父ちゃんと同じじゃの。美人に褒められると膝に力が入らない。


息子は夕方から塾があるので、この近所にお住まいの「おやぶん様」のお家にはまたも寄ることが出来ませんでした。
くるみちゃん、今度は寄るからね!覚悟しぃや!



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帰路途中、クソ雨。

相変わらず「雨最強」を標榜してる息子、雨足が強くなるに従ってどんどんスピードアップしていきます。あれか、お前の脚は「雨脚」か。
一方そのころ、相変わらず先読みの出来ない父ちゃん、カーボンホイール履いて来ちゃってるもんだから地獄行脚。ブレーキなんてあってもなくても一緒、みたいな。
下手したらちょっと息子に引き離されちゃったりしますからね(笑)


「塾があるから急いで帰ろう」だったのですが、着いてみたら超余裕。3時前には帰宅。

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70kmほど走って平均速度は18.9km/h。
ということは、巡航速度は22km/hくらいか。
まったく練習しとらんのになんで速くなってきてるんだろう・・・・




CM上の演出です。

これを見るたびにいつも思うことがある。




なんで最初から持ってあげないんだろう?
坂の下からだと相当な高さまで奥さんが運んどるんで?

とても不思議。



30秒バージョンもあるよ。



いやぁ、いいCMじゃ・・・




40代 女性の場合。

もしかしたら、ウチの奥さんはちょっとかわった人なのかもしれない。

突然「カメラが欲しい」と仰るんですよ。
今までそんなこと聞いたことないんじゃけど、急に。

「カバ、もうちょっとちゃんと撮りたいんよ・・・」と、切実なお悩み。
知ってるひとはしってるだろうけど、カバは彼女のライフワーク。
「日本中のカバに、ウチは会いたいんよ」、これが彼女の人生。

今までも各所の動物園に赴き、多くのカバに出会ってきた。
「ココのカバはもともとどこそこの動物園にいたのが引っ越してきた」とか、「このカバはあっちのカバの子供」とか、「夫婦になるために遠くからやったきたけど、いまのところまだ折り合いがよくないらしい」とか、「カバの系譜」みたいなものも徐々に把握しつつある。

そんな彼女のカバ愛を表現する手段として「写真」というのはやはり重要なのかもしれない。
そして今はなかなか行けないけど基本的に「旅行の人」でもあるので、そういうときにもちょといいカメラでちょっといい写真を撮りたいんだってさ。

これまではスマホのカメラかコンデジを使ってたけど、やっぱりそれはイマイチ。
んじゃオレのデジタル一眼レフを使えばいいんだけど、「あんなデカいもん、持って歩く気がしない」と。
うん、まぁあのテのカメラがあの大きさなのはちゃんとした理由があるといえばあるんだけどねぇ・・・

なので、「そこそこちゃんと撮れて、そしてちゃんと持ち歩けるカメラが欲しい」ということになったようなんです。


「で、どんなのがいいの?」って聞いてみて、最初に彼女が挙げた条件を聞いてボカァ思ったね。
もしかしたら、ウチの奥さんはちょっとかわった人なのかもしれない、と。

てっきり値段のことを言うと思ったらそうじゃなくて。

「ファインダーが付いてるカメラじゃないとヤだ!」、と・・・


言うに事欠いてファインダーですよ、ファインダー。
一眼レフでさえ液晶モニターで撮影する人が多いこの時代、あえてのファインダー重視。

「本格的な形しとるのに画面見て撮るカメラ、そもそもの存在意義がわからん。あれはどういう意味なん?」

そんなこと言われたって今や世界のカメラの大多数はそういうもんなんですよ・・・
みなさんそうやって撮られてるんですよ・・・

いや、まぁ確かにファインダーで見ながら撮る方がいいよね。
時代遅れだけどオレもそっち派じゃ。手2つと目(顔?)の3点で固定するからカメラが圧倒的に安定するもんね。

「ふぅん。そうなん」

え。

違うの?そういう意味でファインダーで見たいんじゃないの???


「いや、それは知らん。ただ、『ここからここまでの範囲を写真にする』って感じがしないからイヤなんよ、画面見ながらだと」

・・・それは、つまり、いわゆる「風景を切り取る」みたいな感じ?

「あー、それ。それかも!」


なんか奥さんってばいっぱしのゲージツカみたいなこと言ってますが、コンデジだって「押したら写るようにしといて!」っていうくらいの人なんですぜ(笑)

しかしまぁ新たなことに挑戦しようという気持ちは素晴らしいものです。
ぜひしっかり勉強してもらって、ISO感度と絞りとシャッタースピードの相関などから身につけていって欲しいもんです。



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さて、それではどんなカメラを選ぼうか。
条件はまずファインダー付き、持ち運びが億劫にならない軽量コンパクトさ、値段はできるだけ安く。こんな感じ。

1:ファインダー付きコンパクトデジカメ

2:エントリーモデルの一眼レフ

3:高倍率ズームレンズ一体機

4:ミラーレス一眼



電気屋さんでいろいろ試してみたんだけど、1はまずファインダーがぜんぜんダメじゃね。オモチャすぎ。
これなら画面見て撮った方があらゆる意味でいい。カミさん風に言うと「存在意義がわからん」(笑) 
却下。

2のエントリーモデルの一眼レフ。いまやずいぶん軽くなっては来てるけど、やっぱ他と比べるとデカい。
デカいっていうか、厚い。
一眼「レフ」っていうくらいだから、レンズから飛び込んできた画を何度か鏡に反射させてファインダーで見るんだけど、その仕組みのために一定の構造的厚みが必要になる。これはどうにもならない。
とりあえず保留。

3、高倍率ズーム機。
画質のことは置いといて、一台で広角から超望遠までレンズ交換無しで(いや、そもそも交換できんけど)カバーできるのは魅力。
カミさんは将来、ちょっと大それたことをやらかそうと思っているフシがあるので、その際には超望遠は強力な武器になる。
・・・・しかし、なんかカメラそのものがちょっぴりダサめな気がする。
(使ってるひと、ごめんなさい)

ということは、本命は4のミラーレス一眼ということに。
「レフ」ではないしそもそも「ミラーレス」なのだから反射に必要な距離も要らないからボディは薄い。
ミラーの反射がなければどうやってファインダーの中に画を出すのか、といえばそれは単純に「ファインダーの中に小さな液晶画面がある」ということに他ならない。
ずっと「ミラーあり」を使ってるワタシには違和感バリバリだが、実質今から始めるカミさんにはあまり関係ないかも知れない。
いろんな機種を触ってみると、今やミラーレスは「一眼レフの代用品」ではないね。値段考えれば「そりゃそうだろ・・・」って感じだけど、ボディのガッチリ感とか「良い物感」がものすごいものとかもたくさんある。
(父ちゃん、富士フイルムのX-Pro欲しいもん・・・)


ということで、ミラーレス機を中心にカミさんに実機を触ってもらって決めることにしました。
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まず、ワタシのイチオシ、ソニーのα6000
16−50mmと55−210mmの2本のズームレンズがセットになってる。
ミノルタ時代から連綿と続くαの系譜、画質は折り紙付き(・・・のはず)
同価格帯他機種よりボディの「良い物感」もいい。父ちゃん、金属ボディ派なので。

「うん。いいね。とてもいい。ただ、ファインダーの位置がイヤだ。違和感ある」

お、おめぇ鋭いなぁヲイ・・・

オレが「唯一、ここだけがなぁ・・・」と思ってたところをスッパリ指摘。
ファインダーの位置がボディの左上端。
一眼レフは基本的にボディ中央上部、「レンズ中心の真上」にファインダーがあるんだが(というか、構造上そこにしかファインダー設置できない)、この機種はオフセットしてる。
EVFならではの自由度だが、確かに違和感はある。
カミさんのカメラ選定条件に、「ファインダー位置はレンズ直上」が追加されてしまいました(笑)


ならばキヤノンのEOSkissMはどうか。プラスチック丸出しボディだから父ちゃんは決定的に好かんけど。

「・・・・うーん。なんて言えばいいのか・・・ これって、お母さんが公園で走り回る子供をキャッキャいいながら撮るカメラでしょ?」

うん、まぁそうじゃな。ママさんカメラじゃな。

「ウチはね、基本的にやすひろを撮る気はないの。それに・・・・」

あれか。30歳くらいの若いお母さん用って感じがするか?

「そうそれ!ちょっとウチには・・・って感じ」


EOSもダメかぁ・・・



「この際ね、予算を度外視して考えたとして。かつくんならどれを選ぶん?」

それだったら富士フイルムのX-H1かX-Pro2だけど、いくら予算気にしなくてもいいっていっても限度超えとるよね。
そういう意味だとオリンパスのOM-Dかな。ミカが使うならE-M10Mark3だろうね。
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「どういうところがいいん?」



・・・詳しい説明をするとミカ様パニックになるので噛み砕いてぐっちゃぐちゃにして説明したんだけどね。
つまりアレよ。センサーサイズよ。
最初に勧めてたソニーのαとキヤノンのEOSはセンサーサイズがAPS-Cという規格。
オリンパスのほうはマイクロフォーサーズという、それより一回り小さい規格。
センサーがデカいほうが画質的には断然有利(らしい)んだけど、まぁアマチュアにはあまり関係ない部分でのお話のような気もする。
それよりも「使ってすぐわかる違い」はレンズの焦点距離よね。

レンズに書いてある16-50mmとかの数字は「どのくらい広い範囲を撮るか」「遠くのものをどのくらい大きく撮るか」の数的指標なんじゃけど、同じレンズをつければすべてのカメラで同じ画角(写る範囲の広さ)で撮れるかっていうと、「それは違う」わけ。

例えば、マイクロフォーサーズ機で50mmのレンズで撮った画角、APS-C機で同じ範囲を撮ろうと思ったら焦点距離66mmで、ということになる。さらに同じ画角をフルサイズ機やフィルムカメラで撮ろうとすると100mm、えーと一般的なレンズ規格で言うと90mmが近いか、まぁそんな感じ。

そろそろめんどくさくなってきて特定の人しか読んでないだろうけど。
レンズの焦点距離規格ってのは昔むかーしのフィルムカメラが基準になってるので、それよりセンサーサイズの小さいAPS-Cでは約1.5〜1.6倍、マイクロフォーサーズでは2倍の焦点距離として作用する。


つまり、よ。
マイクロフォーサーズ機に150mmのレンズつけたら、フィルムカメラやフルサイズ機に300mmの望遠レンズをつけたのと同じことなわけ。「遠くの物を大きく撮る」ということだけ考えた場合。
ま、そのぶん近くを撮るのが不利にはなるんだけど。(フルサイズ機24mmの画角を確保しようとしたら12mmのレンズが必要になる)

画角は300mmと同等でも、レンズの作りは150mmでいいわけだから、要するに「すげぇちっちゃく軽く超望遠レンズが持てる」ってことよ。
カミさんが将来やらかそうとしてる「大それたこと」には300mmでも足らんかもしれんけど、フルサイズ機で300mm使おうと思ったらもうそれはある意味「軽い引っ越し」だからね。普通の主婦が持ち歩けるようなもんじゃない。
オレが一時欲しかった70−200mmF2.8なんて控えめに言ってバズーカよバズーカ。
それがマイクロフォーサーズなら手のひらに乗るサイズのレンズでイケる。


「・・・よくわからんけど、遠くを撮ることが出来る、ってこと?」

いや、遠くを撮るレンズが軽く小さく作れる、ということ。


「ふぅん。あとは?あとこのカメラのいいところは?」


操作系がいいね。
コンパクトデジカメみたいにボタンいろいろ押してメニュー開いて選んで、ってやらなくても、重要なことは全部ダイヤルぐるぐるで出来ちゃう。一眼レフと同じ。

「あとは?」

ボディが金属。
ここ、大事。


「なるほどねぇ。じゃぁこれにするわ」


速っっっ!

「カメラ買おうかな」というのをオレが初めて聞いて、2日後の出来事です(笑)




ということで。
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オリンパス OM-D E-M10Mark3が我が家にやってきました。
ダブルズームキットなのでレンズは2本付属してますが、これは短い方(標準ズーム)・14-42mmF3.5-5.6をつけた状態です。


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望遠ズーム(40-150mmF4.0-5.6)をつけるとこんな感じになります。

ちなみに。
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父ちゃんのデジタル一眼(ニコンD7000)と比較するとこんなに違います(笑)


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D7000、タムロンの18-270mmとバッテリーグリップつけた重さが1700g以上あるのに対して、

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カミさんのは長い方のレンズつけても600g強ですからね。まるっきり比較対象にはなりません(笑)


まだぜんぜん撮ってないので画質うんぬんはわかりませんが(これはカミさんが自分のお小遣いをはたいて購入した『母ちゃん専用機』なので、父ちゃんと息子は全く触らせてもらえません。勝手にイジった場合、相当な厳罰が用意されているようです)、骨董品のD7000よりも綺麗な写真が撮れるのではないか、という気がします。

カミさんのお許しがいただけたら、2台のカメラでなにか撮り比べてみようかな。




いいなぁ、オレも新しいカメラ欲しいなぁ・・・
 







Tour de USA 出発前&1日目

さて。
私たち親子の「夏の旅」の報告を始めようかと思うのですが。

今回、なかなか準備が大変です。
まず、おっき〜なさんにコンタクトをとり、
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巨大なトランクケースをお借りしました。
リアシートを倒さないと入らない大きさ。一体何を運ぶのでしょうか。

荷物を仮に詰めてみようかな、と思ったら、
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キャスターがブッ壊れてしまいました・・・
ゴム系のパーツだったので経年劣化でしょう。
おっき〜なさんに了承を得てから、
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交換してしまいました。


割とでかいものを飛行機に載っけるにはいろいろ制限があったりして。大きさ・重さ、もろもろ。
今回のトランクケースは基準を大きく超えるものだったので、ANAに直接電話してサイズを伝えOKをもらいました。
しかし、「サイズはいいけど一応重量も測って教えて欲しい」、とのこと。曰く、32kgまでなら問題なし、45kgを超えるようだとちょっとダメかも、と。
(このことが実は大きな誤解だったことがあとあとわかります)
荷物をしっかり詰め込んで26kg。余裕じゃの。ANAに連絡。はい、了解しました、と。


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息子も「ナメられてはいかんから」とモヒカン刈りに仕上げて準備万端!


出発はお盆休み初日。
親父殿に広島空港まで送ってもらいます。

今回の旅行、まず広島空港を出発して成田へ、乗り換えてロサンゼルスへ向かいます。

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巨大なトランクケースと巨大なスーツケースを抱えて、短パンTシャツサンダル履きで気軽に海外に出てしまうバカ親子、見参。
まずは広島空港でこのクソでかい荷物とオサラバです。こいつらはこのあとロサンゼルス空港で再会するまでスルーで運んでもらえる予定です。
さっさと荷物を預けましょう。

「こちらの大きい方、重量オーバーなので超過料金が6000円かかるんですが、どうしましょう?」

いやいや、ちょっと待ってよ。事前に確認しとるんじゃけど。この大きさ・重さでOKだって。

「ちょっと確認します。・・・中身は自転車ですね?」

そうよ、自転車よ。だから特例みたいなので了承もらっとるんじゃけど。

「確かに大きさはいいんですけど、重さに関しては通常通り23kgを超える部分は超過となるんですよ」

マジか。マジかおい!

「お預けになる荷物がお二人でふたつなので、3kg分を分割していただければ無料でお預かりできますが、どうしましょう?」

そんなもん分けるがな!当たり前じゃ、往復で12000円もとられてたまるか!

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カウンター前で荷物ばらまくバカ親子。

自転車トランクからシューズやウェア・工具などを引っ張り出したところちょうど3kg。
ANAの紙袋をもらってそれに詰め込み、別荷物として預けました。
海外なのに紙袋でいけるんですね(笑)


搭乗まではしばし時間があるので、
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しばらく食えなくなるのでコイツを。空港で五エ門のお好み焼きが食べられるのはとてもうれしい。
今日は飛行機を運転する予定もないので、
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泡も頂戴しました。

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広島からはIBEXとのコードシェア便。かわいい飛行機でした。

成田到着、そのまま国際線乗り継ぎへ。
ギリギリの時間だったけど、ロサンゼルス行きの便が少し遅れるためちょっとだけ余裕ができました。

パスポートコントロールを抜けて出発ロビーで待ってると、なんか見たことあるようなお方が。
広島ローカルタレント・MCで長年大活躍されてるNしだAつしさんじゃん!(あまり伏せ字になってないw)
彼は確かウチの近所に住んでいるはずです。
同じ便に乗られるようですが、さすがローカルとはいえタレントさん、ビジネスクラスです。いいなぁ・・・


そういえば搭乗直前にワタシだけ機内持ち込み物品のチェックをされました。パソコンなど持っていないか、と。
抜き打ち検査みたいなのがあるんだね。モバイルPCと息子のタブレットがあるというと、それを出せ、と。
なんか周囲をティッシュみたいなのでぐるっと拭いてそれを検査するらしい。
聞いてみると爆発物のチェックだそうで。PCに火薬の類いを仕込むとその痕跡が残る。それをチェックしてるんだとさ。
ふぅん。子連れでサンダル履きで自爆テロ。時代も変わったもんですね(笑)


エコノミークラスでも全席にアミューズメントモニターが装備されてるので、
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どうでしょうを(笑)
甘い物国盗り合戦だっったけど、前半2話だけだったので消化不良。

「ビールください」というと、
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濃いぃやつを出してくれちゃった。ワシ、こんなえぇやつじゃのぉて銀色のでえかったんじゃけどのぅ・・・

機内食。
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息子チョイスの「天たま丼」と、

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父ちゃんチョイスの「ANAスペシャルカレー」

カレーに巻き寿司をセットしてくるセンスに非凡なものを感じざるをえない。

息子はあまり空腹ではなかったらしく食事は半分くらい残してしまいました。
デザートで配られるアイスクリームも「要らない」と言ってたくせに、
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ハーゲンダッツだとわかるとこの笑顔。


寝たのかずっと起きてたのかよくわからんまま機内の明かりがズバっと点灯して朝食が配られる。さっきカレー食ったばかりなのになぁ・・・

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マフィンとソーセージと卵。あんま美味しくない。



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なんとなくアメリカ上陸。


入国審査に向かうんだけど、なんせものすごい人数だから審査官のとこに向かう前にセルフの機械でなにやら手続きすんのね。
パスポートスキャンしたり写真撮られたり指紋採られたり。
そこから出てくるレシートを持って、ようやく審査官のおっちゃんのところへ。

「YOUは何しにアメリカへ?」と聞かれたので、息子を促し返答させる。

「さいとしーいん、えいとでいず!」



おぉ、通じたようだ。
今回の旅行、息子は母ちゃんからある課題を出されています。
「外国人と英語で10回以上会話すること」
課題をクリアするとベイブレードが買ってもらえるらしいので息子はやる気まんまん。
物で釣るようなものなのであまり褒められたことではないかもしれないですけど、これにより息子は外国人に対してものすごく積極的になりました。
きっかけはなんでもいいんです。引っ込み思案にならなければいつか伝わる、ということがわかれば、ね。

どんだけ金を持ちこんどるかとか、どこに滞在するのかとかいろいろ聞かれるんだけど、それはぜんぶ父ちゃんが。
なんせ息子は「さいとしーん、えいとでいず!」で大満足しちゃってますから。



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さて。
今回はウルトラ超絶空前絶後VIP待遇ツアーですから、荷物をピックアップして外に出るともうそこへ「お迎え」が来てくれています。
そう、ロサンゼルス在住のお友達、誠兄ちゃんことコタパ氏が!

今回のツアー、数年前の餅つき大会の時に彼が軽はずみに「ロサンゼルス来いよ。面倒見ちゃるけぇ」と言ったことに端を発しています。
まさか本当に来るとは思ってもみなかったでしょうけど、空気を読まないことでは定評のある井上家ですから本当に来ちゃうのです(笑)


クルマでおうちまで乗せていってくれるのですが、なんせ荷物が巨大。大丈夫なんでしょうか。

「たぶん問題ない。SUVだから」

そうですか、SUVですか。
SUVっていうか、これってアレじゃないですか、いわゆるその、めるせです様ではないですか・・・(汗)

海外まで自転車抱えてやってきて、ベンツのSUVで迎えに来てもらう。ウチの息子もエラくなったもんですなぁ・・・・


空港からお家までは20分ほどかね、結構近くです。
「ウチのアパートに泊まっていいよ」って言われてたんだけど、アパートっていうと、
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こういうやつじゃないですか。外階段かんかんの。

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なんやこれ・・・

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窓からの景色がこれ。

節子、それアパート違う、リゾートホテルや・・・(滝汗)


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専用のプールもあるからね。
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到着早々大はしゃぎ。
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奥さんにハンバーガー買ってきてもらってプールサイドでザ・アメリカなランチ。
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超うまい。



ひとしきり水遊びを楽しんだ後、
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またクルマで移動。

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息子はリアシートで気絶。頭を支えてないとがっくんがっくん倒れちゃう。

で、向かった先は。

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アナハイムスタジアム!
あの大谷選手擁するエンゼルスの本拠地です。
登場するかどうかわからんけど、とりあえずチケット買っておこう!とお願いしておいたのです。

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謎の巨大ヤクルト。


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ものすごいいい席を取ってくださってました!もう、ほとんどグラウンド。

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バックネットのとこ以外はフェンスらしきものが皆無なんですよね、このスタジアム。
すごい勢いでライナーが飛んできそうでちょっと怖いです。


試合開始前に腹ごしらえ。

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息子が英語で注文したピザとホットドッグ。

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もちろんうまい。

ただしビールが14ドル(笑)

もともと物価が高いところにさらに「スタジアム価格」ですから、ちょっと驚きの設定になっております。



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大谷選手は3番DHで登場。よかったよかった。

試合自体はボロ負けだったけど、別にエンゼルスのファンなわけではないのでどっちでもえぇんです(笑)

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チュロスうまいし。


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土曜日だったので、試合後に花火ばんばん上がっててこれがなかなかスゴかった。


あーそうだ。
スタジアムでちょっとびっくりしたこと。
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みんなナッツの殻とかそこらじゅうに投げ散らかし放題。
最初はモラルのなってない特定の人がそうなんかと思ってたけど、どうやらみんなそうらしい。
その他のゴミもほとんど頓着することなくそこら中にぽいぽいしてるね。
文化の違いと言えばそれまでなんだけど、日本ではほんとに考えられない光景。

しかし、もう少しだけ突っ込んで考えてみると、汚す人がいればそれを毎日クリーンにする人もいるわけで。
雇用と仕事量のバランスという面では必ずしも悪いことではないのかな、と思ったり、いや考えすぎか、と思ってみたり(笑)



この日は家に戻って、ちょっとだけお酒飲んで終了。
いよいよアメリカでの8日間、スタートしました。


Tour de USA 2日目

二日目。

日曜日です。
のんびり起きて朝ご飯をいただきます。

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アメリカの牛乳は柔軟剤のような入れ物に入っています。あるいは床用ワックス。

ワシワシとご飯を食べて、セワセワと身支度を整え出発。
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延々と続く砂浜のサイクリングロードを、日本から持ち込んだ自転車・ブルースピリット号が爆走します。
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カリフォルニアは海沿いでも空気が乾いてるし(こちらに住んでるコタパ夫妻は『今日はジメジメしてる』って言ってたw)、気温も低いので(こちらに住んでるコタパ夫妻は『今日は超暑い』って言ってたw)すごく走りやすいです。
なので息子も知らず知らずのうちにいつもよりハイペースで回してしまい、わりとすぐにバテてしまいました。

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もうちょっと笑え。


なので、予定より少し早めに折り返すことにしましょう。んじゃ復路にしゅっぱーつ!と思ってたら。
トレックのFX(クロスバイク)に乗ってる「おばちゃんとおばあちゃんの間くらいのおばあちゃん」が、旦那さんその他数名とフロントブレーキをゴソゴソいじりながら困った顔をしている。
なんかのトラブルのようだね。ヘルプに来てくれた数人の自転車乗りさんたちもクロスバイクのVブレーキの調整方法がわからずあきらめ顔。

あのぉ、この日本から来たフザけたジャージ着たおじさん、Vブレーキの調整わかるんだけど、ちょっと見ましょうかぁ?

言葉は分からんけどコタパさんいるからなんとでもなるしね。


どうやらフロントブレーキの片効きなようですな。左側が常時リムにかなり強く当たってて回転しない。
こういうときは大抵、車輪がまっすぐハマってない。直してみる。 ・・・・変わらんな。

ということはスプリングのテンションを調整する+のネジのところか。
コタパさんにドライバー借りてやってみる。  ・・・ダメか。

あ。

そもそもスプリングそのものがヘンなところに掛かってるじゃん。これだこれ。
それを直し、さらにテンションを調整すると、シュータッチはしなくなったもののまだ左が強い。
こりゃアレだわ、組むときに左右のセッティングが不均衡だったんだわ。
触ったことあるひとは知ってるだろうけど、「差し込む穴」を3カ所から選択するようになってるじゃん。リム幅とテンションの好みに合わせて。それが多分左右で狂ってる。
ということは、新車を組んだヤツがタコだった、ってことだな。
この場でそこまで直してあげることは可能だけど、旦那さんが「いや、もう大丈夫だ!さっきはぜんぜん回らなかったんだから。これで十分だ!」と仰るので。
そして「そのジャパンのエンジニアにいくら払えばいい???」と冗談交じりに(笑)
義肢装具士の時間工賃は8000円だから、そうだな、10ドルくらいもらえばいいかな、とは思ったけれど(笑)、今回はサービスにしておいてあげました。

次回はちゃんと請求しますよ(笑)



帰路、ビーチサイドのカフェ的なところで休憩。
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息子さん、マンゴースムージーをご所望。
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そしてホットドッグを食わせろ、と。

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この国ではオマケで付いてくるポテトの量が総じて殺人的。

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ホットドッグのサイズも完全に「食事」として成立する量。

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息子のモヒカンと同じくらい(笑)


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コタパさんに勝負を挑む息子氏。
彼は靖洋のことをしっかりと大人扱いしてくれるので、こういうときでもあまり手加減はしません。
どちらが勝ったのでしょうか。


今回ね、息子の自転車は日本から持ち込んだんだけど、ワタシが乗る自転車はコタパさんにお借りしました。
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トレック・ドマーネSLに電動アルテ、車輪はアイオロス3、ワタシ好みのヴェロフレックスを貼っていただいてます。
なぜこんな超絶高級車に乗せてもらってるからというと。
彼の「1軍バイク」はなんとエモンダSLR+電動デュラ、ZIPP202のコルサエボという、ちょっと素手で触るのもためらわれるようなシロモノだからです(笑)
エモンダSLRの軽さは本当に強烈よ?ペダルが違うから乗れなかったけど、持ち上げただけで「え?これはほんとに大丈夫なん???」って感じ。



お昼頃、コタパさんの「アパート」に帰着し、
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すぐにプール。
大人たちは
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「泡」を。

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ジャグジーでビールなんて、完全に金持ちのすることだぞ・・・




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キックボード的なやつ。
このあたりではそこら中に転がっています。
BIRDスクーター、とかいうらしい。
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電動なんよ、これ。
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セグウェイ製。


スマホでアクティベーションしてクレジットカードに課金、「基本料金」が1ドル、1マイル走るごとに15セント追加、だったかな。
とてもリーズナブルだしショートレンジの移動にはすごく便利そう。使い終わったらほんとに「そのへんに乗り捨てていい」しね。

電動でそこらに乗り捨てだと、チャージはどうするのか、って思うでしょ?
もちろん運営者が回収して充電するんだろうけど、それ以外にユーザーが自分ち持って帰ってコンセントから充電すると1台5ドルほどもらえるんだってさ。
んじゃ日本の資源ゴミ回収業者みたいにトラックで回収しまくって儲けまくるやつが出てくるだろうと思うんだけど、1ヶ月いくらまでみたいな上限があるみたいで、それ自体をビジネス化することは難しそうね。



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水上バスのチケット。
コタパさんちの目の前が発着場というか、もっとはっきり言っちゃうとマリーナの中に家があるので、
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コレにすぐ乗れちゃう。

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さぞお高そうなヨットなどがぎっちり係留されてます。なかにはボートハウスにして住んでる方も多いとか。


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岸辺の新築物件。
ちょっとびっくりなのは、木造なんだわコレ・・・
基礎+一階部分をRCでガッチリ作って、上は木造。これがこのあたりのスタンダードな建て方だそうです。

水上バスに乗っかってやってきたのは、
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フィッシャーマンズビレッジのイタリアン。今日の晩ご飯はココで。
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まずはプロセッコで。スプマンテとの違いはわかりません。要はスパークリングワインよね。

このお店のおじさんがね、もうボケにボケ倒すわけ。
スパークリング注文したときも
おじさん「グラスは4つだよな?3つでいい?なんでだ?」
コタパさん「いや、彼は飲めないよ!」
おじさん「どうしてだ?あぁそうか、BOYは今からクルマの運転があるんだな!わかった、BOYは何を飲む?」
息子「アップルジュース、ぷりーず!」
おじさん「よしきた!」

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んで、「はいよ、お待たせ。BOYはウイスキーの水割りだったよな?」って持ってきたりする。
もうずっとこの調子。ここにいた2時間ちょっと、私たちのところに来るたびずっとボケまくり。


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前菜いろいろ。真ん中の白いの、息子は「バッファローの金玉だ」と信じて疑わない。

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サーモンのカルパッチョ

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チーズをね、えーと、溶かしたやつ。

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お魚のグリル。炭火感があってとても美味しい。

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息子用にラザニア注文してもらった。

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すげぇうまいらしい。
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デザートにティラミスを。


コタパ夫妻はアフォガートを注文されてたけど、ちょっと「???」だったらしい。
件のボケまくりのおじさん呼んで聞いてました。
「この生クリームはサワークリームか?」、と。
「いや、普通のホイップだよ」
「サワー感あるけど大丈夫か?」
「いや、大丈夫じゃない。作り直してくるわ」

新しいアフォガートはちゃんとしてたそうだが、最初のやつは「ホイップクリーム、暖かいところに置いてたらちょっと酸っぱくなった」だそうだ。

サワークリームとしてはとても斬新な作り方だな・・・



どの料理もとても美味しかった。ワインもいっぱい飲んでお腹いっぱい。

んで。
アメリカに来て「どうやればいいの?」と思ってた「お支払い」の方法をコタパさんに教えてもらった。
ほら、チップとかいろいろあんじゃん?


まずね、「お会計をお願いするでござる」と店員さんに伝えるよね。うん、これは江戸言葉よりも英語が望ましいね。ちぇっく、ぷりーず。
んで、同時にクレジットカードも渡しちゃう。
そうすっとボケ倒しの店員さんがオレのカードをどこぞに持っていっちゃう。んで、すぐに伝票持って帰ってくる。お店用伝票、明細、お客さん用伝票の3枚とかになってるね。
その伝票には、とりあえず「食ったもの +TAX」の金額が記載されてるんよね。
これに「チップをいくらプラスするか」を自分で決めて記入するようになってる。
レストランだと概ね税抜き金額の15〜20%程度、ってとこらしいね。結構高い。
お店によると、伝票の下の方に「10%だと○$、15%だと○$、20%だと○$」と目安が書いてある場合もある。なんか図々しい感じもするが(笑)それも文化なのだろう。

飲食代が例えば税込み200ドル、チップを30ドルにしようとするなら、チップの欄に「30.00」と書いてその下の欄に合計で230.00と書いとく。
そうすっとこちらからの支払いは230ドル、お店に200ドル、係のおじさんに30ドル、という感じになるらしい。

ちなみに金額を書いた伝票はお店の人が特に確認するわけでもなくそのままテーブルに放置して「ごっそさーん!」とお店を出ればそれでいい。
最初にカードを渡した時点で認証は取れてるから、あとは決まった金額をそこに乗っけるだけなんだね。

と、いうことは。
逆に言えば、お店側が好き勝手に金額を上下させることも可能なわけで。
こちらが受け取る控えにもしっかり合計金額を記入して保管しておいて請求時に照らし合わせないと「おいおいやりやがったな・・・」ってことになることもあり得る。ちょっと注意。


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水上バスに乗っかってアパートに戻り、「もうちょっと飲もうか?」ってことになりまして。
てっきりお部屋でかと思いきや、

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バルコニーに「お金持ち専用」みたいな、なんか燃えるやつがあってそのそばでやろうじゃないか、と。
酒は日本酒、獺祭の2割3分。材料の77%を無駄にしているというエクストリームなお酒です(笑)

コタパさんち滞在中は毎日ここでいろんなお酒を飲む、というのが基本スタイルになっちゃいました。
たくさん飲み散らかしちゃって、面目ないっす・・・




Tour de USA 3日目

三日目の朝です。月曜日。
コタパさんはもちろんお仕事、朝食後さわやかにお出かけになられました。

ボクたちはこの日からベガるのでユカさんに空港まで送ってもらうことにしました。
カリフォルニアらしいデジタルブルーのぱっきぱきなミニクーパー。よくお似合いです。

ロサンゼルス国際空港、距離的にはめちゃめちゃ近いのですがなんせ大渋滞。かなりの時間的マージンを持って出発。
いろいろお話しながら進んでいきますが、ふと後部座席を見ると息子が地獄フェイスで目がうつろ。

これはヤバい。

例のアレだ。


新車の中でアレされては一大事なので、一旦停止してもらって外の空気を吸わせ数十分回復を図るも全く効果無し。
しかしフライトの時間は迫ってくる。
ある程度イチかバチかな感じで再びクルマに乗せ空港へ。

この空港、ちょっと気が遠くなるほど広いですから適当なところでクルマを降りちゃうと自分が乗る出発ターミナルに行くまでに何キロも歩かなきゃならないんですよ。
で、今回は確か第5ターミナルあたりだったと思うんだけど、渋滞してることだしもうどう考えても息子の胃袋がそこまで耐えられない。
何度でも言うが新車でアレは絶対にダメ!(笑)

なのでちょっと手前で下ろしてもらい「あとはこちらでなんとかします!」と。
時間は迫ってきて焦りは募りますが、息子はまともに歩けません。引きずるようにターミナル内に入りますが、もう息子は仮死状態です。
「もう無理。ラスベガス行かんでいい。あきらめる・・・」と言う息子に「大丈夫だ!寝たら死ぬぞ!」と冬山登山的な励まし方をしつつ、自動チェックイン機で搭乗券を出す。

屍を携え、そのへんの空港職員を捕まえチケット見せる。このゲートはどこだ、と。
そしたら案の定、この建物ではない、とな。
一旦外に出て隣の建物へ行け、と。

しかしこちらは屍同伴。移動も四苦八苦です。
隙あらば座り込もうとする息子を叱り飛ばしながらゲートを目指します。あった、ここだ!
エスカレーターを上がってセキュリティゲートは目の前、ここで息子がついに「・・・もうダメだ。出る」と、堂々の敗北宣言。
父ちゃん、焦らずかねて用意のビニール袋をポケットから取り出し、息子の顔面に。

ザ・ダイナミック ゲロ。


いやぁ、見事なもんでした。
大量破壊兵器です。
「あ、あふれる・・・」って焦りましたもの(笑)

袋の口をキッチリしばってゴミ箱に投下(掃除の方、ごめんなさい・・・)、広島空港のお好み焼き屋でもらってたウェットティッシュでとりあえずの身だしなみを。
しかしトイレでちゃんとうがいなどさせておかないと二次災害の危険もある。
職員のおばちゃんに一番近いトイレを聞くと「下の階に降りて、あっちいって、こっちいって」と、どうやらやたら遠いらしいところを指定する。
ゲートの中に入るとすぐそばらしいので、口中ゲロまみれのままパスポート見せて荷物通してセキュリティチェック受けて、というちょっとどうかと思う行動を(笑)


トイレから戻ってきた息子。
「すっきりした。これで戦える」、と。
よかったよかった。


昔からそうだけど、息子は一度乗り物酔いにやられると、吐かないかぎり回復はしません。
その代わり、マーライオン化したあとは「おまえ、さっきまでふざけとったんじゃろ?」というくらい超速回復します。

父ちゃんの運転で酔うことは絶対にないですが、他の方の運転だとそこそこ不安が残ります。
そしてどうやらショートホイールベースのクルマにかなり弱いようだということが分かってきました。
飛行機に関しては全く平気なときとちょっとダメなときと。
なかなか難しいもんです。

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なんとか搭乗に間に合って機上の人に。
ラスベガスまでは1時間足らず。広島から東京へ行くようなもんですね。

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窓から見える景色は完全な砂漠。

だっすーん、と着陸して飛行機を降りると、
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いきなりカジノ。
みんな、我慢が出来んのか(笑)


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かねて予約のエアポートシャトルでホテルまで乗っけてってもらいます。
(あとあとこのシャトルに困らされることになるのです・・・)


バス(バン?)に揺られること15分ほど、これから2泊するサーカス・サーカス ホテルに到着。
普通、ホテルって正面玄関から入ったところにロビーがあってフロントでしょ?
違うもの、もう全面カジノ。ぎっちりとカジノ。
フロントどこやねん、と。
スロットマシンやらポーカーテーブルの間を延々とあるいて、はじっこのほうにやっとフロント。
ホテルにカジノがあるんじゃなくて、カジノにたまたまホテルが付いてるんだな、きっと・・・・

フロントでチェックインしてなんやかんや話してると、なんかしらんけど部屋をアップグレードしてくれとるらしい。
ダブル1台の部屋を予約してたんだけど「デカいベッド、2つの部屋にしといてあげたからね!」と。
まぁアップチャージがあるわけでもなく、どっちでもえぇんですが、
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広すぎてどこで寝ればいいのかわからない貧乏親子。


そうだ。
明後日、ホテルから空港まで送ってもらうシャトルの時間指定をしておかなければ。チケットに「ここに電話しろ」と書いてある。
しかし電話の掛け方もよくわからんので、ベルデスクのおじさんに電話してもらって、「10時に来てくれ」って伝えてもらおう。そうしよう。

「すんませーん、ここに電話して時間の指定をしてくださーい。なぜならボク、英語すっからかんなので!」とお願いすると、無言でチケットを見やるベルおじさん。
無言で受話器を上げダイヤルするベルおじさん。
そしてその受話器を無言でオレに渡すおじさん(笑)
なんや、ダイヤルしてくれただけかいな!
仕方なく耳に当てると「○○な方は1を、○○な方は2を押しなはれ」みたいなガイダンスが流れてる。
死ぬほど何言ってるかわからん(笑)

さっきのおじさん捕まえて「ぜんぜんわからんからうまいことやってくれ!」と受話器渡す。
無言で受け取るベルおじさん。「2」を2回押すベルおじさん。そして受話器をこちらに返すベルおじさん。
もうついでに最後までやってくれぇや!!!

電話に出ると(もしもし?って言っちゃったw)オペレーター(女性。たぶんそんなに美人じゃないと想像)が早口でなんかまくしたてる。
すまんがゆっくりしゃべってくれ、こっちはじゃぱにーずだ、ほぼ英語はわからんと思ってくれ。どぅーゆーあんだすたん?
(まぁそもそもこれを英語で言ってるわけじゃけどw)

それでも彼女の早口はとまらん。
もうラチがあかんので、こっちが言いたいことを一方的に言ってやろうと。

「いいか?いまオレたちはサーカスサーカスホテルにいる。わかるか?サーカスサーカスだぞ?そこへな、明後日の水曜日、午前9時半に迎えに来い。チケットは持っとる!ワシはラスベガスの空港に行きたいんじゃ。どぅーゆーあんだすたん?」

そしたらまた敵もよくわからんことをいろいろ言ってくるわけよ、早口で。「もーぜんぜんわからんわ!」とか大声で言っちゃったもの(笑)

断片的に聞こえるなかで、どうやら「お前ら何人なんや?」と「フライトの時間は何時なんや?」というような感じのことがなんとか聞き取れた。
それに答えると、「よしそれでは午後8時に迎えに行ってやろう!」とかいうわけ。敵が。(もうすっかり敵になってるw)

「なんで?なんで午後8時?」

「そりゃてめぇが午後11時の飛行機に乗るって言うたからじゃろうが。3時間前に行くで?」

「え?ワシ、午後11時って言うたか?」

「言うたで!なんや、違うんか?」

「うん違う、違う!午後のえーと、13時よぉの!」

「つまりあれか、わん おくろっくか?」

「そう、それ、わん、おくろっくよ!」

「ほいじゃ10時に行くわ。9時半?いや10時でえぇ。10時に待っとれ。ええな?」

「は、はい。わかりました・・・」


なんとか予約はできた様子。しかし電話を切った後、大事なことを聞き忘れてたことに気付いたが、もう一度コールする元気がなかったでござるよ・・・



8日間のアメリカ旅行、会話に心底困ったのはこの電話だけでした。
直接顔を合わせて会話すればなんとなく通じる。というか、相手が頑張ってくれるんよね、「こいつ、英語ぱーぷーちゃんじゃけぇ、なるべくわかるように言ってやろう。わけわからんこと言いよるが、頑張って察してやろう」って。
それが電話だとなんかぜんぜんダメね。もちろんこちらの英語能力がゼロなのがいけんのんじゃけど、それにしたって電話だとダメじゃわ。

逆に言うとね、面と向かって話すなら中学生くらいの英語でもなんとかなるんじゃのぉ、ってことがわかった。
文法とか、基本的にどーでもえぇんじゃと思う。そもそも、旅行者丸出しの日本人がきっちり正しい英語を話すほうがおかしいもん。

日本に遊びに来るアメリカ人とかって、完全に日本語能力ゼロで余裕で来ちゃうじゃん。んで、英語で押し通すじゃん。
日本人って優しいからつたない英語でなんとかしてあげようとする。
オレ、北海道で何度も外国人にフツーに英語でいろいろ聞かれたもん。このコース降りてったらゴンドラ乗り場に行くんか?とか。
頑張って英語で教えてあげたりしたけど、冷静に考えたらなんでコッチが合わせにゃならんのか、と(笑)

ヤツらが日本語ゼロで日本に来ちゃうこと考えたら、こちとらアメリカ行って多少なりとも英語でコミュニケーションとろうと努力してんだから、褒められることはあっても怒られたりバカにされたりする筋合いは1mmもない。
堂々と中学生英語で押し通しちゃればえぇんよ。


そういえば。
なんとなくじゃけど昨年夏にカンボジア行った時よりも少しだけ相手が言ってることの内容がわかるようになってきたような気がする。

特に意識して英語を勉強したわけじゃないんだけど・・・
ほら、ご存じ俺様ってヒマじゃん?特に金曜午前中が劇画タッチでヒマなのよ。東広島の某基幹病院に閉じ込められてほんとにやることがない。
やることがないから、タブレットでアマゾンプライムの映画見てんのよ、ずっと。一日2本くらい、英語音声・日本語字幕で。
そうすっと字幕の表してるのが英語音声ではなんて言ってるか、ほんの少しだけわかるようになってきたんよね。なんとなく、よ?
直接的な訳ではなく「これはこういう表現に言い換えてるんだな」とかいうパターンも調子いいときにはわかったりするようになってきた。
「耳が慣れる」というやつかもしれないね。
石川遼君が広告塔になってるスピードなんちゃらじゃないけど、聞き続けることは重要なのかもね、と思う。

ただし。
コタパさんが現地の人とやりとりしてる内容はほとんどわからない(笑)
もうあの人は頭の先から足首くらいまではアメリカ人になってるのかもしれない。



ヘナチョコでもいいから、なんとなくでもいいから、ほんの少しだけでもいいから、英語はわかったほうがいいね。
そのほうがいろいろ楽しいし、行動の範囲も知見の範囲も大きく数倍に広がる。
父ちゃんももうちょっと頑張ってみるつもりだけど、息子にはもっともっと頑張ってほしいね。
そうすればもしかしたら商社に勤めてマリーナに住めるようになるかもしれないし(笑)




えーと、また話がズレました。
現在、お話の中ではラスベガスのホテルに到着後、一息ついたところです。
みなさん思い出しましたか?




プールで小一時間遊んで、

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早めの夕食。
このホテルの中にすごく有名なステーキ屋さんがあるのですが、息子は基本的に「肉食えない人間」ですから泣く泣くあきらめてアメリカンなダイナーみたいなところにしました。
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こういうとこにはもれなくプレスリー装備。


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ま、乾杯。
バドとオレンジクラッシュ。
息子、このくらいの注文は自分で出来ます。なんせ会話数稼がないといけないから。

注文したのは、
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名物らしいバックリブのハーフと、

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チキンどーたらこーたらライス。
ガパオライスみたいなんを想像してたら、がっちょり味濃いソースべったりなシロモノだった(笑)まぁうまいけど。

バックリブ、二人で食うんだけどサイズ的にはどんなもんか?と聞いてみたんだけど、「おめぇら二人ならハーフで十分だぜ」とのことでした。
むかし沖縄で食べたバックリブはすげぇカチカチで、ビーフジャーキーのいとこみたいな感じでしたが、ここのは適度にホロホロ。
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なので、
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肉嫌いの息子もガツガツ食っておりました。
なんだよ、食おうと思えば食えるんじゃんかよぅ・・・

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うまみがすごいぃ・・・の顔。


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バドおかわり。
「泡でフタする」という文化がないのか、フチまでしっかりビール。炭酸のシュワシュワ感も希薄。ハワイでもそうだったなぁ。


そういえば。
ワシらがメシ食ってたら、後ろのボックス席に小太りの黒人さんカップルが座っちゃったんじゃけど。
男の人タキシードで女の人はあきらかにウェディングドレスなのね。
ホテル内にチャペルもあるから、まぁそういうことなんだろうけど、結婚式のあとにこういうタイプのお店にメシ食いに来るもんなんかね。


なので、帰り際に聞いてみた。

「もしかして、キミら今日結婚したの?」

「おう」

「そうか!そりゃおめでとう!」

「ありがとな!」

「うん、いい人生を!」

「おう。あんたもな!」

という会話をして、握手を。
あぁしまったな、息子と一緒に写真撮ってもらえばよかったな。幸せのおすそ分け、あるいは幸せの横流し的に。




この日はなるべく素早く寝なければなりません。
なぜなら翌日、超絶早起きを強いられることになるから。

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おい。
適当なところでマリオ切り上げて、とっとと寝るぞ!

Tour de USA 4日目

四日目の朝です。
朝というか、三日目の夜の続きです。
なんせ午前0時30分起床、1時には「お迎え」が来ますからね。

ホテル正面玄関前(つまり、カジノ入り口)で待つことしばし。
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GMCのバンがやってきました。
今日はこれに乗って丸一日、グランドキャニオン周辺をぐるっといきます。

日本で申し込んでいたツアーで、参加者はみんな日本人です。単独の30代男性と、お母さん+双子ちゃんの女の子、そしてワシらの合計6人。
ガイドさんも日本人で、ドライバーさんは日本語ペラペラのモンゴル人です。

なぜこんな時間に出発するかというと、最初の目的地までクルマで5時間かかるから。
途中で給油などしつつ砂漠の中をバンは進みます。


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朝焼けが見えてきました。

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午前6時、アンテロープキャニオン到着。

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岩盤に出来た溝というかなんというか。
ものすごく複雑でものすごく美しい表情を見せてくれる谷です。
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こんな狭いところも通っていくからデカいアメリカ人はとても大変です(笑)

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こんな感じでね。


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タツノオトシゴに見えるポイント。

おい、やすひろ。ココ、見てみぃ。
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ゴンザレスの肛門にウンコが挟まっとるときとソックリじゃ!

大爆笑しながら写真撮ってたら、後ろから来たアメリカ人おばちゃん二人も釣られて何枚も写真撮ってた(笑) 


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これ、「出口」なんじゃけど、こういう感じの溝の深いやつがずーっと地中にあるんよ。
スゴいよ。おススメです。

(ちなみに、実際のアンテロープはもう少し色が薄くて肌色寄り。カメラのホワイトバランスを曇天モードにするとこんな美しい色になります)


40分ほどのツアーを終えて次のポイントに移動。
ガイドさん「その前に朝食にしましょうかね。日本でいうところの『朝マック』です」

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いただきます。

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日本にはない「ビスケットバージョン」を試してみました。
ケンタッキーのビスケット、アレをすこししょっぱくした感じ。なかなかうまい。
息子は普通のマフィンのやつを選んだけど、そっちにはハチミツ入ってんだよねぇ。息子、味になじめず轟沈。(父ちゃんのビスケット強奪されました)


本場のマクドナルドは「ソーダ飲み放題」なんだね。
「セット、コーラで」って注文してもカラのコップ渡されるだけで、自分でベンダーに注ぎに行く。
だからコーラ注文しといてスプライト飲んでもべつに構わない(笑)
それどころか勝手にお代わりを注ぎに行ってもいいらしい。
つまり、Lサイズのソーダ注文するやつはバカだ、ということになります。


次のポイントはホースシューベント。
(ガイドさんが「ホースシューベント」っていう度、息子には「公衆便所」に聞こえてたらしい。ホースシューベント。コーシューベンジョ。似てなくもないw)
ここはクルマをおりてからしばし、いやかなり歩く。鳥取砂丘みたいなもんか。

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なにもない荒野を、ひたすら歩く。
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息子は戦場カメラマンのようになってきてます。
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そして見えてくるのが、

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これだ!
馬の蹄鉄の形状に似てることからその名がつきました。
圧倒的な谷。
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遮るものはなにもありません。

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「死んだら、負け」が基本ルール。
高さ300mですからね、落ちたらまぁおしまい、ってことになります、はい。
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たくさん写真は撮ったんですけどね、なんかどれもうまく撮れてない。
この雄大すぎる景色を切り取る能力がワタシにはないのですよ・・・
このホースシューベントもアンテロープも、このあと行くグランドキャニオンも。
写真を見てもなんの意味もないです。写真ごときではなにも伝わらない。
「なんとなく、すごいね」とは思ってもらえるだろうけど、実際見るとその5000倍はすごいからね・・・


さらに移動してグランドキャニオンへ。
長さ450km、深さ1600mにも及ぶ、巨大というにはあまりにも巨大な渓谷です。
ま、写真何枚か載せるけどね。
やっぱ意味ないよね。ぜんぜん伝わらん。
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オレ、初めて風景を見て涙が出たもの。
自分がちっぽけだなってことに気付いたとかそういんじゃなくて。(そんなこととっくに気付いてます)
なにか、自分の理解の限度を超えてるものに生まれて初めて出会ってしまった、というか。
「地球の一部分」が見えちゃった、というか。


谷の深さは1600m、しかし自分たちが立ってる場所は標高2000mを超えてる。
つまり、谷の底の部分ですら標高400m前後の「高地」

谷が深いのではなく、もしかしたら自分たちが高いところに立っているの?

深淵を見下ろしているのではなく、高い頂にいるの?

地球の表面ってのはどこのこと?
いま自分がいる標高2000m?それとも谷の底400m?それとも海抜0mの海岸沿い?

そりゃオレだってバカじゃないですから(いや、まぁバカですけど)、地球の上には標高8000mを超えるところまであって結構デコボコだということは知っています。
そして「山は出っぱっている」ということも知っていますし、「谷は引っ込んでる部分」だという認識はあります。
しかしここはなんなんだ。
間違いなく引っ込んでいるように見える。しかしその引っ込みきってる部分ですら標高400mだ。

考えれば考えるだけ混乱してくる。
脳の処理が追い付かない。
書いてる今もなんかよくわからなくなってきた。


雄大すぎるグランドキャニオンを見てこんなことを考えてしまうというのは、もしかしたら脳のどこかに欠陥があるのかもしれない。
しかしそれでもいいや、とすら思えてくる。

なんとなればオレは生きている間にこの風景をみることが出来たのだから。
見てきたことを説明しようとする言葉がどんなに素晴らしいものであっても、実物に比べると一瞬で陳腐なものに感じてしまうこの圧倒的な自然の表情と緊張感。
これを9歳の段階で体感できた息子が本当に羨ましい。嫉妬すら覚える。


少し肩の力を抜いて、昼食にしましょう。
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シャケ弁当(笑)
さすが日本のツアー会社です。素晴らしい。
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子供用にはオムスビ弁当。久々の日本食にご満悦。

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この大パノラマを目の前にして食う焼き鮭。
当然だが普段の何十倍もうまい。




これだけ「自然しかない場所」で、フェンスなどの人工的なセーフティもほとんどない場所。
転落事故とか起きないのか?と思われるでしょう。

・・・起きます。

起きまくります。

毎年数十人単位で転落事故が発生しているそうです。
多くは「ふざけすぎて落ちた」という、どんな顔をして葬式に出ればいいのかわからないような理由。
なんせ1600m、ちょっと足を滑らせれば即死です。

運よく(?)途中で引っかかった場合はご遺体をヘリなどで回収に向かうのですが、当然莫大な費用がかかるそうです。
下まで落ちちゃった遺体は1年に1回程度、レンジャーたちが谷底を歩いて回収する、とのこと。

グランドキャニオンというのは風光明媚な観光名所であると同時に、すごく近くで「死のにおい」を感じる場所であるのかもしれません。



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写真の向こう側、おそらく50kmほど先では土砂降りの雨が降り始めています。そこら中にカミナリもばんばん落ち始めました。
ちょうど退散の時間です。
ものすごくラッキーなタイミングでアンテロープキャニオン・ホースシューベント・グランドキャニオンの3つを巡ることが出来ました。
ガイドさんも「あまり暑くなかったし風もなかったから今日は最高の1日でした」とおっしゃってました。



そうだ。
ガイドさんといえば。
昨日、空港へのシャトルの予約電話で力尽き、大事なことを聞き忘れて困ってるんだと言うと、快く代わりに電話をしてくれて「ホテルのどこで待っていればいいのか」を聞いてくださいました。
ガイドさん、ありがとう!


さて、ここからまた5〜6時間かけてラスベガスへ移動。
午前1時に出発してホテル帰着が夕方6時。実に17時間の長旅でありました。
しかしそのぶん、得るものは大きかった。息子にとってもそうであったことを願いたい。



夕食、どうしようか。ホテルの外に食べに行くのもしんどいし・・・
「昨日のお店で、食べたかったけど満腹で無理だったものがある。今日こそ食べたい!」というので、多少芸がない感じですが同じお店へ。

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かんぱーい。息子はお気に入りのオレンジクラッシュ、父ちゃんはクアーズにしてみました。

お料理は
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リブアイステーキと(ボーイさんリコメンドのミディアムで焼いてもらった)
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息子パワープッシュのフライドモツァレラチーズ。
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めっちゃ伸びる。

このステーキ、うまかったなぁ。ケイジャンソースなんだけど辛すぎず、「ザ・アメリカ」のステーキソースほど甘ったるくベタベタでもなく。
ニューヨークストリップステーキ(いわゆるサーロイン)と迷ったんだけど、こっちにしといてよかったかも。


そして息子が「どうしても食べたかったもの」が、クレーム・ブリュレ。

「そんなに食いたいなら自分で注文しなさい」と言うと、ほんとにちゃんとボーイさんを呼びとめて「くれーむぶりゅーれ。ぷりーず!わん!」と(笑)
そのボーイさんはワシらのテーブル担当ではなかったため、直後に正担当さんが「もう食うたか?うまかったか?腹いっぱいか?会計にするか?」と聞きに来た。

「いや、クレームブリュレをforDessertで注文したところだ」

「・・・誰が?」

「この目の前に座っとるモヒカン少年が」

「・・・・誰に?」

「わからん。たまたま通りかかったお兄さんに注文したぞ」

「そうか。確認してくる。ちょっと待て」


この国では基本的にお客さんそれぞれに担当者をびしっと決めるみたいなので、違う人にオーダー通すと混乱するのかもしれないね。

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赤い照明のせいで色が悪いですが、とても美味しかった。
当然、超ビッグサイズ(笑)




そんなこんなで満喫・満腹な4日目は終了です。




Tour de USA 5日目

五日目。
ラスベガスからロサンゼルスに帰る日です。
朝6時半にスマホのアラームをセットしときました。
10時にシャトルが迎えに来るから、10分前にピックアップ場所に向かうとして、このくらいに起床しておけば荷物パッキングしてクリスピークリームで死ぬほど甘いドーナツなど朝食に食えばちょうどいいでしょう。

そして朝6時半。
アラームで目を覚ましました。
JetLagはほぼ解消してたはずなのですが、昨日の強行軍でまた体内時計が狂ったのかもしれません。なんだか寝たのかどうかよくわからんような感じ。
息子もまだグースカやってるので、もう少しのんびりしましょう。

で。
再び目を開け、時計を見ると9時半だった(滝汗)

息子を叩き起こし荷物を詰め込みダッシュでフロントに向かう。
「ねぇねぇ朝ごはんは?」
そんなもん食っとる場合か!

大急ぎでチェックアウト処理してもらって集合場所到着が9時55分。
いやぁあぶないところだった・・・・



空港に着いてしまえばもう一安心です。時間の余裕もあります。
自動チェックイン機で搭乗券出して、
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バーガーキングで朝食を。

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うまい。
普通のチェーン店ハンバーガーでも日本のなんちゃらドナルドなどとは比較にならん美味さです。
しかし超高けぇ!
空港価格かもしれんけど、この「肉2枚」のやつとポテトとソーダで14ドルくらい。邦貨で1600円くらいだもの(笑)
(いまチラっと調べてみたら同様のセットが日本の店舗では1160円だそうです。まぁ広島には無いですけどね・・・)



スマホでメールをチェックしてみると、ANAから驚き&素敵なお知らせが届いていました。
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ベッド成功!!!

日本を出発する前、「帰りの便、金さえ払えばアップグレードしちゃるで?」というお知らせが来てたんです。
もちろんビジネスクラスとかファーストクラスではなくて、「プレミアムエコノミー」という普通のエコノミーよりちょい余裕のあるお席。
国内線だとクラスJとかプレミアムクラスとかいうやつじゃね。ひと昔前はスーパーシートとか言っとったやつじゃわ。
「金さえ払えば」ってのがいくらかと言うと、「2万円以上」
つまりオークション形式なんよね。シート数には限りがあるから、高く入札したひとから順番に割り当てられる。こんなシステムがあるの知らんかった。
カミさんに伝えたら「試しに入札してみたら?どうせダメじゃろうけど」と半笑いで言うので、こちらも半笑いで入札してたのですよ。
ま、最低価格の2万円ってのもアレだから、中途半端に21000円で(笑)

そしたらその+1000円が功を奏したのか落札出来ちゃった、と。
カミさん絶句ですよ。ただでさえ大奮発して男二人をアメリカ行かせてるのにさらに42000円も払わされるわけですから(笑)
(このプレミアムエコノミーへのアップグレードのお知らせ、ANAから正規でチケット買ってるお客さんのみに案内が来ます。旅行代理店を通したパックツアーとかには適用されません)


ラスベガスからロスへは国内線なので比較的小さな飛行機です。北海道行くときに乗るような感じの機体。
そこへアメリカ人が大挙して乗り込むわけです。

ご存じの通り、アメリカ人ってデカいですからね。ちょっと想像の範囲を超えたデブがそこら中にいる。
ワタシなんかあの国では小柄ですよ、小柄。

おデブさん3人がエコノミークラスの3列シートにみっちりぎっちり詰まってるのを見るとやったぜ!って思いますよね。
エースの3カード来たぜ!みたいな(笑)
で、よく見たら横の2列にダイナマイト級の黒人女性が二人ならんで詰まってたりするの。
そうなるともう笑いが止まらんよね。フルハウス成立してんじゃん、と。こりゃ日本人が逆立ちさしても勝てねぇよ、と。

こんなこと言うと問題あるのかもしれないけど、アメリカ人ってデブすぎると思うわ。
自分の体形をダイナミックに棚に上げて言っちゃうけど、もう全員デブ。

いや、全員は言い過ぎか。9割くらいか。

残りの1割はヴィダルサスーンのCMか、それともラックススーパーリッチか。モデルさんみたいな感じ。
両極端なんだよね、節制してる人とバーガーキングを謳歌してる人とが。



痩せてる人でもケツだけ「どうなっとんや?」と思う感じの人も多い。そういうDNAなんだろうね。

あと乳じゃ、乳。
「キミ、あれかい?お母さん、牛?」みたいな爆弾級の人がいっぱい歩いとる。不思議じゃわ。あの中どうなっとるんじゃろう。


あー、ぜんぜん関係ない話していい?

ま、ワシのブログじゃけぇ誰の許可とることも要らんのんじゃけど(笑)

今の時代、日本ではシャツからブラジャー透けて見えとる女の人なんか一人もおらんよねぇ?
アメリカ、透け放題なんだけどそれってアレかね、「恥ずかしい」という概念の閾値が全く違うのかね?
下手したら「豆丸出し」でだゆんだゆん歩いてるお姉さんとかもいっぱいいるからね。
最初は「お!」と思ったけど、さすがに1週間もいると「隠せ隠せ!」と(笑)
やっぱり日本人女性の奥ゆかしさみたいなもんがワシら日本人男性には適合するようにできとるんじゃろうね。
・・・・ワシだけか?



ロサンゼルス空港到着。ユカさんに迎えに来てもらっておうちに帰りましょう。
途中、マーケットに寄って晩御飯のお買い物。

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肉好きにはウキウキする光景です。
あまりしっかりと値段を見なかったんだけど、これってポンドあたりの値段だよねぇ、確か。
リブアイ、日本でいうところのリブロースか。あれが1ポンドで13ドル。1ポンド=450グラム、13ドル=1400円としてグラム311円。
・・・猛烈に安い。
サーロイン、9.99ドルのと5.99ドルの表記があってよくわからんけど(セール中?)、もし5.99だとしたらグラム147円。
・・・・マジか?


日本人が奮発して半年に一回ヒレ80gをちびちび食ってる間に、敵さんは毎週500gの分厚い塊肉ををバクバク食ってる。
比較にならんな・・・


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おうちに帰れば即入水。

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父ちゃんはプールサイドでモバイル広げて「できる男」のふりをしてみる。
なんのことはない、このブログを書いてるだけですけど・・・



お仕事を終えたコタパさんが帰宅されまして、いよいよ待望の「祭り」開催です!

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ココね、アパートの共用スペースなんだそうです。ルーフトップというか、バルコニーというか、なんかうまい日本語が見つからんのんじゃけど(笑)

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屋外なのにソファとか置いてあったりして、リゾート感100万点。
予約とか申し込みとか全く不要、住人なら誰でも自由に使えるそうです。

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極めてアメリカーンなグリル、これで肉などじゅわじゅわ焼いてワシワシ食おうではないか、という趣向。

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いやっほい!


このグリル、プールサイドにも2基用意されてて、ワシらがプールで遊んでるときにもちょいちょい使ってる人がいた。チキン焼いたり魚焼いたり。
コタパさん曰く、部屋の換気システムが貧弱なため焼き物はここでやっちゃうことが多いんだって。

アメリカ人はこういうタイプのグリルが大好きなんよね。
アウトドアショップとかコストコにこういうの売ってるじゃん、5〜6万とかで。
いつも思ってたんよ、「誰が買うんやこれ。そもそもキャンプ場に持っていけないやんけ」、と。
アメリカ人が買うんだね。そしてキャンプ場になんか持って行かない。庭とかテラスにに置いとく。そういうもんなんだな。納得したよ。


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コタパ料理長の鋭い視線を浴びつつ、肉が焼けてまいりました。

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息子リクエストの鮭も上々の仕上がり。

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ミスター味っ子に出てきそうな、フォトジェニックなステーキ様。

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料理長自らカットしてくださいました。

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うまい。
うまくないはずがない。

そして鮭よね。
なぜだかよくわからんけど、ものすごい美味い鮭だったわ・・・
「人生最高の焼き鮭」が、in USAでしかもコタパ料理長の手によるもの、というのもなかなか思い出に残る一皿(笑)


5日目終了。
アメリカ滞在のあと少しになってきました。


Tour de USA  6日目

6日目。
えーと、何曜日だっけ。木曜、かな?

この日は今ツアーで最も楽しみにしていた予定の一つです。

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パロス・ベルデスというところをぐるっと周るサイクリング!

フルフラットだった前回と違い、そこそこのアップダウンも含んだ設定だそうで、ロサンゼルス近郊のサイクリストには「脚試し」として有名なコースだそうです。
周回45kmほど、初心者には「まず1周」が目標になるし、次の段階では周回タイム、さらに「何周イケるか」みたいな感じ。

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モヒカン頭をメットで隠し、右側通行にも少し慣れてきました。


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走ってて驚いたこと。

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新聞配達、家のアプローチにダイナミックに投下。考えられん・・・


コタパ氏「スタート直後だから今まで寄ったことはないんだけど、あそこに『アイスクリーム』と書いてあるんだが、どうする?」
息子「食う!!!」

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けりーずこーなー、とかいうお店。確かにアイスクリームと書いてあるが、何屋なんだろう・・・
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馬具屋でした!

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鞍やあぶみ、飼料など売ってる。

その横で、
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地味にアイスやキャンディーを。

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山盛りのクッキー&クリーム。

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ちょっとくれや。



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「自転車が通るべきところ」は日本よりしっかり広く整備されててとても走りやすいですね。



父ちゃん転びそうになってますけど(笑)
(息子はぁはぁ言ってるから上り坂のようです)


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どこかの大学の構内(?)でしばし休憩。
息子の調子が前回より格段に良いと見たコタパ氏、正規ルートではない「目の前の丘を登ろう!」と提案。
「正規ルートじゃないのなら登らない」と主張する息子に対して、「いや、実はアレを登るのが正しいルートなんよ」、と10秒で前言撤回するコタパ氏(笑)

結局「そういえばあのとき、カリフォルニアで上り坂から逃げたんよなぁ・・・とか数年後に思ってしまうかもしれんけど、それでもいいのか?」という父ちゃんの地獄のような誘いに負け、みんなで登ることにしましたとさ(笑)


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しかしコタパさんは容赦なくワタシたちを引き離す。おーい、ワシら道わからんどぉ!(笑)


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標高差400mくらいあったのかな、ゆっくりですが余裕で登り切りました。

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満足げな表情です。


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なんかの電波基地のようなところがゴール地点でした。


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海岸線にゴルフ場が見えます。
もう20年くらいクラブに触ってもいないけど、きっとこんなとこでラウンドできたら気持ちいいんだろうねぇ。

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どこも抜群の景色です。


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トランプナショナルゴルフクラブ。

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「あの」トランプさんの持ち物だそうです。
ココの周囲だけ舗装が異常にきれい(笑)

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とてもアメリカな景色だねぇ・・・


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ウェイファーラーチャペル。
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松田聖子が結婚式挙げたところらしいです。

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外周がガラス張りの美しい教会でした。



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そろそろお昼、軽くなにか食べたいですね。

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スターバックスでサンドイッチを。

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ココも景色がサイコー。

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初めて来た人はみんなこうやって写真撮るらしい。


ここまで来ればゴールはすぐそこ。
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先行するコタパ選手を捕まえたいようです。

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「父ちゃんがエースじゃけぇ、オレがコタパさんのところまで牽いてやる!追い付いたら勝負かけてくれ!」

おぉぉ、頼もしいアシストじゃないか!


えー、約束通りコタパさんをキャッチアップさせてもらったあと「掛けた」んですが、余裕綽々で付いてこられましてね。
というか、そもそもどこがゴール地点なのかも父ちゃんわかってないわけですよ(笑)
どこまで踏めば終わりなのかわかんないし、コタパさんも付いてはきたものの「うん?いまのはいったい何だったんだ?」って感じだったみたいです、はい。


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はい、ゴール!
アシスト、ごくろうさんでした!


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水平線に向かって、ここには書けないようなことを大声で叫んでいます(笑)





適度な充足感をもって帰宅。

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コタ氏「なんやお前ら、また来たんか」的な。

そして即座に、
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プール。

もう、家にいる時間のほとんどをこのプールサイドで過ごしたような気がします。


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息子は6歳だという男の子と身体を張ったコミュニケーションを実行中!

アレだね、アメリカ人の子供にとっては「世の中には英語を話せない人間がいる」ということが概念として無いんだろうね。ガンガン話しかけてくるもの。
息子も「はぁ?なに言いよるかさっぱりわからんわ!」と言いつつ水を掛け合ったりして存分に楽しんでました。
これでいいのです。言葉よりはまず行動。最後は二人とも訳も分からず爆笑してましたもん。



存分に水遊びを堪能したバカ親子。
コタパさん「晩御飯、どうする?なんかリクエストある?」
息子「うどん!うどんが食べたい!」

をい。

息子よ。
ここはカリフォルニアだ。
うどんなんてもんはどこにも・・・

コタパさん「あるよ。じゃ、うどん食いに行こう!」

あるんかい!


Uberを呼んでみんなでごー!

あ、Uberというのは「大規模な合法白タク」的な感じ、なのかな。
運転手さんは本職のタクシー運転手ではなく、ただのおっさん(おばさんもお姉さんもいるだろうけど)
車両はその個人のクルマ。
要するに、シロートさんが空き時間に自分のクルマをつかってタクシー業務を行う、と。
スマホのアプリ経由で近くにいるドライバーさんが来てくれて、目的地まで連れてってくれる。
決済もスマホ経由なのでドライバーと現金をやりとりする必要もなく、つまりボられたりのトラブルの心配も少ない。
日本でも一部の地域でやってるけど、それほど普及はしとらんよね。

着いた。
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MOTO AZABU。
元あざぶ、ね。

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寿司居酒屋、だそうです。居酒屋好きの息子、バイキルトがかかったかのようにテンションアップ。


居酒屋とはいえここはカリフォルニア。
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値段はなかなかのもんです。
スーパードライ、900円くらい。

ビールはまだかわいいもんです。
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日本酒はすげぇから。
千福の「蔵」、110ドル。12000円ですぜ!!!

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日本だと2700円(笑)


さぁ、お料理はどうしますかね。
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見慣れたメニューがたくさんありますね。
おつまみ系はそうでもないですが、
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お寿司は見慣れない価格帯ですね(笑)


コタパ夫妻リコメンドでいろいろ注文していただきまして、
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どれもしっかり「日本」で美味しかったです。

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しかしファンタは日本より濃いね、なぜか。

キンミヤのマティーニ、という珍しいカクテルがあったのでそれを注文しようとすると、
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「じゃ、それ、ボトルでもらおう」と。
じゃぱにーずとらでぃしょなるぼとるきーぷすたいる、です。

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なるほど、マティーニじゃな。けっこううまい。


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息子待望のうどん。

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貪り食っております。うまいらしい。
そりゃうまいだろうね、1000円だもの(笑)


あ、あとね。
息子が「ご飯もの食べたい」って。
大好物のウニ軍艦は1カン9ドルもするので遠慮したみたいで(笑)、彼がチョイスしたのは、

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キャタピラーロール。
日本名「アオムシ巻き」

いや、見た目が青虫っぽいだけよ?アナゴが巻いてあって外側アボカド。
息子はいたくこれを気に入ったようで。よかったよかった。

2000円もするけどなっ!!!


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食後はビーチ沿いの高級住宅街を呆れながら見学・散歩してUberで帰宅。

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で、おなじみのココで。
今日のお酒は「男のカクテル」ジンリッキー。
コタパさんち、ほんとに酒ならなんでも出てきます。

2018年8月現在の「息子の将来の夢」はラーメン屋さんになることらしい。
ビジネスに関しては非常にマジメなコタパ氏、夢物語ではないアドバイスをたくさんくださいました。
立地、客単価、回転、利益率。オーナーがこのくらい給料を取るならば・・・とか諸々。
息子も興味深そうに聞いていました。
ま、あれだね、チェーン店展開出来ないとキビしいよね、どっちにしろ。

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猫ちゃんたちもようやく心を開いてくれたのか、姿を見せてくれるようになりました。




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