30-Sep.-09  <Gulf Times>  Kuwait City, KUWAIT

ウェートニュースによると,湾岸諸国会議(GCC)のモハメド・オバイド・アルマズロー書記長補は,GCCの首脳陣が,2000 kmに及ぶ湾岸諸国鉄道ネットワークの建設計画に合意したことを表明した.現在GCC書記局が,詳細な建設計画を策定中.計画が実行されれば,今年中にも着工し,2017年に開業する.
当初予算は140億ドルであったが,GCC首脳陣が高速化と設備の充実を求めたため,予算は250億ドルに増額された.建設費はGCC諸国のクウェート,カタール,バーレーン,サウジアラビア,UAE,オマーンが自国内の建設距離に応じて分担する.最大拠出国はサウジアラビアとUAE.
計画は2004年のGCCで持ち上がり,北はクウェートのイラク国境から南はオマーンまでを結ぶ.当初計画では,さらにイラクを通過してイラン,トルコ,ヨーロッパの鉄道網と連絡する予定だった.
鉄道は,道路と航空に依存してきた湾岸地域に大きな恩恵をもたらすと予想される.サウジアラビアは,現在ダンマンとリヤドを結ぶ路線しか有していないが,主要都市を結ぶ新たな鉄道路線を計画中である.



リーマンショックもどこ吹く風.湾岸諸国はまだまだ景気のいい話ばかりです.今まで道路や航空に投資していたお金を鉄道に投資するようになったのが,時代の変化を感じさせますね.21世紀は鉄道復権の時代なのかもしれません.
 21世紀,月の砂漠を行くのは旅のラクダではなく,高速列車ですよ.
2017年待ち遠しいです,あぁ乗りたい.

関連記事
[5729214]リヤド~アル・カーシム鉄道2010年開通【サウジ】 September 28, 2009