日新聞の報道によると,JR東は2011年3月のE5系導入に合わせて,「はやて」の名称を廃止するとのこと.新名称は今春に公募する.
新青森開業は,地元の要望で2010年12月に前倒しされたため,E5系の投入は間に合わない.しかし,名称変更はE5系投入後.つまり,12から3月の3ヶ月間だけ,新青森行きの「はやて」が走ることになる.

「はやて」は,最近のというかJR東のつける新幹線列車名称の中では,唯一評価できるものだったんですがねぇ.新幹線はやっぱり「スピード」を感じさせる名称でなきゃいかんです.「こだま」「ひかり」みたいに.
「のぞみ」は微妙ですけど,世の中には光より速い物は無いわけだから,「ひかり」の上級列車の名称としては仕方が無いんじゃないかな,人の願いは光速をも超えるってことで.
「やまびこ」はまあ分かりますけど(山彦は音速ってことだけど,何故か速いってイメージは無いねぇ),「とき」「あおば」「あさま」「つばさ」「あさま」なんて在来線列車をスライドさせただけの,何の工夫も無い名称だし,「こまち」って!米?それとも小野小町?「踊り子」並みの軟弱名称ですよ!

東北上越新幹線の名称決定の経緯は,故宮脇先生が著書に詳しく書かれていましたね.けっこう適当な決め方だったみたいですが.

その点「はやて」ってのは疾風ですからね,スピード感はあるし,在来線スライドでもないし,よく出来た名前だと思ったんですがね.だけど,羽越線脱線事故なんかを考えると,JR東の「疾風」っていうのも,ちょっとねって気にはなりますが.「JR東の特急,疾風で脱線」なんてね.(深謝不謹慎)

はたして,新名称はいかに.前述の故宮脇先生の著作によれば,公募一位の「みちのく」は,青森まで行かないのに「みちのく(陸奥)」はおかしいってことで外されたんですよね.東北新幹線悲願の全線開業で晴れて「みちのく」が採用されるのかなぁ.

でも,すぐ2015年には新函館開業ですよね.「みちのく」新函館行はおかしいし,名称をそんなに頻繁に変えられては迷惑だし,今回で北海道行きにも通用する,ビシッとした名前をつけて欲しいね.

とにかくJR東には,横文字の名前を付けるという愚挙だけは勘弁して欲しい.
蓋を開けたら新名称は「スーパーはやて」でしたなんて,悪い冗談にもならんよ.ホンとに.