2011年11月22日

タブレット型コンピュータ

前回はまもなく販売される「ポメラDM100」を紹介しました。
空想物体考案室として、始めて実際の製品を記事にしたことになります。
といっても先月始まったばかりのブログですが…

今回は「ポメラDM100」と共に手元にあればさらに便利と、勝手に思っているタブレット型コンピューターを取上げたいと思います。

その前に、先月のニュースリリースですが、東芝モバイルディスプレイから写真画像並の表示能力を持つ、超高精細モバイルディスプレイの発表がありました。
ご存知の方も多いと思いますが、画面サイズは6.1インチでフルハイビジョンを超えるQXGA(2560×1600)の解像度のモニターです。これは世界最高レベルの精細度を持つディスプレイで、27インチのiMacを上回る解像度です。

↓サンプルです。この画像は6MBあります。

2011_1020_fig_01_b

2011_1020_fig_02
早ければ来年にも商品化されるそうです。
一日も早く実機を見てみたいです。

これを踏まえて…
私はタブレット型コンピュータ、ここではタブレットとしますが、iPadの一択しか考えていませんでした。しかし、あっという間に様々なメーカーから同様のものが登場しました。そこで少し調べてみたのですが、どうも私には10インチ程度の物は大きいような気がしてきました。
タイミング良く、シャープからGALAPAGOSの新製品が発表されましが、
7型モニターで重量が400gを切っているようです。
WiMAX内蔵、テザリング機能で最大7台までネット接続が可能なようです。
そして、発売中のTOSHIBA レグザタブレットです。

片手で無理なく持てそうなので良いです。
このモデル、評判も良さそうな製品です。

これに上記のモニターが搭載されれば、凄いかもしれません。
少なくても写真は奇麗に見えそうです。

タブレットがあればポメラではできないことが可能になります。
スマートフォンでもいいのですが、見やすさやバッテリーの問題から
タブレットを紹介しました。
ポメラの変わりにワイヤレスキーボードもありですが、ポメラが手元にある前提で考えました。

家ではPC不要、でもネット閲覧や長文のテキスト入力はしたいという方、
あるいはPC苦手という方に以外と良いセットかもしれません。

次回は東京モーターショーのことに触れたいと思います。



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2011年11月12日

ポメラDM100

今回は空想物体考案室として、非常に優れていると思われる製品を取上げます。
2011年11月25日、発売予定の 
KING JIM デジタルメモ「ポメラ」 DM100です。

mainVisualのコピー

(キングジムのHPから写真を勝手にお借りしました)

ポメラは「テキストを入力する」このことだけに特化した製品です。
折りたためるキーボード、コンパクトな本体、電池で長時間駆動。
すでに愛用されている方も多いと思います。

この製品、いいところを突いていました!

当時はモバイルといえば、ノートPCでしたが、テキスト入力するだけを考えれば、いらない機能も多い。本体も大き過ぎる。バッテリーに不満もありました。
そこでポメラです。
私も発売当時、注目していましたがテキストを大量に打つことはなかったので、お店で触っては何度も確認しましたが、購入までには至りませんでした。

そして時代は変わりました。
スマートフォン、タブレットの誕生です。
手軽さではポメラの上をいくかもしれません。
しかし、キングジムは賢かった。
時代を読んでいます。

新型ポメラは、特徴であった折りたたみのキーボードではありません。
そこが凄い。更なる入力のしやすさを求めた結果、ネットブックを最小したような、薄型のストレートタイプとなったそうです。

top_img_01

開けばすぐに電源が入り入力できる。この形は使いやすそうです。

top_img_02

これだけで欲しくなりましたが、まだあります。

モノクロ液晶にバックライトが付き、暗いセミナー会場などで便利そうです。
電子辞書だけではなく、Bluetoothも搭載しました。
これで、ワイヤレスでパソコン(Mac対応)と接続したり、iPadやiPhoneのキーボードになります。

top_img_09

縦書き表示機能もいいです。
個人的にはこれで物欲全開となりました。

それでも説明が不十分なので、詳細はキングジムのホームページでご確認ください。

いや、なんでしょう。
とりあえず買うとか、新しくなったから、必要だからなどではなく、
「欲しいから買う」と思えた製品は久しぶりです。

ただ価格が少々お高いかと思いましたが、Amazonでは下記の通りですので、
これは!と思い今回ご紹介しました。



今後も「空想物体考案室」として、素晴らしい!と思える製品は積極的に紹介していこうと思います。
あればの話し、ですが。



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2011年11月07日

No.5 【補助輪付きオートバイ】

願わくはカッコいいオートバイでありますように。

狙いは前回同様、自分で立つオートバイですが、今回は四輪です。
フロント、リア共に二輪のモノは、コンセプトモデルなどで提案されているので
今回もフロント一輪にあえて、こだわりました。 
イメージはこれです。

四輪-a


発想は子どもの補助輪付きの自転車です。
まさか、あの形のままだと高速で曲がれないので、上下くらいは
補助輪にも動いてもらいます。
前回と同じ250ccのオートバイに登場して頂きましょう。

1:タイヤが付くのは、ココです。

1
バイク2
  ▲ステップは前に移動します。
   広がってしまうスイングアームピポッド部が、足付きの邪魔にならないように
   シート(ポジション)も前寄りです。


2:フロントでも良いかと思いましたが、ライディングに影響が大きい気がしたので、
  やはりリア側じゃないかと思いました。
  そんなことないかな…
四輪-b


3;
そしてこうなりましたが、やはり自分で立っていて欲しいですね。
四輪-a


今回はリア三輪でした。
前回と似ているので説明は短めですが、伝わりましたでしょうか…
イラストが解りにくいのは毎度のことです。

しかし、大問題が…
技術的にはなにもわかりませんので、タイヤがうるさそうとか、ワダチで危なそう、
コスト高など問題もあるとは思います。
しかし、一番の問題は、補助輪付きオートバイがカッコイイかどうかです!
出発点にある、子どもの自転車のイメージになったらちょっと…

という今回の空想でした。

来週は…何も考えていません。

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2011年10月31日

No.4[自立オートバイ]

渋滞もOK、立ちゴケもサヨナラだー!

そんなオートバイ、あると言えばありますが、私の好みとは少し違います。
例えばトライクです。
改造して作るのは楽しそうですが、オートバイの美点である「すり抜け」が出来そうもありません。 
メーカーで作っている後ろ二輪のジャイロXや前二輪のFuoco500など、欲しいと思う時がありますが、もっと普通のオートバイで出来ないかと考えてみました。
こんなもの、とっくにメーカーは研究してるわ!とは言わないでください。
市販はされていないと思いますので… 
形は前一輪、後二輪。駆動は後輪の一輪だけで行ないます。
こんな感じです。
バイク

イラストは上手に描けない…っていつも書いてますね。 なんか古くさいし…
単なるイメージと思ってください。
エンジンは軽そうなので250ccの単気筒にしておきましょう。


今回はそんなに説明はありません。
1:駆動は通常のオートバイと同じチェーンで良いのでは?と考えています。
1
  ▲普通の250ccのオートバイです。
2
  ▲実際は単純なハズありませんが、ここでは簡単に後ろを二輪で表現しています。
   絶対に守らなければいけないのは、全幅を普通のオートバイ以上に
   してはいけないことです。
   スイングアームピポット部は幅をとると思うのでフレームも広がりそうですね。
   その影響で着座位置、ステップの場所が変わるで、ホイールベースも
   長くなりそうです。
3

  駆動は通常の片側にチェーンでは成立しませんかね…
  もう片方は駆動しない。
  後輪同士はつなげたくないのです。そうするとジャイロXのようになりそうなので。
  あくまでも後輪は独立したサスペンションで動かす。
  動力は片側のタイヤのみ。ダメかな…
  サスペンションがどうなっているのかは、全くわかりません。
  ド素人のブログなので。 

2:アメリカンのように乗ると、リヤタイヤの影響を感じやすそうなので、
  ヨーロピアンタイプ、前傾姿勢で乗った方が良さそうかなと想像しました。
  タイヤが増えると、四輪とは違い路面の影響をかえって受けやすそうです。

3:このオートバイ、最大の特徴は自立することです。
  自分で立つことが目的でこうなっています。
  両足を離しても倒れないことが特徴なのです。
  後輪の左右の開きをどこまでとればいいかが、考えどころでしょうか。
  すり抜けできないといけないので、せめぎ合いかもしれませんね。


4:そしてこうなりました。

バイク
古くさいけど…

いかがだったでしょうか。
今回もバカバカしいかもしれませんが、私はわりと真剣に欲しいです。
これは私の他のブログ でメーカーの姿勢を含め、ずっと書いてきたことです。
倒れないならもっと複雑な構造のオートバイでもかまいません。
ただし、全幅がこれまでのオートバイと変わらないことが前提です。

安全なオートバイ。
扱いやすいオートバイ。
新しいジャンルのオートバイ。 

そんな物が出てくるのを切に願っています。

来週もオートバイになると思います。 
勿論、三輪以上で、たぶん四輪だと思います。 
クルマではありません!



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2011年10月24日

No.3[モバイル液晶ペンタブレット]

需要があるかなんて、知ったこちゃねー!

などとは申しませんが、個人的に本当に欲しい物です。
今回は車ではなく、液晶ペンタブレットです。
この商品と言えば、やはりワコムでしょう。 
今回の空想物体はモバイル液晶ペンタブレットです。

1

価格を考えなければ、現実的に作れる物だと思いますし、
形には新しさを表現できないので、
今回は使用スタイルを大切にしたいと思います。 

no title

iPhoneで有名なApple製品は魅力的な商品が多いと、私は思っています。
私たちの生活を変える仕組みや、商品の発想、デザイン、質感など、様々な理由があると思いますが、私は単純なので「人が使っている姿が絵になる商品」だから魅力的と考えています。
残念ながらジョブズ氏は亡くなりましたが、 きっと自分が使った時のことを想像しながら、商品を作ったと勝手に想像しております。
ということで、モバイル液晶ペンタブレットも楽しく、スマートに使える物を考えてみたいと思います。

まずはこれまでの液晶ペンタブレットがどのような物か。
その名の通り、液晶画面にダイレクトに絵などを描ける物です。
ペンタブレットに液晶が付いている、と考えると分りやすいかもしれません。 

iPadのようなタブレットやタブレットPCがあるのでは?と思うかもしれませんが、
筆圧などの性能で、ワコムの物にこだわっています。

これを外出先で使いたいと思いました。
スケッチブックを持って公園で絵を描く。
これです。
スケッチブックに変わるのが、モバイル液晶ペンタブレットです。

1:15インチ程度の液晶画面。薄く軽く。デザインはこれでいいです。
  ただし、液晶以外の部分を持てるようにする。少し大きくなるかもしれません。
2
2:画板のように持てる。ちょっとカッコ悪いかな…でも、ここは実を取ります。
3
3:専用のバックがある。
  その中にモバイルプリンターとその用紙、折りたたみの小さな椅子が全て入る。
  ギターとかトランペット、楽器を持ち運ぶように液タブを持つ。
  無造作に普段のバックに入れるなどダメです。
  外で描くことはイベントと同じなのです。ここが大切。
4

  丈夫なバックというかケースがいいですね。もっとカッコよければいいのですが…
5
4:せっかく液晶画面があるのでPCはもちろん、スマホなどに接続して
  操作も出来るようにしたいですね。
  お絵描きソフトが必要なので、OSにアンドロイドでも入れましょうか。
スマホ&液タブ

以上、今回は簡単な物でしたが、あったら私が幸せです…
教育現場には売れそうね気はしますが…どうでしょうか。


来週はオートバイでも空想してみます。
(どうやらこのブログは月曜日更新が定着しそうです)




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