Green Appleな部屋

徒然なるままに書いていこうと思います。

日記

新春の寿ぎ

明けましておめでとうございます。

確かめてみたら、去年は、なんと8記事しか書いてない淋しすぎるこのブログ。

それなのに、何故か、過去記事のあるワードが検索されまくっているので、なんだか気色悪いので当該記事は非公開にしました。

たった8記事しか書いてない去年一年の間はまたたく間に過ぎ、それなりにみっしり色んなことがあったよな…と思いながら、歳月が流れるのは早いと実感しています。

おばちゃんになった証拠なのですが
ヾ(=^▽^=)ノ


薄らぼんやりと、何か集大成のようなものへ、その入り口へと向かって歩み出した気がします。

そんなことを思った初春でした。

404

すごく暑い。

最近、ハイヒールを履いた自分の立ち姿を鏡で見て、いつもより数段気持ちが締ってくる気がし、ペタペタ靴をお休みして、久しぶりにハイヒールを履きだしました。

美は苦行!って誰かが言ってたけど、履きこなすには姿勢と筋力が必要で、一番ルーズな恰好が許される時期なのに、なんだかめんどくさいことをしています。


ほんとうに偶然に、ネットサーフィンをしていた時に、ある記事を見つけました。


おわれい♪家に所縁のある、ある場所の景色や風景を紹介している記事なのですが、その記事のラストの部分に、前後の関係から考えて、どう考えても私の父としか考えられない人物が突然登場していて、その記事を書かれた主さんと関わりがあったらしく、そのことをありがたいことに、とても好意を持って書いて下さっていた。

その部分を見つけた時は一瞬止まった後にもうビックリです。

実は私の父は数年前に他界しているのですが、何処かの知らない誰かに書かかれた記事に登場する父が、こうやってネットの中では現在進行形で発信され続けている不思議な感覚を味わいながら、家族各々、その記事をブックマークし、折に触れては思い出したように読んでいました。


それが先日開いてみたら
404 not Found


まあ、こういうことありますよね。


ネットの世界ではよくあることだけど、こういう一瞬の消え方は切ないもの。
それがせっせと覗いてたサイトではなくても。

…と…

思っていたら、どうやらそのサイトがメンテナンス中で記事が見れなかっただけのようで、また当該記事が復活していました。


ネットの中で生き続けるエピソードが消えたり現われたり。

あせったわ。


友達がこれ面白そうだよという、はとバスツアー。

「噺家と過ごす東京怪談ツアー」
四谷のお岩稲荷、谷中墓地などを巡り、夜は屋形船で噺家による怪談を聴くツアー、ちょっと興味をもって調べてみたら、既に予約でびっちりでした。

古典的怪談、ちょっとしたホラー、本格的ミステリー、社会派ミステリー、
そのどれも好きですが、興味本位でぞぞっとしたいのではなく、静かに流れる「切なさ」に魅かれます。

はとバスツアー予約でいっぱいのことろを見ると、同じ気持ちの人がどれだけいるのかなと思いました。

お醤油が甘い

気がつくとBLOGの更新を忘れる日が続く続く。

いや、ちょっと他にやることがあって、そっちに追われてのことなんですが、どんなに忙しく、やることを山のように抱えてる方でも、BLOG記事を書き続けられておられる方はいらっしゃるもので、根気を持ち合わせていない私は、このまま、ぼんやりとたまに更新して、その時に思ったことの一端をぼそぼそ書き続けていきそうです。

正直に言うと、大したことを書いてきてないのに、大したことを書いてきてないが故に、それが足かせになってしまって書くことに煮詰まってしまう時があるんです。

だからと言って、いきなり壮大なことを書けるはずもないのですが…。


4月に仕事で九州に行ってきました。
実は九州は初めてです。

用事が終わったら、即、ホテルでゆっくりお風呂に入り、さっさと寝ようと思っていたのですが、同行者が地元の名産!美味しいもの!地酒!と気炎が上がっちゃってたので、お望み通りに地酒と地元の美味しいものがあるお店へと行きました。


唐突ですが、九州のお醤油って甘いんですね。

刺身醤油は関東でも甘口のものがありますけど、お醤油全体が甘口。

九州の方からしたら、何変なこと言ってるんだ?ってことになるかもしれないけれど、お店の大将も、関東の醤油は辛いと言っておられたので、やはり地域差、九州のお醤油は全体的に甘口と言っていいのでしょうね。

そして、やはり九州は焼酎の銘柄が多い。
私以外の呑み助たちは、生ビールだ焼酎だワインがおいてないぞと、いい塩梅に酔っぱらってくれて楽しかったです。

いい塩梅に酔っぱらってくれると、飲めないこちらも楽しいし、気心知れないとはこういうことですね。


前衛的?お造り。


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地元の方への聞き込みで、美味しいとうかがった甘口のお醤油を数本、お土産に買いました。

買おうと思えば、ネットで買えてしまうのでしょうけど、重いものを抱えて帰った方が、行った感があるし。

食べてみてんない
おいしっちゃが

だそうです。

和み。kindleその後

今年の年度末は、いつもよりはるかに忙しいし(自分比)疲れています。

毎日、一日終わったというほっとした気持ちより、明日が待ってるという少し緊張した気持ちの方がまさっていて、早くゆっくりしたい、でもなぜか余計なことをしたいという気持ちがむくむく湧いてきたりしています。


とにかく温かいお湯にゆっくり浸かりたくて。
お手入れなんて、最近、手間ひまいらずのオールインワンばかりです。

この私、なんだか残念過ぎる。


機能優先な毎日が続くと、気分もササクレだつこと多々ありますが、ふわっと舞い降りたみたいに暖かくなっていました。


去年、リフォームした時に、庭の植木の様子も少し変えたのですが、その時、邪魔になるので、短く伐採してしまった梅の木が、私の膝丈くらいの大きさなのに花が咲きました。


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本当は植える場所を変えたかったのですが、植木屋さんの「この位置が良いんです!」の一声で、とりあえずちょっとだけ動かして短くなってしまったものです。
私の足のふくらはぎ位の高さですが、ちゃんと芽吹きました。
この動かした場所で、私のふくらはぎの高さから枝を伸ばしていってほしいと思う。

適当に植えたチューリップも力強くつぼみを膨らませています。


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この画像の一日後。



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春ですねえ。
まだ肌寒くても、生命力が溢れだすようで、自然は正直なんですね。


kindleのお話。

けち。というより、読み返してみたい本が0円なので、ただでクリックした本が、もう何十冊もKindleに投下されています。
ちょっとした気分転換に読書するのも良いし、懐かしの好きだった本を読み返したり、名作なのにまだ読んでなかった本もタダで買えるし、格段に読書の量が増えました。


時間は使いようですね。


もっと時間がある時には、かえって本を読まない気がします。


iPadの方が良いという友人もいるんですけど、私はKindleで良いです。

amazonで使用してるアカウントがそのそまま内蔵されて手元に届いたので、0円で買った本も、いちいちamazonから「お買い上げ、ありがとうございます」とメールが届きます。

とりあえず、タダ本から試してみても、9,000円台の本体でこれだけ利用できればと大満足しています。
バッテーリーの持ちの良さもかなり良いです。
毎日持ち歩いていても、かなりもちます。


青空文庫形式は、私はそれでよいと思っているのですが、、かつて新潮や岩波で買って、何回も読み返した昔の紙の本と比べると、やはり微妙に違う箇所に出合う気がして、その微妙に違う箇所に風情が詰まってたんだよな…と思うと、時としてその作品の雰囲気まで変わって感じるものなのですね。


私が最初に買った紙の本でも、当時すでに使われなくなっていた言葉や名称は、末尾に注釈がついていたのが普通だったし、末尾の注釈を見ながら、また本文に戻って読むのが普通だと思っていたし、ルビのふられた言葉や、注釈がついた言葉が発していた、その雰囲気こそが大事だったと今思うのは、その注釈なしでもするりと読めるからこそかもしれません。


やはり、言葉は大事。
というより、大事な言葉を選べる自分でありたいと思う。


本の中の忘れられない一行とか、言い回しとか、話の流れから、どんな空気をはらませて作者がその言葉を選び出したかに思いめぐらせると、自ずと言葉一つが持つ深みを垣間見る気がします。。


そして、古典的名作と呼ばれる種類の本。

やっぱり凄いと思います。

古いのに、ちっとも古くない。
今まで何回も読み返してきたはずなのに、年ごとに凄みを理解できるようになったということでしょうか。


さりげなく感じて、特にひっかかりを感じてこなかった箇所に、以前は感じ無かった何かを感じるようになったり、激しいと思ってた表現に和みを感じるようになったり、それは私自身の変化でもあると思ったのでした。

嘘つきは多弁

前から思っていたんですが、コロンボにしても古畑にしても福家にしても、さむらゴーチにしても、犯人(=犯人だと観ている側は知っている)は、なんであんなに多弁なんだろう?

コロンボにしても古畑にしても福家にしても、捜査する人間が「不思議だ」と犯行の手口の仮説を立てている段階で、「それはね、あーだよ、こーだよ、」と自説を披露し、自分が犯人でないことに誘導しようとした挙句、多弁になるあまりに自ら墓穴を掘るパターンさえある。


しれっと、

へえ~そうなんですかぁ?
なるほどねえ。

なんて、淡々ととぼけてみたり、知らばっくれたりしてる方がはるかに利口な手口に思えてしまったりする。

もっとも、ストーリーの展開上、そういう演出をしている場合もあるのだろうけど。


人間、嘘をごまかそうとすると多弁になるらしい。
でも、嘘をごまかそうと多弁になってる方が、ちょっとオモロ可笑しいかもしれない。


多弁と雄弁では質が違う。

雄弁は聞いてて、ちょっと聞いてみようか。という気持ちになるし、特に、自分が知らないことを雄弁に語ってる人には興味が沸く。

が、多弁は時として鬱陶しい。

特に、「明らかに偏りの感じられる話、プラス、僻みや優越といった感情を含んでると感じられる話」と、「そんなこと、とうに知ってる。とうに知ってることを知らないんだな」という類のことを滔々と語られた日には、逃げ出したくなる。

実際に逃げ出すか、優しい気持ちで接するかはその人次第なんですけどね。
自分も迷惑かけてる可能性もあるし。
単純な噂話なら好物ですよ。


まあ、そんなもんですよね~


で、例のさむらゴーチ氏の会見を聞いていて、「音は聞こえるけど、声として聞こえない。」とか「身体のバランスが左右どちらかに傾くように感じる時があるから杖を持ってた。」というくだり、何となく感覚的に理解できる気がするんです。

あながち全くの嘘っぱちでもなく、多少の真実を混ぜ込みながら、嘘を糊塗していったんだろうな、と思いつつ、一分の真実が混ぜ込まれているからこそ持つ説得力は、ちょっと怖いなと思いました。


で、特に多弁に語る嘘が思いつかない我が身を振り返ってみて、これは良いことと言えるのか?とちょっと疑問になりました。

壮大な嘘は無いけど、日々自分をごまかし目をつぶってる嘘はありそうな気がする。
自分がそれに気が付いてないだけとかで。


気をつけよう
(*・ε・*)


行きます!

LIVEでオリンピックを見たくて、ついソチ時間に合わせてしまって、寝不足の日もありました。

ソチから続いて、ただでも忙しい年度末に突入した中、朝起きられないのなんのって、数日の寝不足なんて一晩寝れば回復してたのに、回復しなくなった自分が悲しい('A`|||)、、、

真央ちゃんのFPをLIVE中継で正座して見ながら、泣いてしまいました。

絶望的なショートから立ち上がったフリー。

あまりの神演技に、とてつもなく崇高なものを見たような気持ちになりました。
本当に感動したし、深い尊敬の念を抱きました。

数字で表すとか、順位で表すのではなく、無形重要文化財のような「道を極める」先にある価値を、改めて思い知った気がします。


真央ちゃん。
一見、優等生的に見えるけれど、優等生と簡単にくくれない何かがあるような。

私がリンクの上で見た生の彼女は、テレビで見るイメージより、ずっと背が高いので驚いた覚えがあります。
無邪気で可愛らしい天才と言われた少女が、成長にともなって苦労したであろうことは素人目にもよく解る。
若くして肉親を亡くしたことも、不当だと言われてる点数のことも頭をよぎる。


人生とはなんて皮肉で残酷なのだろう…。


おおかれ少なかれ、誰しも一度は自分にそう問いかける瞬間を経験すると思うのだけど、その問いかけを真っ正面から、逃げずに生きている矜持のようなものを、あの細い肩に感じてしまうのです。



決めました。
また行きます!
代々木体育館です。


4年前、誘われて行った五輪&世界選手権後の、活躍選手が登場するアイスショーです。
前情報では、五輪の日本選手団の出場は決定しているようです。(男子は調整中とか)


そのチケットがものすごい勢いで売れていくのをチェックしながら、私のような何万の人が、フィギュアスケートに詳しい方も、ライトなファンも、揃ってみんな同じような気持ちなのだろうと思いました。


そりゃそうよね。
オリンピックイヤーなんだし、あの演技の後だし。


ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のあの調べが、ステップ・シークエンスに入ってからの調べが、頭の中でリフレインして叫んでる。



もう一つ。

私、文楽人形浄瑠璃が好きなんですが、この世界の第一任者、人間国宝・竹本住太夫さんが五月の東京国立劇場の公演をもって引退されることになりました。


大正13年生まれの御高齢ゆえなのですが、太平洋戦争以前、以降、現在に至るまでの、文楽の世界が背負ってきた苦労を知らないファンはいない。

その世界をけん引してきた人の最終公演に行かなくてどうする。
ということで、こちらも行きます!


真央ちゃんも住太夫さんも、不世出の人。

全く違う世界の、全く違う種類の舞台であっても、立て続けに拝める春になりそうです。


じぇる

LIVE中継見たい。でも眠い。の冬季オリンピック。

今回の開会式は良かった方じゃないかなと思っています。
五輪の輪が開かないで、四輪になっちゃったのはあれですけど。


バンクーバー五輪の後、フィギュアスケートのショーに誘われて、初めて生大ちゃんと生真央ちゃんを見てから、もう4年経ったんだと思うとちょっと感慨深いです。

羽生くんも町田くんも名前さえ知らなかったし、プルシェンコが登場すると、リンクが小さく見えるほどの存在感だったし、アスリートの世界の4年間の厳しさを想像すると、ちょっと自己嫌悪に陥るのでした。


・‥…━━━☆・‥…━━━☆

私は歯は丈夫みたいで、中学生の頃を最後に、歯医者さんで治療を受けた記憶が無い。
と言ったら、結構びっくりされるんですけど、珍しいのでしょうか?

勿論、たまに歯石を取りに歯医者さんに行くのですが、歯垢も歯石もないタイプですね~と言われ、それを人に話すと更に驚かれます。

ここ、自慢するポイントかも?


問題無いですと言われれば気にならないもので、今まであまり気にかけていなかったのが歯ブラシや歯磨きの類。

この歯ブラシ良いよと言われても別段興味もわかず、ドラッグストアで売ってるありふれたものを使っていたのですが、感動的に凄い!と感動した友達から貰った歯磨きジェルを使い始めました。


感動的に凄いです!


研磨剤と発泡剤が含まれていないので、泡は出ないのですが、歯を磨いて、ペッして、ペッしたものを見た時に、おお~となります。

で、お値段はいくら?ってことになるので、ちょっと調べてみたら一本3,000円超。
なかなか強気のお値段なんですが、あまりに使用感が良いので使ってみようかな…。
勿論、私一人で。


スキーが大好きな友達が、オリンピックの見どころとして、スキー、スノボ、ノルディック関係を語っていたのですが、何を語っているのかさっぱりわかりませんでした。

私は勿論、フィギュアスケート。

素人ながら、ジャンプの種類と見分け方をなんとか覚え、解説者が「ルッツ」とか「サルコー」とか解説する時に、答え合わせのようにジャンプの種類を当てて喜んでいます。


その強気ジェル。

image



White & Green & Black

私は荷物が多い。みたい。
何詰め込んでるの?と笑われるけど、お財布、携帯、ハンカチ類、化粧ポーチ、筆記用具、マイポット、鍵、文庫本、資料類、などなど結構な荷物になっちゃいます。


大抵はトートバッグ状のものに詰め込んで移動している。

長年愛用してきたものがくたびれてきたので、最近はA4サイズ対応、出来ればA3のもので、適当なものは無いかな~大判のもの、軽量がありがたい、ショルダーであることは必須、と物色していた。

女友達が小ぶりの可愛らしいバックを持っていても、その可愛らしさより、そんなに小ぶりで何が入るのかなと、疑問が先だってしまう。

お財布、スマホ、ハンカチ、ティッシュといっためぼしいもの以外は、サブバッグに入れて二個持ちするらしい。

二個持ちという手もあるけれど、どうも使い難い感じがするのよ。
必要ならば、大きめバッグの中に小ぶりのハンドバッグを入れとけば良いだけだと思うのですが、使い勝手を考えると面倒になってしまう。


ひたすら使い勝手の良さの方が優先するようになった。

なんだか歳とった気分。
(* ̄∇ ̄*)


そんなわけで、冠婚葬祭以外は大ぶりバッグを愛用しています。

色気のないことこの上ないかもだけれど、最近はメンズのビジネスバッグ売り場を見ていて、使いやすそうな品が多いことを発見しました。

「贈り物ですか?」と聞かれて、「いえ私が使うんですよ。」と答えると、女性客がメンズのビジネスバッグを自分用に求めているのはけっこう多いと言われました。


重かったり、仕切りが不便だったりと、意外と出番がない定番ものには急激に興味が失せてしまって、機能重視のビジネスライクのメンズものや、サイズや色を指定して、自分好みのトートを作ってくれるお店を覗き見したりしていました。


で、お正月の初売りに友達に誘われて、しぶしぶ出かけたデパートで、期間限定で催しもののような形で出店していた本革の鞄屋さんで、気にいったバッグを見つけました。


黒の本革。シンプルなビシッとタイプ。仕切りが便利そうなもの。
 
若者が就活に使うようなタイプは、さすがに年齢的に合わないような気がするし、ちょっといいなと思うと値段が跳ね上がってしまうかで、手頃なブラックを探すのが難しいお年頃。
掘り出し物を見つけられました。

もう一つはミントグリーンの、やはり本革、柔らかい印象。

どっちもA3サイズ。

見た目の値段より、かなりお安い値札だったので、フェイクレザーだと勘違いした私。
店員さんの「本革ですよ!お客様~!」の言葉で手触りを確認し購入しました。

これはお得な買い物が出来ました。

普段はあまり行かない場所に行くのも良いものですね。


それにずっと迷っていたのですが、Kindle paperwhiteを買いました。

paperwhiteにするかfireにするか迷った挙句、シンプルに読書できればいいってことでペーパーホワイトにしました。

これもすごく活用しています。

著作権が切れてる名著や、ちょっと読み返したくなるような古典的な文芸作品などは無料だったり、10円とか20円、せいぜい100円で買えてしまうので、思わずワンクリックしてしまいます。

荷物の中から文庫本は消えたけど、電子書籍がインして、相変わらずの大荷物です。


それにしても最近、余計なものを買わなくなったな。
節約と言えば節約だけど、本当に自分が必要なものにしか興味が湧かなくなった感じです。

余計なものに囲まれてた方が良い時もあるんだろうけど、今は余分なものをどんどん削ぎ落としていった方が良い時になってるみたいです。

迫る。迫る。

2013年暮れ。

こういう書き出しの記事を何年書いてきたことか。

今年はちょっと様子が違います。
来年のはじめに大きな仕事が待っていて、今はその準備に追われています。

今回は完璧すぎるくらい完璧に用意しておかないと気が済まなくて、いくら準備してもし足りない気分で、毎日毎日、どっさり資料に囲まれて逐一隅から隅へと目を通し、疲れ目と肩こりに陥って、この迫りくる感じと冬の寒さに縮こまる思いです。

私ったらトロいなーと改めて思ったり、締めるとこは締めると一人気炎を上げたり。

地味にコツコツ積み上げていくことしか出来ないけれど、出来ることはしっかりやっておかないとと思うし、出来る努力ならしなきゃ損だと思っています。


随分昔に、母が、春の花壇に満開のチューリップを咲かせて楽しんでいたのですが、それからもう随分と経った今になり、なんだか春になったら満開のチューリップの花壇を見たい気分になって、球根を買ってきて新しい花壇を作りました。

チューリップの球根は、寒い時期に土の中で過ごさせなきゃいけないのに、早々とポチっと芽が出てきました。

霜に押し上げられただけ?とも思って、少し掘り返して球根を見てみたのですが、明らかに植えた時より芽と思われる部分が伸びている。


BlogPaint

砂利の中に植えたのかい?という風味ですが、みっしり黒土なので園芸用の土を足しました。

素朴に感動です。


…と、ここまで書いていて、自分とチューリップの状況を重ね合わすという、見たことある内容になってしまいました。


編み物ボランティアのお礼状がクリスマスに届きました。

私が編んだものはベトナムの山岳地帯の子どもたちに贈られたみたいです。

取り急ぎお礼という形で、全国の編み物ボランティアさんから寄せられたセーター、帽子、マフラーの数と、それをサイズわけして、船便でベトナムに贈られた旨が書かれていました。

お礼状を頂けるなんて思ってなかったので、嬉しかったです。

fragile

☆壊れ物につき取扱い注意の荷物のこと。☆


空港で荷物が出てくる間、荷物レーンで待機してると、fragileと書かれたシールがなぜか乱雑に貼られて、取扱い注意なのに、梱包がほどけてしまったり、荷物室の気圧と温度の変化でびしょ濡れになってしまった荷物が流れてくる光景を目にすることがあります。


それを見かけると、何故だか切ないような気持ちになって、思わずその荷物に目が釘点けになってしまう時があります。


もっと若かった頃、旅に出るとか海外へ出ていくことは元気の象徴みたいに思っていた頃があった。

独特の高揚感もあるし、よくあんな馬力があったものだと思う。
エネルギーは有り余ってたけど、要は何も考えてなかったに等しいんだと思う。


今は少し様子が違う。


旅に限らず、日常生活の営みの中でも沢山のfragileなことを見たり聞いたりして、
どこにいても旅してるようだと思い、どこにいても日常の延長のようだと思っている。

荷物一つパッキングするにも、本当に使えるものは何か、それとなくなくわかってきたし、無駄なものを持ち込もうとしなくなった。


それでもこのシールを貼られた荷物を見つけると、思わず目をこらしてしまうのは、特別な何かを感じてしまうからかもしれません。


当たり前のように1日が終わり、当然のごとく明日が来ると思う。

そんな当然は、本当は何とも脆い明日なのだと心に沁みて知った頃から、壊れ物につき取扱い注意のシールが気になるようになったのかもしれない。



今月は忙しくて(自分比)何の支度もしていない。

冬場なので、パッキングが大変です。
冬物パッキングにお助けグッズの圧縮袋と格闘しています。


こういう時は、これさえあれば大丈夫の一着を数枚、圧縮袋でパッキングするに限る。


急げ、私!

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