Bitter Sweet Quilt

本と手仕事が好き。


昨日から着手したアトリエの片づけ、ちょっとずつ進行中です。
多分、2,3年後には、今片づけたものを
どこにどうしたのか思い出せなくなって....パニックを起こすのでは....

なにぶんにも体力が乏しいので
一気にお片付けすることもできません。
ちょっとずつなのにすでに両手は手荒れでボロボロです。
そのため、ますますタティングに支障がでています。




それはそうと、お絵描き関連のあれこれを
漁っていたら、懐かしいものが出てきました。

中学生の頃、「りぼん」の付録に付いていた
内田善美画伯のイラストです。
「善美のペイントペイント・ポスター」とタイトルが付いています。
1975年と1976年の11月に付いていたもの2枚を持っています。

なにしろ美しいものですから何年も後生大事に持ち続け、
10代後半に60色のクーピーペンシルを手に入れたときに
これならイケるかも!と彩色を始めたのです.....

当時はまだコピー機は普及しておらず、
また、イラストそのものが華麗極まるもので
トレースしてから彩色してみるなどちょっと無理.....で。
水彩やカラーインクは、何しろ紙が頼りなくて
クーピーなら発色が良いし、と思ったのが運の尽きでした。


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上部の木の葉を塗った時点で
イメージとかけ離れたものになり果てて撃沈しました。
そもそも、クーピーペンシルには細かすぎる絵なのでしたし
色の数ではなく、画材の取り扱いの勉強のほうが先!

即座に塗り絵は中止し、
うっかり手を付けなければ良かったと激しく後悔しました。

以来、塗り絵にはうっかり手を出すまいと思いつつ
色鉛筆やパステルを自在に使えるようになりたいなぁと思うようになりました。
良さそうな技法書があるとわくわくしながら眺め続けてきました。




なんだかもう、タティングしていても
目数を間違えて解いて間違えて解いてつなぎ間違えて....の繰り返しで
まったく調子が良くないので
アトリエの片づけを始めました。

あちこちガタガタやっていたら
以前、知人に貰った鉛筆が出てきました。


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2Bのかきかたえんぴつ。
箱の裏にはあいうえお表とお値段が。

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最近、買った色鉛筆は一本300円くらいでした.....
それは海外製の高級ブランドのものですけど。

子どもの頃、昭和40年代です。
父の実家の小屋に薪の束のようにくくられた
鉛筆の束がいくつかありました。
戦前・戦中の鉛筆だそうで、そのころ文具を扱う商売をしていたのだそうです。
もう売り物にはならないので
ちびちび家庭で消費しているということでした。
なにしろ古いうえに、塗料をケチっていたり、塗っていなかったり
鉛筆の板の合わせ目の糊が質が悪いのか劣化しているのか
すぐにパッカリ割れてしまったり、芯が抜けてきちゃったり、
芯もところどころに炭の塊みたいな引っかかりがあったりして
トラブル多発の鉛筆なのです。
でも、木目の見える鉛筆がとてもおしゃれに思えて
伯母にねだってひとつかみ貰って大事に使いました。
鉛筆の木部が割れると絹糸を巻いてボンドで留めました。
書いていると芯が抜けてくるのが珍しいといって
隣の席のお坊ちゃま君がその鉛筆を欲しがったのが愉快でした。

↑の鉛筆は、私が古いと思っている鉛筆よりも華麗な色だったりするので
あまり関心がなかったのだけれど
多分、50年以上前のものだと思われます。
50年も過ぎればビンテージですがな。

使ってこそ鉛筆。
丁度柔らかめの2Bですし、この鉛筆も使っていこうと思いました。
鉛筆を眺めて写真なんか撮って、
片づけが捗らなかったのは言うまでもありませんな。







プルートのお薬が無くなったので、病院へ行ってきました。
今日も血液検査。
膵臓も肝臓も二週間前よりもかなり良くなっているようでしたが
慢性化しているとも考えられ、
治療を継続していくことになりました。
お薬はステロイドと抗生剤をやめて様子をみることになりました。

我が家の高校生は期末試験が始まりました。
お弁当を作らなくても良いのは結構だけれど
息子の食欲とスケジュールに振り回されちゃってクラクラしちゃいます。

タティングはつなぎ場所を間違えていたことが
後から発覚して糸を切りつなぐ羽目になり盛り下がっています。
盛り下がりつつも、地味に地味に......


このところ、気温が乱高下したり
花粉症らしき目のかゆみも本格的になってきていて
体調がいまひとつで、それで沈みがちかも。





 


学生の頃、父がロットリングの製図用のペンを3本くれました。
絵を描くのに使えるのでは?と。
貧乏学生の身の上では、とてもとても高価なお道具だったので
それはもう嬉しくて
翌日には目がかすんで見えなくなっちゃうほど
夢中になって点描でイラストを描いたりしていました。
学校の卒業間近に提出する
一年かがりで計算して設計・製図する科目も
鉛筆の製図で良いところをロットリングで墨入れして満点をもらいました。

後に測量会社で働くようになって
簡単な製図もするようになりまして
自分の製図用具をだんだんに揃えていきました。
結婚してからはしばらくは自宅で製図の仕事を請け負っていました。
その頃の製図用具の生き残りがまだあります。

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私が眠ったように過ごしていた間に
地図製図はCADで描かれるようになって
ロットリングなどを使う人は居なくなったようです。
この生き残りのお道具......きわめて細い線を描くものはもう使えないかも。
いくつかインクを入れてみたのですが
インクそのものが退色していて驚きました。
明日、新しいインクを探してきます。
太線を描くものはまだ使えるのでは?と思います。

上の画像の青い小箱に「レターペン」というのがあるのですが
これはまだまだ使えると思います。

メーカーは良くわからないのですが
文字入れをするためのレタリングプレートのセットのなかに入っていたものです。

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カニのハサミみたいな「スクライバー」というお道具に
製図ペン(ロットリンクとかレターペン」をセットして
プレートをスライドさせながら文字を描くのです。
ロットリング社のレタリングプレートは文字をくり抜いたような形状でした。
測量会社での製図では主に数値の書き込みにコレを使っていました。

このセットの中に入っているレターペンとレターペン用のペン軸が
ロットリング代わりになると思います。
構造が超シンプルなので、製図用のインクだけではなく
薄めたポスターカラーなどを使って均一の線を引くことが出来ます。
描画に使うとペン先が痛みやすいかもだけど
このまま持ち腐れているよりは使った方が楽しいかなと思い始めています。

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補充できないのが、ちょっと寂しいけど。


 


 色鉛筆といっても様々な種類がありまして
ひとつは油性のもの。
それから油っ気のないパステルを鉛筆状にしたもの。
それから水に溶けるタイプの水彩色鉛筆。

メーカーによって、それぞれの芯の固さや
色のバリエーションにもちょっとずつ違いがあります。
学童用・絵画用・製図用といった用途による違いもあります。

たくさんの色鉛筆のなかから
自分が使いやすいものを選んで揃えてあります。
持っている色鉛筆は色見本を作ってあります。


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色を付けるときに強弱を付けて発色の様子をみながら作りました。
印刷物よりも都合が良いと思っています。

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水彩色鉛筆の場合は、薄く色を塗って水で溶いたときの状態も入れています。


100色を超えるセットもいくつか持っていますが
実際はすべての色を使い分けることは....私にはありません。


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懐かしい2色の色鉛筆の藍色。
芯は柔らかめですが
左から右に向かってちょっとずつ力を強くして塗りました。
一本の色鉛筆で出せる色にとても幅があるのです。

柔らかめの色鉛筆は違う色を重ねて塗ると混色ができます。
また、塗るときのタッチ....芯の削り方や、塗るときの角度や、握り方などで
本当に、驚くほどの表現力を持っています。

500色の色鉛筆も持っています。
主に、コレクター魂が騒いで気張って購入しました。
芯は少し固めですが、発色は悪くないと思います。
微妙な淡い色合いの場合、より芯が固いと感じます。
絵を描くときには.....使っていません。
もったいなくて使えないのではなく「混色」が難しいと感じるからです。
それに、あろうことか、本数が多すぎで扱いが面倒......なってこった!

使わないのは勿体ないと思います。
この500色の色鉛筆にはハーフサイズのものもありまして
フルサイズ(?)のものよりも安価だったり
商品購入金額に応じたプレゼントだったりしたようで
ブルー系グリーン系のものを少し持っています。
惜しみなく使えると思ったのですけど....ハーフサイズの色鉛筆は扱いにくい、です。
小さなこどもには良いサイズかも?
でも、こどもに持たせるには芯が固すぎると思います。
色名は誌的で(私は好みではないが)
ひたすらロマンチックな色鉛筆ではあります。



昔々、独身時代に通った喫茶店に
誰もが好きなことを書き込めるノートがあって
そこに素敵なイラストを描く男の子がいました。

その子は、朱色と藍色の2色が一本になった色鉛筆一本で
夕暮れの街並みと人影.....

たくさんの色が詰め込んである色鉛筆の箱を手にするたびに
あの子の絵を思い出して、ちょいと複雑な思い致します。



「6番のドイリー」の4段目が終わりました。


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 リング6個で出来たお花が可愛いです。
ドイリーとしてはここで終了しても美しいかも、です。

この後の3段は帯のような形になります。
つなぎ場所を間違えると悲劇なので深呼吸してかからねば。




華麗なクラッシックレース タッチングレース
      藤戸禎子著 日本ヴォーグ社刊より  「6番」のドイリー

DMCコルドネスペシャル80番 ECRU





色鉛筆や絵の具が大好きで、絵を描くときは
水彩絵の具と色鉛筆を併用するのが好きです。
特に色鉛筆は吟味して揃えてあります。
殆ど絵を描くことをしなくなった現在でも
色鉛筆を使ったり眺めたりするのはとても楽しいです。

いつの頃だったか....
世界中の色鉛筆のメーカーが多色のセットを
どんどん売り出した時期があったのです。

随分悩んで、やっと、三菱のuni72色セットとFaber-Castellの水彩色鉛筆72色セットを
購入したのですが、購入直後に100色セットが売り出されるという
まことに情けない事態に遭遇しました。
当時、大都会の片隅に住んでいたおかげで
大きな画材屋さんが身近にあり、
追加された新色は単品で入手することができました。 
ただ、セットの箱には入りきらない色鉛筆が多数出現してしまったのです。

それから、とても使用頻度の高い「色辞典」は
パッケージが凝り過ぎで、まことに使いにくいので
色鉛筆は事務用のレターケースに画用紙で仕切りをして
わさわさと突っ込んで収納することになってしまいました。

よく使うものは引き出しから取り出して
箱や籠やえんぴつ立てに、必要に応じて入れ替えながら使ってきました。
この頃、色鉛筆がきちんと紛失せずに揃っているのか気になり始めて
色鉛筆の収納を改めることにしました。

ネットで検索しましたら、
大人の塗り絵流行のお陰でしょうか、
大量の色鉛筆を収納できるケースが売り出されていることがわかりました。
おお、これで、引き出しでガチャガチャの色鉛筆が
きちんと並ぶ!と思いまして....


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uni100色用、Faber-Castellの水彩用、色辞典用.....
それからBerol Eagle Collor用に.....
いったいケースが幾つ要るんだ~~~(*_*;

空いたケースは、小さなセットを収納するのに使いまわせると思いますが
100本以上あるセットはやっぱりまとめておきたいです。

フェリシモの500色の色鉛筆は
確かに色数は多いのですけれど
芯が固すぎというかワックスが多めというのか
私が好んで使う紙へのノリが悪いので残念ながら鑑賞用になっています。
これはもったいないなぁと思っています。

この頃、タティングのパターンが
なんとなく曼荼羅に見えちゃったりして
曼荼羅を描けないかなぁ、自分で描いて塗り絵をしたいな、
色鉛筆で楽しみたいな、なんて思うようになっていて
いにしえの画材などを引っ張り出してワクワクしたりしています。

多分、色鉛筆のケースを大人買いして終わりというのが落ちだと思うけど。



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