Bitter Sweet Quilt

本と手仕事が好き。


溜息しか出ない朝。

次なるタティングのショールの制作が始まっています。
今度は前回と同じパターンで
モチーフにビーズを入れていくことに決めました。
そこで、モチーフにビーズを入れる方法を考えました。

編み物でビーズを使うとき
あらかじめビーズを糸に通しておく方法と
編みながらビーズを入れる方法があります。

今回のタティングではどうしようか考えて
はじめは糸に一種類のビーズを通しておいて結ってみました。
もっとキラキラして欲しくなって
リングのつなぎ目のピコに、結いながらビーズを入れてみると
これがなかなか良い感じなのでした。
しかし、この方法だと
モチーフをお出かけ先で結うのが難しくなります。

14号のレース針を使って小さなビーズを一粒扱う。
ビーズの大きさからしてそれ以上大きなサイズのかぎ針は使えない。
糸の太さに対してかぎ針が細すぎるというのも問題。
出来なくはないけど非常に気遣わしいのです。うーん
それで、あらかじめ二種類のビーズを糸に通しておいて
結うことに決定しました。

14号のレース針を出してきたとき
ピンクの軸の極細目打ちがレース針のケースから出てきました。
同じ色の軸のレース針のセットに紛れ込んでいたんですねぇ。
これで探し物がひとつ発見されました。

その喜びもつかの間、昨夜は
糸にビーズを通すための長い針を紛失しました。
手に取ろうとしたら指に当たって
針がビヨ~ンと弾けたのです。
驚いて、針がどちらの方向に飛んだのかわかりませんでした。
無くしたのが何しろ針ですので
昨夜は作業台中心にその辺を片付けながら
粘着テープのコロコロと針拾いの棒状の磁石を持って
大捜索をいたしましたが、針の行方は不明のまま.....

うむーーーー

今朝も、コロコロと磁石を持って
その辺のモノを動かしながら探しましたけど
まだ見つかりません。
針を無くすと発見者は亭主であることが多く
申し訳ないが、亭主が発見することに期待して
作業を続けるしかあるまい.....

一方、母が持ち出した台所のハサミは
一か月を経過してまだ発掘されていません。
おかげでシンク周りのモノ整理が出来たのが福音でありましょうか。


 


正方形にアレンジした藤戸禎子先生の13番のショール。
エジングを結い終えました。

エジングでは
ボビン一個でどのくらい結えるのか知りたくて
糸始末をしていませんので
明日からゆっくり糸始末をします。




制作を始めたのが昨年4月末で
ずいぶん寄り道をいたしました。
とにかく、結い終えることができて良かったわ。




《13番のショール》
藤戸禎子著 タッチングレース 日本ヴォーグ社刊
糸のきんしょう 絹穴糸
クロバーボビンシャトル
Handy Hands Dreamlit Shuttle
ピコゲージ φ2.5mm
モチーフつなぎのピコゲージ φ3.0mm
エジングのピコゲージ φ3.0mm

モチーフ 169/169



暑さ寒さも彼岸まで
まぁまぁ良く言ったもので
急に秋めいてまいりました。
金木犀には小さな花芽が見えてきました。

ちょっとすると暑かったり
あれっと思うと風が冷たくて寒かったり。
着れば暑い、脱げば寒い。
ん~、微妙。

このところ、タティングのショールのエジングを
ひたすら結っています。
両手の指がパンパンで握ると痛いくらいなのですが
結っているときには痛みはないので
腱鞘炎のことは忘れて結い続けています。
今日は最後の角を曲がり、終わりが見えてきました。

キルトでもタティングでも
大きなものを制作しているとき
終わりが見えてくると寂しさが募ってきます。

さーみーしーいー
終わりたくないよーーー



 


現在、エジングを結っている
藤戸禎子先生の13番のショールのモチーフに
ビーズを入れてみています。

20230923_230014

ははは、これではぜーんぜんわかんないねぇ。
実際に目の前にあっても、そんなに違いが判らないくらいなのよ。

八個の花のような部分と中心部のピコットを白の丸小ビーズに。
花のような部分と中心部のリングをつないでいる部分に
デリカビーズを入れています。
左下のモチーフは、白いビーズだけ入れています。

白いビーズを入れるだけで、とても可愛いのですが
せっかくなら、もうちょっと、チラッチラッと光ってほしいのね。
次に使いたいグレイの絹穴糸がとても上品なお色で
この色の雰囲気を壊したくないので
透明でオーロラの輝きのあるビーズを使おうかな。
シルバー系のデリカビーズを二つ試したんだけど
ビーズのお値段が無茶苦茶に高価だったりして
も、も、もったいなーい、と思っちゃったり
スチームでショールの仕上げをしたときに
変色するとかメッキが剥げちゃうとかの事故がありそうで怖いし。

白の丸小ビーズ(ギョク・ラスター)と
透明なオーロラのデリカビーズ(多分)で決まりかな。

次のモチーフについて散々悩んだのだけど
やっぱり13番のショールのモチーフになっちゃうというあたり
得意の「バカの一つ覚え」発動ですなぁ。
モチーフにビーズを入れる&モチーフつなぎを変える。
まぁ、バリエーションってことで良しとしよう。

現行のエジングのほうは半分を過ぎて
早すぎて焦ってしまったり
コーン巻きの絹穴糸の芯に近いところが
えらく糸が細くなっていて
目が点になるようなトラブルが勃発したりしてます。
長丁場だと、ほんと、いろいろあるものですわ。




《13番のショールのモチーフ》
藤戸禎子著 タッチングレース 日本ヴォーグ社刊
糸のきんしょう 絹穴糸
クロバーボビンシャトル
Handy Hands Dreamlit Shuttle
ピコゲージ φ2.5mm



午前中から雨が降っていて、寒いです。
昨夜も降っていたような気がするけど
それは耳鳴りだったようです。

先週末、亭主が社員旅行だったのですけど
行きの新幹線で具合の悪い人が出て
新型コロナ陽性だったそうです。(即、帰宅)
その方と、新幹線で並んで座っていた二人が
帰宅後にコロナ陽性と判明した......ようです。
その二人と、亭主はお帰りの時に
新幹線を降りて、駅から会社の駐車場まで数分のあいだ
同じ車に乗っていました。

我が家から、
母を通じてディサービスなどに
感染を広げることになってはいけないので
我が家は現在、様子を見ながら蟄居中。
今のところ、家族の誰も、異変を感じていないので
大丈夫と信じたいです。


私はタティングを。
タティング。エジングを結っていますが
パターンを歌のように記憶して楽しく結っています。
さて、次は....
ビーズを結いこんだモチーフつなぎをすることに決めていますが
モチーフを決めかねています。
持っている本を何度も何度も眺めています。




正方形にアレンジした藤戸禎子先生の13番のショール。
13枚×13列 169枚をつなぎ終えました。

4列、5列のあたりでは果てしなく感じたものですが
しばらく放置して再開したら
どんどんつながっていくのでありまして
思っていたよりも早く終わりました。

さっそくエジングに取り掛かりました。
パターンに慣れるまで、しくじり連発です。
慣れたころには終わっちゃうんですよ。

なんとなく終わりが見えてきて
少し寂しくなってきました。
次の作品のことを妄想しているのだけど
また13番のショールか12番のショールを
始めちゃいそうで怖いです。





《13番のショール》
藤戸禎子著 タッチングレース 日本ヴォーグ社刊
糸のきんしょう 絹穴糸
クロバーボビンシャトル
Handy Hands Dreamlit Shuttle
ピコゲージ φ2.5mm
モチーフつなぎのピコゲージ φ3.0mm

モチーフ 169/169



アニメの「十二国記」、一通り鑑賞を済ませました。
そうしないとタティングが進まないので。
中途半端なエピソードがあったのが残念でした。
やっぱり、原作にない「ともだち二人」は....納得できなかったわ。
このふたりより、泰麒を~~もっと~~~っと
モヤモヤしていました。
でも、そこらへんを詳しくしようとすると
ヒジョーにアレな場面が続出するので
NHK的&子どもの視聴者には無理だったのかな、とも思うのでした。
モヤモヤ。

ところで、本題。
藤戸禎子先生の御本から正方形にアレンジ中の
タティングレースのショール。
モチーフつなぎも12列目に入りまして佳境に。
最終列はちょっと慣れないつなぎ方をするので
いまから緊張しています。
あと3枚で12列が終わります。
気分転換にビーズタティングのモチーフのことを考えています。




《13番のショール》
藤戸禎子著 タッチングレース 日本ヴォーグ社刊
糸のきんしょう 絹穴糸
クロバーボビンシャトル
Handy Hands Dreamlit Shuttle
ピコゲージ φ2.5mm
モチーフつなぎのピコゲージ φ3.0mm

モチーフ 169/169
モチーフつなぎ 12列目進行中(153枚つなぎ終わり)

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