タティングシャトルには糸をセットすることが必要です。
普通はシャトルに直接糸を巻きます。
ボビン式というのは、ボビンに糸を巻いてシャトルにセットするもので、
ひとつのシャトルでボビンを取り換えることで
違う糸を結うことができたり
予備のボビンに糸を巻いておくことができたりします。
糸を巻くこと自体が、ボビンに巻いたほうが
シャトルに巻くよりもやりやすいと思います。

ボビン式でもそうでないものも、同じにタティングをすることができますが
糸の繰り出し方、巻き戻しの方法が違います。

普通のシャトルは、シャトルを回転させて糸を繰り出し、
巻き戻す時もシャトルを回転させます。
ボビン式の場合はシャトルを引くとボビンから糸が繰り出されます。
問題なのは、巻き取るとき、です。
シャトルではなく、ボビンを回さないと糸を巻き取ることができません。


私は「ミシンのボビンが使える!?」という驚きで
ことはじめに、ボビン式のシャトルも用意しました。
そしてすぐに、この「巻き取り」で少し戸惑いました。

リングを結い、糸を引き、次にチェーンを結おうとするとき
糸を巻き取らないと、長過ぎちゃうのです。

一番初めは「うそ~ん」と思いながら
シャトルからボビンを外して余分の糸を巻き、セットし直しました。
でも、これは、あまりにも効率が悪い。

その次に、右手でシャトルを持ったまま
左手でボビンを回して糸を巻き取りました。
....そんなこと、いちいちやってられませんがな~~。

そのうち、シャトルを右手の中でちょっと向きを変えて
中指と親指でボビンを回すようになりました。

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これが、結うときの持ち方です。


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これが、ボビンを回しているときの持ち方。
人差し指と薬指でシャトルを軽く持って支えて
中指と親指でボビンを回します。
このとき、私の場合、手前の方にシャトルの裏側が見えていたり
ボビンが見えていたりしています。
普段は慣れちゃって、シャトルを見ていないことが多くて
改めて自分の手元を見て、こんなことをやってたんだーと思いました。

写真では、手モデル・息子が頑張ってシャトルを掴んでいますけれど
私はもっと気楽にシャトルを掴み、ボビンをクリクリ回しています。




初めの頃は、指が攣るかも~と思ったりしましたが
すぐに慣れてしまいました。

これが正しい方法かどうかはわかりません。
これまで参考にした海外のタッターの動画を改めて見てきたのですが
ボビンシャトルを使っている方の動画で
糸を巻き取るところを見つけられませんでした。

シャトルの構え方によっては、
一本の指でボビンを回すことが出来るかも知れません。
一人一人の手の大きさは違いますし
楽な指の動かし方も違っているかも知れません。

私自身は、両手のすべての指が腱鞘炎・関節炎気味で
無理なことをするとすぐ痛みが出てきます。
ですから、タティングを何時間も続けてすることはありませんけれど
これまでのところ、糸を巻き戻すためにボビンを回すことで
指が痛んだり辛くなったりしたことがないので
このやり方は私にとって都合が良いと思っています。



IMG_6838

クロバーから新登場のツノ付のボビン式のシャトルです。
糸の巻き戻しがやりにくいという理由で
このシャトルが嫌われなければ良いなぁと思います。

もし、もっと楽に糸の巻き戻しができる方法をご存知の方、
発見した方がいらっしゃったら、ぜひ、教えて下さい。


*今回の手モデルは息子です。
私と手の大きさは同じなのですが
私の指、なんか腫れてるみたいで~~~ちょっとお披露目する勇気が出ませんでした。