まことにスローペースではありますが
ショールのためのモチーフ作り、100枚になりました。
昨日、前回同じパターンで制作したショールを出してみました。
初めてのこのパターンでショール制作し始めたとき
御本の誤植に気づいて
日本ヴォーグ社に問い合わせをして丁寧な回答を頂いたりしました。
制作に踏み切るのを何年も迷ったのは
必要なモチーフの数が膨大だったことでした。
しかし、実際には必要なモチーフはそれほどでもなく
また、つないだ時の様子を見てみたくて気持ちが逸り
20列×5段=100枚で仕上げることにしました。
長さは大柄な私が両手を広げたときにちょうどで
幅は40数センチで、ショールとしてはまぁまぁのサイズでした。
しかしもうちょっと幅が欲しかったかもという気持ちが残りました。
幅に関しては、前回制作した12番のショールで
大いに満足したので、今回は正方形を目指そうと思いました。
正方形ですと、ショールというよりは
ひざ掛けであったりインテリアとしても用途が多くなるでしょう。
実はあまり使うことのないショールよりも
もっと身近なものになるのではないかと思うのでした。
さて、正方形にするためにはまだまだ.....
モチーフだけでも200枚ほど必要です。
途中で力尽きてテキトーなところで幅広のショールになるかも知れません。
ただ、ひとつ言えることは
正方形に結うために絹糸を用意するというのは
私にとっては実に....大変なことでありまして
今結っている絹穴糸をしっかりと使っていきたいのです。
貧乏を燃料に、がんばれワタシ!と
珍しく気合いをこめたりして
また心楽しく、見かけはトボトボと、
歩き続けようと思います。
《13番のショール》
藤戸禎子著 タッチングレース 日本ヴォーグ社刊
糸のきんしょう 絹穴糸
クロバーボビンシャトル
Handy Hands Dreamlit Shuttle
ピコゲージ φ2.5mm
モチーフ 100/289