オーナーズブレイン小泉大輔のブログ

未来の企業とは何かを考え、200年企業を支援する会計のコンサルティング会社オーナーズブレインの社長のブログです。


ビジネスの新大陸を発見!!「コロンブス(6月号)」に、先日取材を受けた記事が掲載されました。

テーマは、「中小企業数を下げ止めるために コーオウンド・ビジネスと老舗企業に注目!」です。

内容を要約しますと、、、、

総務省の「経済センサス」によれば、中小企業数は420万社(2009年)から381万社(2014年)にまで減少。
また、全国の中小企業の経営者の平均年齢は61.19歳に。。。この後、日本の中小企業の将来が心配になります。。。。

そのような中で、注目されるのは、「コーオウンド・ビジネス」というビジネスモデル。

それはひと口でいえば、従業員が創業者と共同して株式を所有し、株主となっている会社のことであり、そのほか財務情報が開示されている、
従業員は、明確な利益配分のルールに基づいて、稼いだ利益を公平に享受することができるといった特徴があります。

そのため、多くの従業員が会社経営を自分事として捉えており、業務に対して前向きに臨みます。

英国デパートチェーンの「ジョン・ルイス」やスポーツ食品メーカー の「クリフ・バー」など、訪問させていただいて気づく
のは、高い成長率を維持しているだけでなく、社員が幸せそうであること。

欧米では、コーオウンド・ビジネス型の企業は規模の大小を問わず増加傾向にあり、日本の中小企業がこういった方向にシフトすることができれば、事業承継がスムーズに進むようになるのはもちろん、その後の持続的成長にも寄与できるのではないかと思います。

(株)オーナーズブレイン 小泉大輔


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鉄拳といえば、ハートフルなパラパラ漫画で有名ですが、

最新作が、冠婚葬祭サービスを提供する「株式会社くらしの友」のオフィシャルサイト内で本日12月14日に公開されましたね!

亡くなった人への思いを綴った手紙を公募する企画「つたえたい、心の手紙」の入賞作品からパラパラ漫画として制作されたようです。




今回は、”亡き母を思う”ことがテーマです。

涙なしには見られませんね。。。

(株)オーナーズブレイン 小泉大輔

ベストセラーとなった、原作、百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」が先週末に映画館で公開されましたね。

『永遠の0』同様、素晴らしい作品でした。

もちろん、映画もほんと、忠実に再現され、素晴しかったのですが、小説の方が細かいディテールまで、理解できるので、やはり、僕は、小説派ですね。。。

以前、小説を読んだときに、僕が書いたブログを読み返してみました。。。。



百田さんは、もともと、関西で平均視聴率20%の超人気番組、「探偵!ナイトスクープ」の放送作家。

でも、彼がすごいのは、今でも、受賞前と変わらず全国の書店を尋ね歩いて地道に本の営業活動にも熱心なことです。


読んでその素晴らしさに納得。

取材力、そして、その描き方の視点が流石。

百田尚樹さんにお会いした友人も言ったいたのですが、資料読みと執筆に没頭し3か月で3回倒れたそうです。。

『海賊とよばれた男』は、モデルは出光興産創業者・出光佐三(1885~1981年)。

主人公の「鐡造」及び舞台の設定となっている「国岡商店」の歩みもほとんどが実話に基づき、多くの人物や企業が実名で登場します。

百田さんのこの本を書くことが決まった時はこのように思ったそうです。


「そんな日本人がホンマにおったんかと。作家として、これほどの物語には生涯に二度と会うことはないと思うくらい、最高最上の素材でした」


どんなに困難にぶつかってもめげずにチャレンジする主人公の「鐡造」。

その軸には、私利私欲でなく、世の中をよくすること常に考え行動しています。

小説によれば、父、徳三郎から、「一生懸命に働くこと」「質素であること」「人のために尽くすこと」の3つを厳しく教え込まれたとあり、

舞台となる、国岡商店には創業以来、5つの社是がありました。「社員は家族」「非上場」「出勤簿は不要」「定年制度は不要」、それに「労働組合は不要」というもの。
出勤簿ごときは、経営者が社員を信用していないものとして、蛇蝎のごとく嫌い、「家族の中に規則がある方がおかしい」と言って、信念を貫き通したとあります。


そして、小説からは、ストーリーの面白さはもちろん、勇気をもらえるたくさんの名言が登場します。

「君の真心が足りないからだ。至誠心に通じると言う。君が本当にラジオ修理の事業に命を懸けて取り組む気概があるならば、そしてその事業に利益が出るという信念があれば、その思い必ず伝わる。そうではないか」

「日々の生活に苦しいから今だからこそ、ラジオから流れる歌や講談に心が癒されるのではないか。だから、ラジオ修理は日本を精神の面で支える大きな仕事なんだ。たとえ儲けがなくとも、十分に意義がある」

「たしかに困難な仕事はあることはわかる。しかし、困難な仕事だからやり甲斐もある。よそがやれないと尻ごみする仕事だからこそ、うちがやる。」

「タンクの底を浚う(さらう)事業はひとり国岡商店だけのためではない。・・・すなわちこの事業は日本のためにおこなうものである」

「私は国岡商店のためにおこなったのではない。そんな小さなことのために、日昇丸の55名の声明を賭けることはできない。このことが、必ず日本の将来のためになると
信じたからこそ、彼らをアパダンへ送ったのでです」

「僕は、今度の石油危機は、日本国民にとっては天の下された試練と言えのではないかと思っている。国民を享楽に慣れきって、節約を忘れてしまった。そこで天がモノを大切にせよと
反省の機会を与えたのではないか」



そして、主人公の在り方・生き方に共感し、ほれ込む日田さんは、自らを犠牲にしてでも、主人公に支援します。


「3年であかんかったら5年やってみいや。5年であかんかったら10年やってみいや。わしはまだ神戸に家がある。あれを売ったら7千円くらいの金はできる」

過ぎたことを悔やんでも仕方ない。これから勝負にでればいい。ただ、新規に参入するわけだから、他の販売店と同じことをしても勝ち目はない。


「自分は国岡商店ば作ったとき、店員たちば自分の家族だと思おうち決めた。なら、若か店員たちが自分の子供じゃなかやろうか。自分に子供ができないとうことは、天が店員たちあb
しっかり育てよと命じたということない。」


そして、最後に、主人公である鐡造の信念となったのは、最大の支援者である日田の言葉です。


「絶対に諦めずに、初心を貫け」


今、本当に必要としているリーダーシップ像が勉強できる素晴らしい本です。


これこそが、日本の底力だと、元気をいただく、素晴らしい本でした!!

(株)オーナーズブレイン 小泉大輔 

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