2018年05月10日

2018第6回山梨「縄文」サマーキャンプのお知らせ

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みなさん、こんにちは!今年の夏も、山梨県の農家「農土香」で、ちいさなサマーキャンプを行います。「縄文時代」をテーマに、土器をつくったり、お米を炊いたり、温泉に入ったり、夜は星空をながめて散歩したり、キャンプファイアーしましょう! 
◎日程:8月4日(土)〜5日(日)1泊2日。◎キャンプ地:山梨県山梨市牧丘町倉科3596「農土香」
◎定員:27名(定員になり次第しめきり)+スタッフ。◎参加費:小学生・中高生・大人一律16 ,000円。家族・リピーターのどれかに該当する参加者は割引1,000円(重複なし)。
◎参加費うちわけ:宿泊費、食材費、温泉入浴料、2日目昼食代 備品・管理運営費、貸切バス(大型)。
※参加費はほぼ実費です。うち貸切バス(大型)関係費用(高速料金・乗務員宿泊等)が一人約1万円です。
★スケジュール(予定)★ ◎4日(土)午前9時半、渋谷駅東口「クロスタワー」集合。バスで現地へ。
 キャンプは「縄文時代」と「自然」「ともだち」がテーマです。全員参加のJomon Game も、もちろん!
◎「土偶をつくろう」 今年は、テーマとして縄文時代の「遮光器土偶」に挑戦します。
◎「竪穴式住居」じっさいに地面に穴をほって、草や木をつかって縄文の「竪穴式住居」をつくろう。
◎ご飯をたこう! お米をといで、羽釜で炊きます。豚汁もつくります。朝ごはんもつくるんだよ。
◎夜のつどい 夏の夜の「ペアでお散歩」星空を見ながら、偶然の出会いにドキドキ? 帰ったらキャンプファイアーに花火!「おやぶんバンド」ライブもあるよ。楽しいオリジナルのキャンプソングがいっぱい!
◎8月5日(日)朝ごはんをつくって食べたら、バスで渓谷へ。谷川で水遊び!お昼は近くの食堂で食べます。温泉に入って、帰ります。夜の8時ごろに、渋谷で解散(予定)!
★企画・実行:芝田勝茂(しばたかつも)これは児童文学作家・芝田勝茂の個人主催キャンプです。
営利を目的としたキャンプではありません。収支はHPブログ上にて公開し、剰余は翌年の基金とします。
ちなみにスタッフは全員ボランティアです。参加者・保護者のみなさま、至らぬ点も多々ですが、今年もご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
★主催:児童文学作家・芝田勝茂。著書「ふるさとは、夏」(産経児童出版文化賞・福音館文庫)「ドーム郡シリーズ」(日本児童文芸家協会賞ほか・小峰書店)、リライト・編訳「ガリバー旅行記」「ロビンソン・クルーソー」「西遊記」「銀河鉄道の夜」「坊っちゃん」(学研)「空母せたたま小学校」シリーズ(3巻)「伝記・葛飾北斎」(あかね書房)ほか。最新作「ぼくの同志はカグヤ姫」(2018ポプラ社)など。日本児童文芸家協会、日本ペンクラブ「子どもの本」委員会。
お問合せ・お申し込み:メール:oyabun@b02.itscom.net(b02の0は数字のゼロです)に住所氏名学年を明記の上、「参加(申込書)希望」をお知らせください。おりかえし、「参加申込書」をお送りします。2018rogo2


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2018年03月11日

7年目の春に。

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★昨日(2018年3月10日)、わたしは「ポスト「3.11」に向き合う〜7年目の春に〜」と題したペンクラブ「子どもの本委員会」のシンポジウムで、青山学院女子短期大学の教室にいた。この試みを企画、実行した、日本ペンクラブの仲間たち(いつもながら作家や翻訳家、編集者が、準備し、受付や会場整理なんかをする)そして土曜の午後に会場へ来てくださったみなさん。ありがとう。
★1部はドリアン助川の「被曝のその後、奥の細道」という講演。2012年、東日本大震災から1年後の東北を、折りたたみ式自転車に乗り、線量計を持って芭蕉の旅の跡をなぞる。スライドに映しだされる「奥の細道」の名所旧跡。馴染み深いそれぞれの地の放射線量が、ドリアンによって容赦なく、しかし万感の想いをこめて朗読されてゆく。
★100名ほどの参加者の胸には、おそらくあの日からの7年間が去来したのではないかと思う。このブログにも、当時感じたことをそのままつづっているが、思えばあの大震災とそれに続く原発事故がなければ、今のわたしはここにはいない、とつくづく思った。あれから、さまざまな縁があって古事記の講座、源氏物語講座などの「古典への旅」、「縄文キャンプ」や、出張寺子屋、ペンクラブへの入会。2014年にはこのシンポジウム第1回の企画実行にかかわらせていただいた。
★2部は、西山利佳の司会で、作家三人のシンポジウムである。1部を受けて、それぞれの「3.11」とのかかわりを含めた作品への質疑が中心となった。「フラダン」の古内一絵は、それこそ震災における「出自」と密接にからむ登場人物が「動き出す」創作の瞬間を、「バンドガール」の濱野京子は、芝田から「首都が北海道に移転する」設定について問われたとき、深い「絶望」を吐息のように語った。わたしは、「ぼくの同志はカグヤ姫」で、宇宙の星としての視点、みたいなものを描きたかったといった。……作家同士で、たがいの作品について質問しあうというこころみ……濱野さんからの「3.11の前と後では、作風(?)がちがう。なにが変わったのか」とか、古内さんの「謎を残すのは続編のことを考えてのことか」などのするどい質問は、作家ならではだと思う。その夜、懇親会で「カグヤ姫」についてのふたつのコメントを森絵都さんからいただいた。率直な感想なのだが、まるでシンポジウムのつづきのようだった。宝物である。

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2018年02月04日

『ぼくの同志はカグヤ姫』(ポプラ社)発売です!(2018年2月)

カグヤ表紙b★芝田勝茂の最新刊です。2月から発売予定。ポプラ社からの創作単行本は初めてです。このタイトルに「どこかで見た記憶が……」と感じる方もおられるでしょう。はい。本書は、2016年10月の1か月間、毎日新聞(大阪本社版)に「同志カグヤ」として連載した小説を、改題、加筆したものです。……1か月の新聞連載は、とても楽しかった。最終日が10月31日だったので、この小説のラストシーンも「ハロウィン」に設定してあります。
★(ストーリー)ある日、地球に、宇宙人が襲来します。ところが、この宇宙人、なにやら変な要求をつきつけてきました。宇宙人の侵略といえば、人類の攻撃がまったく通用しない武器で、ビルや軍隊をこっぱみじん、みたいな定番がありますが、この宇宙人の、地球人類への要求は、いっぷうかわっています。「いますぐ戦争やテロをやめよ。兵器産業、公害企業を廃止せよ」なんてことをいいだすのです。やがて、そのニュースは、報道されなくなってしまいます。
★このへんてこな事件を、最初から最後まで見届け、受けとめるのが、少年タケ。そして、タケを助けてくれるのが、ふしぎな少女、天竹かおり。ネタもバレバレですが、彼女こそは、千年前に地球にやってきた「カグヤ姫」だったのです。二人はいったいどんな出会いをし、どうやって宇宙人の侵略から地球を守るのでしょう。やがて見えてくる「竹取物語の真実」と宇宙、カグヤ姫のひみつ、さらにさし迫る地球の危機……とまあ、そんなような物語。
★書いているとき、「カグヤ姫」が、地球人類について語ることばが、とても楽しみでした。進化したはずの地球人類を「野蛮」と断定するカグヤ姫のことば。はたして読者のみなさんに通じるでしょうか。
★イラストの倉馬奈未+ハイロンさん、編集の小櫻浩子さんは、「空母せたたま小学校」シリーズ以来の「同志」のような方々。
このゴージャスな表紙に、ずっきゅーん、でした。地球人にとっては、けっこう苦いところもありますが、タケと、その同志の「たたかい」、ぜひ、お楽しみください。そして、「カグヤ姫のひみつ」って何なのか、ちょっと考えてくださると、うれしいです。

oyabun1 at 22:23|Permalinkこのエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック