元日に国立競技場でサッカーの試合がある。
毎年おなじみの天皇杯。
頂点を争う決勝戦は元旦の風物詩、
昨年は柏レイソルがガンバ大阪を退けて銀杯を手にした。
高校生もガンバればレイソルと闘える!
国内唯一のアマチュア&プロ混合大会とあって、
ジャイアントキリングの期待がかかる。

そして、8月25日。
長野県代表を決定する、
長野県サッカー選手権大会決勝戦が行われた。
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1年ぶりの松本総合球技場アルウィンにはためくAC長野旗とNHK旗。
せっかく松本に来たのに北アルプスには重い雲が圧し掛かっている。
キックオフは13:00だが、風が心地よいほど涼しい。
JFLリーグ戦と違って
極めて実力差の激しい決勝戦が予想されるため、
スタンドもノンビリホンワカムードが漂う。
昨年の長野県代表決勝戦は、
AC長野が10-1でアルティスタ東御に勝利。
今年は北信越リーグ2部の覇者、上田ジェンシャンだ。
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 ジェンシャンとは長野県花のりんどう。
Jリーガーを輩出する古豪であったが、
昨年は奮わず、北信越リーグ1部から無念の2部降格。
得点王・アシスト王でキャプテンを務める小田竜也は、
2009年まで3年間をAC長野のプレーヤーで過ごした。
当時はバドゥ監督のもと、
うまさよりもスピードを活かした前線のパワープレーヤー、
ヤンチャな印象の濃い若手だったが自慢の?茶髪も大人し目に
頼れるアニキ的存在で我々の目の前に姿を見せてくれた。 
 
スターティングメンバーのアナウンス時には、
長野側ゴール裏から暖かい拍手。
上田ジェンシャンの目下のライバル、
アルティスタ東御に追いつき追い越せの激励だ。
こうしてAC長野サッカーのDNAが脈々と息づくことも嬉しい。
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 そんな背景を持つこの一戦。
カテゴリでは二つの段差の違いが表れた結果となった。
前半から自陣に引いてカウンターを狙う上田。
ポゼッション優位ながらも中央を固められ、
横パスで流れを探り続ける長野。
上田の明らかな戦術を打開できない、
ミノさんのヒゲもヒクつくもどかしい展開。
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この手の試合展開苦手だよな~
なんて言ってる場合じゃない。
大橋・藤井・岡田はいなくとも十分に攻撃的布陣。
 JFL優勝、J2昇格目指すなら自らが打開する気概がいるだろ
 前半にヴァンフォーレからやってきた11畑田のCKを
カターレからやってきた2松原が頭で合わせて先制。
続いてキャプテン宇野沢が正面から相手GKの
左脇をかすめるグラウンダーのシュートで2点目。
 その後も宇野沢はややサイドに位置を変えながら
積極果敢にシュートを放つが枠を捉えず。
消化不良(といっても2-0)のままに前半を終える。
負けることは想定していない我々が期待しているのは、
スタメン未満の選手の躍動する姿なのだが...
やりたいことがいまひとつ見えないAC長野であった。

後半開始直後は一段とミノさんのヒゲが逆立つ展開。
一転して攻撃的に踏み出した上田の後塵を拝する場面が目立ち、
上田の8小田9飯島にうまいことファールを誘われて、
フリーキックを与えること5度。
事態の打開を狙うAC長野は28青木を下げて8田中を投入。
キープ力のある7佐藤と10宇野沢を起点に追加点を狙う。
この交代カードが立て続けに功を奏する。
相手ゴール前に詰めた8田中の3点目ゴールに続き、
その直後に7佐藤のボレーが炸裂、
裏を取られる場面が増えた上田の守りの間隙を突いて
14高野がトドメの5点目。
最後まで上田にゴールネットを揺らせず、
5-0の完封勝利で2年連続長野県代表の座を獲得した。
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やや不安材料の残る試合ではあったが、
まずは長野県代表、オメデト~
次戦は8月31日サクリクで愛知県代表トヨタ蹴球団。
佐久の皆さんはホンダに続いてトヨタをお迎えする。
今度こそ佐久の皆様にパルセイロサッカー魅せてくれ。
そして、
勝ち抜けば9月8日は名古屋グランパス。
今から名古屋行き予定しとく 

最後にアルディージャは柏に惜敗
秋はオレンジ躍動の季節と信じる。
もう一度OMIYA旋風を巻き起こそうや 
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