障害の重い人の家族にも聞いてほしい

多くの障害者は家族と暮らしているのが現状です。
だから住む家に困らず、温かな食事にも、家族的な細やかな心遣いにも不自由なく生きています。
しかし、その家族がなくなると、重い障害者はどう生きていけるでしょうか?

親の庇護をなくしたとき、その後の暮らしを支えるものの一つに、「所得」はとても大切な要素です。
(もちろん、所得以外にも多くの支援が必要なのは当然ですが)

「障害が重いから働けない」
家族として私たちはずっとそう思っていました。
「障害に対する支援が優先、賃金は最優先ではない」
施設職員の考え方を尊重して、これまで来ました。

しかし、宮城県のはらから福祉会では、障害の重い・軽いは関係なく、同じ額の賃金を保障しています。
しかも授産施設平均賃金の約4倍の額を。
なぜそれができるのか?
なぜそうしないといけないのか?
そのためには何をしているのか?

所得とは?仕事とは?
その根本を、私たち自らに問い直してくださるのが、はらから福祉会理事長の武田元氏です。

「所得の話だから重い障害者には関係ない」そう思っている方、ぜひ参加してください。
重い障害を持つ子どもたちの未来について、一緒に考えていきましょう!
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県肢連について

社団法人 全国肢体不自由児・者父母の会連合会(略称:全肢連)は1961年(昭和36年)に発足した全国組織の親の会です。
その福岡支部はこれまで県央にありましたが、この春福岡市に移し、役員も一新して、これまで以上に積極的に活動を推進して行こうと、昨日、2回目の話し合いを持ち、全員、気持ちを新たにしました。
参加したメンバーは新役員候補の中川さん、末松さん 長野さん 服部
事務局の平川さん 林田さん
そして野の花会の又野さん、吉田さん
当会から 並松さん 樗木さん
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自宅介護者 老いの悩み 毎日新聞記事

2012年4月10日 毎日新聞朝刊13面に記事がありました。
http://www04.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/life/today/news/20120410ddm013100139000c.html

茨城県取手市の68歳の母は41歳の最重度の知的障害の息子と二人暮らし。
自宅から車で1時間離れた入所施設を見つけたが待機者が20人以上もいて断念。
ケアホームは市内に2か所しかなく既に満杯。
公設のホームを求め市に6回要望に行ったが、担当者からは自分で作るように勧められた。

国の推計では知的障害は全国に約55万人。(05年現在)
うち42万人が在宅だが正確な統計はなく、介護する家族の高齢化の実態は十分に把握されていない。

これが日本の悲しい現実なのです。

(仮称)第2大地 5月開所!

社会福祉法人 自立の里 が2番目の施設を5月から開所されます。

これまで仮称「第2大地」と呼んでいましたが、利用者から名前を募集し、その結果
「大空(おおぞら)」と決まりました。
大空では①生活介護 ②短期入所 ③居宅介護 のサービスを提供されます。

障害の重い人たちは二つ以上の障害を重複していることが多いです。
たとえば身体と知的の障害の重複。
たとえば目と耳の障害の重複。
このような重い障害の人たちにとって、
日々通い慣れ、昼間の生活やからだとこころの状況を良く知っている職員や、慣れ親しんだ施設で
数日間の宿泊を体験できることの重みと重要性、
などを、夏原部長が記者さんたちに熱く語ってくださいました。

私たちは現在行われている、短期入所のときしか行かない入所施設での短期入所が障害の本人にも、保護者にもどれほど不安でさびしく、心細いものであるかということを痛切に思っています。

私は、夏原部長の言葉を、深い感動をもって聞いていました。
そうなのです、それこそが私たち保護者や本人が願っていることなのです。
そして、夏原部長をはじめ、多くの事業所の方々は同じ思いを持っておられます。
しかし、資金面での調整が難しく、必要と分かっている短期入所事業に着手できないのです。

大空さんの取り組みを大喝采で見守りたいと思っています。
今は点在している単独型(入所施設ではない)短期入所の施設が
今後、面となって広がることを願っています。


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朝日新聞社さん(右)と西日本新聞社さん(左)の取材に応じる夏原部長(中)

講演会・トークセッション「所得を保障する支援とは」開催します

副題に「重い障害者でも地域で生きるために・新しい価値の創造」と題して行います。
震災復興や経済の停滞など社会的課題が山積する中、行政だけに頼らず、私たち自らが解決の道を探すときです。関係者が力を合わせて頑張りましょう。

当会のHPでも詳細は分かります。

お申し込みは
yoriyoikurasi@gmail.com
へメールお願いします。
詳細は写真をクリック!
チラシ表
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チラシ裏(お申込書)
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日本理化学工業㈱の記事

4月2日 日本経済新聞13面「起業の軌跡」欄に日本理化学工業㈱の大山泰弘会長の記事が掲載されました。
1960年、養護学校の進路担当の先生に何度断っても生徒の採用を求められ、3度目に「働き口がなければ、この子は一生施設で暮らすんです」との言葉に研修を受け入れました。
しかし、それは苦労の始まりであったとも書かれています。
その後、徐々に大山氏の考えに共感する人が増え、経営を支えてくれたそうです。
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日経 日本理化学


障害者の力~気づかないなんてMOTTAINAI !!~

日経STOCKリーグ」という、 日本経済新聞社が中・高・大学生のために行う株式学習コンテスト があります。
2011年のレポートコンテストで最優秀賞を勝ち取ったのは
お茶の水女子大学付属高校女子チームUMEHANAs
です。
そのタイトルは
「障害者の力~気づかないなんてMOTTAINAI !!~」
http://manabow.com/sl/result/12/pdf/123968.pdf
とにかく凄いレポートです。

ぜひ読んでみてください!!

そして、最後にまとめています。
「利益を追求するだけでなく、人の心を一番に重んじることが企業にとって大切なことなのだと学んだ。
そして、日本にはそんな企業がちゃんとあるということも知った」

素晴らしい!!

この情報を下さったコモンズ投信の渋澤健会長にも感謝!です。

平野みどり熊本県議会議員さんのこと

昨年の暮れ、図書館でDPI (障害者インターナショナル)日本会議札幌大会の報告書が目にとまりました。
借りて帰り、パラパラと拾い読みしていると、
平野みどりさんご自身が書かれた文章が、目に飛び込んできました。
平野さんは20代の病気がもとでハンディが残りました。
初めての入浴介助を受けた時、当然のこととして、
同性介護を疑いもしませんでしたが、
やってきたのは男性の介助員だったそうです。

「障害者になるということは、こういうこと」と悟ったと書いておられました。

私は障害者の母ですが、当の息子の本当の気持ちは理解できていないと思います。
平野さんは健常のとき、ハンディを持ったあと、の両方の体験があります。
そして、県会議員として仕事をする女性でもあります。
いろんなことを教えていただけるのではないか、
そう思って、ずっと機会を狙っていました。
本日9日、熊本市内で開かれた県政報告会に伺って、
じかにお話出来ました。
車いすで颯爽と走り、しっかりとした口調でご自分の意見を述べられる
ステキな女性でした。
このご縁も、温めさせていただきたいと思いました。

@熊本 県政報告会にて 写真をクリックすると大きくなります
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被災者がメジャーに

被災地での仮設住宅にはさまざまな問題が起こっています。
寒い、ふろの追い焚きができない、二重窓ガラスでない・・・など寒冷地にはあり得ないものが、なぜ建ったのか。
過去、幾度も仮設住宅は建てられ、同じ問題は起こっていたのに、なぜそれが活かされていないのか。
という問題提起をされ、それは、過去の災害では被災者側が少数派として、声が吸い上げられなかったのではないか検証が必要、と述べられました。

これは3月3日 福岡市民間障がい施設協議会主催で行われた
「復興を福幸に~だれもがふつうにくらせるしあわせをめざして~」
として、厚生労働省・東北厚生局長の藤木則夫氏の講演会でのことです。
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●日本人は欧米諸国と異なり、人種や宗教上の異なったメンバーと共存して社会を創っていくことに不慣れな単一民族国家の国民
●このため、多数者中心の社会になりがちで、少数者への配慮に欠けることがなかっただろうか?
●これまで、少数派であった災害被災者への人権的な配慮が十分であっただろうか?

その結果
●知らないうちに、日本は元気いっぱいの多数者を中心に考える社会となってはいないだろうか?
そして
●障害のある方々や高齢者、様々な生きづらさを抱える人たちに対して、その声がきっちりと吸い上げられ、共に支えながら生きていける真の「共生型社会」を創っていかなければならない。
と述べられました。

私はこのお話を感動をもって聞きました。
私たちの子どもたちは30歳前後になっています。
その間、ずっと少数派として、社会の矛盾だらけの中で生きてきました。
障害者だけでなく
●保育園には就職していなければ入れないのに入園するには就職している必要があるという矛盾
●社会的養護の子どもたちが養護施設を18歳で出されてしまう矛盾
●軽い障害者がセーフティネットからこぼれ累犯を繰り返している矛盾
などなど、この社会で普通に暮らしている人たちが抱えている当然のことが
なぜ法律に反映されないだろうか?
と憤りをもって見ていました。

それは、その人たちがメジャーでなかったからだと、藤木局長は認めてくださったのです。
温かな人間らしい血の通った心を持って、少数派のことを思ってくださっている藤木局長の温かさを
大変嬉しく思いました。
このような温かい心と生活者の視点が、今いちばん政治に必要だと思います。
藤木局長にはぜひ、厚労省の意識改革を進めていただき、一丸となって、
講演会でお話しいただいたような社会の実現をお願いしたいと思いました。

今回の震災は大きすぎる犠牲でしたが、
教訓を次の世代に活かして行くことこそ、鎮魂になるのだと思います。
                                                       服部

若久特別支援学校進路委員会&おやじの会共催 父親研修会

2月5日、若久特別支援学校の父親研修会に招かれ、講演させていただきました。
進路委員会とおやじの会が共催されたように伺いました。

学校を卒業した後の進路や生活について、パワーポイントを使いながらお話をしました。
20名を超えるお父さん方や先生方が熱心に耳を傾けてくださいました。
障害があっても大人になったら、自立して生活することの大切さ、
今の自立支援法ではくらしの場ができるにはハードルが高すぎること
などがお伝えしたいことでした。
うまく伝わったら良いのですが・・・
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