9月10日〜16日は自殺予防週間です。


子どもたちの命を守ることは親の最優先事項です。





9月1日前後は18歳以下の自殺者数が高い時期です。

この時期に多く伝えられるメッセージは「行きたくなければ無理して学校行かなくていい」というものです。



いじめられて学校へ行けない、学校でうまく適応できなくて苦しんでいる子どもたちには、私たちの命を大切にしよう、というメッセージを受け取ってくれているのでしょうか?






この時期登校を促そうとする親は「悪」のような風潮ができるかもしれません。



学校で苦しい思いをして行けなくなっているのであれば、無理に行かせる必要はないと思います。しかし、意外に知られていないことがあります。

様々な理由で学校へ行けなくなっている子どもたちがいますが、長くお休みが続いた子どもたちの多くは実際に本人理由を聞くと、いつも間に行きにくくなってしまったのだ、答えることが多いのです。


学校が辛いと思ったきっかけはあった、でも戻りたくてもどうすればいいか分からない、そんな子どもたちもいるのです。







いじめられていたが学校で対応をしてもらって解決している、ケースでも本人の中で消化できていないケースは少なからず存在します。その場合の解決には各ケース、子どもの性格傾向やその経緯、背景によって対応を変えてあげる必要性があると思います。




いじめるような可能性のある生徒が、居そうなところに無理していく必要はもちろんありません。いじめる側の生徒が学校で楽しくしてて自分の子が学校行けないと思うと、かなり納得できないような気がしますが。


それでも優先すべきはいつでも命でいいはずです。



学校が絶対に必要な場所だとは思いません。学校自体に問題がありその場所を恐怖するのであれば、適応教室やフリースクール、状況によっては越境が認められるケースなどは、別の子どもの居場所を提供してあげればいいのだと思います。



しかし、このブログを読まれている皆さんの多くは、適応教室やフリースクールの話を子どもにすでになさっているのではないでしょうか。


フリースクールや適応教室を受け入れられず、学校に戻るからそんなとこには行かないという子どもが少なからずいるのも事実です。


大人の我々からすると場所はどこでも良くて、学べて元気になれる居場所を子どもに与えたいですね。でも、当事者の子ども自身が受け入れられないこともよくあります。




子どもが学校へ行かないことで悩んでいる親を、学校に行かせたいと思っている親を、間違っている、と断ずるのも違うような気がします。


朝、布団から出てこない子どもを見る親が、どんな気持ちになるか当事者以外にわかるでしょうか。



子どもが苦しんでいる、なら子どもを守ることが最優先、それが親として当然です。



でも、子ども自身が獲得したかったハッピーな学校生活が失われたことを、親が悲しんでいけないことなのでしょうか?


子どもが苦しんでいる時、親だって苦しんでいます。

他の子どもに獲得出来る学校生活を、自分の子どもが手に入れられないから、親としてのエゴで悔しいのではありません。


あの子がハッピーじゃないから、そして、あの子が自分が獲得できなかったことを悔しいと泣いているからです。


取り返すチャンスがあるなら、あの子の手であの子の欲しかったものを掴み直してやりたいと思う親の気持ちに罪があると誰が言えるのでしょう。






また、当事者である子どもがネットで、「学校行かなくていいと言ってくれるけど、どうすれば学校で楽しくできるかは教えてくれない」という呟いているのも見られたりもします。


たしかに、自分は一人でいいんだ、だれとも仲良くしたくない、と言っていた子が学校から帰ってきて「OOOちゃんが話しかけてきた!」と嬉しそうに帰ってくる子どもをみたりすると、大人として「いろんなことをうまくできる必要はない」と子どもたちに言ってあげたいけど「うまくできてハッピーになれるならなりたい」っていう子どもの気持ちも真実のようにも思います。


学校に行きたいけど行けないという子がいれば、「学校になんか行かなくていい」ではなくて「どうすれば学校に行けるのか考えてあげる」が当然正解になります。







学校に行かないことで皆が元気になってくれるのなら、学校に行きたがらなくなったら行かさなくていいと単純に言えるのかもしれません。



家で暴れるようになるケースもありますし、警察を何度も呼んでいたりするご家庭もあります。


事件になってしまったケースなどでも、早い段階での警察の介入があればあんな事件にならなかったのでは、と言われることあります。


しかし、悩んだ親が何もしていないわけではありません。スクールカウンセラーに何件もの病院や教育相談、適応教室へと、悩んだ親がありとあらゆる相談に行って精神的に疲れてしまったとしても誰が責められるでしょうか。



学校に行かなくていいと言って、元気になってくれる子どももいるでしょう。


あの時受け入れてくれて嬉しかったと言ってくれる子もいるでしょう。


逆に、何年も経って俺の人生こうなったのはお前たちのせいだと苦しむケースもあります。


外の社会に出るように背中を押してやって元気になる子もいるでしょう。





学生生活が終わってしまって、家に引きこもっている子どもを持つ親が、なにをすべきか分からない、学校なんか行かなくていい、と言ってやれた親と子が、時間がたち今どうすればいいのか分からない、そんな時は行政も頼りになるかもしれません。



私たち心理療法家を含むソーシャルワーカーやいわゆる専門家には当たり前でも、意外に知られていない制度があります。


行政は下記の窓口でひこもりを支援する制度をととえようとしています。


「ひきこもり地域支援センター」全国一覧電話番号


不登校の子どもを持つ親が、家庭で何か出来ることはないか、と相談したい時は下記のHPも参考にしてください。




「一般社団法人家庭教育推進協会」










藤本がクライアントさんに行うプロファイリングの簡易版のリンクを作りました!親御さんがチェックすることで診断できます。子どもさん自身がチェックするものではありません。


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