鰻(うなぎ)温泉は指宿中心部から車で20分ほどの鰻池の畔あり、西郷隆盛ゆかりの温泉地としても知られています。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
西郷南洲とうなぎ温泉
「西郷隆盛は明治七年旧暦十二月二十七日、突然泊りに訪れた。朝は早く、雨の日以外は猟に出かけ、夕方には帰ってきた。猟犬を四、五匹連れて行くが、捕ってくる兎は多くて三羽ほどで、獲物は料理し、主人にもふるまった。
毎晩温泉にはいっては、焼酎をちょいと飲んで十一時には寝た。朝夕には山川から取り寄せた食材で和食をとり、子供たちをかわいがった。
 旧一月二十日ごろ佐賀の乱に敗れ脱出してきた江藤新平という小柄な男が訪れ談笑した。翌日再び訪れた江藤は、
西郷に何か懇願する様子であったが、ついに声を荒げて叱りつけるように帰っていってしまった。
 旧正月二十八日午前十時ごろ、西郷は従者をつれて出発した。垂水に行く予定だが、誰かに聞かれても
『しらない』言いなさいと言い、主人へ猟犬を一頭贈ったが、主人は『犬は恐ろしい』というので、代わりに自分の着ていたシャツを置いていった。今でもそのシャツは一家の記念品として現代に伝えられている。」
 以上は故福村市左衛門の妻と長男の願いで実話に基づいて記録された記録である。歴史が記すとおり西郷隆盛はこの後、西南戦争の後に自害することとなる。
ここ鰻温泉でおくったひとときの安寧を西郷はどのような心持ですごしたのであろうか―。
                                                        <区営鰻温泉、掲示より>
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
「湯治処まつまえ」は「区営鰻温泉」の隣りにあり雑貨店を兼ねています。
湯治処まつまえ温泉分析書
脱衣場と一体型の浴場にはほのかに硫黄の香りが漂い、タイル張り浴槽から無色透明の湯がかけ流されていました。
男 性  
男性浴場男性浴場男性浴場
女 性
女性浴場女性浴場女性浴場
湯治処まつまえ 
【住所】 鹿児島県指宿市山川成川鰻6518  地図
【電話】 0993-34-0856
【立ち寄り湯】 7:00〜19:00  
【入浴料】 大人(中学生以上)200円・子供100円 
【定休日】 なし
【泉質】 単純温泉 
【駐車場】 10台/無料
【備考】 温泉玉子/5ヶ200円