昨年、引退を発表直後に、大阪IMP大会(10月8日)に出場しくれた時、デビルさんが尾崎校長をリフトアップした姿…

これね↓

でびる






…をみて、あと何回、デビル雅美が見られるのだろうと、急に切ない気持ちになった。


1月13日新宿FACE第一試合
2008年オープニングマッチ

輝優優 対 デビル雅美

引退発表後2回目のOZ出場。
軽快なデビル雅美のテーマが新宿FACEに鳴り響いた。

手拍子が似合うこの曲。
どんな軽快なファイトを見せてくれるのかと、私も心の中で手拍子を始めた頃、場内の音楽は突然止まり、急に照明が落ちた。
この突然のトラブルに、

「おい!」新春第一弾に何を!!!

と、思ったファンも多かったようですが、私は「キタ!」と声を出してしまった。

オペラ座の怪人のテーマが流れる…

静まりかえる場内。

スポットがあたった瞬間、そこにいたのは「スーパーヒールデビル雅美」の姿だった。
debiru






debiru







ある有名な漫画家の先生がこの試合を見て「女の生き様」と表現した。
同感である。

debiru








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そもそもこのスーパーヒール誕生は、私にとって忘れられない思い出がある。

この話はあちこちのマスメディアに載りましたので、ご存知の方も多いとは思いますが、埼玉県八潮市の(当時の)JWPの地方興行。

担当したのは私自信。

道場に近く、会場費が安いとの理由で契約。
アクセスが悪く、前売りの段階で中止の案が出たほどの非常に伸び悩んだ大会。

直前になっても反響が伸びず、困り果てていた頃、事務所の中でこんな話が飛び出した。

「デビルさんに、1夜限り、昔やっていたような大悪人に戻ってもらおう。
紫の木刀を持って全女時代のように、大暴れしてもらおう。
目玉の一つとして、デビル雅美1夜限りの大悪人復活祭、スーパー悪役マッチをやってもらおう!」

つまり、今のスーパーヒールの先駆けは、フロントが考えた企画ものの一つだったわけです。

当時デビルさんは雑誌の中でも「客寄せパンダよ私!だけどやる限りは大悪党に復活しますよ!」と笑顔でコメントも出した。


この企画が話題を呼び、当日場内は満員。


場外乱闘には充分にご注意下さいと、今のOZの千葉リングアナが、再三の注意を呼びかけ、試合が始まる。

相手をしたのは、そう!プラム麻里子ですよ。

雷の音と同時に昔のデビ雅美のテーマに乗って、登場して来たデビル雅美の姿に場内は息をのみ静まり返ってしまった。

真っ黒な衣装に紫の木刀。
顔には7色のペイント。


声を出さず、表情を変えず…
テーマは「無」

見たこともない「新しいデビル雅美」
デビルさんは過去に戻らず、未来を提示した。


それからいつしか「スーパーヒールマッチ」とタイトルが付き、顔のペイントはシルバーに十字の赤とペイントが変わった。

第三戦では、尾崎校長が相手をつとめ、横浜文化体育館の2階バルコニー席から、セコンドもいないアリーナに向かって、そのまま投げ落とすという、ありえない凶暴ぶりを見せ付けた。
尾崎校長は2階席から体育館の硬い床に叩きつけられてしまったのである。



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今では確立された、女子プロ界の財産「スーパーヒールデビル雅美」

もしかしたら、今回の登場が最後になるのかも知れませんが、一試合一試合終わって行くデビル雅美の試合を振り返ると、私は本当にせつなくなってしまう。


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さて、4月12日のディファ有明大会にデビル雅美選手の参戦が決定しましたよ!

もちろん、有明までOZも何試合かまだあるので、可能な限りそのファイトを見せてもらいたいものです!

その姿を、しっかりと目に焼き付けていきます。