2007年10月17日

ブログのお引っ越し

このブログの表示が突然悪くなり、下記の方へ引っ越しいたしました。
http://ozatti.exblog.jp/
タイトルは今まで同様に「おざっちの漕ぎコギ日記2」にしました。
おざっちのブログにちゃちゃ入れたい!という奇特な方は、どうぞ遊びにおいで下さい。
主も喜ぶことと思います。

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2007年10月15日

我が心の東海学園

68f1b439.JPG建築家、黒川紀章氏が亡くなられた。建築家としても世界的に名を馳せたのはもちろんだが、ユニークなキャラクターでも知られていた。なにを隠そう、ボクの高校の先輩である。
で、ここからちょっと自慢の連続になるので、「クサイ!ウザイ!」と思われた方は、このブログを閉じていただきたい。でも、一度これをやってみたかった。


我が東海学園からはたくさんの有名人を排出している。
ここに一冊の本がある。「東海学園ユニーク人脈」(近藤智雄著 毎日新聞社出版 1300円)。
で、ページをくってみると、出てくる出てくる、各界で活躍するあの人、この人。
宗教哲学者・梅原猛。
元総理大臣・海部俊樹。
ステーキのあさくま社長・近藤誠司
元NHKキャスター・木村太郎
元プロレスラー・サンダー杉山
スケーター・伊藤みどり etc.
東海は中高一貫の男子校だったのだが、ボクが高3の時に女子校が併設された。で、そこから出たのが伊藤みどりだ。
浄土宗の経営する坊さん学校で、全員がぼうず頭。ボクも青々としたぼうす頭だった。「質実剛健」、正にこれを地で行く校風で、昔で言うところの「バンカラ」の気風が横溢していた。


とにかく国公立大学に入ることが第一義とされ、毎年、東大、京大、名古屋大に大量に入っていた。しかしその為の勉強は苛烈を極め、ボクも毎晩2時くらいまで勉強していた。とにかく宿題の量がハンパじゃなく、この時間まで必死にやらないと、こなせないのだ。
先生はほとんどがお寺のボウスであり、非常に恐い先生もいて、特に数学の先生は「赤鬼」とあだ名されていたことを思い出す。
朝礼では、「A校に負けるな!M校に負けるな!」と公立進学校の名を挙げて叱咤激励するのである。「お前らは今までの中で一番レベルが低い!今度の全国模試で、悪い成績だったら恥ずかしい!」とまで言われ、生徒は皆必死で勉強したものだ。


しかし一方でクラブ活動も非常に活発で、特に柔道部・剣道部が強かった。上記のプロレスラーの他、服部祐児という力士も排出している。この時が東海柔道部の全盛期であった。体育の授業は柔道と剣道が必須。面をかぶった時の汗臭いにおいを今でも思い出す。
また、学園祭がとても力の入ったものであり、その評判を聞いて名古屋中から見にきたそうだ。今の埼玉川越高の男子シンクロのようなものだ。
まさに文部両道の気風のまっただ中でボクは青春時代を送った。


しかし男子校というのはひとつ問題があり、一番多感な時期に女性と接することが極めて少なかった。ボクは自転車通学していたのだが、雨の日は憂鬱だった。バスで通学すると、決まって金城学院という女子校の子が前に立ち、「座った人間は立っている人の荷物を持つべし」と教育されていた我々は、非常に恥ずかしい気持ちでカバンを持ってあげるのだった。その間は身動きひとつせず、もちろん彼女の顔も見上げることはなく、顔を真っ赤にしてシートに座っているのだった。しかし、手先のカバンからほんのり漂う甘い香りに、おもわず力が入るのだった。


このように、あの3年間というものは、熱く、凝縮された3年間だったような気がする。そういった振幅の多い校風から、あのようなユニークな人脈が形成されたこともうなずけよう。


え?おざっちはこの本に載っていないのかって?
箸にも棒にも引っかかりません。

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2007年10月14日

ルーツを探す旅

f347ef25.JPGリタイア後、富士山のふもとの河口湖畔に住む兄が我が家にやってきた。5年ぶりになるだろうか。今回の目的は墓参りと、おざっち家のルーツを探すということ。ウチの父親は滋賀県八日市の出なのだが、その家がもしあれば訪ね、あわよくば親類一族がどうなっているのかを知りたいとのことだった。


おざっち一族はどうも「ケチ」の家系のようで、兄はいい歳して夜行バスで京都までやってきた。「あー、やっぱり疲れるわ!」と開口一番。「はい、これみやげ!」ん?片手に乗るちっさな紅茶セットだけ、、。
やっぱりこの家系に流れる血は、頭が真っ白になったこの兄にも、しっかり受け継がれているようである。
「あ、ありがと。まずは墓参り、行こか?」と、その足で近所のお墓へ。「花、持ってきたしな」ん?398円、、、? 貧相!
「あ、そうか、、、じゃあ線香あげとこ。ひとり3本づつでいいやろ?」と先祖様に手を合わせるケチ兄弟であった。
(念のために断っておくが、普段はケチでも使うときは使うのだ。ポーンと高い自転車とか、ね!)


自宅にて朝飯をとり、久しぶりの再会を喜び合ったあと、いよいよおざっち家のルーツを訪ねることにした。
兄は戸籍謄本のコピーを取りだし、「八日市市金屋」という地名を指さす。現在は「東近江市」に統合されている。しかし親父からは「太郎坊宮」のふもと、鳥居の近く、と聞かされていた。


名神「八日市」で降り、八風街道を琵琶湖方面に走ると、その「太郎坊宮」がある。まずは門前の煙草屋で「金屋」という土地がどのへんかを聞いた。もっと市街地の方だという。で、元来た方面に車を走らせ、図書館に車を止め、地図を片手に歩いて探すことにした。


金屋交差点からさびれた商店街が続いており、一軒の花屋さんに入って聞いてみることにした。
「あのー、八百善というスーパー、このあたりにありませんか?」おざっち家の本家は、どうやら商売をここらでしているらしい、との情報があったから、その線から探してみることにした。
「ああ、あそこにあったんやけど、今はなくなってしもたわ。でも、その隣りで息子さんが理容室やってはるで」「えー!で、その人の名前は?」とあせる兄。
「コザワさんちゅうんやで」「そ、それや!」と礼も言わず駆け出す兄。おざっち家は実はオではなく、コで始まるのである。


二人ともドキドキして理容室のドアを開ける。その途端、ボクは心の中で「あ!!」とビックリした。実にボクに似ているのである。客の髪をいじる手を止め、ハサミを置いてこちらへやって来るコザワさん。「あー、こりゃ間違いない!」と瞬間的に分かった。ボクと血が繋がっている人だ。
しかし、彼は詳しいことが分からず、近くの父親の実家を教えてくれた。「三菱のスタンド左に曲がってですね、、」しかし三菱はなくエネオスしかない。電話で尋ねると、「あー、間違いました!エネオスでしたわ」、、ウーム、そのうっかりミスはボクとそっくりや!こりゃ間違いない!とますます確信を深めたおざっちであった。もとい、こざっちであった。


実家のお父さんが玄関から出てきた。あーーー、これまたボクにそっくりや!細く四角い顔、とがった鼻、ひょろっとした背丈、、
彼、善之助さんは最近までスーパーを経営していたが、やめてしまったと話し、筒から大事そうに家系図を取り出した。長い巻物をクルクルと広げると、そこには1661年からの家系図が記されていた。「代々、商店を営んでいたみたいでねえ」と善之助さん。
で、我々はたくさんの中から親父の名を探す、、。
「あああ、あった!すごい!」
ついにルーツ発見。やはりこの土地がおざっち家のルーツなんや。おじいさんまでは分かっていたが、ここで一気に江戸初期までさかのぼってしまったのだ。


ここで善之助さんは遠い目をし、こうおっしゃった。「そういや、戦後すぐにあんたらの親父さんがここへ来たような気がするなあ」。そうか、これですべてが繋がったぞ。たった一日でまさかここまで分かるだなんて思ってもみなかったけど、とてもすばらしいことだなあ。
ご先祖様の入っている仏壇に、しっかり手を合わせる兄弟だった。

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2007年10月13日

おじさん二人、YGを行く

bba59580.JPG急に思い立って行くことにしたYGトレール。奈良にあるのだが、秋の奈良を走るって素敵、ウフ、、という感じで、もし他に行く人がいないかとストラーダのBBSで呼びかけたところ、たっちゃんが参加表明してくれた。最近めっきり力をつけ、もう対等に走れる人だから、今日はストレスなくYGを走ることができる、と楽しみであった。


9時に佐久奈度公園に集合し、一路笠置を目指す。わかさぎ湯でバイクを降ろし、車はここに止めておいた。帰ってきてから温泉に入る予定。車道を走り奈良市街を目指す。めったに車の通らない道なので、実に気持ちいい。狭川西からさらに脇道に入る。暗い林道は渓谷沿いのさらに寂しい道。緩い坂を上るおじさん二人。ヒガンバナが道端で僕らを応援している。時折森が切れ、暖かい日が射す。


再び車道に出、少し行くと旧道に入る。いきなりの急坂を上り、森の中を走る。しかし、オフロードの道はクモの巣だらけで、先頭を行くボクに次々とからまりつく。それを手でどけようとするのだが、無駄な抵抗。植村牧場に着く頃には、すっかりクモの巣にからめとられてしまった。


植村牧場はたくさんの人たちでにぎわっていた。さっそくソフトクリームを注文。おじさん二人で仲良くナメナメした。たっちゃんはさらにうわさのコーヒー牛乳を飲んでいたが、「こんなもんかな?」とテンションの下がる評価を下していた。


奈良公園に入り、東大寺の裏から二月堂、三月堂、さらに春日大社を横切っていく。ここからYG最初の長い上りにかかる。「もう飽きた!」とたっちゃんが言うまでもなく、この上りはダラダラと続く。そしてようやく峠の茶屋に到着。180年続くというこの茶屋には、柳生十兵衛や荒木又右衛門も立ち寄ったというからすごい。ここでワラビ餅をこれまた仲良く食べるおじさん二人であった。


車道からいよいよYGの核心部に入る。手入れされた杉林を走るのだが、下りは以前にもまして溝が深くなっており、降りざるをえない状態であった。山の中を走り、石畳を降りると、「円成寺」。今日は池をめぐる庭を拝見としゃれてみた。


ふたたびMTBにまたがり、先を急ぐ。いやいや、全然急ぐ必要はないのだが、とても気持ちの良い日なので、ついついスピードが出てしまう。赤い柿の実がなっている。奈良には柿がよく似合うのだ。「夜伎布神社」を通過し、古墳を通過し、いよいよ「かえりばさ峠」にさしかかる。何度上ってもきついこの坂は、一生完登できそうにない。


最後の笹薮を抜けると、あっけなく峠頂上に着く。一部昔の石畳が残る下りを行く。途中「疱瘡地蔵」を見学し、ようやく里に到達。ここまで無事に走ってきたから、もう大丈夫だろう。そして「小学校裏の小橋」に来た。腐って傾いた橋だが、ギリギリMTBで通れないこともない。ただし滑ったら、下の川に転落する恐い橋なのだ。ところがなんと、橋は新しいものに掛け替えられていた。ちょっとガッカリしたが、これはこれで本来の姿。再び童謡の世界に戻った感じで、うれしくなった。


「錦生酒造」は本日お休み。せっかく試飲しようと思っていたのだが、、、。
布目川沿いの長い下りを気持ちよく走ると、ポンと木津川に出た。レール脇の東海自然歩道を最後のオフロードを楽しみながら走った。

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2007年10月12日

決戦! 金曜日

99a3ea18.JPGとんでもなく忙しい金曜日。「綾小路きみまろ」あり、「渡辺淳一」あり、「XUXU」あり、、んでもって「カストロの息子」あり、とまあバラエティに富んでいること。そのたんびにアタマを切り替えて広告を作っていく。その間に眠気も襲ってくる。ノドが乾いて茶飲みたいぞ!おしっこもしたいぞ!その前にメシ食いたいよー!
しかし仕事は待ったなし。あ、写真撮影もあるし、、。
「おざっちさーん、カラーで作ってって言ったのに、モノクロで上がってるやん!」営業から言われ、トホホでやり直しする。「あー、オレこう見えても管理職なんやけど、、いくら現場が好きでもなあ、、」とついグチのひとつも言いたくなる。


ふと気が付けばはや4時。目の前の大文字を西日が煌々と照らしている。一日って早い、早すぎるで! 時間よ止まれ!
あ、そういや子どもの頃、『不思議な少年』ちゅうNHKの番組あったなあ。小僧寿司チェーンの社長になった太田博之演じる主人公の少年が「時間よ止まれ!」と叫ぶと、自分以外周囲の時間が止まってしまうんだけど、止まったハズの役者が微妙にフラついてて、笑えたなあ。


あ、もうどーでもええわ、、集中力、切れた!甘栗でも食ったろ。
あ、中国産やがな、、へんな薬かけて育てたんとちゃうやろなあ。朝TVで農薬がしたたり落ちてるブドウの映像をやっとったなあ。
「おざっちさーん、メールできみまろの写真送ったでー!」、、、「あかん、こんな荒いデータ、使い物にならへん! もっと精度高いもん送れや!」
きみまろ、きみまろって、真剣に広告作るのバカみたいなあ、、でもオレ好き、きみまろ。あのワンパターンのギャグ、、うふふ。


もう、とにかくアタマの中、弘法さんの市みたいにゴチャゴチャでおま。
なんやかんやで一日が終わろうとしたその時! 「おざっちさーん、月曜日までに全ページ一個作ってー!急ぎなんや」って、ドヒャー!もう7時やないか。「あかん、もうワシャ帰る!店じまい」「頼むわ!」「しゃーないなあ」
というわけで、ドドドっと大きな広告ラフを作りあげる。とりあえずスポンサーに見せて、月曜日にフィニッシュ。「ん、でも以外といい感じのがでけた!?」


写真は通勤途上にて、阿弥陀堂の石段前に秋を告げる「萩」。
オレもこんな風に可憐に生きたいよ、、。

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2007年10月11日

今森光彦写真展

7e05eb5c.jpg先日、大丸で行われている「今森光彦写真展」に行ってきた。今森さんが写真を通して発信するメッセージは、滋賀県という狭い地域からのものであり、昆虫や里山という限定された世界であるにも関わらず、全地球の環境問題にまで思いを馳せる、非常に普遍性の強いものと受け取れた。


昔、本屋でなにげなくパラパラと立ち読みしていた「昆虫記」(今森光彦著 2800円 福音館書店)。子ども向けの図鑑に近い本であったにも関わらず、一発で気に入って購入してしまった。めったに本など買わない自分だったが、なぜか「これは!」と思ってしまった。そして、現在に至るまで折りにふれ、飽きず見ている。


実は、琵琶湖博物館のオープン記念イベントとして、今森さんの写真展が行われたのだが、この時初めて実写真を見る機会を得、ここでもその写真のすばらしさに心打たれた覚えがある。


また、何年か前の正月、仰木の里の棚田を見に行った。ここには「馬蹄形の棚田」というのがあり、棚田ファンが写真を撮っていた。その帰り道、「小椋神社」という非常に古い社を訪ねた時、偶然今森さんに出会ったのだ。おそらく神主と氏子さん十人ほどが記念撮影をしていたのだが、それを中望遠レンズで撮影していたのが今森さんだった。この時の写真は後に本になって出版され、「このとき自分は横にいたんやで」というのが自慢(?)になっている。里山での人と自然の交わりをテーマとした写真集だ。


もうひとつエピソード。今森さんとボクの親父がとても似ているのだ。なんとなく渡来系のDNAを引き継いだ顔なのだが、今森さんも親父も滋賀県人であり、もしかしたらこのあたりが近江人のひとつの典型的な顔なのかもしれない、などと余計な想像をしている。
(滋賀県には点々と渡来系の地名が残っている)


さて、大丸の写真展である。
歩み進むにつれ、すばらしい写真が現れて期待を裏切らない。どれもがなにげないアングルであり、色であり、大見得をきったような写真などないのだが、光の切り取り方がすごくうまい。この時間でなければならない、という一瞬のシャッターチャンスをねらった一枚一枚であった。


環境問題が大きくクローズアップされ、今後さらに重要性を帯びてくるわけだが、映像を通し今後もオピニオンリーダーとして活躍してほしい写真家である。


写真上から
・今森さん
・ボクの今は亡き父親 な、似てるやろ!?
・「昆虫記」
・昆虫記の中の好きなページ「虫の時計」

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2007年10月10日

夫婦で日本縦断

b41ccfc9.jpg京都府宇治市在住の夫婦が、鹿児島佐多岬から北海道宗谷岬まで、3400キロを歩き通し、このたびその旅行記を出版された。「日本縦断徒歩の旅 夫婦で歩いた118日」(金澤良彦著 京都新聞出版センター 1470円)。昨夜完読したので、その感想を記しておきたい。


徒歩で日本縦断を成し遂げた人の数はどれだけいるのか知らないが、彼らの場合は環境、特にゴミ問題について訴えながらの旅であったことがちょっとユニーク。巻末にこう書いてあるのが印象的だった。日本縦断する方はたくさんいますが、旅の途中で自分がなぜ歩いているのかという目的を見失い、挫折したり、ひどい時には「ウツ」になる人もいる。また、あまりの寂しさにホームシックになって断念する場合もあるとのこと。そういう意味では「ゴミ問題を訴える」という明確な目的を終始持てたことが自分たちの精神的支えであった、と。また夫婦二人で励まし合っての旅は、孤独になることがなかった。


彼らのスタイルは自作のリヤカーに生活道具を積み、ノボリを立て、夫婦で前後を引っ張り、押すというもの。基本的に安い宿に泊まるのだが、テントあり、バス停・駅舎あり、一般の見知らぬ人の家あり、知人宅あり、と様々。学生時代に自転車で長旅をした自分には、このあたりが面白かった。特に印象的だったのは、北海道の駅(貨車を改造)の中があまりに汚く、旦那さんが掃除をしている時、ふと見ると奥さんがしゃがんでサメザメと泣いていたシーン。あまりに情けなかったらしい。これ、映画にしたら面白い場面になりそうだと思った。
まあ、色々あってついに宗谷岬まで歩き通すのだが、道中で様々な人たちと出会い、これが横糸となって面白い旅行記に織り上がっている。


実は2005年3月23日のこのブログにも記録があるように、ボクの知り合いの娘の恋人「金太郎」ことタイラーというアメリカ人が日本縦断の途中に拙宅に寄ったのだが、彼は外人の眼から見た日本をとても興味深く語ってくれたことを記憶している。そんなことも重ね合わせて一気に読んでしまった。


その人なりの目的意識を持っての旅。ボクの定年後は、まずこれかなと思うことしきりである。

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2007年10月09日

靴の嫁入り

a2a72311.JPG少し履いただけの中古の軽トレッキングシューズ。ジムで一緒になる会社の人の(足)元へ嫁いでいった。「アゾロ」というイタリアのメーカーのもので、数年前に購入したのだが、一度ハイキングに行ったきり使ったことがなかった。理由は「小さ過ぎ」。店先であれほど試し履きしたにもかかわらず、フィールドに出たとたん、窮屈で窮屈で、楽しいはずのハイキングが苦しいだけのものになってしまった覚えがある。「やはり靴は慎重に選ばなあかんなあ」と歩きながら痛感した。


ボクの足は26.5センチなのだが、メーカーによっては26センチでもOK。そしてその時は確かに指一本くらいが入る大きさで、デザインも気に入って26センチを購入した。店先にテストするために作られた坂があるのだが、そこをさんざん往復してテストしたつもりだったのに、本番でマメができてしまい、二度と履かなくなった。しかし廃棄するのももったいないので、しばらく机の下に眠っていたのであった。
以来、自転車用、ハイキング用、普段履き用を問わず、靴だけは慎重に選ぶようになった。
で、嫁入りしたアゾロは、彼に丁度ピッタリで、これから大事に使ってくれるというから、譲ってよかった。


さらに、通勤に使っているニューバランスの革靴。これがかなりの年代モノで、かれこれ5年(いやもっとなるかな、、)、ボクをあちこち連れっていってくれたが、寄る年波に勝てず、継ぎ目がほつれてきていた。ところが丁度うまいことに、会社の健保組合が毎年還元してくれる商品の中にウォーキングシューズの項目があり、先日モノが届いて、こちらに履き替えることになった。グッドタイミング。
しかしニューバランスは足の一部のように、ジャストフィットしていただけに惜しまれる。だが、靴の先端が毎日乗る通勤自転車のトークリップのせいで汚れて黒くなっており、サラリーマンとしてはどうかと思っていた。


靴ネタでもうひとつ。
ロード用シューズだが、最近2時間も履いていると、右母指球のあたりが痛くなってくるのだ。昔はどうもなかったのに、、。やはり足も年齢と共に変化してくるようだ。問題は今度のスズカ8時間エンデューロ。時々休憩してシューズを脱ぎ、マッサージしながら走ることになるのだろうか。今から不安である。


帰宅まぎわになって、部下のパソコンがフリーズ。再起動すればたいがい直るのだが、今回は違った。
何をやっても固まってしまい、急ぎの仕事がフィニッシュできない。
急きょパソコンの110番を呼び、修理してもらった。
「機能拡張のなにかが壊れてますねえ」と言いながら、原因を少しずつしぼっていく。そして最後に「あ、ノートンが悪さしてるみたいなので、これをはずせば直りますよ」と、その言葉どおり復活させてしまった。
さすがプロである。

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2007年10月08日

カヌーで過ごす秋の休日

dcbd2f4c.JPG「カヌーやってみたい、キャンプやってみたい症候群」のご夫婦とその友人を連れて、木津川へ行った。朝から小雨が降るあいにくの日となったが、昼ぐらいから上がりそうとの天気予報だったので、決行することにした。もちろん車の横にはタープを張り、テーブルとイスをセットして、いかにも「キャンプ!」「アウトドア!」の雰囲気を演出した。


木津のキャンプ場に到着すると雨はほぼやみ、さっそくカーサイドタープを張った。テーブルとイスもセットし、メインの焼きそばをやろうと、ガソリンバーナーを取り出し、ポンピングしていざ点火! と、ところがガスの「シュー」っという音が全然しないではないか!こりゃどうしたことだ?腹ぺこの皆が注目する中、もう一度祈るような気持ちでポンピングを繰り返す。しかし哀れ、コールマン君はいっこうに火をともす気配すら見せないのであった。アウトドアの達人、おざっちの面目まるつぶれ!しかし火がないことには焼きそばも絶対にできないと判断し、あたりをキョロキョロすると、石で組んだかまどがあり、商店街にて急きょ炭を購入して火をおこし、1時間遅れの焼きそばとなった。
このコールマン、以前にも同じ症状になったので、修理したハズなのになあ、、。
そんなこんなで、食事後はしばらくおしゃべりしたり、木津川と曼珠沙華を背景に写真を撮ってもらったりしてまったりした時間を過ごした。


で、ようやくカヌーに乗ることに。着替えてもらい、順に試乗してもらう。川は水位が低く、橋の下の大きな瀞場もほぼ水が止まっている状態だったので、安心して乗ってもらえた。
ボクはもの足りないので、上流の岩場の流れのあるところまで漕いでいった。すると川の上に息子の姿が。今カヌーを終えて帰るところだった。
久しぶりにC-1を漕いだので、疲れてしまい、小1時間で上がることに。秋の夕日が川面に映ってきれいだった。その後、近くのワカサギ湯でさっぱりし、皆で食事をして帰宅した。


たまにはこんなまったりした休日もいいと思った。

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2007年10月07日

朽木ツーリング

38755d9b.JPG以前ひとりで走った「葛川→朽木→生杉→久多→葛川」の60キロ周回ロードコース。車が圧倒的に少なく、適度なアップダウンとカーブ、そしてなにより日本的な風景の中をずっと走れるという、すべての条件をクリアしたすばらしいコースへストラーダの皆を案内したかった。
もし一緒に走る人がいればと思い、ストラーダのBBSで呼びかけたところ、本日は12名もの参加をいただいた。しかし、お店集合にしたものの、現地まで自走で行くという人が多く、ここがいかにもストラーダたる所以だと思った。


晴れてはいるが、時によりやや曇りがちの、涼しく湿度も低い絶好のコンディションに恵まれた。
ストラーダで集合したのは4名だけ。実はゆみっこさんという、今回の紅一点の方がどれくらい走れるのか未知数であったが、どうやらかなりの健脚らしく、昨日も六甲の方を走ってきたとのこと。これなら充分大丈夫だと安心した。


各自の車で葛川の支所に向かう。「花折トンネル」手前で自走組のタニさん、シンさんを追い越す。
駐車場に到着すると、ネット上の心の友、ononoさんも到着し、固い握手を交わした。次々にメンバーが集合し、最後はやや遅れて巨匠が登場した。自己紹介し、簡単にコースの説明をしていよいよスタートした。


367号線は普段車が少ないのだが、今日は秋の行楽日よりのせいか、かなりの交通量だった。数年前の崖崩れを避けるようにして仮設道を走り、桑野橋を渡ると、すぐに朽木の本陣に到着、ここで最初の休憩と補給食の買い出しタイムとした。「山神橋」のY字路を左へ行くとすぐに「三石」のT字路を左折。ここからがこのコースのハイライトとなる。安曇川の支流「北川」の上流へと遡るようにして道は続く。


今日は時速25から30キロで走るつもりであったが、先ほどの367号線で早くもその掟をボク自らが破ってしまった。下り坂だし、追い風ときたから、足を止めていても40キロオーバーが出てしまうのだ。
そしてなにより、走りたい!と思わせるすばらしい風景が延々と続くからたまらない。


県道763号線に入ってしばらく気分良く走っていると、右手に湧き水を発見。「広野の涌水」と小さな看板が出ていた。ここで顔を洗ったり、飲んだり、しばし休憩をとった。皆が笑い合い、うち解けた雰囲気がすばらしい。涼しい風、良い仲間。自転車をやっていてよかったと思う瞬間だ。


暗い杉木立を抜けると数件の集落があり、名もない神社があり、ススキの穂が揺れる。その間を道がカーブしながら続いていく。脇には透明な流れが寄り添っている。そんな風景の中をオレンジジャージの集団が走っていく様子はまさに一服の絵としか言いようがない。


やがて坂がきつくなり、前後にばらけ始めた。小さな峠だ。いかにも峠のピークという感じのところを過ぎれば一気の下りにかかる。途中に「百里ヶ岳」への登山道があった。そして休憩地点の生杉に到着。ちょうど手頃なベンチと水やトイレのある場所があり、ここで昼食とした。ここで全行程の3分の2あたりだろう。
周囲は山に囲まれた小さな盆地、といった風情で、シーンとした雰囲気がすばらしい。
食事をしながら、楽しい会話がはずんだ。


さて、ここから367号線までは下り基調。これまた綺麗な川に沿って、すばらしいライディングを楽しむことができた。途中でハプニング!ononoさんが突然「アイタタ!」と叫んだ。なにごとかと自転車を停止させ、彼の元へ。首を押さえ顔をしかめるononoさん。どうやらハチに刺されたようである。かなりのスピードで走っているにもかかわらずハチに刺されるなんて聞いたことがないだけに、ちょっとビックリであった。
しかし走りには問題なさそうなので、そのまま走ることにした。


今度は久多川に沿って少しずつ高度を下げていく。この間もすばらしく楽しい道で、通り過ぎる集落の風景が心に残る。やがて久多のキャンプ場を過ぎるとすぐに国道に出た。そして葛川の駐車場に無事帰還。全員がなにごともなくてよかった。自走組は再び自転車に乗り、大津方面へ走っていった。


全行程55キロ、約2時間半のツーリングはボクには丁度よい負荷だし、なにより空気の澄んだ中を走るのは気持ちよい。滋賀県にこんな良いコースがあることは貴重だと改めて思った。


写真は上から
・広野の湧き水。
・静かな一本道を走るストラーダな皆さん。
・ボクの足にとまったトンボ。おじさん、こわくないからね。
・昔茅葺き屋根、今トタン屋根。でも懐かしい日本の風景の中を走る。

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2007年10月06日

石山寺観月会

c96998cb.JPG過日行ったのが「石山寺」。中秋の名月が見事なこの時期、「観月会」と称して、本堂の中で様々な演奏会をやる。今年はストラーダの練習会にも時々姿を見せ、先日のスズカでも鋭い走りを見せていたジェフリーのバンド「天狗党」が登場するというので、楽しみにして行ってきた。


自宅から歩いてすぐのこの寺は「西国三十三所巡礼」のうち、十三札所になる名刹。かの紫式部が「下宿」した時、「須磨の巻」を書き下ろしたと言われる部屋も残っている。そのすぐ横の仏様の見守る中でモダンな音楽に耳を傾けるというのもオツなものであった。
門を入ると、庭の各所にローソクでライトアップされており、幻想的であった。
当日はまず元ヅカガールの琵琶奏者「上原まり」が登場、これはさすがに本堂の雰囲気に合っていたようだが、到着したときにはすでに演奏が終わり、トークになっていた。


さて、続いて登場したのが「天狗党」。ジェフリーはパーカッション担当。他にケーナ、ギターなど、南米音楽をメドレーで演奏した。
ジェフリーはと見ていると、コンガ(足に挟んで叩くヤツ)、クラベス(拍子木ですね)、ウィンドチャイム(チャリラリーンと繊細な音を出す、金属の複数の棒)、その他何種類かの楽器を巧みに鳴らし、リズムをとっていた。中には見たこともない楽器もあり、なかなか面白かった。隣の部屋の紫式部もさぞかし満足のことであっただろう。
普段ロードで走るジェフリーしか知らなかったので、演奏に没頭する彼の姿は印象的であった。我がストラーダにもう一人「巨匠」という太鼓たたきがいるのだが、彼とレースのコース脇でセッションを実現できたら、これはかなり面白いことになりそうだと勝手に想像し、ひとりニヤけていた。


帰路は日本酒のタダ飲みコーナーがあり、数種類の地酒を楽しんだのだが、おかげですっかり足もとがおぼつかなくなってしまったおざっちであった。

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2007年10月05日

英会話

cfd07210.JPG木曜日夜のスミス英会話が終わると、ボクの一週間はほぼ終了となる。金曜日は週末に向けての骨休め、休止符といった気分。それだけこの英会話教室は緊張するということだ。脳味噌の、ずっと奥にしまってあった、それこそホコリのかぶった学生時代の記憶を無理矢理ひきづり出し、あるいは先週に習ったハズのセンテンスを、遠くを見晴るかすようにあぶり出し、口にする。こういった性根尽き果てるような(?)作業が約1時間続く。


不思議なもので、ある日のレッスンではとてもスムーズにしゃべれたり、別の日には「これが同じオレか?」と思うほど言葉が出てこない。単に体調のせいばかりではなく、会話の内容にも依存する。つまり、アウトドア関係のことが話題になると俄然口数が多くなり、しゃべっている間に次の話題が自然にアタマの中にわいてくることさえある。「会話をリードする」といった状態になるのだ。
ひるがえって、話題が政治や経済に移った日には、「えーと、政治=ポリティクス、献金=?、、」といった具合で、手元の電子辞書が大活躍状態になる。


昨夜の話題はホテルでのサービス。ルームサービスを頼んだり、クリーニングを頼んだり、ベッドメイク、海外への電話取次、、と、色々な場面を想定しながらのレッスン。実際に生かせる会話だけに、身が入る。ルームナンバーを二桁づつ区切って言う、というのは知らなかった。つまり、3214の部屋なら、「サーティーツー、フォーティーン」と言う。「スリー、ツー、ワン、フォー」とは言わない。年代の言い方と同じだ。


そんなことをやっているうちに終了時間となり、クレイグ先生は「OK! ネクスト レッスン イズ、、」と次回の予定を言う。ビルから出て大津駅に向かう道程はホッとする時間だ。
緊張するけど、楽しいからやっている。だから続けられるのだと思う。これは自転車やカヌーの競技でも同じことかもしれない。


金曜日は骨休めと書いたけど、現実は決して休める状態ではなく、それはあくまでも気分だけのこと。仕事はこの一週間のツケを無理矢理支払うかのように押し寄せてくる。土、日、月曜日に掲載される広告は、当然今日中にフィニッシュしておかなければならないし、スポンサーも出たり入ったりでなかなかOKの返事がもらえないことが多い。見切り発車はできないのだ。


日曜日は朽木の奥をロードで走る予定。ひとりで走ろうと思っていたのだが、試しに呼びかけてみたら、ストラーダのメンバーが今のところ8名も参加してくれることになった。それはそれで楽しいツーリングになるだろう。先日走ってみて、本当にすばらしいコースだったので、ここを皆で走るのが楽しみになってきた。


それにしても、こういったツーリングを実施する場合に難しいのが、参加者のレベルの問題。良いコースなら誰でも走りたいのは当然だが、その人にとっての快適なスピードというのがあって、各自まちまちなのは当然であろう。ある程度ひとくくりにできる許容範囲での走行なら問題ないのだが、例えばアベレージが5キロ違う状態で集団で走るのは、正直お互いのストレスになる。
「来る者、拒まず」の原則だけは持っておきたいとは思うけれど、参加者をレベル分けするとなると、「皆で走る」という楽しみはスポイルされることになる。そこに難しさがある。
しかしお互いに思いやりを持って走ることで、楽しいツーリングにしたいと思っている。


写真は毎日利用している駐輪場にて。手前がボクの愛車。先日、久しぶりに石鹸で洗い、油を差してやった。

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2007年10月04日

彼岸花

5613e6b3.JPG5時半に目が覚める。
どんなに夜更かししても、これくらいの時間に覚醒してしまうのは歳のせいだろうか。10時間ぶっ続けで眠った昔が信じられない。
しばらくフトンの中でゴソゴソしていたものの、今週に入ってからは通勤以外全く自転車に乗っていなかった「自己嫌悪」があり、今日こそは朝練へ。


季節も炎暑を通り抜け、ようやく自転車に最適期へと入ってきた。ここで乗らずして、いつ乗るんや!?という思いも後押しする。夕べのうちにタイヤ圧をチェックしておいたから、すぐに乗り始めることができた。見上げると、晴れそうな、曇りそうな、どちらにも転びそうな天気。サングラスを濃い、薄い、どちらにするのか迷ったが、薄い方をかけることに。少し寒さを感じたので、アームカバーもつけることにした。


サイクルコンピューターをゼロにセットし、団地の坂を下り始める。
犬の散歩をする人たちをよけながら、緑道を走る。今を盛りと彼岸花が赤い列をなして田圃のふちを彩る。
この一年どこに隠れていたのか、季節を間違えずに花を咲かす自然のサイクルに関心するばかりだ。
車道には早くも渋滞の列。この列が自転車や歩行者であれば、地球温暖化はかなり緩和されると思うのだが、人はいったん楽をしたら、後戻りできないようにできているらしい。


南郷から田上を抜け、瀬田の文化ゾーンの定番練習コースをたどる。
ハンドルに付けられたメーターはサイクリストの友。最近になってようやく取り付けたのだが、今までは「自転車はシンプル イズ ベスト!」と信じ込んでいたので、メーターさえも付けていなかったのである。しかし、いったん使ってみると、これがまた楽しいものだということが分かった。もちろんスピードがリアルに分かるし、距離も分かる。なにより励みになるのがマックススピード。帰路にあるゆるい下り坂で思い切り漕ぐと57キロをマーク。体感速度は70キロだが、意外と出ていないものだ。
再び緑道を家に向かって走る。ここでは心拍を下げるようゆっくり流すようにしている。小学生や背広のサラリーマンとすれ違う。


団地の上り坂で最後の大汗をかく。途中でアームカバーもはずしてしまった。
シャワーを浴び、アミノサプリをひと粒噛み砕く。
やっぱり朝練して良かったー、と思う瞬間だ。なんだか得したような、、。


朝食を口にしながら朝番を見ていたら、最近の自転車ブームというのをやっていた。近頃の新しい自転車の紹介や、東京でジテツウしている人たちなどを紹介していた。ボクなら、あの排気ガスと人混みの中を走るのはごめんだと思った。この地に住んでいて良かった。

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2006年11月13日

ありがとうございました!

56a689b0.JPG突然ですが、約1年半に渡り、皆様に楽しんで(?)いただきました私のブログ、「おざっちの漕ぎコギ日記」ですが、本日をもって閉幕させていただくことになりました(グスン、、)。


今年4月より会社の機構が大きく変わり、これから年末にかけての繁忙期に入ると、なかなかアップするだけの時間がなくなってくることが大きな理由です。(歳もとって根気がなくなってきたのが原因だったりして)
当初は、私ひとりのたわごとを日々書き綴る日記のつもりで始めたのですが、皆様からのレスポンスなどをいただくうち、やはり読者の反応に期待しつつ書くようになってくるのが人情というもの。コメント0の日は何度枕を濡らしたことか(グスン、、)。
それでもなにかのきっかけで、私のブログ上がにぎわう日もあり、ここの「主」として、ささやかな幸せを感じたこともございました。
始めるときは、「まあ1週間続けば上出来」、なんて思っておりましたが、それがなんとあなた、1年半も続いただなんて、、。小さい頃から何度も日記を書いては3日坊主だったこの私が、ずっと続けることができたとは、こりゃ驚天動地のおろろきであります。これもひとえに皆様からのレスポンスあればこそでございました。


ブログを開始してから必ずバッグに入れていたのが、キャノンのデジカメ。通勤途中、「これは!」と思えば花の写真を撮り、「それは!」と思えば女性にもカメラを向け、「あれは!」と思えば空を飛ぶ鳥を仰ぐこともございました。
そういった眼は、これからも持ち続けていきたいと思っております。


生来、文章を書くのが好きなので、いずれまた違った形で皆様にお目にかかることもあろうかとは存じます。またその時はよろしくお願いいたします。
ブログを閉じるといっても、どこかへ行ってしまうわけではありませんので、「漕ぎコギ」を通じて、またのおつき合いをお願いいたします。

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2006年11月12日

関西シクロクロス

86d59c37.JPGシクロクロス、正確にはサイクルクロスと呼ぶべきかもしれないが、略して「シクロ」と皆が言っているレースがある。
その生い立ちは、ヨーロッパのロードの選手が冬場のトレーニングとして始めた。ロードレーサーにブロックタイヤをはめ、オフロードコースの途中には丸太や階段などの障害物を取り入れ、そこはバイクをかついだり押したりして通過する。そして普通は周回コースとなっている。なんせマシントラブルやパンクがいつ起きてもおかしくないわけで、トップ選手は、交換用のバイクを用意してあるのが普通らしい。


で、今日は「関西シクロクロス第1戦 マイアミ浜」ということで、琵琶湖大橋の少し北側にあるビーチで行われた。全部で8戦あり、エントリー代をまとめて払うと安くなるので、ボクは全部エントリーした。えらいこっちゃ! でも、全部は行けないとは思う。


まだあばら骨の痛みが完全にはとれていないので、躊躇していたのだが、朝起きてみるとそれに追い打ちをかけるような冷たい雨。気温も一桁となり、真冬のおもむき。しかし、とりあえず行くだけ行ってみようと、バイクを車に積んで会場を目指した。
ビーチの大会ということで、話には聞いていたが、砂浜をかなりの距離走るところがあり、試走してみたが、段々とペダルが重くなり、ついにポテチンとこけて(あ、ソフトランディングね!)あえなく押すことに。
このコースはタイヤの太いMTBの方がいいかもしれない。
シクロデビューなのに、ハードル高すぎ!


ボクはマスタークラスにエントリー。結局出ることに決心した。そしていよいよスタートだ。30分間グルグル回る。まずは松林の中に入り、張られたテープに沿ってテクニカルなコースが続く。ブレーキをかけると砂が噛んで「ジャー!」と音がする。時々木の根っこが地表に出ていて、滑りそうになる。ここは慎重に行かねばならない。
問題の浜に出る。いきなりペダルが重くなり、漕いだエネルギーが砂に吸い取られるように失速する。ハンドルもフラフラとし、「こっちへ行ったらアカン!」と思う方へ行ってしまう。
そしてついにバイクを降り、押すハメに、、。やっぱりね。
ストラーダの大応援団の声援の中を、トボトボとバイクを押して歩くおざっちの姿は、永遠に語り継がれるであろう。


1周し、再び松林のテクニカルコースに突入。少しは慣れてきて、コースどりもスムーズに。しかし砂浜に入るとやはり押しとなり、屈辱のトボトボが始まるのである。
全日本の選手のレースも後で見たのだが、彼らはコースを選び、時には琵琶湖の中を走り、絶対に押すことはなかった。さすがである。


そんなことで30分はあっという間に過ぎ、2周でゴールとなった。
それでも、あばら骨の痛みもなく、無事に完走できたことが、すごくうれしかった。ここでやめなくてよかった。


それにしても水の中を走る自転車には「水中眼鏡貸したろかー!」「海パンはいた方がええんとちゃう!?」などと応援が入るので大笑いだった。
選手のうしろには大きな虹がかかっていた。

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2006年11月11日

ボーリング大会

5444cc10.JPG昨夜は仕事終了後、会社の親睦会でボーリング大会。肋骨の痛みも少しましになってきたので、これなら行けそうだと思った。
それにしてもボクはどうもボーリングというスポーツというかゲームが好きになれず、好きでないから行かない、行っても点が出ないので面白くない、で、ますます嫌いになる。という悪循環なんである。
でも、会社の人たちの前でプレイするわけで、やはりかっこよく投げたいわけで、本当は「社内親善4時間耐久ロードレース」とか「社内親善カヌースラローム大会」なんてのがあれば、これが社長の目にとまり、今よりずっと出世していたかもしれない。(んなわけないか!?)


で、結果は、、もちろん惨敗! あんな10メートル以上も投げて、いつも天のピンに当たるワケないやろ! ガーターに入れるのは簡単やけどね。
1回目は110くらいいったのだが、2回目なんかは90くらいやったかなあ。しかしストライクは3回あった。でもストライクのすぐ後でガーター、、。まったく不安定なんである。ボーリングなんて大きらいや!
だれか上手な方、骨、、じゃなかったコツを教えてください。
どこを目標に投げたらいいのか、ということさえ分かりません。
ボーリングでもうひとつきらいなことは、待っているベンチでみんながタバコを吸うことである。ゲームといってもスポーツなんだから、禁煙にすべき!大のタバコ嫌いのボクは、あれで気が散ってしまうんだよね。


で、ゲームが終わってから、四条の天壇で打ちあげ焼き肉パーティー。当然さきほどのボーリングが話題になるのだけど、興味がないので自分だけが盛り上がらないんだなあ。そしてあげく、ゴルフの話なんかも出てくるわけで、こうなるとボクは今すぐにでもその場を離れたくなるのであった。

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2006年11月09日

終着駅

d16692d4.JPG金曜日に落車し、どうやら右胸を打ったかひねったらしく、先日から大きく深呼吸すると少し痛い。会社の診療所へ行き、看護婦さんに言うと、「あらー、また自転車!?」と言われ、恥ずかしかった。丁度、乳首の下を通るあばら骨を押さえると痛い。
内科の先生に見てもらい、聴診器を胸に当てながら、「ヘンな音は聞こえてないから大丈夫」と言われた。悪い方ばかりを想像してしまう性格ゆえ、ホッとひと安心。まったく医者は聖職である。(最近は悪い医者もいるけどね、、)
日曜日に関西シクロクロス第1戦がマイアミ浜であるが、どうしようかなあ? 先刻のカヌーの大会のときもヒザのケガで急遽取り止めたし、今回もこりゃ無理かも。ストレスがたまるなあ。
あ、それに明日は会社のボーリング大会。重たいボールを持っても大丈夫かなあ。


帰りぎわに英会話。乗り換える山科駅で、待ち時間にtsutayaをのぞいていたら、いつもの電車に乗り遅れ、5分の遅刻。席に座ってもなかなか英語モードに頭が切り替わらず、最後まで苦戦した。結局、レッスンの日だけしか英語に接していないのが、進歩をさまたげている原因。わかっちゃいるけど、、、。


写真は、、そうだタイトルをつけてみよう、、、「夜の終着駅」

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2006年11月08日

小さな事件

cdcc9cd8.JPG一気に冷え込んだ朝。机の奥から手袋を引っ張り出し自転車に乗った。ブレザーもはおった。毛糸の帽子はさすがに早すぎるかなと思ったが、あと1週間もすれば必要になってきそう。
駅の駐輪場に着いたら、体は暑くなっていたが、鼻水が止まらない。夏は汗を拭き、冬は鼻水を拭く、、自転車乗りにハンカチは必携なんである。


今日もジムへ。
実は昨日、こんなことがあった。
ボクが固定バイクを漕いでハアハア言ってると、トレーニング仲間のゲンさんが入ってきた。彼は着替えるために間口奥行きそれぞれ1メートルほどの、狭い部屋に入った。
ボクはさらに回転数と負荷を上げながら中盤の「仮想の激坂」を上り詰めるあたりだった。完全に自分の世界に没入していた。
するとわずかだが、ゲンさんの声が聞こえて来、さらにはドンドンと戸をたたく音もする。
「ん?」と思い、漕ぐのを止めた。
「おーい、閉じこめられたわー!」と彼の悲痛な叫び。
もう一人のおばちゃんとあわてて戸に駆け寄ると、「ロックする手がとれて、開かへんなってもーた!」と。
中からスライド式の鍵をかけるようになっているのだが、そのつまみがポロリととれてしまったらしい。
外から開けることはできないし、中でなんとかする他ない。
最初なんとかなるだろうと思っていたので、「ずっとそこにおったら!?」などと冗談を言っていたのだが、次第に事の重大性に気づき始め、方策を考えた。
「あのなー、なにか道具を渡すし、それを穴に突っ込んでスライドさせてみー!」と叫ぶボク。道具箱にあった小さなスパナを上のすき間から渡す。
「あかんわ!」とゲンさんの声。
「よっしゃ、ほんならドライバー渡すし、それで鍵をはずすんや!」と、うまいことプラスドライバーを見つけて、再びすき間から放り込んだ。しばらくガチャガチャと音がして、いきなりドアが開いたときにはホッとした。
ゲンさん、真っ赤な顔をして出て来た。
閉所恐怖症なので、ボクならパニクっていただろう。よかったよかった。
とまあ、都会の片隅で起こった小さな事件でした。


来年2月のチェンライMTBレースのエントリーが先日開始された。で、昨年の写真をアップ。
1 二日目のスタート地点は、金色の屋根のパゴダの下から。
2 ホテルまでコック川を舟で帰還。
3 二日目はオンロードでホテルまで帰るのだが、この道も実にまったりして気持ちがいい。
4 夜はチェンライの町中にあるナイトバザールで過ごす。オカマショー。スタイル抜群である。
この時テンチョー、彼女たちの胸のすき間にお札を挟みに舞台下まで駆け寄ったが、何故か「拒否!」。テンチョー、がっくりうなだれた!

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2006年11月07日

版画

1ed1e056.JPG明け方にパラリと雨降る。雨の音を久しぶりに聞いた気がする。
出勤する頃にはすっかり晴れ上がり、自転車にまたがった。ブレーキからノイズが出、帰ってから見ると、リムがザラザラとしていた。なんでだろう?
細かい耐水ペーパーでこすったところ、少しましになったが、まだノイズが鳴りやまない。これは交換せねば。


午後、創作和食料理の店へ行って写真撮影。早くも「おせち料理」の広告制作にとりかかる。
お釜と盛り合わせのおかずの皿を縦位置に並べ、ボリュームが出るようにローアングルで決める。しかし、おかずのディテールがいまいち出てこないので、カメラを上下に動かしてベストショットを求める。同行した営業の女性に照明を動かしてもらい、ファインダーを覗く。
20枚ほど撮って終了。


店を出、さてタクシーを止めようと思ったら、すぐ近くに版画家、「井堂雅夫」のギャラリーを発見。さっそく道草を食ってみる。中に入るとすばらしい作品の数々が展示されていた。段々と欲しくなり、しかしその値段を見てあきらめたりしているうちに、一番小さな作品が、なんと額縁付きで1850円。これはもう買うしかないでしょう、とばかり、どれにしようか迷い続ける。
京都関係の作品群もよかったが、井堂ゆかりの地、広島の鞆浦を題材にした港の風景を選んだ。
「ごま刷り」といって、細かく不規則なツブツブを生かした摺面のテクスチャーがグッとくる。
これはもちろん原画だが、なぜこんなに安いかというと、版画の場合何枚も刷るのが普通だが、高いものは52/250のように数を限定し、そのうちの何枚目かが記載されているのが普通だ。しかしボクが買い求めたものはなにも数字が入っていない。聞けば「数を限定せず、年中刷り増しているから安いんです」とのこと。
いいんです、数がどうのこうのなんてことは。作品にグッときたらそれがすべて。
帰りのタクシーの中で作品を抱きしめるおざっちであった。

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2006年11月06日

おかき、ナッツ

b3d510c8.JPG三連休明けのせいなのか、頭がボーっとして現実の「臨場感」が希薄な一日。新しい企画にもなんとなく身が入らない。「社会復帰、午後になりても未だかなわず」といったところ。


数日前、なんでもないところで落車し、そのとき打った肩がちょっと痛かったのだが、今日はその痛みがろっ骨あたりに降りてきて、深呼吸すると少しだけ違和感がある。でも全然たいしたことはない。
落車したのは土曜日にHトレールへ行くときのこと。家を出、しばらく行った舗装路の脇に、水準点を示す高さ20センチくらいの石の標注があり、それを見落として「ガツン!」とぶつかった。いつもなら避けて行くのだに、なぜだか行ってしまったんだな、これが。
王滝のキズがようやく治ったのに、その上をまた上書きするように負傷してはシャレにならん、と起きあがってすぐ見てみたが、肩、ヒジや尻などをすりむいたものの、わずかにずれた箇所だったのでホッとした。
まったく注意散漫である。「これは歳のせいなんだろうか?このまま続けて大丈夫だろうか?」などと、走りながら考え込んでしまった。
しかし、他の三人と合流したときには、笑顔のおざっちであった。


閑話休題。
マイ・デスクの引き出しにはいつも「おやつ」が常駐させてあるが、これは正式にはおやつではなく、「トレーニング食」なんである。昼休みジムへ行く1時間ほど前から、秘密の引き出しを開け、モニターの蔭に隠すようにしてティッシュに小分けし、ホチホチと口に含むのである。もちろん音をたててはいけない。
空腹でトレーニングしては逆効果。


で、なにをストックしているかというと、おかき、ナッツ、時におしゃぶり昆布なんてのもあったりする。
しかし、トレーニングするつもりでホチホチやったはいいが、急に仕事が忙しくなり、トレーニングやってるヒマがなくなるときがあり、そのまま弁当を広げながらモニターとにらめっこ、という日もある。
トレーニングが終わったら、プロテインでも飲めばより効果的かもしれないが、そこまでこだわる気もない。


仕事を早く終え、河原町のジュンク堂へ。デザイン関係の本を2冊購入。おかげで今日買う予定の定期が買えずじまい。しまったー!

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