英会話朽木ツーリング

2007年10月06日

石山寺観月会

c96998cb.JPG過日行ったのが「石山寺」。中秋の名月が見事なこの時期、「観月会」と称して、本堂の中で様々な演奏会をやる。今年はストラーダの練習会にも時々姿を見せ、先日のスズカでも鋭い走りを見せていたジェフリーのバンド「天狗党」が登場するというので、楽しみにして行ってきた。


自宅から歩いてすぐのこの寺は「西国三十三所巡礼」のうち、十三札所になる名刹。かの紫式部が「下宿」した時、「須磨の巻」を書き下ろしたと言われる部屋も残っている。そのすぐ横の仏様の見守る中でモダンな音楽に耳を傾けるというのもオツなものであった。
門を入ると、庭の各所にローソクでライトアップされており、幻想的であった。
当日はまず元ヅカガールの琵琶奏者「上原まり」が登場、これはさすがに本堂の雰囲気に合っていたようだが、到着したときにはすでに演奏が終わり、トークになっていた。


さて、続いて登場したのが「天狗党」。ジェフリーはパーカッション担当。他にケーナ、ギターなど、南米音楽をメドレーで演奏した。
ジェフリーはと見ていると、コンガ(足に挟んで叩くヤツ)、クラベス(拍子木ですね)、ウィンドチャイム(チャリラリーンと繊細な音を出す、金属の複数の棒)、その他何種類かの楽器を巧みに鳴らし、リズムをとっていた。中には見たこともない楽器もあり、なかなか面白かった。隣の部屋の紫式部もさぞかし満足のことであっただろう。
普段ロードで走るジェフリーしか知らなかったので、演奏に没頭する彼の姿は印象的であった。我がストラーダにもう一人「巨匠」という太鼓たたきがいるのだが、彼とレースのコース脇でセッションを実現できたら、これはかなり面白いことになりそうだと勝手に想像し、ひとりニヤけていた。


帰路は日本酒のタダ飲みコーナーがあり、数種類の地酒を楽しんだのだが、おかげですっかり足もとがおぼつかなくなってしまったおざっちであった。

ozawash at 21:45│Comments(0)TrackBack(0)

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