2015年03月

4月22日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われるIBF世界ミニマム級王座戦。



[IBF世界ミニマム級王座戦]


高山勝成(仲里/IBF-C)
vs
ファーラン・サックリーリン・ジュニア(タイ/IBF#9,WBO#3)



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(『高山勝成-World Challenge Boxing-』より)



◇昨年大晦日、大平剛とのIBF&WBO世界ミニマム級王座決定戦を7RTKOで勝利した高山勝成。
暫定WBA&WBC&IBFの3団体ホルダーであった高山は、WBO王座を獲得で日本史上初の世界主要4団体制覇達成。

前回IBF王座を保持していた時は、敵地メキシコでマリオ・ロドリゲスからIBF世界ミニマム級王座を奪取。ベルジリオ・シルバノ、小野心と2度防衛。
昨年8月には、フランシスコ・ロドリゲス・ジュニアとのIBF&WBO世界ミニマム級王座統一戦で2度防衛の王座を陥落している。
昨年大晦日の大平剛とのIBF&WBO世界ミニマム級王座決定戦で獲得した王座は、今年に入りWBO王座を返上。今回、IBF王座再戴冠後としては初防衛戦となる。




今週末(3日~4日)、海外で行われる世界戦&主要試合をピックアップ。




[WBC世界ライトヘビー級王座戦]


アドニス・スティーブンソン(カナダ/WBC-C)
vs
サキオ・ビカ(オーストラリア/SM=WBA#11,WBC#6)



◇王者スティーブンソンは、チャド・ドーソンを1RKOで下し王座獲得。タボリス・クラウド(元IBF世界同級王者)、トニー・ベリュー(元WBC Silver王者)、アンドレイ・フォンファラ、ディミトリー・スホツキーと4度防衛中。フォンファラ戦以外はKO防衛。WBA(S)&IBF&WBO王者はセルゲイ・コバレフとの統一戦が待たれる王者。

前WBC世界スーパーミドル級王者サキオビカ。
初防衛戦でのアンソニー・ディレル戦でドローとすると、昨年8月にディレルとのダイレクトリマッチをユナニマス判定で敗戦し王座陥落。再起戦と共に、世界2階級制覇が懸かる。



[WBC世界スーパーフライ級王座戦]


カルロス・クアドラス(メキシコ/帝拳/WBC-C)
vs
ルイス・コンセプシオン(パナマ/WBC Silver-C,WBA#8,WBC#1)



◇31勝(25KO)1分、帝拳プロモート傘下で戦うメキシカン王者カルロス・クアドラス。
昨年5月にシーサケット・ソールンビサイからWBC世界スーパーフライ級王座獲得。NABF王者ホセ・サルガドをドローとすると、バンタム級を主戦場にしていた比国の強打者マルビン・マバイットをKOし2度防衛中。

暫定WBA世界フライ級王座獲得時、4度の防衛戦全てをKO勝利していた強打者ルイス・コンセプシオン。
昨年8月に、WBC Silverスーパーフライ級王座を獲得すると、WBC Silverフライ級王座に続きWBC Silver王座2階級制覇し、WBC世界スーパーフライ級1位にランク。今回、世界2階級制覇が懸かる。



[ライトヘビー級ノンタイトル10回戦]


アルツール・ベテルビエフ(ロシア/WBA#12,WBC#7,IBF#13,WBO#13)
vs
ガブリエル・カンピージョ(スペイン/WBC#4,IBF#2)



◇アマチュア時代、AIBA世界選手権2007年銀メダル、2009年には金メダルを獲得。2012年のロンドン五輪出場後にプロ転向。現在、7勝(7KO)無敗のアルツール・ベテルビエフ。
昨年、元IBF世界ライトヘビー級王者タボリス・クラウドを2RKO下しWBA-NABA王座獲得。昨年12月には、ジェフ・ページ・ジュニアを2RKOで下し、IBF North American&WBO NABO王座獲得。
現在、世界主要4団体でランクされ、全7試合を最長でも4Rで試合を終わらせている。

元WBA世界ライトヘビー級王者ガブリエル・カンピージョ。
王座陥落後は、世界挑戦を含め勝ったり負けたりを繰り返すも、昨年にはWBO NABO王座を獲得するなど3連勝中(3KO)で、WBC&IBF共に世界上位ランクされている。





27日、アメリカ・フロリダ州で行われたWBO Latinoスーパーフライ級王座統一戦。



[WBO Latinoスーパーフライ級王座統一戦]


ダニエル・ロザノ(アメリカ/WBO Latino-C,WBO#9)
vs
デビッド・カルモナ(メキシコ/interim WBO Latino-C,WBO#11)



判定0-3(92-97,93-96,94-95)勝者デビッド・カルモナ


WBO Latinoスーパーフライ級王座統一戦



◇2013年12月、オマール・ナルバエスが保持していたWBO世界スーパーフライ級王座戦へ挑戦。世界初挑戦を7RTKOで敗戦していたデビッド・カルモナ。



WBO世界スーパーフライ級王座戦



昨年7月、再起戦でWBO Youth世界スーパーフライ級王座決定戦をユナニマス判定で獲得。
同年10月には、暫定WBO Latinoスーパーフライ級王座を獲得。
そして今回、WBO Latinoレギュラー王者で世界ランカーのダニエル・ロザノを下し、WBO Latino王座統一に成功のカルモナ。



◇世界2階級で二桁防衛を重ねたWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス戦を、7RTKOで敗戦しているデビッド・カルモナ。

ナルバエス戦後は、WBO傘下王座を立て続けに獲得。今回、世界ランカーのロザノを下しWBO Latino王座を統一するなど勢いに乗るカルモナだが、この程、WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥への次期挑戦者に名乗りを挙げているとの事。

幾ら勢いに乗るカルモナとは言え、決してKOパンチャーではないナルバエスにKO負けを喫した選手が、井上尚弥のハードパンチを耐えきれるとも思えないが・・・・。





28日、イギリス・ヨークシャーで行われたIBF世界ウェルター級王座戦



4RTKOで勝利し、ショーン・ポーターから奪った王座の初防衛に成功したIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック。
この階級、メイウェザーvsパッキャオのメガファイト一点に注目されがちだが、英国でもブルックとの対戦が待たれるのが、元WBA(S)&IBF世界スーパーライト級王者で現在はウェルター級を主戦場とする同国人アミール・カーンとの対戦。
それ以外にも、ブルックのビッグファイトを望む意向で、ファン・マヌエル・マルケスやブランドン・リオスら、元世界王者の名前も挙がっているが。果たして。

ケル・ブルック=試合後インタビュー






29日、愛知・で行われたWBC Youth世界スーパーウェルター級王座戦。




[WBC Youth世界スーパーウェルター級王座戦]


ペッチスリヤ・シンワンチャ(タイ/WBC Youth-C)
vs
丸木凌介(天熊丸木/JBC#10)



8R1分20秒KO 勝者丸木凌介



◇2013年11月、中国人選手とのWBC Youth世界スーパーウェルター級王座決定戦で王座獲得のペッチスリヤ・シンワンチャ。
昨年7月、日本で丸木凌介相手にWBC Youth王座初防衛戦を行い、ジャッジ二者が2ポイント差とするマジョリティ判定で初防衛に成功。
昨年11月、前原太尊康輝とのノンタイトル戦で来日。WBC Youth王座を獲得するなど、6連勝(3KO)であったペッチスリヤは4RKOで敗戦。
今年1月に再起戦を2RKOで勝利したペッチスリヤは、今回が2度目の防衛戦。

昨年7月、ペッチスリヤ・シンワンチャ保持のWBC Youth世界スーパーウェルター級王座戦へ挑戦。王座戦初出場も、ジャッジ二者が2ポイント差とするマジョリティ判定で王座獲得を逃している丸木凌介。
ペッチスリヤとの王座戦で2連敗を喫していた丸木は、3RTKOで再起。昨年7月以来、2度目となるペッチスリヤ保持のWBC Youth王座挑戦となる。



◇6連勝でWBC Youth王座を獲得するなど、勢いに乗っていたペッチスリヤ。
昨年11月の前原太尊康輝戦でKO負けを喫し連勝が停まると、日本での対日本人1勝4敗(4KO負け)と脆さを露呈。
今回、昨年7月以来の丸木との対戦も、前原太尊康輝戦に続くKO負けで2度目の防衛に失敗。

アマでは活躍を見せていた丸木は、全日本新人王を逃した他、昨年のペッチスリヤとの王座戦で敗戦し2連敗を喫するなど不甲斐ない戦籍が続いていたものの、昨年には日本ランク入りを果たすと、2度目の同王座挑戦で初戴冠となっている。




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