2007年11月07日22:38立川志ら乃真打トライアルゥ〜 @ 新宿FACE
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400席分のチケットどうなの?と思っていましたが、当日が来てみれば完売。素晴らしいです。 新宿FACE、今やプロレスの聖地と化している歌舞伎町のヒューマックスビルの7階。真ん中にリングはもちろんなく、正面にステージでこれは普通のライブハウスじゃんという感じ。
トライアルに臨む志ら乃さんは確実にテンパっているであろうに、何故だか客も緊張感があって実にいい空気だったと思います。

さて演目はこんな感じ。
ネタをお客さんに50席書かれた演目の中から選んでもらう
たらちね
笠碁
 仲入り
うなぎ屋
湯屋番
師匠志らくによる判定(のようなもの)

ちょっと軽い、いやすごく軽い。
どんな噺でも15分でやります。というのはいわゆる志ら乃さんのウリみたいなもの。"超得意ネタ"である「大工調べ」「火焔太鼓」「天災」あたりが入っていれば印象も違っていたのだけれど、全員がそのあたりを考えているわけではないし、難しい。演目のバランスが取れるようにする配慮も必要なのではなかったかと一夜明けて思いました。(mixiの日記は勢いで書いてしまい、そんなことは思いもしなかったけれど)あとで、志らくさんが言ったように、立川流で大事にしている噺が入っていないとか、大ネタのない50席の中から選んでも当たり前とか、確かにとウンウン頷いてしまいました。

落語も落語会も楽しかった。だけれど、400席を売るのに必死って格好悪いと師匠に言われるし、200席はまずまずの売れ行きだったのだから、国立演芸場あたりだったらそんなかとも言われなかっただろうになあと思った。それでもこの会場でやりたかったのは志ら乃さんの意気込みなのだろう。

4席終わってからの師匠の言葉は的確で客にとてもわかりやすかった。
もう真打にしてもいい。
志らくがいいというならと談志のお墨付きという話になっている。
来春に真打昇進する笑志と一緒に上がるか?比べたらどうだ?まだまだ何か足りないと思わないか。
50席の中から選ぶというのは立川流だったら当たり前。
大根多が入っていない。
「芝浜」とか「黄金餅」とか、立川流のネタの「らくだ」や「包丁」も。
立川談春に挑戦なんていう企画とか。

というわけで、課題付で真打昇進ということになりました。

課題
200人〜300人規模の会場で毎月ネタ下ろし3席〜4席の落語会を開いて客を入れること。必ず、大根多を入れること。

集客動員数・・・立川流で飯を食べていくには必要なこと。第一回と最終回は人が集まるとしても、その間の客を逃さない、話題性を作って他の客も取り入れていく。ひー!大変。志ら乃さんの「らくだ」「黄金餅」「居残り」「芝浜」・・・来年は追いかける方も大変だ。

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