Pandora 1.50 bootQJ.net さんに Pandora's Battery を使用してメモステから 1.50 をブートする方法が紹介されていたので試してみました。








メモステから 1.50 をブートと言っても、DevHook ではありません。QJ.net さんに Pandora's Battery を使用してメモステから 1.50 をブートする方法が 紹介 されていたので試してみました。


既に "Magic Memory Stick" は最小構成の 1.50 のサブセットから起動しているわけで、フルセットの 1.50 がメモステから起動できても何ら不思議ではありません。しかし、DevHook のようにメモステからシステムを起動するためにプログラムを書く必要が無く、Pandora's Battery と IPL が書き込まれたメモステさえあれば良いというのは新たな可能性を沢山秘めていると思います。


[ 必要なもの ]

  • Pandora' Battery と既に動作確認済みの Magic Memory Stick

  • システムソフトウェアバージョン 1.50 の EBOOT.PBP

  • システムソフトウェアバージョン 1.50 の flash1

  • PSAR Dumper



[ インストール ]

  1. 正常に動作する Magic Memory Stick を用意します。


  2. Magic Memory Stick の内容を全て PC へバックアップしておきます。


  3. システムソフトウェアバージョン 1.50 が正常動作しているときの flash1 の registry フォルダを Magic Memory Stick のルートディレクトリにコピーします。


  4. PBP Unpacker 等を使用して、システムソフトウェアバージョン 1.50 の EBOOT.PBP から DATA.PSAR を取り出し、PSAR Dumper を使用して、DATA.PSAR を展開します。

    まず○ボタンを押して暗号化されたままのファイルを展開します。
    ms0:/f0 に展開されたファイルをバックアップした後、ms0:/f0 を削除します。

    次に□ボタンを押して複合化したファイルを展開します。
    ms0:/f0 に展開されたファイルをバックアップした後、ms0:/f0 を削除します。


  5. 暗号化されたままのダンプされたファイルを Magic Memory Stick のルートディレクトリに上書きコピーします。


  6. 複合化してダンプしたファイルの中から pspbtcnf.txt , pspbtcnf_game.txt , pspbtcnf_updater.txt を探し出し、差し替えます。


  7. PC にバックアップした Magic Memory Stick の kd フォルダの中から flashemu.prx と lfatfs_patched.prx を探し出し、ms0:/kd フォルダにコピーします。


  8. ms0:/kd/pspbtcnf.txt をテキストエディタで開き、

       /kd/lfatfs.prx → /kd/lfatfs_patched.prx

    と変更します。

    また、/kd/fatmsmod.prx と記述されている行の次に /kd/flashemu.prx と追記します。


  9. ms0:/kd/pspbtcnf_game.txt と ms0:/kd/pspbtcnf_updater.txt についても同様に変更します。


  10. 電源ケーブルを抜いて、Pandora's Battery を装着すると、システムソフトウェアバージョン 1.50 が起動します。



TA-086 基板の 3.52 M33-4 が入った PSP で Pandora's Battery から 1.50 をブートしてみたら、当然と言えば当然ですが、輝度問題が発生しました。

しかし、DevHook 無しにメモステからシステムが起動できるのは面白いですし、応用されていくと色々なことができるようになりそうですね。

Dark_AleX 氏曰く、今のところ、"No CFW will work with this, because their kernel subset would need also a flashemu.prx. This method would only work to boot 1.50 from ms." だそうですが。