CWCheat v0.2.1ゲームチートツールである CWCheat 0.2.2 Rev.D が リリース されました。




CFW で使用可能な定番チートツール、CWCheat のインストール方法を紹介してみたいと思います。ダウンロードはオフィシャルサイト ( http://cwcheat.consoleworld.org/ ) から。


チートとは何かを知らない人のために簡単に説明すると、cheat は直訳すると"騙す"という意味で、ゲームにおいてはセーブデータやメモリ上のデータを改造して楽に進められるようにする行為のことです。簡単に言えば RPG でお金や経験値を MAX にしてみたり、シューティングで当たり判定を無くして無敵にしてみたりするヤツのことです。

ゲームの改造を行うには、セーブデータを書き換えてデータを改ざんする方法と、メモリ上に配置されているデータを書き換える方法がありますが、CWCheat はメモリ上のデータを改造するツールです。CWCheat は CFW 用のプラグインです。CFW が導入済みの本体でしか動作いたしません。CWCheat を導入するには事前に CFW をインストールしておく必要があります。



今回は CFW 4.01 M33-2 が導入された本体を対象に CWCheat v0.2.2 Rev.D のインストール方法を紹介してみようと思います。



[ インストール ]

  1. CFW 上で CWCheat を使用するためには、プラグインとしてインストールを行います。オフィシャルサイトから最新版の CWCheat のアーカイブをダウンロードして解凍します。


  2. 解凍すると次のようなファイルが出てきます。

      CWCHEAT_0_2_2_REVD/
        ├ 371/
        ├ ALL/
        ├ CWCHEATDOCS/
        ├ dbdownload/
        │ ├ 1.0/
        │ │  └ EBOOT.PBP
        │ └ 3.x/
        │ │  └ EBOOT.PBP
        ├ INSTALL
        │ └ seplugins/
        │    ├ cwcheat/
        │    │  ├ mc/
        │    │  ├ remaps/
        │    │  ├ text/
        │    │  ├ cheat.db
        │    │  ├ cheatpops.db
        │    │  ├ cwcheat.prx
        │    │  └ cwcheatpops.prx
        │    ├ game.txt
        │    ├ game150.txt
        │    └ pops.txt
        ├ INSTALL_371
        │ └ seplugins/
        │    ├ cwcheat/
        │    │  ├ mc/
        │    │  ├ remaps/
        │    │  ├ text/
        │    │  ├ cheat.db
        │    │  ├ cheatpops.db
        │    │  ├ cwcheat.prx
        │    │  ├ cwcheat150.prx
        │    │  └ cwcheatpops.prx
        │    ├ game.txt
        │    ├ game150.txt
        │    └ pops.txt
        ├ LANGUAGES/
        ├ PC/
        ├ PSXMC2PSP/
        ├ SDK/
        ├ cheat.db
        ├ cheatpops.db
        ├ cwcheatdh.prx
        ├ FAQ.txt
        ├ HOW TO CONVERT PSX AR-GS CODES.txt
        ├ HOW TO USE THE MEMORY CARD SUPPORT.txt
        ├ LEGGIMI.TXT
        ├ README-EN.TXT
        ├ SAMPLE-cheatpops.db
        └ USB SUPPORT.txt


  3. CFW 4.01 M33-2 を使用している場合、INSTALL フォルダの中にある seplugins フォルダをメモリースティックのルートディレクトリにコピーします。

    但し、既に何らかのプラグインがインストール済みの場合は game.txt , game150.txt , pops.txt は上書きせずに、ms0:/seplugins フォルダ内にあるそれぞれのファイルを編集し、

      game.txt に    ms0:/seplugins/cwcheat/cwcheat.prx
      game150.txt に ms0:/seplugins/cwcheat/cwcheat.prx
      pops.txt に     ms0:/seplugins/cwcheat/cwcheatpops.prx

    と追記して上書き保存を行います。


  4. CFW 3.71 M33 を使用している場合は、INSTALL_371 フォルダの中にある seplugins フォルダの中身を使用します。


  5. 一度本体の電源を切り、R ボタンを押しながら電源を入れ、リカバリーモードを起動します。


  6. Plugins -> の項目を開き、

      cwcheat.prx [GAME]
      cwcheatpops.prx [POPS]

    を Enabled に変更します。必要であれば、

      cwcheat.prx [GAME150]

    又は

      cwcheat150.prx [GAME150]

    も Enabled に変更します。


  7. リカバリーモードを抜け再起動したら、念のためもう一度電源を切って電源を入れなおして、再起動しておきましょう。その後、 CWCheat が使用できるようになっています。

    デフォルトのホットキーは [SELECT] ボタンを 3 秒以上押下 です。ゲームを起動中に [SELECT] ボタンを 3 秒以上押し続けると、CWCheat のメニュー画面が表示されます。VSH 用のプラグインではないので、ゲーム中以外では起動しません。


尚、CWCheat は 100KB 以上あり、プラグインとしては非常に重い部類になります。そのため読み込みの遅いメモステを使用している場合は起動できない場合があります。Sandisk 等の読み込み速度の速いメモステを使用するようにしましょう。

また、フラグメント化が進むとアクセス速度が遅くなるため、読み込みの速いメモリースティックを使用しても起動しない場合があります。定期的に全内容バックアップ→フォーマット→一気に書き戻しを行い、フラグメントの解消を行うようにしておきましょう。

また、8GB 以上のメモステを使用する場合は、3.90 M33 以降の CFW が導入してある必要があります。


CWCheat はメモリ内容を書き換えるプラグインという性質上、他のプラグインとの相性で起動しないことも考えられます。起動しない場合は、CWCheat を除く他のプラグインを全て削除してみる等の工夫が必要な場合もあります。



[ 使い方 ]

CWCheatは上記インストール方法の項目でも書いたとおり、ゲーム中に [SELECT] ボタンを 3 秒以上押し続けることで、メニューが開きます。[SELECT]ボタンを 3 秒以上押し続けてもメニューが現れない場合は、速度の遅いメモステを使用していないか、メモステの中身が断片化していないかを再確認しましょう。


CWCheat のメニューが開くと、一番上に示したスクリーンショットのような画面が表示されます。


上から2行目に

 GAME : xxxxxxxxxxx  ID: xxxx-xxxxxx

と表示されます。


CWCheat は 起動中のゲームの ID を取得し、その ID と一致するチートコードがデータベースファイルに記述されているかを確認します。ID: の部分にゲーム ID が表示され、このゲーム ID と一致するデータがデータベースファイルに記述されている場合は、GAME: のところにデータベース内に記述されているゲーム名が表示されます。


もし、GAME: の後にゲーム名が表示されていなかった場合は、
  • データベースにそのゲームのチートコードが記述されていない。
  • データベースファイルの置き場所が間違っている。
  • データベースファイルの書き方が間違っている。
  • データベースファイルの作成された時と異なるバージョンの CWCheat を使用している。
等の原因が考えられます。


データベースに、そのゲームのデータが記述されていない場合は、自分でデータベースファイルを編集して追記する必要がありますし、データベースファイルにちゃんと記述しているにもかかわらず GAME: にゲーム名が表示されない場合は、データベースファイルの置き場所やデータベースファイルのフォーマットに誤りが無いかを再確認しましょう。

繰り返しますが、 GAME: の部分にゲーム名が表示されていない場合はチートコードを適用することはできません。


データベースファイルは、ゲーム用が ms0:/seplugins/cwcheat/cheat.db、POPS 用が ms0:/seplugins/cwcheat/cheatpops.db です。自分でデータベースファイルを編集しない場合、cwcheat のオフィシャルサイトから、最新のデータベースファイルをダウンロードしてきて差し替えておくことを推奨します( 但し、cwcheat 本体もその時点で最新のバージョンを使用するようにしましょう )。


無線 LAN 環境があるのであれば、dbdownload を使用すると、データベースファイルを最新版にすることが可能です。v0.2.2 REV.C からは起動時にに接続先の選択画面が表示されるようになりました。


データベースに記述されているゲーム名がちゃんと表示されているなら、チートコードを適用することができます。

メインメニュー画面から、 Select Cheat にカーソルを合わせて ×ボタンを押すと、起動中のゲームに適用できるチートコードの一覧が表示されます。適用したいチートコードにカーソルを合わせ×ボタンを押して [N] を [Y] に変更すると、[Y] にしたコードが有効になります。

この時点では、まだコードは適用されておりません。

○ボタンを押してメインメニューに戻り、Enable Cheats を [N] から [Y] に変更して、初めてコードが適用できるようになります。

Enable Cheats を [Y] に変更したら、○ボタンを押してメニュー画面を閉じるとコードが適用された状態になります。