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モガンバーズ活動日記。それと、スポーツ医科学が世に広まるようにと願いをこめて              


カテゴリ: その他アスリート

昨日初めてジムに来た中学2年生の女の子。

膝ACL(前十字靭帯)再建術後1ケ月。

県内ではすごく評判の良いO先生によるSTG。

(腿の後ろの筋肉を一部切り取って移植する)

非常に具合が良い。

曲がりも伸びも申し分ないどころかすごくいいし、

これまでのクライアントの中で一番良いケースだと思う。

なんだこれは!ほんとに手術したのか?とびっくりするぐらいだった。

さすがO先生だ。

でも、いろいろチェックしていくと、

彼女の能力もすごいことがわかった。

(こっちのほうが強く影響してるかな)

フィジカル面、そしてコーディネーションと素晴らしい。

O先生の腕と彼女の能力の相乗効果だろう。

ついに私を超える子が出てきた(笑)

トレーナーに育てたいと思わせる。

今回の経験で彼女もまんざらではないようだった。

病院が違えばここまで違うというのを

目の当たりにしただろうからね。

(・・・最初のところで、言われるがままにしなくてほんとに良かった)

もすごくスミマセン!ひさびさの更新です。

冬の間は施設利用数が3分の1ぐらいに減り、

春になるとどこからか湧いて出るように増えてくる。

今年もケガ人、そして調子の悪い人、ゾクゾクだ。

部位別では膝痛いがダントツ。

スポーツ種目別ではバレーボール部が多い。

人のつながりがたまたま今はバレーつながりなんだと思う。

しかしまぁ膝とあわせてシンスプリントの実態もひどい!

まったく何をどうやれば

そんなにフクラハギかたくなるのか、できるのか、

ものすごく不思議。

ストレッチング不足ということだけではどうもふにおちない。

おそらくコーディネーション上の問題で

カラダの使い方が一極集中になっていると思う。

現に、スクワットをしてもらうとQuad(腿の前)ばっかりで動こうとする。

ストレッチングを定着させるだけでなく、

コーディネーショントレーニングが必要だね。

201011281639000

イヤ〜泣かされてしまった。

一生懸命モガンバってきたんだろうな〜と思うとつい・・・

素晴らしかった。

とくに、よく知っている子達がソロなんかすると

思わず何度もこみあげてくる。

マオのソウルフルなサックス。

ミサキの、心を射抜かれるようなまっすぐなトランペット。

サキの軽快なステップには度肝を抜かれた。

これまでの積み上げの成果は見事な完成形となり表現された。

イヤ、まだプロセスと考えているだろう。

吹奏楽を通し、この子達は吹奏楽だけでなく、

いろんな面で人格形成も進んでいるはず。

でなければこれだけの演技演奏などできない。

高みを目指す歩みは今後も止まることはない。

まさにこの子達もアスリート。そしてアーチスト。

・・・最上中は12月18日に埼玉スーパーアリーナで行なわれる

全国大会へ山形県代表として出場することが決まっている。

一心響音!

モガンバってこい!

先月始めぐらいからスタビライゼーションとラダー、

ミニハードル、簡単なCOT、自体重エクササイズ、

それにベースックなストレッチングのプログラムを

図解入りの文書で作成して渡し、

日頃の練習に取り入れてもらっている。

私はまだそのチームに1度も顔を出していない。

ちゃんとレクチャーして実技指導しなけりゃと思っているのだが、

いろいろあってダラダラと1ケ月がすぎてしまった。

しかし、ひとつ良かったことは、

そのチームのコーチがジムの常連さんだったこと。

その方が普段やっていることとほぼかわらない内容なので、

ある程度は選手達に説明できている。

別の、あるスジからの情報によれば、

その今回の練習内容の、ある意味大改革は、

そのコーチの株を一気に高めているという。

で、選手達に成果も出始めているらしく、

まず不調をうったえなくなってきたし、

動きがすごく良くなり、守備力と攻撃力がグンと高まり、

普段日常的な姿勢も良くなっているようだった。

・・・これは!?と思い、

私は考えを変え、そのチームに行くのを今のところは、

あえてやめることにした。

ある意味、これは理想的なパターン。

まずは指導者側が自分で体験し、知識を自ら学び、

改めるべきところは自ら改め、

それらの経験をもとに選手に自ら指導する。

私のところにいつも依頼してくる人達は、

まさに依頼心のかたまりで、

出向いて教えにいっても、

その時はいいが、また元に戻ってしまうことが多い。

それでは意味がない。

しかし、そのチームの場合はそうはならないと思う。

・・・そのコーチはそれ以前もそうだったがそれ以降も、

週に何度かジムに顔を出してくれて、

自分自身のトレーニングを進めながら、

今日はこんなことがあったとか、

ここをもっと詳しく教えてとか、

別のバリエーションは?とか、

この本のこの部分はどうなの?とか、

しょっちゅう聞きに来る。

もともとは、そのコーチ自身がかかえる

スポーツ障害の改善のためにジムに通っていた。

最初は半信半疑だったようだが、

すっかり調子が良くなったことで考え方が変わったのだという。

で、その経験からスポーツ医学に興味を持つようになり、

自分が指導するチームにも応用しなければと思うようになった。

また、ジムでトレーニングしている時周囲には、

他にも大勢いろんなスポーツ種目の選手がいて、

それぞれの目的でトレーニングに励んでいる。

スポーツ種目に限らず、強い選手や強いチームほど、

こういうことを堅実に取り組んでいるのも目の当たりにする。

そこで気付くことはたくさんあると思う。

国内トップクラスの選手などが来れば、

まず、そのオーラに一般利用者みんなが圧倒される。

普段はほがらかで、周囲の利用者と世間話などするし、

マナーもすごくよければ、誰にでも元気に挨拶する。

アスリートの前に人格者だ。

だが、一旦スイッチが入ると、

誰も近寄れないような空気をただよわせて集中する。

一流選手とは、いろんな面で、

なるほどこういうものなのかと・・・

種目は違えどもリスペクトするし良い刺激をもらえる。

そういうことで・・・

話しをもどせば、ゆえに・・・

まずは指導者の意識が変わらないといけないね。

1k-yosegaki

山形県のスポーツタレント発掘事業。

県内全域の小学校3年生と4年生に募集をかけ、

600数十名からいくつものオーディションを経て、

ファイナルオーディションを勝ち抜いた30名のキッズ。

将来の夢はオリンピック!

その夢を実現するためにつくられたチーム。

それがドリームキッズだ。

「夢」と書かれたまわりに寄せ書きしているが、

全員が「オリンピック選手になる」とか

「オリンピックで金メダルをとる」という言葉を書き込んでいる。

トレーニングの内容はCOTがメイン。

やはりこの年代は、

コーディネーション能力をいかに高めるか!?

そこが将来に向けて一番のカギとなる。

今世界はサッカーW杯で盛り上がっている。

FIFAランク1位のブラジルは今回も優勝候補筆頭。

ブラジルのエースBib10をつけるカカ選手(レアルマドリード所属)は、

最上町と縁がある。

カカというか正確に言うと、

サンパウロFCジュニア出身の子はみんなだ。

最上町とブラジルのサンパウロ市は姉妹都市。

という流れで自然に子供達のサッカー交流を行なってきた。

年に1回か1年おきに、かわり番こにサンパウロFCがやってきたり、

うちのジュニアがサンパウロに行ったりしている。

15年か16年前だったと思うが・・・

その時にやってきたサンパウロFCの中にカカがいたらしい。

私は、あの時の誰がカカだったのかまったくわからない。

いつの時も全体像として視界に入っていたからね〜

滞在中にカカを世話したホームステイ先の家族は覚えているという。

彼らが来るとうちの施設のサッカーグランドで交流試合を行なう。

試合前後の控え室としてもうちの施設を使い、

アップやダウン、フィジカルトレーニングなどでジムを使う。

必ずやるのがラダーとストレッチングと体幹トレーニング。

いつも感心するのは彼らの体幹の強さと柔軟性、

そしてコーディネーション能力の高さだ。

ラダーなどは高度なものもすぐ覚えて出来てしまう。

ブラジルでもラダーはやっているようだが、

毎回、やったことがない新しいステップをいくつか覚えて帰ってもらう。

私からのお土産だね。

ジュニア期ではあるが、あのカカを指導したことのある

日本人トレーナーは私ぐらいではないかと勝手に思っている。

あの時のドローインやスタビ、ラダー、それにストレッチングがあったから

今スーパースターになっている!なんてね

日本VSブラジルの試合になるとすれば、

最上町民はブラジルを応援する人のほうが圧倒的に多いと思う。

あの子、うちに泊まった子だよ!なんて言ってね。

この時期は小学生と中学生の利用が急増する。

本来の趣旨、前向きな状況で来るのならすごく良いことだが、

仕方なくというか、行かざるを得ない状況でというのは

いろんな意味で目をおおいたくなる。

医療現場の問題にしても、

周辺地域、かなり広域もふくめて

(イヤ、これは日本全般だ)

そのふがいない対応をみてしまうと、

誰かから促されなくとも人は自然に真っ先にジムに来てしまう。

本来そんなことではいけない。

(そんな対応をするために私はジムを立ち上げたんじゃない。)

スポーツ障害をかかえ、みんなビッコをひいてやってくる。

今日までずっと我慢してやってたんだろう。

ずっと前から違和感の兆候はあったはずだ。

我慢しきれなくなってから親に言い、

半ば無理やりジムに連れてこられる。

そんな状況になっても、顧問の先生やコーチには言わない子がほとんど。

言うと怒られるからとか、説教されるからとか

・・・まったくおかしな状況だ。

誰かが怒られるとか説教されるというのなら、

それのホコサキは逆だよ。

・・・現場に立って指導する以上は、

たとえ無償だの、ボランティアだのいったって、

スポーツ医学の基礎的なことは知っておくべき。

急患でやってくる子供達のとくに多いケースは、

シンスプリント、肉離れ、膝のPF障害の3つ。

いずれも徐々に進行して起こるべくして起こる。

普段からしっかりやることやっていれば予防は造作もない。

走るだけ、打つだけ、蹴るだけ、踊るだけとなってしまうからこうなる。

今日来た15名の小中学生にしてもみんな案の定というか、

とにかくものすごくカラダがかたかった。

毎年、この時期にどっと来る理由は、

小中体連の陸上大会が間もなくあるからだ。

練習は徐々に追い込まれたハードな内容になり、

もうすぐ、というこのタイミングでたまらず悲鳴をあげる。

せっかくここまでがんばってきたのに本番を前にして、

結局出場を断念せざるを得なくなる。

中には、悔しくてシクシク泣いてしまう子もいる。

明日の診察の結果、どうなるかという子も何人かいる。

みた感じだとその子達もストップがかかるだろう。

・・・スポーツ現場のこの悲惨な状況。

ほんとに、なんとかしたいものだ。

そんな想いからこのブログをはじめたわけだし、

山形県のトレーナー協会も立ち上げた。

現場で直接進言することも何度もあった。

指導者講習会も開いてきた。

町報に毎月連載コラムも書いている。

それらの成果は、はたして出ているのだろうか・・・

確かに「何かあったらすぐジムへ行け!」という意識は根付いてきた。

だからここ数日の状況にもなっているのだろうが、しかし、

現実仕方ないが本来そうであってはいけない。

私が願っていることはそれとは違う。

助け舟がなくても、各現場でちゃんとできることが何より大事。

それがほんとうだ。

当たり前のことを、いかに当たり前として習慣化できるか!?

日々のちいさなことを確実に積んでいけるかどうか!?

浅い知識のまま、固定観念のまま、自分の経験論のままに、

目の前の勝ちを求めすぎているのではないかと思う。

やればやるほど強くなると思いすぎる。

勝ちたいのであればなおのこと、

長い目でみて日々しっかりと、よく考えられた内容で行なうべき。

「練習は裏切らない」という言葉の解釈をちょっと間違っている。

 

陸上に一生懸命な、どこどこ町のランニング教室に入っている小学生。

1週間前、カカトが痛いとビッコ歩行でジムにやってきた。

整形では診断がつかなかったらしく「成長期痛」ということだけ言われ、

長期のスポーツ休止をすすめられていた。

とんでもない!これは成長痛なんかじゃなく、

立派な人的被害のスポーツ障害による踵骨骨端症だ。

高齢者かと思うほど柔軟性がかたく、体幹が弱く、足首の動きも悪い。

そんなことでチェーンリアクションが崩れたままの

一ケ所集中型の走りとなり、

ファンクションミスが原因でたまたま痛みにスイッチが入っているだけだ。

アイシングと合わせてクライオセラピーを90分ほど実施。

自宅でやっててほしい種目をいくつか説明してその日は終わった。

(スポーツをするなら、日ごろ普通にやっておくべきものばかり)

そして今日の感じはまったく問題ないようだった。

フィジカルバランスが整えば、

教えられなくても自然に効率の良い走り方になり、

どこか一部に負担がかかるようなことはなくなる。

お母さんも「最近はまったく痛いと言ってませんよ」と喜んでいた。

・・・この子をみていると、

これはこの子だけの話しじゃないと思う。

そこの子達のコンディションが非常に気になる。

元気に運動やスポーツを楽しんでいける仕組みづくりにミスがあると思う。

人的被害で子供達につらい思いをさせてはいけない。

中2の女の子。

腰痛と右膝ウラの痛みがあるとのこと。

さっそくチェック!

かなり腰が反っている。これじゃ腰痛いわぁ〜

原因は股関節屈曲筋群のかたさだ。

ものすごくかたくて、うつぶせに寝ると腰がピョコンと浮いてしまう。

連鎖して大腿部の前側の筋肉もすごくかたかった。

それとフクラハギもすごくかたい。

膝ウラの感触は右がコリコリして凝りかたまってる。

そして両膝がイマイチ伸びてない。

右の脂肪体にちょっと圧を加えると痛くて悲鳴をあげる。

右のサラの動きもかたい。

これはPF障害だ。

脂肪体が膝関節の前で噛んでしまって膝が伸びきらず。

それでフクラハギ上部の筋肉が活動不足になり、

肩こりに似た感じで膝ウラに痛みが起こっている。

・・・それと気になったのは骨盤の高さの左右差だ。

左脚が1センチほど長かった。

左の股関節は内転と内旋がかたく、

右の股関節は内転と内旋が弱い。

これらの影響で腰椎が多少右側に捻転された姿勢になり、

まっすぐ前むいて立っていても骨盤は右を向く。

すると右の脚全体も右側を向くこととなり、

そのままの姿勢でスキー滑ってるだろうから、

右外足ターンで腰がはずれて

スキーがかえってこないと思う。

「右外足ターン苦手?ターン長くなんないかな?

アンギュレーション強すぎない?

カラダ開くし、右膝も入りすぎるかもね。

左外足ターンはクオリティ高くてこれなら左は調子いいと思う」

とたずねるとビンゴだった。

コーチからいつもそのことを指摘されていると言う。

・・・ん〜これはね、いくら雪上でバリエーションやって

クセを修正しようとしても限界があるね。

カラダの機能したいが自然にそうさせているので、

だからフィジカル面の問題点を修正するのと並行してすすめることが大事だ。

柔軟性と筋力のバランスをしっかり整えていこう。

10−11シーズンの滑りは、おそらく劇的に変わるよ。

ガンバ!

今ケガしたという急患ではなかったが、

なんとか頼むということで、あせった感じでやってきたバスケ選手。

なんとか日曜日(4日後)の試合に出たい!と・・・

足首の捻挫だった。

結構日数が経過していた。

普通、この程度なら1週間でOKだったろうに・・・

とても悔しい残念な感じだった。

整形と接骨院をかけもちしたここまでのプロセスだったようだが、

いっこうに改善できず。

そうこう思っているうちに試合の日が近づき、

あせってやって来た。

・・・悔しいね〜この程度ならすぐだったろうに、

とんだロスタイム(放置期間)ができあがっていたな。

というかそこの整形や接骨院、今日までいったいなにをしていたのか・・・

痛み、腫れ、熱感・・・「昨日ケガした?」という状況だ。

・・・あり得ない!

今日から徹底的にアスリハをがんばってもらう。

全てが遅すぎるというこの状況がどこまで挽回できるか!?

まずはやるだけやってみよう!

根本の原因はフクラハギのかたさと臀部の弱さのようだった。

それによって動きでtoe in が起こる。

これじゃひねるよ。

膝の靭帯損傷のリスクもかなり高いだろう。

・・・今の痛みが消えても、

根本が改善されなければ何度もこういうことが起こる。

根本が改善されて直ったとなる。

まずは治すことに集中するが、

直るまでがんばっていこう!!

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