中国海軍の駆逐艦が今月中旬、東シナ海で哨戒飛行中の海上自衛隊のP3C哨戒機に対し、速射砲の照準を合わせ、いつでも撃墜が可能かのように威嚇する行動を取っていたことが20日、日中関係筋への取材で分かった。
 こうした行動は冷戦時代の旧ソ連も、自衛隊機や自衛艦に対して取ったことがないといい、政府は外交ルートを通じ、中国に対し事実関係の確認を申し入れている。
 関係筋によると、中国海軍の駆逐艦が海自のP3C哨戒機に速射砲の照準を向けたのは、13日午後3時半ごろ。2種類の速射砲の照準を向け、いつでも撃墜できることを示した。
 P3Cは国際法にのっとった通常の哨戒飛行を行っていた。
 これに先立ち、中国海軍の潜水艦2隻を含む部隊が10日夜、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、太平洋の硫黄島方面に進行。8日には、艦隊の艦載機とみられるヘリコプターが東シナ海で、護衛艦に対して水平距離90メートルを切るような近接飛行を行っている。
 関係筋は「冷戦時代の旧ソ連さえやらなかったような行動を行っている」と分析。「中国海軍が太平洋や日本近海で何をしようとしているか、慎重に見極めなければならない」としている。 

【関連ニュース】
【動画】第26回自衛隊観艦式
【特集】無人機プレデター&リーパー~忍び寄る死神~
〔特集〕真珠湾攻撃~ワレ奇襲ニ成功セリ~
〔特集〕F35ライトニング戦闘機~次期主力戦闘機の有力候補~
【特集】陸上自衛隊装備図鑑~新型戦車、10年度配備へ~

<郵政改革>政府出資2分の1以下なら第三者委を廃止(毎日新聞)
なぜ長引くのか アイスランド噴火の影響(産経新聞)
1Q84 朝からファン、書店「ありがたい話題」 名古屋(毎日新聞)
里見女流2冠“制服卒業”初スーツで笑顔(スポーツ報知)
わずか10分、一方的に電話切る…怒る伊仙町長(読売新聞)