2015年10月

2015年10月26日

モデルアート社刊 モデルアート11月号臨時増刊 No.929 「飛行機模型スペシャル No.11」(特集:P-51 マスタング)を買ってみた !

model-art_929_airmodel_ 先日、 AMG(ARSENAL MODEL GROUP) の Racing Record Rarityシリーズ 1/48 #48052 NORTH AMERICAN P-51B/C MUSTANG III の内容を見せてもらった秋葉原のお店で、モデルアート社が久しぶりに P-51 マスタング を特集した「飛行機模型スペシャル No.11」 を買ってしまいました !

総てのキットが紹介されているわけではありませんが、全128ページのうち 73ページ+ 2ページを費やしていますので、まあ特集としてはこんなものなのだろうと思います。
 キットの製作記事としては、1/32 が 造形村 P-51K マスタング 、トランペッター マスタングMk.III 、タミヤ P-51D マスタング 、1/48 が タミヤ P-51B & D マスタング 、アカデミー P-51B マスタング 、ICM P-51B マスタング "マルコムフード" 、ハセガワ P-51D マスタング 、ヒストリック P-51H マスタング 、1/72 は製作記事というより寸評といった感じで ハセガワ P-51D、ハセガワ P-51B 、タミヤ P-51D 、KP マスタングMk.III 、レベル P-51B 、アカデミー P-51B 、RSモデル P-51H、エアフィックス P-51D、ホビーボス P-51D、マッチボックス P-51D、ハセガワ 1/70 透明P-51D + ハセガワ P-51B ジャクリーン・コクラン #13 が掲載されているほか、解説として「ノースアメリカン P-51 マスタング その開発・誕生と各型変遷」、「P-51 マスタング・塗装とマーキング」、そして資料として「P-51D ディテールフォト集」というのが、載せられています。

ただし、 P-51 マスタング となっていますが、残念ながら P-51A までの アリソンエンジン・ムスタング に関しては、キットの紹介や製作記事などはありません。

まぁ、・・・続きを読む

tomono_s at 01:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック カタログ・資料・書籍 | 勝手にERRATA(エラッタ)

2015年10月24日

AMG の Racing Record Rarityシリーズ 1/48 P-51D&B/C は ICMのキットに改造用パーツやデカールなどをプラスした OEM商品です。

amg_models_48501_p51d_amg48501_dcal こちらはまだ海外で発売されたという案内が送られてきただけなのですが、AMG(ARSENAL MODEL GROUP) #48051 NORTH AMERICAN P-51D MUSTANG のパッケージ で、箱絵になっている サンダーバーズ風の塗装のデカールが入っているそうです。
amg48501_parts_2_amg48501_parts_1_ そのほかに、シートベルトや主脚オレオ・計器盤などが一枚になっているフォトエッチングパーツ、計器盤メーターがプリントされているフィルム、レジンの改造パーツなどが、ICMの 1/48 P-51Dキットと一緒に入れられているそうです。

今日、秋葉原で見ることができたのは・・・続きを読む

tomono_s at 04:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ボックスアート | 1/48

2015年10月17日

ホビースポットU の 1/48 P-51B/D ムスタング用改造パーツセット と 1/72 P-51B/Cムスタング用 改造パーツセット

u_48box_1_u_72box_1_本体サイト[ボックスアートデータ][オールスケールキットデータ] に今まで記載していなかった ホビースポットU 1/48 P-51B/Dムスタング用「出るまで待てない」バリエーションセットのパッケージ情報ホビースポットU 1/72 P-51B/Cムスタング用 「早く直して欲しい」パーツセットのパッケージ情報を追加しました。

p51bd 0021 1996年に発売された タミヤ 1/48 P-51 B/D ムスタング用のバリエーション・パーツと素材のセット [ホビースポットU 1/48 P-51B/Dムスタング用「出るまで待てない」バリエーションセット] です。 
u_48_bd_parts_1_ムスタング好きモデラーが、自分が作品を手軽に量産したいがために作った改造用パーツで、 D型用としては初期型となる ドーサルフィン無しの後部胴体と K型用の エアロプロダクツ A-20-156-24M のプロペラブレードを製品化したものです。 実機と同じように尾輪収納庫前(ドーサルフィン前)のモールドラインで切り離して挿げ替えるだけで、ドーサルフィン無しの初期型となりますし、プロペラブレードをキットのものと差し替えるだけで K型になります。 

p51bd 0081 B/C型用としては、タミヤのキットではパーツとして入っていない 垂直尾翼前の後部胴体にオプションで着けられていた ドーサルフィンやループアンテナのパーツとエアロプロダクツ A-20-156-24M のプロペラブレードやドーサルフィン無しのD型としては初期型となる後部胴体と一緒に製品化したものです。 実機と同じように垂直尾翼前や胴体に付けるだけで、ドーサルフィン着きやループアンテナ付きの B/C型となりますし、プロペラブレードをキットのものと差し替えるだけで エアロプロダクツ・プロペラ装備機になります。
p51b 0071
 共通で使える素材として翼端灯や尾灯、敵味方識別灯などをデティール・アップできるクリアカラー素材とアンテナ線やエンジン周りの配線に使える極細のエナメル線が入っています。

1/72 の・・・続きを読む

tomono_s at 22:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 1/48 | 1/72

2015年10月12日

ペガサス(PEGASUS HOBBIES) E-Z Snapz 1/48 P-51B Mustang の追加工作

 その後、本体のサイト[MODELING GUIDE] に、その後いくつか加筆しましたので、こちらにも概要をupいたしました。

pegasus_tamiya48_p-51b_floo タミヤよりは多少なだらかなアールになっているコクピットの床板ですが、材質が柔らかいことに加えて左の写真のように胴体側のホゾが深く切られていることもあって、胴体に挟み込むとかなり平らになり、コクピット内左側内壁面にモールドされたコンソールとの隙間が多少気になる程度で収まってしまいますので、タミヤのように明らかな翼上面状のアールになっている訳ではありませんので、タミヤの時のような平らな床板パーツを用意して修正をするというほどの必要は無いかもしれません。(^_^;)

pegasus_nose_7_ 機首下面の空気取り入れ口の形状は型抜けが優先されているようで、キットのままだと右上の写真のように
口角(?!) が上がっていませんので、スピナキャプと繋がる前端部分の円に沿うような形になるよう、下側の写真のように彫り拡げておきます。

 このようなスナップタイトキットは何度でも仮組みを繰り返せるので、修正ポイントを探したり修正具合を確認したりするのには、非常に便利だと思います・・・

タミヤさんやハセガワさんも、スナップタイトキットではなくても、ヒケが出ない程度にホゾを大きくして仮組みを容易にできるようにしてくれると、もっと組み立て易くなると思うのですが・・・ぁ、でもそうすると、海外のスナップタイトキットメーカーが大喜びでコピーしちゃいますかねッ
!! (^^ゞ

pegasus_p-51b_under_11_ そんなスナップタイトを最大限に利用しての何度かの仮組みで気になった、彫りが浅くて曖昧になっているオイルクーラー後のエア・アウトレット・フラップのヒンジ部分や閉位置となっていて筋彫り表現もされていない胴体下のラジエターのエア・アウトレット・フラップを、筋彫りでハッキリと表現しておきます。

 また/・・・続きを読む

tomono_s at 09:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック モデリングガイド | 1/48

2015年10月01日

アリソンエンジン搭載機種とマーリンエンジン搭載機種のコクピット床板の違い

p-51b_1 本体のサイト"実機について" に、いくつかのキットや発売時の紹介記事などで間違えられている P-51A までと P-51B/C 以降のコクピット床板の話を追加しました。
 資料として出回っているアリソンエンジン搭載機種 (P-51/A-36A/P-51Aまで) とマーリンエンジン搭載機種 (P-51B〜D/P-51K) の多くの図面で、キャノピー下端から主翼下端までの高さが同じ長さで描かれているのですが、これは デルタ出版刊・月刊ミリタリー エアクラフト 2001年11月号(No.064) :p.39:中段 からお借りした P-51-NA(s/n 41-37324)p.39:中段 からお借りした左の P-51B-10NA(s/n 43-7116) の写真をはじめとして、各資料集の写真をご覧いただければ、明らかにこの長さ(高さ)は違っているというのがお解かりいただけると思います。
p-51a_51b_2
 もちろん、写真の大きさだけではなく撮影された状況(カメラからの距離や角度)、使われた機材(カメラの種類・フィルムの規格・レンズの種類)の違いなどもありますので、右のように大きさや角度だけを合わせて簡単に比較することは出来ないのですが、数多くの写真を見ていただければ印象として明らかにこの主翼とキャノピーの間にあるパネルの長さ(高さ)は確実に違っているというのが感じられるのではないでしょうか・・・
また、このことがよく判る一枚として、同じ デルタ出版刊・月刊ミリタリー エアクラフト 2001年11月号(No.064)p.82:下段 にある XP-51B第二号機(s/n 41-37421) の写真もお借りしてご紹介しておきます。
p-51a_51b_1_ この写真はマーリンエンジンを装備して空気取り入れ口を機首下面に移動させた機首周りと、P-51B以降の特徴的な胴体下面の空気取り入れ口周辺以外は基になった機体の P-51 のままなので、機首からのラインが主翼の取り付け位置で一段上がったようにえぐれています。
もちろんこれは試作機ですが、単純にこのラインをスムーズにしたのが量産機だということではなく、いろいろな風洞実験や飛行試験を繰り返した結果だと思います。

つまり・・・続きを読む

tomono_s at 17:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 実機 | よもやま話

タミヤ(TAMIYA) 1/48 NORTH AMERICAN P-51B / MUSTANG III のMODELING GUIDE

tamiya48_p-51b-001tamiya48p-51b-002 もうだいぶん前にupしたと思っていた タミヤ(TAMIYA) 1/48 NORTH AMERICAN P-51B / MUSTANG III のMODELING GUIDE がupされていなかったことが判明 !!
本体のサイトにupするとともに、今更ですがこちらの方にも抜粋記事を掲載させていただきます。

◎ 始 め に …

tamiya48_p-51b_floor_000_ 1996年に ムスタングファンの期待に応えるかのように発売された P-51B ですが、一番の欠点はコクピット床板をアリソン装備時のアールの付いた翼上面状と同じにしてしまったこと・・・発売当時の一部の模型誌に「B型は翼上面状でよくてC型のみ独立した床板」などと擁護する記事が書かれているが、マーリンエンジン装備になって翼の取り付け位置が下がった為にB型も独立した床板でコクピットの高さを上げたはずで、操縦桿からのリンケージ・アームは露出せずに床板の下を通るはずです。

 MUSTANG III との違いはデカールとマルコムフードの有無だけで、英国タイプの操縦桿が入っているわけではありません・・・せめてそれぐらい入れて欲しかったですよね、なんたってタミヤなのですから ! 

それと、マルコムフードを使用する時はキャノピースライド用レールのモールドを後部キャノピー下の胴体側面に追加する必要があると思います。
tamiya48_p-51d_92216_1_
 なお、2010年3月には、背の低いファストバックタイプ風防と丸みのあるマルコム風防の両仕様に対応したカルトグラフ社製の F.W.ホーン中尉機の2種類のマーキングのデカールと二体のフィギュアのパーツを追加して、品番とタイトルを #92216 P-51B マスタング “ブルーノーズ” としたバリエーションキットが限定発売されています。
tamiya48_61042_france
 また、フランスでは P-51B(#61042) のキットにカルペナデカールをセットした物がフランス国内限定版として発売されています。

 キットの特徴としては前述の床板の他に、翼上面のガンベイ(弾倉のハッチ)のモールドが D型と同じ長さになっている(主翼のリブ一枚分長い)ほかに、主脚収納庫内のリブの幅もD型と同じ間隔になっています⇒[実機について]参照

とは言っても、主翼付け根前縁の張り出しはチャンと D型よりも小さなものとなっていますし、張り出し自体の形状も、やや控えめで効果は薄いながらも、B型の特徴の一つである捻り下げをなんとか表現しようとしてはいます・・・

 機首上面部はD型のキットよりも平面を誇張してあるので 昔の角張り主張派には嬉しく感じられるかもしれませんが、海外のガレージメーカーでそのまま挿げ替えるだけでドーサルフィン付きのB/C型に改造ができるという胴体パーツでは、その機首上面に少し丸味を帯びさせていますので、このキットのままがそれらしいかどうかは意見が別れるところだと思います。

 また、排気管直後にモールドされている小パネルですが、実機写真で確認できる範囲ではあくまでも P-51B の初期生産型のみに見られる少数派ですし、より確認できる写真数の少ない Mk.III のキットにも付いたままになっていますので、作る機体によっては埋めてやる必要があります。 ⇒P-51B/C の排気管直後の小パネル装備機

◎ 修 正 開 始
 主翼の機銃は左右とも外側のものが内側のものより低くなる(地平と平行になる)ようになっているなど、芸の細かい所を見せてくれているので、主翼下面にモールドされている銃身の先端に 0.3mmのドリル刃(48スケールサイズで 14.4mm と少しオーバースケールですが、0.2mm では細すぎるのでこのサイズ)で銃口を開けておきます。
tamiya48_p51b_wing_2_
 主脚収納庫内のD型と同じ間隔になっているリブの幅の修正は結構大変なので、気が向いた時にはやろうと思いますが、とりあえず、D型と同じ長さになっている(主翼のリブ一枚分長い)翼上面のガンベイ(弾倉のハッチ)のモールド(左写真:上)ぐらいは、左写真:下のように彫り直しておくと良いと思います。
tamiya48_p-51b_floor_004_
 次に、僕がこのキットの一番の欠点だと思っている、アリソン装備時のアールの付いた翼上面状と同じにしてしまったはコクピット床板に関してですが、もちろん完成時には隠れてしまう部分なので、そのままで組み立てたって判らないとお思いの方は、余分な手を掛けずにどうぞそのままでお作りになってください・・・本当はタミヤさんが金型に手を入れてパーツを修正してくれるのが一番いいのですが、発売からもうすぐ二十年が経ちますので、そろそろ正しく考証された次の製品が出ることに期待することにして、このキットは自分の努力で何とかそれなりに納得がいくように直してみたいと思います。
tamiya48_p-51b_floor_001_
まず、左の写真ですが、右が最初に床板部分に合わせて採った型紙で、前後に分けて床板の凹み部分に合わせてから前後を貼り合せると、一枚の紙から採るよりも簡単にできます。
 右から二番目は白のプラバンに写して切り出したものですが、白プラバンだと元パーツにある小さな凹凸が拾い難いので、三番目以降のように透明プラバンで切り出したほうが、後々の処理がしやすくなりました。
四番目は型紙で切り取り部分をマーキングしたものですが、左のコンソール部分と下の防弾鋼板部分を切り取ったら、左端のコクピットパーツのように嵌め込んで現物合わせで計器盤と操縦桿・リンケージアームの位置をマークして切り抜くほうが手間が掛からず簡単にできてしまいます。
で、グレーのコクピットパーツとその右の床板パーツが最終形で、プラペーパーやランナーでディテールを再現してやりました。
tamiya48_p-51b_floor_005_tamiya48_p-51b_floor_002_ こうして直してみると、模型でありながら高くなった(平らになった)床板に操縦桿からのリンケージアームが埋まってしまうことで、やはり独立した平らな床板が設置された B/C型からは、操縦桿からのリンケージアームは床板の下を通っているのが正しいではないかと思えます。

 機首周りは D型よりも平面性や角張りを誇張した機首上面と、ちょっとトガリすぎでスマートな感じがするスピナで、もちろんダメという訳じゃないんですけど、僕は割りに丸いほうの説を採っているので、もう少し丸味があればいいのに・・・とは思っています。
 ただ、ここいらへんはキッチリとした寸法でだせるもんじゃないので、各人の好みの問題だと思いますし、こういう方がムスタングらしいって人もいるだろうとは思いますから・・・でも、個人的にはもう少し丸っこいほうが好きです。
 まぁ、この部分は機首の反射除け塗装のラインによっても印象が変わってきますので、塗装も含めて何機か作ってみてから考えてもいいのかな・・・と、思っています !

で・・・続きを読む

tomono_s at 03:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック モデリングガイド | 1/48