2016年12月

2016年12月25日

KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 #CLK003 P-51B "MUSTANG" pilot Lt. Edwin Heller

kp_clk003_box クリスマスの夜に、KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 #CLK003 P-51B "MUSTANG" pilot Lt. Edwin Heller という、昨年(2015年)に発売された四種類 の KP(Kovozavody Prostejov) 1/72 North American P-51B/C & Mk.III Mustang のキットのデカール替えバリエーションの発売の報せが飛び込んできました !

 品番が今までのものとは違って CLK003 という表示になっていますが、これはたぶんメーカーロゴの下に書かれている CLUB LINE の KIT というシリーズの三番目 (CLK001 は ZLIN Z-126 TRENER、CLK002 は MESSERSCHMITT BF 109G-6 です・・・ ) という意味だと思います。
です。

箱の裏は・・・続きを読む

tomono_s at 19:20|PermalinkComments(0)mixiチェック ボックスアート | 1/72

2016年12月11日

モン(MENG) 1/48 #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER のモデリングガイドは・・・

 現在、モン(MENG) 1/48 #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER のモデリングガイドを書いているところですが、タミヤ(TAMIYA) 1/32 エアークラフトシリーズ No.22 #60322 ノースアメリカン P-51D マスタング とのこんな検証に時間がかかって、なかなか組み立てに進めません・・・(;^ω^)

キットは箱の横に小さく " cement-free " と書かれているように、接着剤不要で基本の組み立てができるように設計されているので、仮組みは比較的簡単におこなえますが、組んでしまうと完成してしまいそうなので、今回は少し趣向を変えて、仮組みは組み立ての項で一緒にお伝えするとして、ここでは元キットと思われる タミヤ 1/32 P-51D との説明書同士を比較しながら、実際のパーツの省略や違いなどを含めてこのキットを検証してみたいと思います。

 また折角ですから、このキットの説明書では大雑把な指示になっている塗装指示についても、1/32 の説明書の指示を参考として追加するような形で書き加えておこうと思います。

meng_zu_meter_ たとえば左の モン(MENG) では[ダッシュボード]と書かれている計器盤周りのパーツは、 タミヤ のキットでは[計器盤の組み立て]として、デカール,透明パーツ,計器盤パネルの三パ−ツで構成された二種類の計器盤と三種類のスイッチパネルから、 D31 の計器盤と D48 のスイッチパネルの組み合わせを一体化したものを、ラダーペダルと共にダッシュボードパーツに付けるように縮小した感じになっています。

 塗装指示は前述のように、パーツが小さくなってしまったためか、単純な一色だけになってしまっているものが多く、タミヤではフラットブラックとセミグロスブラックで計器盤とスイッチパネルを塗り分けた上に、グリーンやフラットレッドでの細部の塗り分け指示がされていますが、 モン(MENG) では一色の、それもなぜかグロスブラックの塗装指示となってしまっています。
meng_zu_cockpit_
 次に右のコクピットの床板ですが、タミヤ では胴体内タンクまで一体で成形されていますが、モン(MENG) では同じように一体で抜く技術がなかったためか、ほかの理由があったのかは判りませんが、胴体内タンクを別パーツにして、タミヤの D15・16 のパーツは省略、シートは二分割のパイプフレームのみとしていますが、背あて部のクッションが付いているにしては厚さが薄いし、クッションなしにしてはパイプフレームのモールドがはっきりしていません。

防弾鋼板などはモールドの省略はありますが、パーツの構成はそっくりですし、シート後部の無線機とバッテリーのパーツも大きさ以外はほとんど同じです。
meng_zu_cockpit_2_塗装指示もヘッドレストをグロスブラックとしている以外は、全てインテリアグリーン(ヘッドレスト後ろの補器類は塗装指示なし)となっていますが、タミヤではヘッドレストをセミグロスブラックとし、シートや防弾鋼板などはインテリアグリーンとフラットブラックの塗り分け、ヘッドレスト後ろの補器類はセミグロスブラック、フラットアルミ、チタンゴールド、レッドでの塗り分け塗装指示となっています。
 防弾鋼板の後ろに位置する無線機とバッテリーもグロスブラック一色としていますが、タミヤでは留め具や細部をフラットアルミと指示しています。

 さすがに 1/48 の モン(MENG) では左の タミヤ の図のようなエンジンパーツなどは付いていませんが、ウインドシールド内側の防弾ガラスパーツは付いていて、アンチグレア・シールドやダッシュボードの取り付けなどもそのままです。
ただし、アンチグレア・シールドの塗装指示がグロスブラックになっていて、タミヤのフラットブラックという塗装指示とは異なりますが、ここはやはり艶消しにした方が防眩シールドとしての役割が果たせると思います。

 照準器はタミヤのように組み立て式のK-14 と N-9 の二種類が付いているわけではなく、透明パーツとして一体化された K-14風 のものが付けられているだけで、塗装指示もリフレクター部を除いてすべてグロスブラックになっています。
meng_zu_fuselage_left_
 左側胴体内壁のコンソールパーツはフレーム部分を胴体側に一体化し、切り取ったコンソール部分だけを別パーツとしていますが、右側胴体内壁のパーツは酸素ホースを含めて全て胴体パーツに一体化したモールド表現とされています。
meng_zu_fuselage_right_ちなみに、右側胴体内壁にモールドされている配電盤と後部警戒レーダー制御盤は、タミヤのパーツバリエーションで言うと D17 と D1 の選択になりますし、多少のアレンジはされていますが、酸素ホースの曲がり具合なども、実によく似ています。
 また、VHF無線機や後方警戒ベルなどは、モールドの浮き出しが甘めですので、少し手を入れてやるか、塗装で浮き立たせてやる工夫が必要かもしれません。

meng_zu_under_the_body_ コクピット内壁の機器やコンソール,ダイヤル,レバー類は、タミヤでは細かい塗装指示が書かれていますが、モン(MENG) ではグロスブラック一色の指示しかありません・・・胴体内側はインテリアグリーン一色の指示なので、やはりタミヤの塗装指示を参考にして塗り分けをしていくと、ズッと楽しくなると思います。

 なお、モン(MENG) では後部胴体下部は真っ直ぐに切り取られたようになっていて、尾輪収納庫を組みつけてから合わせるようになっているのは、タミヤのように尾輪収納庫部分だけを嵌め込むよりも組み易くしたのかもしれませんね。
ただし、タミヤのように飛行姿勢(尾輪収納状態)を選択できるわけではなく、モン(MENG) のキットは地上姿勢だけです。

これは モン(MENG) のどのパーツでも同じなのですが、沢山の細かいパーツで構成されているタミヤの各部を組み立てて、縮小と巧みなアレンジを加えた感じで、この 1/48 のキットができてしまっています。

そして・・・続きを読む

tomono_s at 01:48|PermalinkComments(0)TrackBack(1)mixiチェック 1/48 | モデリングガイド