2017年04月
2017年04月26日
ドイツレベル(Revell GmbH & Co. KG) #03944 1/32 P-51D Mustang の発売予定 !!


まぁ、・・・続きを読む
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2017年04月22日
エフトイズ(F-toys) 1/144 松本零士 戦場まんがコレクション 2 の「勇者の雷鳴」(FT60296#6) の P-51D ムスタングを買ってみた!




このプリント印刷ってデカールのように簡単に剥がせるわけではなく意外とヤッカイで、2-H の翼上面の間違ったラウンデルも剥がそうとしていろいろと試してみているのですが、下地塗装を傷めずにバズレターやマークだけを落とすのはかなり大変な作業となりそうです。

また、キット自体は同じですが、細かいパーツが一枚になっているランナーが以前のようなグレーの成形色ではなく、透明感のある乳白色に直に塗装されているので、薄く成形されたパーツや銀色で塗装されている防弾鋼板などは、なんとなく透け感があります・・・(;^ω^)

ただ、この 「勇者の雷鳴」のP-51D のほうは人気が無いためか沢山の在庫があり、排気管の色などは僕が購入した黒鉄色のものよりももっと黒っぽいものがありましたので、ロットによってずいぶん違いがあるのかもしれません。
デカールは・・・続きを読む
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2017年04月08日
エフトイズ(F-toys) 1/144 P-51D / MUSTANG IV の MODELING GUIDE

あくまでも個人の感想や考え方ががベースになっていますので、「違う!」 とお感じになる箇所もあるかとも思いますが、参考程度にご覧になってみてください・・・(´ω`*)
なお、こちらには MODELING GUIDE として書き足した部分をメインにお伝えしていますので、 Mini Guide の時の記述を含めた全文をお読みになりたい方は、お手数ですが本体サイトの " エフトイズ(F-toys) 1/144 P-51D / MUSTANG IV の MODELING GUIDE " をご覧になってください。
m(__)m
◎ 紹 介

発売当時にあった中身を選んで買えるいつもの店では、未開封のものも 税別 447円 で売られてはいたのですが、紫電改のようなハズレや希望しないマーキングを引いてしまうのがイヤなので、多少高いのは我慢して、とりあえず中身を選んで買える開封済みで標準価格販売(税別 470円)のを二つ購入しましたが、一番ほしかった 2-C: 米陸軍航空隊第82戦術偵察飛行隊 ☆ 66 のが無かったので、ちょっと高かったけど他の店で 税込み 600円のを買ってきました。


と、いうわけで先日、秋葉原で 2-H.ムスタング Mk.IV イギリス空軍第19航空隊 QV◎P の300円(税込)というのを購入してきましたので、これを使ってモデリングガイドを書いていきたいと思います。
◎ 検 証

また、右主翼端下面に三つ並んでいる敵味方識別灯は、デカールで三色に表現されて入れられていて、説明書には外側寄りに貼るように指示されていますが、キットの右主翼端下面には右写真の上側の B型と同じ位置に筋彫りがされてしまっています。
これはD型では説明書のとうりに、より外側(翼端側)に移動しているのが正しいので、キットのモールド位置は間違いだと言えます。
次に、機首部分下側(エアフィルターの付いたパネルと主翼前縁フェアリング部のパネルの間)のパネルラインは右下の写真のように B型のものと同じように広くなっていますが、これは主翼前縁が前に張り出した関係でパネルの分割ラインなどが変わってしまっているはずで、もっと小さくなっていなければおかしいと思います。
◎ 修 正 開 始

手を入れていない右側の形状と比較して見ていただくと、その違いが判っていただけると思いますが、作業する側としては片方ずつ修正するのはやりにくいですね・・・やはり左右で対称にバランスを見ながら作業を進める方がずっとやり易いです!
また、開状態の主車輪ドアは台形のような形状なので、ランナーとの湯口の部分をもう少し平らな平行四辺形に近い形状にしてやりたいところなのですが、取り敢えずそれは切り離してから、ということで・・・
で、ついでにB型と同じ位置に筋彫りがされてしまっているために位置の違っている、右主翼端下面に三つ並んでいる敵味方識別灯のモールドも、少量のパテを使って埋めておきました。
これはデカールで三色に表現されて入れられていますので、説明書のようにそのまま位置をずらして貼るだけでもいいと思いますが、彫り直したいという方は外側に 2.2mm程移動させてやると良いと思います。



さらにどうせならついでだから…と思って、英国式のリングタイプの操縦桿や照準器、計器盤下のラダーペダルも自作して追加しておきましたが、こんなの 1/144 のコクピット内に組み込んでしまったらまずわかんないですから、面倒な人は気にしないでそのまんま組んじゃってください ! (笑)


主車輪ドアパーツは切り離して形状を修正したので、形状が判り易いように差し込み用のベロの部分先端を湯口側に接着してあります。

このスケールなので無理にやる必要はないと思いますが、もしおやりになるのでしたら、僕のような適当な思いつきではなく、正確に測ってやった方がいいと思います。

また、排気管はフェアリング付きだけとなっていますが、このスケールで自作するのはなかなか大変です・・・1/144 では唯一 スイート(SWEET) の P-51B のキットだけがフェアリング無しとフェアリング付きの二種類を別パーツで用意していますので、フェアリング無しにするならトレードを考えられても良いと思います。

◎ 組 み 立 て
いつものことですが、またパカパカとパーツを組み立ててしまい、うっかり製作工程の途中写真を撮り忘れてしまったので、申し訳ありませんが文章メインと事後の写真で紹介させていただきます。


ただし、フィレット部分や前の嵌合部をピッタリと合わせてやると、主翼と胴体の嵌め合いに多少のネジレが出てしまうようで、正面から見ると右翼が上がり過ぎているように見えてしまいますので、ジックリと調整をしてやってください。
主脚柱と主脚カバーはB型では一体だったのですが、このキットでは別パーツとして成型されていますので、まず主脚柱を主車輪に押し込み、その後主脚カバーと一体化させています・・・嵌め合いはそこそこしっかりしていますが、主脚柱と主脚カバーのパーツそのものが小さいので、後々嵌め合いが外れてしまうと嫌なので、流し込みタイプの接着剤を使って固定しています。
また、機首の排気管や尾部の尾輪・尾輪カバー/水平尾翼、主翼下面の主脚と主車輪ドアパーツのボッチやベロ(差し込み部)の先端は、少し短めにしておいたほうがシックリしますが、削り過ぎるとグラつきますので、慎重に擦り合わせをしてください・・・基本的にはボッチやベロ(差し込み部)の先端部分を 0.5mm ほど削ってやれば充分だと思います。
水平尾翼は左が下がり、右が上がる感じですので、垂直尾翼との角度をよく見て調整してやってください・・・ただし、手で押し上げたり押し下げたりしただけでは戻ってしまいますし、抜けやすくなりますので、最終的には固定しておいた方が良いと思います。

なお、英国式のリングタイプの操縦桿や主車輪ドアの開閉用ロッドは伸ばしランナーで製作しましたが、このサイズになりますと工作もそう容易ではないうえにシャープさにも欠けますので、 0.2mm〜 0.3mm の真鍮線 を使うほうがやり易いと思います。
加工に慣れている方ならば、もちろん洋白線やステンレス線など使い慣れた材料でよいのですが、僕のような素人には硬くて扱いづらく感じますので、初めての方は先ずは真鍮線で試されるのがよいのではないかと思います。
キャノピーを取り付けると、胴体との間の左側にわずかに隙間が開いてしまいますが、これはウインドゥシールド下端と接する胴体部分のアールの終わり(左上の写真の尖がった部分)を注意深く削ってやれば、ピッタリと合います。(右の写真は手直し前なので、キャノピーや排気管が少し浮き上がってしまっています)
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