2019年11月
2019年11月21日
ブレンガン(BRENGUN) 1/72 #BRP72037 P-51 MUSTANG Ia



基本的なパーツは #BRP72025 A-36 APACHE や #BRP72026 A-36 APACHE RAF MARKINGS と共用ですが、以前はベージュだったモールド色がグレーになっています・・・ただしそんなパーツの中で、変更された 20mm機関砲4門が装備された主翼パーツだけは前と同じベージュのモールド色なので、箱を開けるとちょっと不思議な感じがします。(なんだかマッチボックスのキットを思い出して、ニヤニヤしてしまいました・・・( ^ω^ )b )


また、胴体下のエアスクープパーツは前作と同じようにウレタン樹脂製ですが、右の写真のように、形状が少し角張った断面になっていて、施された筋彫りも、ちゃんと可動式のような表現になっています。(上:#BRP72037 P-51 MUSTANG Ia、下:#BRP72025 A-36 APACHE)
その他のパーツは、今回はグレーでモールドされた共用パーツの中で、使う使わないの選択が変わってくるだけですが、 MUSTANG I / A-36 APACHE の時のために機首下面左右にある 12.7mm機銃の取り付け部分の窪みに関しては、P-51 / MUSTANG Ia では、この二門の 12.7mm機銃は廃止されているので、説明書に " fill-zatmelit " (チェコ語は解りませんが、たぶん “パテ埋めしろ” という意味だと推測しています…) という指示がされているだけです。
なお、説明書には機首上面の空気取り入れ口パーツは、アキュレイト・ミニチュアの P-51 / MUSTANG IA と同じように、左右の膨らみのないストレートなタイプを使用するように指示されていますが、P-51 / MUSTANG Ia などの社内呼称 NA-83 以降の機種の場合は、箱裏のカラー図に描かれているように、左右に少し膨らんだようにアールの付いたタイプを使用する方が正しいのではないかと思います。
とは言っても、説明書にバツ印がしてあるだけで、パーツとしてはどちらも入っていますので、ご自分が正しいと思われる方を使用すればよいだけの話ですが・・・(^ω^)v
それと、現在までに発売になったキット ( A-36 APACHE / MUSTANG I / P-51 / MUSTANG Ia) のいずれのクリアパーツもキャノピーはバードケージのみで、いまのところマルコムフードは入れられていませんので、今後別バージョンでの発売があるのかもしれません・・・
まあ、こちらはもしマルコムフードバージョンとしての発売が無かったとしても、 KP や AZ model の P-51B のマルコムフードのキャノピーパーツと交換してやれば、スライドキャノピー部分の下枠の追加と胴体側のスライドレールの表現をメインとした小改造だけで簡単に出来てしまう話ではあるのですが・・・(^ω^)b
デカールは・・・続きを読む
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