2011年12月01日
フルタ(FURUTA) チョコエッグ(ChocoEgg) 1/144 戦闘機 アメリカ編 #53-115 P-51D

前作と同じチョコエッグシリーズで2010年に「戦闘機 アメリカ編」として、大戦中の "ブルーノーズ" と "レッドノーズ" の彩色で翼下の装備が増槽だけとなって発売されたというのは知っていたのですが、完全に前作のバリエーションだと思ってノーマークでした ・・・^_^;



エア・アウトレット・フラップなどは前作と同じ表現で、開位置で開口は浅いですけど、144スケールの食玩としてはかなり良い雰囲気なのは同じです。
動翼ラインは前作と同じ太さの凹線ですが、パネルラインが前作よりも少し細くなっている感じがしますので、多少メリハリが効いています ・・・が、なぜか、上の袋からのぞいている主翼を見ていただくとお判りのように、弾倉ハッチ(ガンベイ)のラインが翼端に向かって広がっていて台形になっています。

主脚柱、尾輪柱ともに前作より長くなった感じで、地上姿勢が前作よりも少し高くなってしまいますが、よく解釈すれば完全武装ではなくなったからとも考えられます。 主輪・尾輪はホイールの区別なく真っ黒に塗られていて、後述の機首周りと併せて、ちょっと塗装がズサンになった感じもします。

塗装済みですが、今回も主翼下面にマーキングはありませんし、排気管部分までが機首と同じ色で塗られてしまっているので、排気管ぐらいは塗り直してやりたいところです。
前作と・・・

前作のほうの U.S.A.F. の機体にもアンテナ柱が付いていますが、これは僕が自分で付けたものです。

新しいほうの機種部分が太って見えるのって、僕だけですかね・・・前作の方が、単独で見たときは気になったスピナも含めて、スマートでそれらしく見えるのですが、これって、やっぱり塗装のせいだけではないような気がしますよね ?
それと、尾輪柱が長くなって、お尻が持ち上がっているだけではなくて、垂直尾翼(方向舵) の形もすこし変わってしまっていますよね。
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