2016年11月23日
MENG 1/48 #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER が発売になりました。


メーカー名は モン と読むらしいです。
箱の何か所かに WWW.MENG-MODEL.COM の表示がありますので、" モンモデル " といった方が語呂がよいかもしれませんが、ロゴは MENG とのみの記載が多くあります。


ただし、英文タイトルに PLAAF とするのなら、漢字での表記は 中国空軍 ではなく、 中国人民解放軍空軍 とするのが正しかったのではないかと思いますが、これは 中華人民共和国 の中国アピールなのかなぁ・・・
スケールは、キット寸法が 全長:208.2mm/全幅:237.5mm なので、47.2/47.5、短い方のスピナキャップにしても 206.4mm で、こちらの寸法でスケールを出しても 1/47.6 ですので、1/48 の 204.8mm/235mm よりも一回り(約3〜2.5mm位)大きめに作られていることになります。
デカールは、308thFS/31stFG/15thAF John J. Voll 機 HL★B " AMERICAN BEAUTY " P-51D-15-NA(S/N.44-15459) と 356thFS/354thFG/9thAF Richard Turner 機 AJ★T " SHORT FUSE SALLEE " P-51D-15-NA(S/N.44-15622) の二種類となっています。

とは言っても、接着剤皆無というわけにはいかず、細かいパーツの固定には"接着剤が必要"と、説明書に書かれています。

まぁ、ディテールも細かくモールドも綺麗で、細かいパーツが本当に多いキットになっていますので、接着剤不要にも限界があるのだろうと思います。
というのも・・・

もちろん、接着剤不要にするためには、そのままの縮小ではできませんし、細かく分けられた 1/32 のパーツはある程度組み上げた感じなっているなど、接着剤不要や 1/48 にするためのアレンジには、なかなか感心させられる部分があります。
(右の写真で、タミヤ 1/32 では背ビレ無しにするため別パーツで構成されている胴体が、MENG 1/48 では背ビレ付きのみで本体と後部パーツ、そして機首のパネルなどが一体化されているのが判りますが、胴体下部や底面部は切り離され、後から差し込めるように工夫されています。)
とは言っても、僕の感覚では、これはオリジナルというよりは アレンジ・コピー の範疇ではないのか?! というのが正直なところです・・・
また、パーツ数が多いせいなのか、輸入ルートの関係でなのか、価格がかなり高いのがちょっと残念なところです。(日本国内でだと、タミヤの 1/48 P-51D が二つ買えてしまうかも・・・(*_*;)
それと、中国国内や日本国内で販売されている箱にも、ボーイング社のライセンスマークが入っていないものがあるみたいだけど、いいんだろうか・・・
その他のキットの詳細は、順次本体サイトに up してゆきながら、ある程度進みましたら、またこちらでもお知らせしようと思いますが、とりあえずは、 ボックスアートデータ と オールスケールキットデータ に 2016年11月に発売 の MENG 1/48 #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER の箱絵 と 情報、そして キットデータ を追加しました !!
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現在、モン(MENG) 1/48 #LS-006 P-51D MUSTANG FIGHTER のモデリングガイドを書いているところですが、タミヤ(TAMIYA) 1/32 エアークラフトシリーズ No.22 #60322 ノースアメリカン P-51D マスタング と ...