河野恵美さんの作画の特徴は、
田中宏紀さんから影響を受けたであろう髪の毛の動きでしょうか。
他には手が少し角張っているように感じることがあります。

今回は河野さんが描かれたであろう場面で、
何故キャラクターがそのように動いているのかを
考えていきたいと 思います。
20170415170908
(the idolm@ster cinderella girls #26)
1
まず、これは刀を持った人同士が斬り合う場面ですが、
(大きい方をA,小さい方をBとさせてもらいます)
移動の最中に出くわした様で、Bは刀を抜けていません。
一方Aは迎撃のためか、刀を構えながら移動しているので、先に仕掛けることが出来ていますが、
3
相手が急に刀を放ってから 脇腹を叩いてきたので体勢を崩してしまっています。
5
その後Bは少し円を描くような移動をしながら刀を抜いています。
8
その最中にAは体勢を直してから、再度斬りつけようとしていますが、
危険を感じたのか、急に一歩分下がっています。

no title
この避けたことに対する憶測ですが、
Aは体勢を戻した時にBは左足を後ろに下げていました。
1
 後ろに逃げたとしても刀が届くようにしっかりと踏み込もうとしますが、
相手が急に踏み込んできて斬ろうとしてきました。(斬る準備はBの方が少し早い)
斬る準備が少し遅かったので、Aは斬るのを止めて、避けたのだと思いました。

井上俊之さんの走りの作画の特徴について書きたいと思います。

井上さんの走りの作画の特徴は腕や足のブレ線にあると思っています。
03
(赤い丸で囲んであるのがブレ線)
井上さんがブレ線を使う時はキャラクターが画面に近い時や
走る速度が速い時などに多いと思います。


20170404172752

20170404190756

20170404191720
また、極端に速い場合だとブレ線の描かれ方が変わっていました。

05]

(かなり速い場合には体の一部分が波打つような形で描かれてる?)

このように井上俊之さんはキャラクターをより生き生きと動かすために
様々な細かい工夫をされているとても素晴らしいアニメーターです。

今日white albumを見ていると、カルマン渦のような
動き方をしているものがありました。
GIF
 (EDから)
 
ムチを振っている時の動き方に似ていると感じました。

↑このページのトップヘ