天皇、皇后両陛下は10日午前、皇居・宮殿の小食堂「連翠(れんすい)」にバンクーバー冬季五輪の入賞選手らを招き、茶会を催された。メダリスト7人全員と、各競技で4~8位に入った入賞者、競技団体関係者ら計50人が出席した。

 陛下は冒頭、日本選手団の橋本聖子団長から結果報告を受けると、「みなさんがそれぞれに大きな成果を収められたことはまことに喜ばしいことです。入賞を心からお祝いいたします。日々努力を重ねてこられた姿は、多くの人々に深い感動や励みを与えたことと思います」と述べられた。

 出席したのはフィギュアスケートの浅田真央、高橋大輔、安藤美姫、鈴木明子の各選手や、スピードスケートの長島圭一郎、加藤条治の両選手、カーリング女子の「チーム青森」のメンバーら。皇太子さま、秋篠宮ご夫妻、常陸宮ご夫妻、高円宮妃久子さまが同席された。

 浅田選手は終了後、肩からさげていた銀メダルを皇后さまが持ち、「すごく重いんですね」と感想をおっしゃったことを明らかにした。さらに、「『頑張りましたね』と両陛下から声をかけていただきました。(4月15日の)園遊会では緊張して何もしゃべれなかったので、お話ができてよかった。初めて皇居(宮殿)に入りましたが、木の香りがしてすばらしい建物だと思いました」と話した。

 陛下は安藤選手に対しては「2回目の五輪はどうでしたか」、鈴木選手には、「(五輪で)ウエストサイドストーリーの音楽ですべられていましたね」とそれぞれ声をおかけになったという。

 また、徐々に順位を上げながらも、今回自己最高の4位でメダルを逃したフリースタイルスキー・モーグルの上村愛子選手に対しては、両陛下が「1段1段のぼっているのはすばらしいですね」とねぎらわれたという。

 服装の乱れが話題となったスノーボードの国母和宏選手も対象となったが、米国滞在中のため欠席した。 全日本スキー連盟(東京)の広報担当者は国母欠席の理由について「現在、オフシーズンで米国遠征中のため不在との連絡があった」と説明している。

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