【ブリュッセル和田浩明】オバマ米大統領は4日、ポーランドの首都ワルシャワでウクライナのポロシェンコ次期大統領と初めて会談した際、防弾ベストなどの軍事装備を追加供与すると伝えたことを明らかにした。ウクライナ東部ではロシアが支援するとされる武装勢力との衝突で軍・治安部隊の死傷者が増えており、こうした状況に対応するための措置。

 ローズ大統領副補佐官(戦略広報担当)によると、新たに供与するのは防弾ベストのほか、暗視装置と通信機器。今後も軍事分野での支援について協議を続け、軍・治安部隊の訓練を行う可能性もある。米国はこれまで軍事支援の拡大に消極的で、現在も武器供与の意向は示していないが、今回の追加措置は、ウクライナで民主的選挙で新大統領が選出され、政府の正統性が確認されたことも受けた措置だという。
(この記事は毎日新聞から引用させて頂きました)