福岡市東区東浜1の西部ガス関連会社ビルで6日夜にあった発砲事件に絡み、西部ガス北九州支社(北九州市小倉北区)に今年2月、脅迫文と銃弾が送りつけられていたことが捜査関係者への取材で分かった。同社はそのころ、北九州市若松区にLNG(液化天然ガス)の受け入れ基地の建設を発表しており、福岡県警は工事の下請け参入などを巡って暴力団とのトラブルがなかったか、捜査を進めている。

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 西部ガスが北九州市若松区に建設を予定しているLNG受け入れ基地は総額700億円のビッグプロジェクトで、今年6月に着工し、14年11月の運転開始を目指している。

 建設工事の概要は2月に発表されたが、捜査関係者によると、発表と前後するころ、西部ガス北九州支社に銃弾1発と脅迫状が郵送されてきたという。

 西部ガスを巡っては、07年2月26日に北九州市小倉北区の同社北九州支社が入居予定だったビル、同月28日にも福岡市博多区千代の本社が入ったビルに銃弾が撃ち込まれた。

 一方、6日夜の発砲事件の現場となったビルは西部ガスグループの不動産管理を担う「西部ガス興商」が所有。8階建てで、西部ガスと関連会社計5社が入居している。

 県警によると、撃ち込まれた銃弾は5発とみられ、正面玄関のガラス扉を貫通し、階段に薬きょうが数個落ちていた。6日午後10時50分ごろ、従業員が発砲音を聞き、直後に黒っぽいウインドブレーカーに白いフルフェースのヘルメットを着用した人物がバイクに乗って北に走り去るのを目撃していた。県警はこの人物が銃撃したとみて行方を追っている。

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