三重県鈴鹿市で今年4月、小学1年の男児(6)が同居中の母親の交際相手の男に殴られ、意識不明の重体になった事件で、県警鈴鹿署は12日、暴行を手助けしたとして、同市算所4の無職の母親(34)を傷害ほう助の疑いで書類送検した。

 容疑は、4月21日午前7時ごろ~正午ごろ、交際相手の無職、小島正嗣容疑者(25)=傷害容疑で逮捕=に殴られ、倒れていた男児を立たせて、同容疑者の前に連れて行き、暴行を助けたとしている。同容疑者は暴行を続け、男児は脳内出血で現在も意識不明の重体となっている。

 同署によると、母親は「(長男が小島容疑者に)怒られていたため、早く謝ってほしくて(同容疑者の)前に押しやった。母親の責任を果たせてなく、最低の母親」などと、容疑を認めているという。また、以前から男児に暴行していたと供述している小島容疑者について、母親は「『厳しくしつける』と言うので止めなかった。(同容疑者が)怖かった」と話しているという。

 一家は当時、母親と小島容疑者、中学2年の長女(13)と小学6年の長男(11)、男児の5人で暮らしていた。長女と長男は事件後、同県四日市市の北勢児童相談所で保護されている。【大野友嘉子】

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