また間が空いてしまった…。
インフルになったりしてましたwww
熱が39.1度出た!…でも他の症状は何もなかったんだよねー。節々が痛いくらい。
お医者行ったら【インフルエンザのB型】って言われて、薬貰って服用したら速攻熱も下がっちゃって…。
でもインフルになったら仕事出ちゃいけないので、家で映画観たりしてました。…サボってる感満載でしたね…(笑)

カラダ楽なのに堂々と?休める!ラッキー!…と素直に思えないところが小心者だなあ…と思う…。
ま。休んだらその分給料減るので、ホントは休んでなんていられないんですけどね…。

それにしても、インフルエンザってちゃんと診断されたのって初めての経験かもしれない…。
あの検査は二度目だったけど。1回目も去年かな…風邪ひいたって言ったら検査されたんだ…。
子供の頃にああいう検査した記憶まったくないしな…昔はなかったのかしら?…いやそもそも5日間とか学校休んだことないもんな。
あ。水疱瘡で休んだかもしれない…あと風疹とか。

扁桃腺持ちなので、子供の頃はよく高熱出してたんだけど…。もしかしてあのうち何割かはインフルだったりするんだろうか…(^^;
でもだいたい喉痛い→高熱→咳→鼻水…ってパターンだったからなあ…。
オトナになったら滅多に高熱出なくなったよね…。

卵巣嚢腫になった時、炎症起こして40度超えの熱出したから、今回もそういうのだったらどうしよう…と思った。
インフルでホッとしたというのも変だけど。

昔旦那と年末コミケに行って、正月二人して寝込んだ時があったけど、あれは絶対インフルだったwww
お医者もやってないから自然治癒に任せたけど、しんどかったなー!

ともあれ回復して仕事復帰していつもの日常です。
お休み中に【凶悪】を観た。

最近旦那が私がいない時に一人で色々映画見てるんだけど、これも旦那が観てたのを途中チラ見して気になったので私も観てみたの。



実話をもとに構成されたノンフィクションですね。
ホント好きよね…こういうの。

常々胡散臭いなあ…という印象を持っていたピエール瀧とリリー・フランキーが好演している。
胡散臭いというと語弊があるかもだけど、底が見えないというか、常に腹に一物ありそうなというか、そういう役が似合いそうな印象があるのよね。
山田孝之はコーヒーのCMしか知らなくて…。二枚目なのにすごい毛深いという印象しかなくて…wこの映画では好きにも嫌いにもなれない役どころでしたね…。

人を殺すことに何ら罪悪感を持たないピエール瀧(役名だとややこしいのですみませんw)
だけど妻や子供は大切にしているし、自分を慕ってくれる舎弟も大事にしているし、恩義にあつい。
自分が逮捕された後にフランキーにはめられたと悟り、獄中から告発文を書いて雑誌に送る。裁判を長引かせるためもあるらしいけど。

人を殺すことに罪悪感はないけど、基本的に実行犯にはならない不動産ブローカーのリリー・フランキー。瀧を上手く利用して土地持ち老人を殺して土地をゲットしようと目論んだりしてる。瀧は『先生』と呼んで慕っている。
殺される人間が怯える姿を楽しんだり、『俺にもちょっとやらせて♪』とすっごく楽しそうに参加したり、子供が虫をいたぶって殺すことを楽しむようなノリがあって胸糞悪い。
瀧は見るからにやくざ者だけど、フランキーは本当に普通の人の顔をして生活しているのが怖いポイントかな。

獄中の瀧からの告発文を受け取った雑誌記者の佐藤。明るみに出てない瀧とフランキーの殺人を調査する。妻と認知症の母がいる。
認知症の義母の世話で心身ともに疲れ果てている妻。妻の話を聞かない夫。
家庭の問題から逃げるように取材にのめり込んでいく。自分のやっていることは社会正義なんだ!と自分に言い聞かせているよう。

飲んだくれのロクデナシで借金5000万とか作って、それでも肝臓と糖尿で死にかけてるので保険金でなんとか…と思っていたら入院したら元気になってしまった爺さんを、もうどうしようもないので『殺してください』ってフランキーに依頼する家族が出てくる。
これは本当にやり切れない。『ああ…この状態を地獄って言うんだな…』って思う。

わかりやすく【凶悪】なのはピエール瀧の役なんだけど、性質の悪いのは普通の人の顔をしたフランキーの方だよね。
飲んだくれ爺の家族なんて本当に善良な普通の人達だったはず。…でも、追い詰められた時、人がどうなるかなんて自分でも判らない。

家庭の問題を無視し続けて、ついには奥さんに離婚を切り出される記者佐藤。
介護に疲れた奥さんは、度々義母に暴力を振るってしまっていたらしい。元気なボケ老人と毎日部屋に二人きりでいたら、そりゃしんどいものな…。
明らかに家族を不幸にしながら仕事に逃避しているのも【悪】ではないのか?
弱者である認知症の義母に暴力を振るってしまうのは【悪】ではないのか?

色んな【悪】があるよね…。
自分の中の悪に無自覚な人も多いと思うけど、記者佐藤もその一人で、最後の方で奥さんに『楽しかったでしょ!?』と言われてしまうんだねえ…。
社会正義という大義名分を言い訳にして仕事に夢中になって、楽しかったでしょう!?…ってことだけどね。

死刑囚には教戒師という神や仏の教えを説いてくれる人がついたりするんだけど、ピエール瀧がサクッと信仰持ちになって『救われた』『赦された』と穏やかな顔で言うのもなんかね…。
でも、そういうものなのかも。多分幼少期から乱暴者で、殆どものを考えたり本を読んだりしてこなかった、いわゆる【頭悪過ぎ】な人の方が、簡単に救われちゃうのかもしれない…。

色んな価値観があって、善悪の基準も実は曖昧で、絶対的な正義なんてなくて、人の心は弱くて、世の中には自分の知らないことがあふれている…って思ってる人は、なかなか【救われない】よねえ…。
そういう人は、自分で自分を救うしかない…いや救うって言うとアレだけど、自分の中で折り合いつけて生きていくしかないんだと思う。
だって今更神様も仏様も信じられないもん。

これが仮にピエール瀧みたいに【その部分】が無知ゆえに無垢だったら、新しい価値観(神様の価値観)で目から鱗ってこともあるんだろうな…って。
でも…なんかずるい…(笑)
ケダモノの方が救われやすいって…ねえ?


その他【saw】をまとめて観ました…。
のんびりゴロゴロするはずだったのに、殺伐としたものばかり見てしまった…www