ブログネタ
職場でいじめを受けた経験、ありますか? に参加中!
職場でのいじめ…か。無いですね。
男性の多い職場で働くことが多かったことと、少人数の職場が多かったこともあるのかもしれないけど。
自分自身がいじめにあったこともないし、他の人がいじめらてる…ということもなかった思うなあ。

確かに男ばっかでも、ちょっと見下されてる人とか、陰で悪口いわれてる人なんかはいたと思うけど。それほど陰湿な感じではなかった。
嫌な感じの、相手を傷つける「イジメ」はなかった…と思う。

ブログネタで紹介されてるのは「同じ部屋で働く19人の同僚全員から、4年間にわたって無視されている女子の話」なんだけど。
4年間…よく我慢しているなあ…と思う。
何が原因なのか、どうしてそんなことになっているのか、判らないけど。

私は「イジめられる側にも原因はある」と思ってる方だけど。
だけど、だからといって、例え相手に問題があったとしても、それがイジめをする理由にはならない…と思ってます。

確かにイジめたくなるタイプって…いる。
ことごとくズレていたり、低姿勢かと思うと傲慢だったり、卑屈だったり、暗かったり、嫌な感じの構ってちゃんだったり…。
そういった人を見下して、馬鹿にして、傷つけることに、暗い快感を覚える気持ちも…人間にはあるんだと思う。
でも、だからこそそれをやってしまったら、人としていかんと思うのですよ。

偽善者っぽいなあ…と思いつつ、相手のためというより、自分を嫌いにならないために、イジメは絶対しないです。
なんだろう…美意識が許さん!!…みたいな(笑)
見栄っ張りのカッコつけなところがあるので、イジメなんてかっこ悪いことはしたくないのだ!

本当は同僚たちに「嫌われてしまった」のではなく、みんな自分が攻撃の対象にされたくないから、ひとりだけ歩み寄れないだけなんだ、という見方があります。

…ってことなんだけど。
これもなあ…自分を守るために、他人をスケープゴートにするってのもなあ…やっぱ美意識が許さん!のですよ。
まず自分を嫌いになりたくない…ってのが、私の行動の指針みたい。

私はイジめられっ子ではなかったけど。弟がなり酷いイジメを受けてたんだよね。
転校生(私もだけど)で、勉強もスポーツもいまいち、その上気が優しいおとなしいタイプ…だったからさ。

転校先で、イジめられてる子と仲良くなって。
そしたらそれが気に喰わなかったんだろうけど、元々イジめられてる子に、いじめっ子が「こいつ(弟)を殴ったら、お前のことはもうイジめないでやる」みたいに言ってきて。
その元々のイジめられっ子が凄く困ってたので、弟が「殴っていいよ」と言って殴られた…という泣ける話が…。

やー。弟カッコイイよ!多分あいつも見栄っ張りのカッコつけなんだ(笑)
…でも、そのあと不登校になっちゃいましたけとね…弟www
それで学校行くフリして、バスに乗って海岸に行ったら不良に絡まれて、殴られて、カツアゲされて…。
「でも帰りのバス代は帰してくれたよ」って笑ってた。
弟は、自分の不幸や不運を笑ってしまうところがあって、そこがある意味「強さ」なんだろうな…と思うのです。

でも、弟が不登校になたあと、元々のイジめられっ子はどうなったんだろうね…。
その子も殴ってしまった心の傷を抱えることになったのかもしれないしなあ。

数年後、町でイジメの主犯格だった子と再会したらしいんだけど。
弟も凄く背が伸びて(180cm)現場の荒くれおっさん達に揉まれて逞しくなってたんで。
妙に相手が低姿勢で笑ってしまったと言ってたなあ。


私は「自分ってすっごい偽善者」と思うエピソードがあって(笑)
子供のころからカッコつけだったので(あ。精神的にね。お洒落とは無縁でしたよw)クラスで馬鹿にされてるっぽい子とか、嫌われてる子に、自分から近づいていくところがあって。
「普通に」接していたら、相手の男の子に好意をもたれて…。
でもやっぱり「ごめんなさい」なわけですよ。

あー。中途半端な優しさって、返って相手を傷つけることになるんだな…と。
特に好きでもない異性に、優しくしたりしちゃいけないのか…しばらく悩んだよね。
まあ小学生の頃だからねえ…これ。
確か「俺クラスに好きな女子いるんだー」とか振ってきて。
「名字の最初が【い】の人なんだけど」みたいな…(私以外に女子で想定される子がいない)妙に回りくどい感じで(笑)
「ふーん。そうなんだー」とスルーしたんだよねえ…。
でも、考えてみれば、嫌な告白の仕方だよね?ちょっとズルイというか…。

あと、中学の時に、やっぱりちょっと見下されてる女子がいて。「普通に」仲良くしていたんだけど。
その子がイジめられたかなんかで泣きついてきて。まあ慰めてたんだけど。
ホントに激しく泣いてて…。そしたら、私上履きの上に大量のドロッとした鼻水が落ちてきてさ…www

それで私がどうしたかっていうと、その子を置き去りにして、上履き洗いに行って、仲良しだった他の子達に「ちょっと聞いてよー!」って…。
今でもこの時の自分が許せないのですよ…。

偽善者なら偽善者でもいいから、貫けよ…と思う。
カッコつけるなら、最後までカッコつけろよ…って。

これがなんか根っこになっていて、自分を嫌いになりたくないから、そういうことはしたくないんだろうなあ…と。
「うわあ…ダメだー!」と思ったとしても、そこは意思の力で何とかすべきだ!と思っているのでした。