タイトルのセンスがない…。毎回悩むんだよねー。
もういっそ【銀魂】のタイトルみたいなのでもいいのかと思うわ…w
いやあれはあれでセンスが必要か…www


うろ覚えな話で申し訳ないんだけど、ある大物年配作家さんが犬を飼っていて、与えていたご飯がいわゆる犬まんま(猫まんま?)というか、ご飯に味噌汁かけたやつみたいなのだったらしい。
先代の犬がそれ大好きで、それで長生きもしたので、次に飼った犬にもそれを与えていたら早死にしてしまったらしく、後悔している…みたいな話だったと思うんだけど。

確かに昔は犬には人間の残飯、主に味噌汁ぶっかけご飯、猫にはご飯に鰹節混ぜたもの…みたいなところあったんだよね。
私も昔飼ってた猫に鰹節ご飯あげたことあるもの。
ペットフード自体今みたいにあれこれなかったし、療法食とか世代別とかそんなの全くなかった時代よ…w

今やすっかり猫オバサンになった大島弓子だけど、以前飼っていた(…というより共同生活していたというイメージ)サバという猫。
サバを擬人化して日常エッセイ漫画を描いていたのでそんなイメージなのね。
大島弓子は昔ちょっと苦手で、【綿の国星】とかヒットしたけどハマれなかった。あのふわふわした絵柄で、実は結構痛い内容の話が多いのが苦手だったんだ…。
痛いというか、人の内面の嫌な部分をシニカルに描く感じね。
でもサバの話は好きで、それで他の作品も読むようになったの。

読んでいると本当にサバを愛しく思っているのが判るし、尊敬もしていて、とっても仲良く暮らしてる。
でも発表当時は気にもしなかったけど、改めて読み返してみると、結構人間の食べ物を与えているんだよね。
与えているというより分け与えている…今風に言うとシェアしているって感じ。
美味しいものを一緒に食べましょう♪って感じ。
サバは完全室内飼いではなくて、自由に外に出たりもしてた。

多分そのことを今の大島さんは後悔しているッぽい。
当時はまだ猫を飼うことに対して無知な部分が多くて、申し訳ないことをした…と、どこかで読んだ気がする。
サバ亡き後、大島さんはたくさんの猫と暮らして、野良猫の保護活動もしていて、すっかり猫オバサンになっているわけだけど、もう擬人化して猫を描くことはない。

後悔する気持ちはよくわかる…。私も昔飼ってた猫たちに対してはたくさん後悔してるところがあるし。
でも、サバは幸せだったと思うし、先述の作家さんの飼われていた犬たちも幸せだったと思う。
ま、人間側の勝手な思い込みといえばその通りなんですが。

最近は有名人がブログなどでペットや子育てのことを書くと、いちいち『それって間違いでは?』みたいな忠告をしてくる人がいる。
多分人間の食べ物を与えているなんて書いたら、『無知にもほどがある』『生き物飼う資格なし』『虐待だ』くらいは言われるんだろうな…(^^;

でも、それってどうなんだろう…?と、ちょっと思うわけです。

ペット周りの状況の変化というか進化というか…は、凄いものがある。
もうペット産業は一大産業だから、そりゃあの手この手で色々飼い主にプレッシャーかけてお金使わせようとしてくるよね…。

適正な環境と適正なフード、それが用意できないならペットを飼うべきではない!と、まあそれは正しいんだけど…。
不幸なペットたちを1匹でも減らしたい!という気持ちは解るけど、過剰にヒステリックになってしまう人もいて、ちょっとなあ…と思ってしまうのよ。

うちは子供いないから子育ての話はあんまり口出ししちゃまずいと思うけど、子育てだって皆さん完璧にやってるわけではないでしょう?
これが正しい!とか、こうすれば優秀な子に育つ!とか、その手の本もたくさん出ているけど。
『こういうふうにしなかったら、出来なかったら、自分はダメ母なんだろうか…』と、思わせてしまうようなプレッシャーってあると思うのよ。
特にネットなんか見て歩いてると、不安になると思うよ…。

さすがに『完璧な環境と、子供に対するサポートができないなら子供は持つべきでない』とまで言う人はいないと思うけど…。
これってお金持ち以外は子供作るな!って言ってるようなものだもんね…。

完璧な子育てを目指したって、思い通りにいかないのが人間ってものだし、完璧を目指して思い通りにならなかったら、その反動が怖い…。
その反動が子供に向かったりしないかな…って。
子供にそんなプレッシャーかけないで欲しいと思う…。
ダメ母だっていいじゃないか!と思う。
親なんて子供に愛情もってて、子供を否定さえしなけりゃそれでいいよ…とすら思う。

話がズレ気味だけど、
最近の『こうしなきゃいけない』『こんなことをしたら叩かれる』的な同調圧力はホント嫌。
もう少しさ、おおらかでいいんじゃないかな…。
何でもかんでも『それ間違ってる!』って言わなくてもさ。

飼い主に愛されて、美味しいものをシェアして食べて、仮に15年の寿命が13年になったとしても、それはそれでいいんじゃないのか…と私は思うのです。

多分うちなんて夫婦で喫煙者だから『ペットのいる部屋で煙草吸うなんて虐待と同じ!』という人もいるだろうなーってw
でもみんな元気だし!嫌煙の人は副流煙1回吸ったら1年寿命が縮む!くらいに思ってそうだけど…w
そんなことは無いです(笑)

大切に大切に育てても、短命な個体もいるし、結構ほったらかしでも長生きする個体もいる。
持って生まれた寿命も運命なら、どんな飼い主さんの元で暮らすかも運命といえる。
【できるだけのことをする】のはいいけれど、それがプレッシャーになってしまっては、お互いのためによくないと思うの。

そういう意味で、【年寄りはペットを飼うな】というのにも反対したい。
確かに最後まで面倒見れないかもしれないから…というのも理解できるけど。
でも人間若くたっていつどうなるかわからないしさ。
お年寄りにこそ共に暮らすペットがいてもいいんじゃない?と思うんだよね。仮に一人暮らしだったりしたら、どれだけ癒されることか…。

ペットを飼うこと自体が人間のエゴなんだから、人生の最後の数年間、そのエゴに付き合ってくれる存在は、ただ着飾らせて連れ歩く愛玩犬より尊いと思うんだけどな…。
完璧なお世話ができなくたっていいじゃない…って思うんだけど。
もちろんできれば周りでフォローしてあげて欲しいけど。

あ。里親として譲る場合はちょっと違うかな。面倒見きれないかもしれないという人に譲るのは無責任と考えるのはわかる。
保護活動してる人が犬や猫の幸せ優先で考えるのは仕方ない。

引き取らなければ殺処分されてしまう犬や猫がたくさんいるので、そういう子たちを保健所から引き取って晩年を共に過ごすのはいいんじゃないかな……駄目かしら…。
それでも、人間のために犠牲になるのは許せない…と考える人もいるのかな…。

【盲導犬は虐待だ!】という人もいるので、色々と難しいよね…。
大変なお仕事を任されている立派な犬…というイメージしかなかったので吃驚したよ…。
盲導犬の寿命は一般の犬と比べて短いらしい。
言われてみれば尋常じゃないストレスがあるだろうし、お仕事中の彼らに煙草の火押し付けたりする輩がいたりするらしい><
絶対吠えたりしちゃいけないの知っててやるっていうから悪質すぎる。そういう輩はホント地獄におちろと思う。

それでも飼い主(バディっていうんだっけ?)に必要とされて、愛されて終える生涯は幸せで尊いと思う…けど、【尊い】なんてそれこそ人間側が勝手に思ってるだけというのも解ってる…。

動物は言葉を喋ることができないから、本当に望んでいることかどうかはわからない。
…でも、幸せそうかそうでないかは見ればわかると思う。
幸せそうなら…周りがあれこれ言うことではないのかな…と。
だって基本はエゴなんだから…。


話がズレまくりましたが、
【ペットを愛しているなら○○しなければ飼い主失格!】というようなプレッシャーを感じたら、ペット産業の思惑に踊らされてる部分があるかもしれない…と、ちょっとだけ思ったりしてもいいかもしれない。

個人の見解です(笑)