DIARY & TALK

「ふりーえりあ’09」管理人Zueの日記&語り場です★

カテゴリ: 漫画

スポーツ漫画ってたくさんありますよねー。スポーツごとにジャンルも色々あるし、名作もたくさんある。
私は特にスポーツ漫画を好むってわけではないけど、どんなジャンルのスポーツものでも面白ければ好きです。

そういえば中学生の時は【ドカベン】と【あぶさん】にハマっていたなあ…。野球漫画にハマったというよりは、水島新司作品にハマったんだよね。
当時物凄い数の連載をしていて、それ全部追いかけて読んでたと思う。
よくそんなお金あったな…と思うけど、殆どネグレクトな親だったので、ご飯代とか洗濯代を使いこんでたんだと思う(笑)洗濯物はコインランドリーで洗って来いとお金渡されてたので(洗濯機が無かった!)それを弟と二人で風呂場で手洗いして懐に入れてたのねwww

でも、スポーツ漫画って難しいと思う。
特にチームもので中高生が主人公のものってね。
最初はいいんですよ。…でも、話が進むにつれて、対戦相手とかが次々に出てきて、下級生まで入ってくるとねー。
一人の作者が描けるキャラって個人差はあるけど、ある程度は決まってきちゃうので、連載が長くなるにつれてキャラが作れなくなってくるんだよね…。
【少女ファイト!】とか読んでてもそう思うんだよな…。

ましてや学生でスポーツものだと、ファッションで個性を出すことも髪型で個性を出すことも難しいでしょう…。
基本的に制服かユニホーム、髪型も坊主か、せいぜい短髪だもの。
正統派の高校野球ものなんか、ホント大変だと思う。
だからSFみたいになっちゃう話があるのもわからなくはないし、ありえないルックスの高校生とかが出くるのも仕方ないと思う(笑)

その点で言うと【ドカベン】は正統派寄りだけど、岩鬼とか殿馬とか、ちょっとありえない系のキャラだよね。話が進むにつれて対戦相手も段々とんでも高校球児になっていくし…。
結局それでついていけなくなって冷めてしまった気がする…。
まあ高校野球ものは、頂点の甲子園決勝までが長いからねー。しかも春夏とあるから、飽きてきてしまうんだよな…。

実際春夏連覇する高校とかあるわけだから、明訓がずーっと勝ち続けていても不思議ではないんだけど、リアルと違って漫画で勝ち続けてるのを読んでると、なんだか段々リアルじゃない気がしてきてさ…。

【ドカベン】も【あぶさん】も、途中までは凄く面白かったんだけどなー。
【あぶさん】はとにかく長くやり過ぎた。サチコと結婚したあたりでやめておけばよかったのに…。
まさか還暦過ぎてまでやってるとはね…孫まで出てきたもんね…(^^;
初期の頃のや探れた景浦安武が好きだったんだよねえ…。
結局水島新司作品で一番の名作は【野球狂の詩】だと思っている。…まあ水原勇気が出てくるまでだけど。

スポーツものの名作と言えば、【あしたのジョー】とか【がんばれ元気】とか【キャプテン翼】とか【エースをねらえ】とか【スラムダンク】とか…。
きっと凄くたくさんあるんだろうけど…。【キャプテン翼】は読んでいないのよね…。

個人的に自分が所有しているものでトップ3を挙げると、
1.しゃにむにGO!
2.柔道部物語
3.おおきく振りかぶって

かなあ…。【おお振り】は連載中だし、現時点では評価が難しいところだけども…。
上に書いたように、正統派の高校野球漫画なので…。実際すでにキャラの把握が難しくなってはいるんだよね…(^^;
まだアニメなら髪色とか声で区別がつくけど、漫画だとモノクロだからな…。
でも、あそこまでリアルに球児とその周辺の人たちを描いた作品って今までにないと思う。物凄く野球の好きな女性が描いている感じがする。きめ細やかなんだよねー。

野球を知らない人が読んだらどうかなあ…とは思うものの、野球の頭脳ゲーム的な部分が細かく描かれててとても面白い。
従来の野球漫画だったら、榛名が主人公だろうな…とは思うけど、それだとワンマンチームになっちゃって、チームものになりにくいもんね。

【しゃにむにGO!】は本当に面白いテニス漫画です!
テニスだとさ…チーム戦じゃないから、まだキャラが少なくてすむからね(笑)
『あー。段々キャラが手抜きになってきたなー』っていう残念感が無いのもいいんだよね。
ホントに、もっと評価されていい作品だと思う。錦織ブームに乗って売れないかなあ…(笑)
腐女子的にも美味しいんだけど、原作だけで大満足な名作ですよ!(笑)

【柔道部物語】も、凄く面白い漫画です。ギャグとシリアスが絶妙のバランス。またダントツに絵が上手い。…元々身近な人をモデルにしてキャラ作ったりもするらしいので、キャラの描き分けは漫画界の中でもトップクラスなのでは…と思う。
大好きなんだけど、こちらもあまり読んでる人いないんだよな…。

あと、スポーツものと言えるのかわからないけど、モータースポーツってのもあるからいいのかな?
【バリバリ伝説】も名作だと思う。連載当時は【ペリカンロード】のが好きだったんだけどねー。
今振り返ってみると、レベルが違うくらい作品としては【バリバリ伝説】のが上かなあ。
主人公の成長物語でもあると思うんだけど、その辺がとてもよく描けていると思う。最後の頃は絵もとても色気があっていいんだよねえ…。
【頭文字D】になって、なんであんなにおどろおどろしい絵になってしまったんだか…www

私が持ってるスポーツ漫画で言うと、やっぱり【がんばれ元気】も文句なく名作だね。
元気よりジョーって意見が多いのもわかるけど…。
やっぱり小山ゆうは上手いからなー。読みだすと止まらないのよね。
お借りして読んでいる【はじめの一歩】も面白い。超長期連載でクオリティが落ちないのも凄い。
ジョー、元気、一歩…これが三大ボクシング漫画になるのかな…。

自分の持ってるスポーツ漫画ってこれくらいしかなかった…!(笑)
あ。あと【愛のアランフェス】フィギュアスケートの話だ。槇村さとるは最近またフィギュアの話描いているね。

いやホント持ってるスポーツ漫画少ないわ…。

あ。【のたり松太郎】と【おかみさん】もあった!相撲ものだね。
これどちらも名作だと思います。

以前から漫画についてはよく語っていますが、また書きます。
自分以外本当にどうでもいい話です…(^^ゞ

もう本当に漫画好きなんだなーってのは自覚してるんだけど、いわゆるオタク的な漫画好きではないと思うの。
深く読み込んだり検証したりしないし、好きな作者について凄く詳しかったり、好きな作品の関連グッズもバッチリ集めたり、同じ漫画を何冊も買ったりしない。←間違えて同じの買うことはある…www
読めればいいと思ってるので扱いも雑だし、人に貸すのも躊躇いません。

そして昔からある出版社の雑誌以外ほとんど知らないです。せいぜい白泉社どまりです(笑)
ラブコメじゃない少女漫画が好きで、少年誌はほとんど読みません。
まあそんな感じの漫画ファンです。

…で、これも前から言ってるけど、SFと歴史物と外国物が苦手です。苦手なだけで読まないわけではないし、面白いと思う作品もたくさんあります。

つまり一番好きなのは、日本を舞台にした現代ものなわけです。
狭いなあ…。

でも、具体的に言うと、例えば萩尾望都の作品で、現代日本物と、現代外国物と、日本の歴史物と、海外の歴史物と、SFがあったとすると、
現代日本→現代外国→日本歴史→海外歴史→SFの順に、全部読みます。
歴史物とSFは、ただとっつきにくいんですよね…。
しかしこれ全部描ける漫画家…と考えたら、萩尾望都しか思い浮かばなかった…やっぱ凄い!(笑)

それはさて置き。
先日モーニング連載の、かわぐちかいじの源氏と平家の話を読んでいたんだけど…。
戦のシーンに入ったら、突然読む気がしなくなってしまったんですよ…。それまではけっこう楽しく読んでいたのに。
あれ?もしかして、歴史物が苦手なんじゃなくて、戦物が苦手なんじゃないのか…と思ったわけです。
ごちゃごちゃと人が出てきて、入り乱れてるのがイヤ(笑)
それより何より、戦シーンとかバトルシーンって、会話がないじゃないですか。

元々バトル物も苦手なんだけどさ…。漫画だとバトルシーンはパラパラっと飛ばしちゃうし、だからすげー早く読めちゃうし、損した気になるし…www
好きな作品でも、戦闘が始まると「あー。早く終わんないかな…」って思う…ベルセルクとか(笑)

アニメや映画だとバトルシーンとか追跡シーンになると寝てしまうから、たいていそれってクライマックスだから、気がつくとエンディング…ということがとても多い。
とにかくキャラや役者がずーっと喋っていて欲しいのだ。そうすれば寝ないんだよー(笑)
無声映画とか…駄目だろうね…。

確かに漫画は絵で見せるものなんだけれども。バトルシーンって描くの大変だと思うんだけども…。
全く興味も持てないし、どうでもいいんだよね…結果さえわかればいい。
スポーツ物も試合のシーンってかなりどうでもよくて、それでSLAM DUNKはハマれなかったのかもしれない…(^^ゞ
ただスポーツ物は試合シーンが面白いものもけっこうあるんだよな。

あと、会話ばっかりでも、わけのわからない会話してるのは駄目だよ(笑)
ネーム(吹き出しの中の台詞)が上手い漫画は、何度でも読み返したくなりますな。

よしながふみの面白さはネームの上手さだと勝手に思っているんだけども。
だって【きのう何食べた?】なんて平凡な日常の淡々とした漫画だけど、ついつい読み返しちゃうもんなー。
【大奥】も時代物(なのか?SFという説もある)だけど、凄い面白いしな。
絵柄は好きだけど、凄い画力があるとか構図が素晴らしいとかいうことはないし…やっぱ心理描写とネームの上手さだよなーと思うのだった。

ネームの上手さって、上手く説明できないものなんだけど…。そして上手くなろうと思ってもなかなか上手くなれるものではない…多分センスなんだと思うんだけど…。
そのキャラがそのキャラらしく、それまでの人生とか経験とか踏まえた上で出てくる自然な言葉…みたいな?
本来【誰が喋っても同じ】なわけないんだよね。一人一人違う人格の人が心に思ったことを口に出しているわけだから。
もちろん話を展開させていく為のご都合主義の台詞なんて、読んでて浮いて見えるしな。
あんまり意識して読んでないけど、多分再読に耐える漫画はネームが上手いんだと思っている。
そう考えると、多分【進撃の巨人】はネームが上手いのではないか…と思うのだ。

…で、自分は見て感じる、聴いて感じる…という機能がかなり弱いんだなあ…と思って(笑)
きっとそっちが優れている人は、映像とか絵画とか音楽とかを見たり聴いたりすると、きっと自分とは全く違う風に受け取ってるんだろうなあ…と思う。
音楽だってさ、日本語で歌詞が耳に入ってこないと駄目なんだもん…(^^ゞ
べつに歳とったからではなくて、10代の頃から洋楽駄目なんだよねー。

何でこんなに【言葉】に囚われているんだろう…と、ちょっと不思議。
まあべつにそれで困ったこともないからいいんだけどwww

昨日Cocohana(旧コーラス)を買ったら、こんな付録がついていたよ。

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ちょっ…!ウケてしまった…www
そういえば40周年とかテレビでやってたのを見たけど、それでかな?

中身がまた凄いんだ。

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これはまだいい。書き込むスペースが一応あるし。

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これなんてどうしろと…!(大笑)
絶対笑いを取りにきてるよね…。

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これもね…www
多分どれも名シーンだったりするのかな…と思うのだけど。

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この限られたスペースに何を書けというのか…!

メモの裏表紙↓

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…これで全部です。

むしろ「恥ずかしくてつかえないわ!!」(笑)
私は「裏」を使用したいと思ってます(買い物メモに)
うっかりスーパーで落としたら恥ずかしいな…www


そんな「ベルばら」ですが、実は私よく知りません。
昔お借りして読んだ事があるようなないような…。多分読んでるのですが、印象に残ってない。
リアルタイムではなかったですが、クラスメイトはハマってる子がいたような…。

今読んだら面白く感じるのかもしれないですが…。
当時は私少年漫画の方にハマっていたのもあって…。
キラキラとかヒラヒラにはまったく食指が動かず…。
いやまあそれは今でもそうなんですが…(笑)

テレビで「男性にガンダムがあるように、女性にはベルばらがある」と言ってたんだけど…。
女性ってそんなにみんなベルばら好きなのか?
…いや好きな人けっこう…いるかも…いるような気はする…。
私はガンダムのがいいけどな…(笑)

漫画スキーですが、意外に少女漫画の名作をちゃんと読んでない。
「キャンディキャンディ」も読んでないもんな。「エースを狙え」は読んだ。面白かった。
小学校の頃から、どうもラブコメは好みではなかったらしい。いやラブコメと言うより、「LOVE」要素が最初にくるのがダメだったのかなー。
ベルばらとかキャンディはラブコメではないものな。

子供の頃は美内すずえとか和田慎二とか柴田昌弘が好きだったんですよ…。
その後思春期には「はみだしっ子」や吉田秋生に流れたので、やっはりラブコメ路線ではないのだな。

あまりにも「ベルばらメモ」にウケたので、スキャンしちゃいました…!
ファンの方ごめんなさい…(と、謝るべきなのかよくわからないwww)

「天使派リョウ」を再読してみた。
お友達にレンタルする時にたいてい入れるくらいお気に入りだったんだけど。
久しぶりに読んだら、昔と印象違うな…さすがに。いや面白いんだけどね。



文庫化もされてるようです。

とくに意識してなかったんだけど、私は狩撫麻礼原作作品が好きみたいで(笑)
…と言っても4作品くらいしか読んでないんだけど。←知らずに所持してたのね。原作者ってあまり気にして買わないので。
全作品読んでないのでなんとも言えないけど、私の知る限りでは、全て「システムへの反抗」みたいなのがテーマになってる感じ。
みんな少し、どこかしら普通じゃない、社会からはぐれた、はぐれかかってる登場人物ばかりで。
多分昔からそういうの好きでな…村上龍が好きなのもそのへんなんだと思う。

でも、自分も年をとり(笑)時代も変わって。
なんと言っても「天使派リョウ」は、バブル期の作品なんですよねぇ…。
バブル末期くらいかな?爛熟して退廃した雰囲気が漂ってる。世紀末感というか…。
私でさえ違和感があるくらいだから、若い人が初めて読んだら、SFかファンタジーと思うんじゃないかってくらい(笑)
全然リアリティないかもしれないねえ…。

登場人物喫煙者多いし(笑)
「便利屋」のバイトが日給1万円で、チップが数万から数十万貰えちゃったりしてたという時代…!
プータローもフリーターも堂々と(?)してるし、社会のシステムに組み込まれるのを良しとしない登場人物ばかり。
一見普通のOLが売春して、1回で10万円稼いでたり。
「女性食事無料」(寿司だろうが鰻だろうが)その食事シーン5000円払ってマジックミラー越しに眺める男たち…とか。
「浮浪者ツアー」という一流企業のお偉いさんたちが浮浪者の格好をして、最底辺を味わって快感を得る倒錯した企画とか。
ホントにあったのかね…そんな風俗。

加世さんが出て来てからが本番です。42歳の元ダンサーで妊婦。家賃1.5万円のボロアパートに住んでるんだけど、昔のツテで数ヶ月で数億円稼いじゃうような企画を立ち上げちゃう女www
なんてバブリー☆
超ドブスのトキエちゃんが美女に変身していくエピソードとか、凄い面白い。
大山君のボクサーになるエピソードはなくてもいいと思うけどな…。

「みんな何かが足りない」「人はただ生きてるだけじゃ何かが余ってしまう」あたりのエピソードは、なんかわかる気がする。
足りなかったり余ってしまったりする「何か」のために、芸術とか娯楽があるんだろうな。

ぶっちゃけ、物凄く「厨2臭い」作品だと思う(笑)
私が知ってる狩撫麻礼原作作品ってみんなそうだ…www
若い人に読んでもらって是非感想を聞きたくなってしまったよ。

ブログネタ
どんな漫画を読んでいますか? に参加中!
コーヒーの話でも書こうと思ったら、ブログネタがこれだったので、急きょこっちで(笑)

漫画…好きですよねー。
小学校上がる前から読んでるからね!
ウォークインクローゼットを漫画書庫にしたくらいだからね!(笑)

そう…大人になったら漫画読まないって人も結構いるのだね。
…そういう人は何読んでるのかな…小説?雑誌?

でも一時期よりは定期購入漫画誌は減りましたね。
気に入った作品は単行本で買って読むようになった。

昔は、花ゆめ・LaLa・スピリッツ・モーニング・オリジナル・プチフラワー・プチコミック・別マ・別コミ等々買っていましたが…。
現在は、Flowers(元プチフラワー)Cocohanaだっけかな元コーラス・オリジナル・モーニング・イブニング…だけです。…ってまだ多いか…www

コミックスを買っているのは、ONE PIECE・ベルセルク・GANTZ・百鬼夜行抄・大奥他よしながふみ作品すべて・吉田秋生作品すべて・宇仁田ゆみ作品すべて・町でうわさの天狗の子・弁護士のくず・おおきく振りかぶって・いとしのムーコ・聖おにいさん・ケロロ軍曹
…こんなもんかな?忘れてるのもありそうだけど…。後は単発で気に入ったものを買ったりもします。
あー。萩尾望都は一時期まで全部買ってましたが・・・最近ちょっと…です。
あ「エロイカより愛をこめて」と「ガラスの仮面」も買ってました。
あと旦那が「こち亀」買ってます…。

どんだけ漫画好きなんだ…(笑)
でも、マイナーなものは殆ど読んで無いかもしれません。

※追記
ああ!「3月のライオン」忘れていたよ!…というより羽海野チカ作品すべてね。買ってますよー。
もっとも楽しみにしてる作品のひとつだというのに…。

あ!「ゴー宣」も買ってるよ!!
…色々漏らしているな…まだありそうだよ…(笑)

終ったあー!!

20090716224127


…ってあれ?雲乙本…?(笑)
道徳と天化も出てきますー。

印刷してチェックも終了しました。
…しかしなんだか中途半端な話だわ…うーむ…。
15禁で801なら801に専念(って)した方がいいのかもなあ…。30ページとかあるならいいけど10ページじゃなあ…(笑)
反省は次回にいかしましょ。

タイミングよく本日はビールの日!!
祝杯だあー!!

…ちょっと寝ます…。
4コマは描けたら明日描きますー。
コメントレスも明日…すみませんっ!

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レンタル便が相次いで感想が溜まってきた!!(笑)
海乃苔サンからお借りした本の感想からいきますですー。

めづめづ和文化研究所 京都

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ダーリンの頭ン中 英語と語学

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「ダーリンは外国人」は以前もお借りして読んだのですが(面白かった!)この2冊はその続編というか、ちょっと専門的に突っ込んだ内容になってますね。
突っ込んだ…と言っても「入門偏」って感じかなー?イラスト付きで軽く楽しめます。
でも、個人的には「ダーリンは外国人」の日常エッセイのが面白いかな。語学や和文化に興味がないわけではないけど、それを目的にして読むと、ちょっと内容が薄いかも。
しかし今Amazon見て、このご夫婦の著書が物凄く沢山出ていて吃驚した!(笑)
この「ダーリンは外国人」というタイトル、イラスト担当の妻、小栗左多里さんはイヤだったんじゃないかな…と思うんですけど。「外国人だから」というのでお付き合いしたわけではないし、それを「売り」にしたくない…と思ってそう。
だけど、もしこれが「二人暮し」とか「ハッピーライフ」とか曖昧なタイトルだったら、ここまでヒットしなかっただろうし、したとしても認知されるまでに時間かかったんじゃないかなあ。
実際外国人だから…と言うよりも、個人差のが大きいと思うし…でもやっぱり「外国人だから」面白い…って部分はあると思う。
ただ、日本に住む外国人が日本語や和文化に対して頓珍漢なことを言ったり感じたりしたり…ということをネタにするのってどうなのか?と思わないでもないのね。
いや私は好きなんだけどさ…そういう感覚の違い…みたいなの。
でも、これが逆に自分外国に行って生活して、そこでの頓珍漢発言を、一番心の拠り所にしている伴侶にネタにされたら…イヤだなあ…と(笑)
旦那のトニーさんが凄く純粋でいい人なだけに…。いやだからこそイジめたくなる気持ちも判らなくはないんだけど…(笑)この妻、かなりツッコミ体質だと思うんですよ…。なので共感しつつ、旦那様が気の毒になったり…(笑)

Darling!~母とプーさんと僕 1 (講談社コミックスキス)
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酷評です…すまん。
秋本尚美って名前に覚えがあるんですが…。白泉社系で何か描いてたのかな…?
しかしこれ「Darling!~母とプーさんと僕」は申し訳ないけど、私はダメでしたー。
なんつーか…シングルマザーによく出来すぎた息子…この息子が本当に出来すぎ君で、物凄くリアルじゃないというか、作者の感覚が古いせいか、読んでいて全く共感出来ないのですわー。
うん。とにかく感性が古い!って感じなのです…絵も…。母と息子の関係も、はっきり言って気持ち悪いです…私は。なんかシングルマザーの「願望」チックなんだもんー(苦笑)
ルックスのいいよく出来た優しい息子に凄く想われてて、愛情表現も素直だし、息子に言い寄ってくる女子がまた酷いんだけど…。こんなオバサンみたいな女子高生イヤだよ…みたいな。
あと、こないだチャットでも言ってたんだけど、どうも私は「猫がしゃべる漫画」があんまり好きでないみたいなのね(笑)
擬人化っぽいのでファンタジーならいいんですよ。それか「サバ」みたいな作者視点で擬人化してるのもいい。「チー」は可愛いし、説教臭くないからOKなのかな。
でも、人間の日常を猫視点で見て猫が喋ってて、変に猫が説教臭いのがどうもダメ。
だって実際猫飼ってたら、猫ってそういうものではないと思うんだよー(笑)その時点で凄くリアリティがなくなってしまってダメみたいなのねー。
そんなわけで、かなりダメツボにハマった作品でした…申し訳ない(笑)

海月姫 1 (講談社コミックスキス)
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「海月姫」東村アキコ
オタク女子と女装美少年が出てくるドタバタコメディ…でしょうか。
この作者の作品はモーニングで「ひまわりっ」コーラスで「ママはテンパリスト」読んでますが…面白いんですけど…結構絵が手抜きかなあ…と。いやギャグだからいいのか?とも思うんだけど。
力入れて描けば描ける人だと思うので、そう感じてしまうんでしょうかね。
「海月姫」は…なんと言うか…この作者オタクとか腐女子ネタ多いよね…(笑)本人の体験談なのかどうなのか判らないけど、結構オタク腐女子を見る視線がきついというか痛いと思う。
ギャグにはしてるんだけど…腐女子の非常識っぷりとか、痛々しさとか…微妙に笑っていいんだかどうなんだか…な気分になります。
主人公は暗いオタク少女だけど、メガネを取ってドレスアップしたら美少女…というお約束です(笑)しかしそんな主人公が住んでいるのは、「こいつら全員絶対処女だろ!」という感じの、半ニートなオタク女の巣…なのです。なんか色んな意味で怖い…(笑)
「ひまわりっ」もそうなんだけど、あんまり奇矯な行動とるオタク女子をネタにするのって…やっぱり微妙な気分になっちゃいます…。

なんかあんまりいい感想でなくて申し訳ないっす。

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定期購読紙の「コーラス」が15周年ってことで。…早いなあ…もう15年か…というのはさておき、記念企画で、一条ゆかりと槙村さとるの対談が載ってたのですが。
一条ゆかり漫画家歴40年…はともかく、槙村さとる35年って…なんか吃驚してしまった。
私の中のイメージでは、一条ゆかりは超大ベテラン大御所なんですけど、槙村さとるはベテランさん…って感じなのよね。
でも、5年しか違わないのかー!!…と、吃驚したわけです。
これって、一条ゆかりは私が小学校の頃から描いてて、槙村さとるは中学校の時から…だからなのよね。私が認識したのは…ってことなので、多少の誤差はあると思いますが(デビュー作から読んでたわけじゃないから)
確かに5年の差って、小学3年生と、中学3年生くらいの差があるのよなあ…。子供の頃の5年ってでかいなー!!

漫画に対するモチベーションの話をしてて、槙村さとるは「誰も読んでくれる人がいなかったら、私は線の一本も引けないと思う。でも、子供が『オバちゃん、ドラえもん描いて』っていってきたら、喜んで描いちゃう」と言ってて、誰かに何かを伝えたい、自分の作品を読んで、誰かが元気になってくれたりしたら嬉しい…みたいなことを言っていて、これは私的にはとてもよく解る感覚だなーと。
…で、それに対して一条ゆかりが、「私は描かない。なんで私がドラえもん描かなきゃいけないのよ。藤子プロ行けよ!って思う」って言ってて笑いました(笑)こーゆー性格も好きだな!!
一条ゆかりは「誰かのためになんて描いてない」ってタイプなのね。「一条ゆかりというレジャーを提供します」って感じなんだって。だから、現実ではありえないようなドラマとか、そういうのを楽しんでくれたらいい…って感じらしい。
なるほど面白いなあ…と思ったのでした。
でも、だからかもしれないけど、一条ゆかりの描いてる雑誌は面白いし、描いてる漫画も続きが気になる面白さ!…なんだけど、コミックスを定価で買う気がしないのよねー(笑)…結構持ってるけど、全て中古品です…一条先生すみません!(笑)
槙村さとるは20代までは結構買ってましたが、最近はご無沙汰ですなあ…。

草食男子はいかんよね…って話もしてて、出すエネルギーが少ないと、入れるエネルギーも少なくなっちゃうから、沢山出して、沢山入れないと、どんどん貯蔵庫が小さくなっちゃって、いざと言う時にパワーが出ないよーみたいな話してました。
「でも」とか「だって」とか、「出来ない言い訳」をする人も多いよねーって。
アレがないから出来ない、これがないから無理とか言ってないで、今あるものでなんとかしよう!と思わなきゃ!ってね。
自分に言い訳して、色んなことを諦めるというのは、生きることを諦めるってこと…。諦めたら、そこで終わりでしょ…って、どこかで聞いた台詞ですね(笑)
「みんな生命力弱いんじゃないの?」って…。
うーん…誇りもってバリバリ仕事してる中年女性は強い!と思ってしまった…(笑)

なんか、周り見てても、30代後半以上の女性って強いなあ…という気がします…。つーか「怖い」のか…?(笑)
色んな意味で安定してくるんだよね…30過ぎると。いや中には不安定になってしまう人もいるけどさ…(苦笑)
前に「35歳前後が最強だよね」って話してた気がします(笑)気力体力共に充実してる!ってことで。
若者が元気ない(ように見える)のは、若者だけのせいではないと思いますけどね…。

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ONE−PIECE読んだー!!…26巻までですが。54巻まで出てるのか…ひー!長いねえ…。
面白かったですよー!…しかし54巻まで出てるのか…どうしよう…(笑)
最近の少年漫画は(人気があると)長いですなあ…。
26巻まで読む限り全然パワーダウンしてないところが凄いなーと思いました。…その後はどうなのかな…マンネリっちゃってるのかな…?

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それにしても、話には聞いていたけど、シャンクスの出番の少なさに吃驚した!!(笑)ええー!?これだけ!?みたいな…。それでも人気投票ベスト10に入ってたもんね…。
あれはやはり池田声ってのもポイントなんでしょうね…れいさん!(笑)

チョッパーが可愛いようーvvvチョッパーのエピソードは凄くよかったねえ…。
いったいどういう生き物なんだ?と思ってたので、謎がとけて嬉しかったです(笑)
あと、ナミが好きだー!!…こんなところでも知的キャラスキーの血が!(笑)
でも、男連中の良さがイマイチ判りませんです…。すまん…(笑)
あと全然腐的な見方ができなかったよ…。まだまだだな…(笑)いったいどういうカップリングがあるのか想像もつかなかったっすよー。あるんだよね?カップリング…?

作者の尾田栄一郎は、典型的な「アップが苦手な少年漫画家」だと思います(笑)NARUTOの人もそうだけど…。
アップより全身描くのが得意だよね。そーゆー人ってやっぱ動きのある絵も得意なんだなあ…と思いました。
技術的に絵が上手いとか下手とかでなくて、「漫画」として凄く絵が上手い気がする。
凄く楽しんで描いてる感じがするところもいいよなあ…v
物凄く荒唐無稽なんだけど、「悪魔の実」設定のおかげで、何でもありだもんなあ…(笑)凄いイメージ力だと思います!
ワクワク冒険ものだよねー。笑いあり涙あり感動ありで。「あー!漫画ってこうでなきゃ!」みたいな感じ。
人気があるのも判りますね。

しかし54巻かあ…(笑)続き読みたいけど…どうしようかのう…。
とりあえずアニメを見てみます…v

つけっ鼻氏とか「カジ」と打つと上部もも肉と変換されるのとか、ジャンプ辞書の謎?も色々判って嬉しかったです…(笑)

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最近アニメは「グレンラガン」見てます。漫画は海乃苔サン便読み終わったのでれいさんからお借りした「ONE−PIECE」読んでます。

「グレンラガン」は…なんか島本っぽい!!(笑)あー。こういうアニメなんだーって感じ。まだ10話くらいまでしか見てないんですが。面白いです。
そーいや随分前になんかのアニメの第何話だかの絵が酷い!とネットで見かけてたんだけど、「グレンラガン」のことだったのね…なんか物凄い絵の回がありましたよ…(笑)
「ONE−PIECE」も面白いですーvルフィとかゾロ、サンジ、ナミ、ウソップ…って名前だけは知ってて、なんとなくキャラも知ってたんだけど、殆どが二次なので、原作の絵とちょっとイメージが…(笑)
こちらもまだ10巻ちょっとまでしか読んでませんが、面白いですvワクワクするよね…こういう漫画ってv

ここのところ少年漫画もちょこちょこ読むようになって(NARUTOとか)「覚悟のススメ」読んだ時にも思ったんだけど、アニメ見てても思うんだけど、少年向け作品ってとにかく戦闘シーンか試合のシーンにページ(時間)を割いてますよね。
私はこれがちょっと苦手というか、「どうでもいい」んですよねえ…。だから少年漫画にあんまりハマれないというか…。戦闘シーンとか試合のシーンって、殆ど飛ばして読んでしまうもの。…だから早く読めちゃってお得感がないのよね…(笑)
「ONE−PIECE」は、戦闘シーンもけっこう面白いなーと思うんだけど。
アニメも戦闘シーンとか寝てしまうからなあ…。

…で、「男の子」って、子供の頃から自分でモンスターデザインしたり、メカや武器考えたり、色々変なキャラ作ったり設定したり…って子が結構いると思うんですよ。
…海乃苔サンとこもやってるって言ってたし、うちの弟もやってました(笑)
「女の子」はどうか…って言うと、「お人形さん」なんだよね。可愛い・カッコイイ・キレイ…そんな感じの静止画が多い。細部に拘るとしたら、ドレスとかお花とかアクセサリーとかね。
勿論例外もありますけど。

…で、男の子って、ギャグが好きじゃないですか。…しかも下品なやつ(笑)
ウンコ・しっこ・チンコ・おっぱい…みたいなの大好きじゃない?(笑)
私も下品なギャグ漫画が苦手なんだけど、女性漫画家でブッ飛んだギャグ描ける人って、かなり少ないと思うのね。いないわけではないけど、数は少ないはず。
そもそも動きのある絵と、デフォルメが苦手なんだよね…女子って。
やっぱり少女漫画は動きのある絵が描ける人が少ないと思うし…。デフォルメも出来ないし、弾けてブッ飛んだ絵そのものが描けないんじゃないかなあ…と思う。
「ドッカーン!!」とか「ギュイイィィィーン!!」みたいな擬音をしょった絵が描けないというか…(笑)
「ONE−PIECE」みたいな漫画って、女子には描けないと思ったんですよー。動きとか、キャラクターとか。(下品なギャグはないけどね・笑)

女子は、ギャグよりもコメディが好きな人の方が多いと思うんですよね。ギャハハハハ!と笑うようなのより、クスリと笑えるようなやつ。
ギャグが大好きで、デフォルメ絵が描けて、動きのある絵が描けて、美形じゃないキャラを描くのも大好き…という女性漫画家は貴重だと思います(笑)
男子は子供の頃から「人間」をあまり描かないので(特に女の子の絵)人物が苦手…という少年漫画家が多いのも判る気がするんですよね。

この男の子と女の子の違い…って、面白いなあ…と。

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