量産モデルです。
積極的にフラックスを使用するなどで、もうちょっと綺麗に
なると思います。
邪道その1
上の画像の←はリミットスイッチ(マイクロスイッチ)です。
アームが押し下げられると、接点CとNCが繋がっていたのが切れて
CとNOが繋がります。
往復運動をする機械では本来スタートポイントとリターンポイントに
1つずつ必要なのですが、ScrewTrackerでは2つのポイントの
距離が0.5mm程度しかなく、位置合わせとスペースの問題があり
1つで済ませています。
リミットスイッチは、ある位置までアームが押し下げられると、
CとNCが繋がっていたのが切れてCとNOが繋がるのですが、
アームが戻るとすぐに逆の動作が起こるのではなく、少しだけ
戻った位置でNOが切れてNCが繋がるようにできています。
そうしないと規定の位置でCがNOに繋がったりNCに繋がったり
で「カチカチ」と不安定な動作をしてしまうからです。
ScrewTrackerでは、この「少しだけ戻った位置」を利用して
1つのリミットスイッチで0.5mmの往復運動をコントロールしています。
アームの押し下げ速度は0.004mm/sなので、本来無いはずの
NOにもNCにも繋がっていない状態が起こることも多く、
(こんな低速動作は想定されていない)その時は残念ながら
手で手伝ってやっていただくことになりますが、止まるべきところで
止まらないということはありませんのでご安心ください。
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