zazen4『ZAZEN BOYS 4』
ZAZEN BOYS

9.6 / 9.6

駆逐され、淘汰され、蹂躙されるのみか。
圧倒的な破壊力。
若い芽一掃。
今年最大の問題作、かつ大傑作!
こんなもん提示されてしまったら、もはや成す術無しでしょ!!

昨年先行リリースされた“I Don't Wanna Be With You”の流れを組んだ、打ち込みの曲と、
ZAZEN BOYSらしい圧倒的なテクニックで他をねじ伏せるような攻撃的なトラック。
二つのベクトルを一枚に封じ込め、見事に共存させた大傑作!!!!!!

レベルが違うわ。
別次元のサウンド。


プログレッシブハウストラック、M-1“Asobi”のシンセ音の広がりやリズムの作りは付け焼刃どころか、完成度高すぎ。
一転、ZAZENらしい変拍子の重厚鋭利なM-2“Honnoji”にテンション上がる。
さらにミドルテンポのM-3“Weekend”やM-5“Memories”におけるバンドとしての完成度高さ、ヤベーす。
M-6“Fureai”やM-7“Taratine”も然りで、技術力高すぎ。
ほんで、M-8“The Drifting / I Don't Wanna Be With You”がまたレベル高い!!
音の質感や配置、全体でのバランス感覚とか、完全にハウスを掌握してるし。
で、ラスト、これまた打ち込み曲のM-9“Sabaku”で終わり。


もう、とにかく、向井秀徳の凄さをビリビリと感じさせられる、とんでもない一枚ですね
、こりゃあ。
このオッサンは、ほんまに凄い。
そして絶対頭オカシイ。
レベルが違いすぎる。

日本ロック、新世代の大波を逆流させるほどの、とんでもない大名盤誕生。

今月はもうこの一枚があればいいや。
年間ベスト確定。