August 2005

August 25, 2005

反靖国8.15事件への抗議声明

今月8月15日、東京靖国神社で首相の靖国参拝に反対する市民グループの4名が、警察によって逮捕された。それは、イラクへの自衛隊派兵や有事法制、あるいは管理社会化の一連の動きのなかで、それに抗する者たちに向けられた暴力である。

私たちPACEは以下の抗議メッセージを掲げ、連帯を表明する。

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ただただ、国家による不当な暴力に、恐怖と怒りをおぼえます。

戦争に反対する、戦争を押し進めようとする人々や体制に反対する、
そんな当たり前の抗議の声や行動を、
暴力的に消し去ることもいとわない国。

そんな場所に生きている「生きがたさ」を強く実感すると同時に、
それに屈せず、勇気をもって抗っている4人の人たちを尊敬し、
強く支持します。

私たちは、「靖国」を支える思想や体制、
およびそれに連なり戦争を画策する者たちを、
決して許さない。

反戦ネットワーク“PACE”

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救援サイト
http://antifa815.podzone.org/

※26日、4名は釈放されたそうです。よかった!



pace_r at 00:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

August 10, 2005

石垣★カフェが16日に閉店!

0c21440d.jpg京大の百万遍交差点で今年の1月から開店していた石垣カフェが、来週16日をもって閉店する。今月4日の大学当局との団体交渉で学生側が主張していた石垣の保存が認められたことを受けてである。

石垣カフェは、京大の「立看文化」の象徴であった百万遍交差点の石垣を守る運動から起こったユニークな闘いだった。京大当局が学生の意思を問わず一方的に、そこを「アメニティ」という美辞麗句によって破壊しようとするなかで、カフェの運営に携わった人たちは、旧来の運動の枠を超え、新たな運動の「作風」を生み出したといえる。

石垣カフェが生み出した「価値」は、計り知れなく大きい。カフェにおいてさまざまに異なる人びとが集うという行為と出会いの経験は、日常のなかで立ち止まって思考する瞬間を可能にした。新自由主義的グローバリズムの進展のなかで変容する大学と社会の関係、そして大学の自治空間の未来と管理社会化の問題を、もう一度、問うことを可能にした(問いはまた新たな問いを生み出すのだ!)。世界中のいたるところで展開されている抵抗運動のsquattingという「作風」の持つ可能性を指し示した。そこは抵抗的民主主義の学習の場でもあった。それらは、まさにA.ネグリのいう「自己価値化」という表現にふさわしいだろう。

また、集ってきた約3000人の人びとの、その経験と記憶を、そして苦悩や希望を、石垣カフェという場は、交差させ、煌々と照らし出していたのではないかと思う。その風景に学生紛争の頃の、希望や苦痛の記憶を重ねる人もいただろう。齢を刻んだ冷たい石の感触に、いつか誰かが発した声や鼓動を感じた人もいただろう。石垣を登るとき、そんな人びとの記憶を、触覚として感じ取る経験が生み出される。百万遍の石垣には“かつて”としか言いようのない、過ぎ去った「現在」が、「今ここ」に痕跡としてよみがえったとでもいえようか。

個体がつながるとは、実はそんなことなのかもしれない。

石垣カフェが閉店するのは、本当に寂しい。いつかまたどこかで、何かのかたちに、この希望が結ばれることを願って、私たちはまた動き続けよう。

おつかれさま。ほんとうに楽しかったです。

by zappa-tista


pace_r at 08:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 情報/ネタ 
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