2007年05月17日

ダマされるな!

夏の参議院選挙で、自民党が、テレビ朝日のアナウンサーである丸川珠代さんに東京選挙区から出馬するように要請し、丸川アナは、この要請を受諾して立候補するため、テレビ朝日を退職したそうです(こちらを参照)。

丸川珠代さん、テレビ朝日の人気番組を担当してきたアナウンサーで、テレビ朝日はカンカンだそうですが、私にも思うところがありますね。
私の手元に、

   「ダマされるな!」(ダイアモンド社)

という、黄色のカバーのかかった本があるのですが、金子勝慶大経済学部教授と丸川珠代さんの対談集です。
丸川珠代さんが政治経済に関する疑問を投げかけて、金子勝教授がそれに答えるという形の本ですが、この本を読んでいると、丸川珠代さん、なかなか良いことを言っているのに、自民党から出馬なんですか?
丸川珠代さん、本を書いたり、庶民に話しかけるときは、年金が心配です、税金の無駄遣いが問題です、これ以上借金を作って軍事費に充てれば日本は崩壊です、とか言いながら、選挙で出馬するとなると、年金改革もまじめにやろうとしない、昨日の党首討論でも安倍首相は税金の無駄を認めようとしない、そして集団的自衛権などと言っている、自民党から出馬する、というのでは、庶民を「ダマしている」ようなものです。
皮肉なものです。
東京都民は、この黄色い本を手にとって、「ダマされるな!」と叫び声を上げるべきだと思いますけどね。

でも、私が言いたいのは、民主党の理論派、枝野幸男さんや前原誠司さん、主義主張は私と重なるところが多いのですが、政治手法というのか、選挙戦術というのか、やはり、考えて頂きたいと思うんですね。
枝野さんのオープン・ミーティングで何度か発言させて頂きましたが、票数を取りに行く、ということをもっと考えないと、いつまでたっても政権交代ができない、ということになってしまうと思うのです。

確かに、岡田克也さんがホリエモンを追い返したのは先見の明があったと私も認めざるを得ませんが、でも、丸川珠代さんを個人の主張をねじ曲げても自民党に取られてしまう、というのが、民主党に、本当に政権交代をする気があるのか、と、言いたくなるんだなあ。
蓮舫さんは、今、国会で鋭い質問を政府側にぶつけて活躍しています。
蓮舫さんならよくて、丸川珠代さんだとダメというのが、私にはよくわかりません。
でも、ほかにも、民主党がスカウトしたらと思う人はいますが、民主党が声をかけないうちに、声をかけてくれる自民党に行ってしまう、というのが、残念で仕方がないんですね。
優しい目をしてくださるツルネンさんには申し訳ないですが、大橋巨泉を追い出してしまったのも、私は間違いだと思うんですね。
国民投票法でも、採決で民主党の党議拘束に従わない議員さんがいましたが、たとえマスコミに民主党はバラバラだと言われようとも、票が取れるのであれば、言うことを聞かないような人でもある程度内に入れておく、というのが民主党であって欲しいんですね。
マスコミに民主党はバラバラだと批判されたら、日本の中に存在する多様な価値観を認め合って日本人同士で連帯し合うのが民主党の方針です、というように言って欲しいのですけれどもね。

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paintbox77 at 11:04│Comments(2)TrackBack(0)選挙 

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この記事へのコメント

1. Posted by kechack   2007年05月18日 21:05
 丸川珠代さんは民主党も声をかえてますが、断られているみたいですよ。
 まあ与党の方が魅力的なんでしょう。
公募候補など、自民党は二世議員しか偉くなれないといって敢えて民主党を選ぶ人も多いですが、丸川さんの場合は自民党で特待生扱いが保証されてますので、魅力的なんでしょう。
 まあ自民党は女性議員を未だにマスコット扱いする気質が抜けていないので、いいように玩具にされる危険性もあるとは思いますが……
2. Posted by paintbox   2007年05月19日 23:12
kecheckさま

丸川さんには、民主党も声をかけている?
それは存じ上げませんでした。

それで、枝野幸男さん、政治は芸能ではないと言い張るのでしょうか?
でも、私は、枝野さんが駅頭に、テレビに、ラジオに、積極的に出てくることを、私は高く評価していて、これを民主党全体で広げる努力をもっとして欲しい、というのが、私が、政治を芸能のようにやるべきだ、と、言う意味なのですけれども。
民主党の議員の討論の中に、ちょこっと、太田光が入っているとかすればよいと思うのです。

民主党が、選挙で勝つのなら、何も心配はしませんが、現に、負け続けてしまうし。

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