幼児教室 パルクリエイション 

幼児教室 パルクリエイション 文京区大塚3−5−4 03−3945−9596 http://www.pal-creation.co.jp/index.html

年長クラス  2月造形活動  2024年度


共同絵画 アリババ 2/3(月)2/4(火)2/6(木)2/7(金)    
準備品 : ありません 

 「アリババと40人の盗賊」の話を聞いて、グループで一つの場面を大きな紙に描きます。

「開け、ごま!」の呪文で洞窟の扉が開くというこの話は、幾つもの奇想天外な名場面がありますが、一つのグループはみんなで同じ場面を描かねばならない訳ですから、話し合いをして意思の統一と役割分担を決めておく必要があります。年長になって何度も行ってきたグループ活動ですが、このカリキュラムが集大成となります。みんなが満足できる絵を描くことができるでしょうか。


鑑賞会   2/13(木)2/14(金)2/17(月)2/18(火)   
準備品 : ありません

 古今東西、様々な時代の名画を観ながら、全員で話し合いをします。絵を観て感じる様々な気持ちや疑問を言葉にして表現できくるようになってくれたらいいと思います。1人の画家の筆致は他の画家とは明らかに違います。床にたくさん広げた絵の中から同一画家の絵を探したり、古い時代の絵と新しい時代の絵を見分けて探したり、アブストラクト的な絵の説明をクイズにして回答してもらったり、色々な角度から絵を味わってもらいます。


静物画   2/20(木)2/21(金)2/24(月)2/25(火) 
準備品 : ありません

 前週に行った絵画鑑賞で知った絵の見方を、自分が絵を描くことに取り入れたらどうなるだろう。上手な絵って何? 誰がそれを上手な絵と決めたの? 絵は自分の描き方で自分が思うように描けばいいということを知ってもらったと思うので、今日はそれを具現化してもらいます。毎年このカリキュラムでは、みんな真剣にモチーフを見つめて、丁寧に描いてくれます。バックの色も独特の表現をしてくれます。今年も素敵な絵がたくさん出来上がるでしょう。


2H体操     2/27(木)2/28(金)   見学日


年少クラス  2月造形活動     2024年度


粘土 くっつけ遊び②     2/1(土)                
準備品 : ありません

 5月・7月の「粘土自由制作」、11月の「粘土くっつけ遊び①」に続き、今回が4回目の「自由に発想して作る粘土作品」になります。同じようなカリキュラムを何故繰り返すのか疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、過去3回の経緯を振り返ってみるとそれぞれの間に明らかに進展があり、立体に向き合う姿勢が少しずつこなれてきています。たくさんの粘土を一つの形にまとめ上げる力が足りない年少さんに、単純な形の立体を提供することで、どんどん発想が伸びていくことを狙います。繰り返しの取り組みが、巧緻性・思考力を高めていくことに繋がると考えます。


絵画 動物園        2/3(月)2/5(水)2/7(金)2/8(土)      
準備品 : ありません

 クレヨンで動物を描き、みんなで描いたものを持ち寄って動物園を作ります。一月にお話の絵「てぶくろ」で、7匹の動物を描きました。その時はちょっと苦手だなと思った人もいたでしょうが、絵は描けば描くほどだと思います。みんなで机の上に作った動物園に自分の描いた動物を置いていくことで、友達の絵も目に入り、刺激を受けることにもなるでしょう。なんとかうさぎばかりの動物園にならないよう、楽しい導入を心掛けたいと思います。


粘土 ヘンゼルとグレーテル 2/12(水)2/14(金)2/15(土)2/17(月)   見学日

 準備品 : ありません

 ヘンゼルとグレーテルの話を、絵本でなく素話で子ども達に聞かせます。その後3~4人のグループで魔法使いのお菓子の家を作ってもらいます。絵を見ないで話の情景を想像するのは3歳児にとっては難しいのですが、お菓子の家のイメージから始めてもらって徐々に家の中(ダイニングテーブルやヘンゼルが囚われている牢屋、おばあさんのベッド、台所のかまど等)へと進めていって、最後には子ども達(ヘンゼル・グレーテル)も作ってもらえたら、と思います。まだまだ話し合いによる制作というわけにはいきませんが、一つの場を共有することで「みんなで作った」という気持ちが持てたらいいと思います。


絵画 今日はどこへ行こうかな 2/19(水)2/21(金)2/22(土)2/24(月) 
準備品 : ありません

 年長クラスでは、「行ってみたいところ・もう一度行きたいところ」という課題で絵を描きますが、年長と年少の記憶力には大きな差があります。体験のない場所への想像力は年長でもなかなか難しい。「今日はどこへ行こうかな」というタイトルで分かるように、日常繰り返している行動の中から、自分が楽しいと思えるものを選んで絵にしてもらいます。小学校1年生が作文を書く時のテクニックとして、「先生、あのね」と話を聞いてもらいたい気持ちで書くというのがありますが、この課題もそれを絵にしたものだと考えていいでしょう。


ごっこ遊び 11ぴきの猫   2/26(水)2/28(金)          
準備品 : ありません 

 馬場のぼる作「11匹の猫」の話を聞いてから猫のお面を作り、それを各自頭に被って猫になりきって遊びます。ダンボールを解体して大きな平面をたくさん用意し、それをみんなで組み立てて船を作ります。そしてその船に乗ってみんなで大きな魚を捕まえにいきます。お面一つで猫になり切ることが出来、ダンボールの出現で船に乗った気分になれる、子どもならではの想像力を利用して楽しい遊びを味わいます。

年中クラス  2月造形活動    2024年度

 

箱にデザイン        2/1(土)                
準備品 : ありません

 側面2枚、底1枚の厚紙を組み合わせて、縦長の箱を作ります。この箱を綺麗に装飾するのが今回の課題です。4面ある箱の側面をそれぞれ違った貼り方で、綺麗に貼ることを模索します。

様々な形、サイズに切った紙が用意されていますが、組み合わせ方を工夫することで色々な表情を出すことができます。パズルを組み合わせるように貼り方を発見できると良いと思います。色の組み合わせ方、並べ方、重ね方を工夫して作っていきます。自分が綺麗だと意識する色調、

配置に心を配ることで、デザイン感覚が磨かれていきます。


絵画 長いお話の絵     2/4(火)2/5(水)2/6(木)2/8(土)     
準備品 : ありません

 横に細長い、長ーい紙を使って、それぞれが考えたお話の絵巻物をつくります。起承転結のある話を作ることを押しつける気はありません。この年齢の子どもの中には、スルスルと自作の物語を話してくれる子もいますが、同じ話の再現が難しいのが実際です。ですから、今回スルスルと絵でお話を描いてくれたとしても、描かれた話をせがむと毎回少しずつ違った説明になったりします。架空の主人公が出てくる話など考えられない子が殆どでしょうから「私の1日」とか「お母さんと買い物」といった、場面が次々に繋がっただけの話で充分だよと説明しておきます。それで安心して描き出せる子、逆に奮起してお話を作ろうとする子、様々です。どんなお話が紡がれるでしょうか。


粘土 器      2/12(水)2/13(木)2/15(土)2/18(火)  
準備品 : ありません  見学日

 はじめに実物の食器を見せながら、器の形と用途について話し合います。日本食には様々な器が使用され、器で料理を支えている部分が他の国の料理より顕著だと思われます。そうした文化も是非子どもに知って欲しいと思います。「この形の器にはどんな料理を盛り付ける?」あれこれ珍回答が飛び交います。それぞれの器の作り方はあえて伝えません。「昔の人だって粘土でこんな形のものを作るにはどうしたらいいだろうって考えたんだから、みんなも一から考えてみて。なるべく実際の食器と同じような大きさにしてね。」というのが条件です。出来た器には値段をつけてもらいます。子ども達のそれぞれの考える姿勢、形に至るまでの作業の過程に注目してください。


紙工作 ビルディング  2/19(水)2/20(木)2/22(土)2/25(火)  

準備品 : 蓋無しの箱30×40×5㎝以上の大きさのもの1個

 一枚の紙を折ることで、四角柱三角柱を作り、それをビルに見立てて家から持ってきた箱の上にビル群を作ります。折り目に6本ほど鋏を入れて一つとばしで凹ませていくと、ビルの窓ができます。いくつも作るうちに、様々なちょっとした工夫が生まれてきます。屋根はどうする?道路も作ろう。どんどん街が広がっていきます。 


共同画 遊園地       2/26(水)2/27(木)        
準備品 : ありません

 クラス全員で壁に貼った大きな紙に遊園地を描きます。「壁に落書き」をする気持ちでのびのびと活動してくれたらいいと思います。クレヨンで描きますが、紙は子どもが手を伸ばしても届かないほど大きいので、子ども達は椅子を持ってきて登って描いたりします。そんなことも自由にどうぞ、という環境にしておくと、描くこと自体が楽しい遊びとなって、子どもは夢中になって描いてくれます。お母さん達、是非子どもに案内してもらって遊園地を散歩してみてください。

 


年少クラス 1月造形活動 2024年度  


紙工作 公園     1/6(月)1/8(水)1/10(金)1/11(土)

準備品 : ふた無しの箱40×30×5㎝程のもの1つ  トイレットペーパーの芯3本

 紙工作は、様々な細工の技を知ることで、手際よく作業を進められるようになります。この工作にもいくつかの技が含まれていますが、特にタコ足で柱を立てる方法を知ってもらいたいと思います。色画用紙を巻いたトイレットペーパーの芯をそのままセロテープで平面の上に立てる事もできますが、色画用紙を少しずらして芯に巻き付け、ずらした部分だけに鋏を入れて横に開き、開いた部分を糊なりセロテープなりで止める方がずっと堅固に作れます。こんなことも少しずつ覚えていって、自由に工作するのに役立ったらいいなと思っています。


絵画 雪だるまの探し物  1/13(月)1/15(水)1/17(金)18(土) 
準備品 : ありません

 シャイルド作、ウィルコン絵の「ゆきだるまのさがしもの」という絵本の読み聞かせをしてから、話に登場する「ゆきだるま」を絵の具で表現してもらいます。まず、この話は「ゆきだるまの気持ち」をテーマにした内容のものです。この絵本を選んだ理由は、そろそろ情緒を含んだ話を理解して、そのような内容に興味を持つことをして欲しいと考えたからです。ゆきだるまは今まで見たことのない「花」というものをみたいと思っています。「花」は暖かい所でしか咲くことができないので、それは叶わない。ゆきだるまの気持ちを追いかけて描くとしたら、ゆっくり丁寧に描きたくなるのではないでしょうか。「気持ちを込めて描く」ことをしてみます。


絵画 てぶくろ    1/20(月)1/22(水)1/24(金)1/25(土)  
準備品 : ありません

 ウクライナ民話「てぶくろ」の話を聞いて、絵を描きます。この年齢の子ども達には、まだ話の一場面を切り取って描くことは難しいと思います。それでまず大きな画用紙に一筆描きでてぶくろを描き、その中に登場する動物全部を描く、という方法を取ります。子ども達の中には「私も入れて」と次々にてぶくろを訪れる動物の中に、今まで描いた事のない動物がいるかもしれません。でもストーリーに沿って順番に描いていくうちに、必然的に未経験の動物も描くことになります。それが動物に限らず描くものの幅を広げるきっかけになればいいと思います。


粘土 くっつけ遊び②   1/27(月)1/29(水)1/31(金)      
準備品 : ありません

 5月・7月の「粘土自由制作」、11月の「粘土くっつけ遊び②」に続き、今回が4回目の「自由に発想して作る粘土作品」になります。同じようなカリキュラムを何故繰り返すのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、過去3回の経緯を振り返ってみると明らかに進展があり、立体に向き合う姿勢が少しずつこなれてきています。たくさんの粘土を一つの形にまとめ上げる力が足りない年少さんに、単純な立体を提供することで、どんどん発想が伸びていくことを狙います。繰り返しの取り組みが、巧緻性・思考力を高めていくことにつながると考えます。


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