2012年06月27日
大原美術館の前のホイップクリーム

来岡した友人との最終日は美観地区でした。もう二週間以上前の話になりますが。あー早い早い。既に一年ぐらい前の出来事のように感じてしまいます。
彼女は何度か岡山に来たことがあるのですが、森田酒造の日本酒を気に入り、今回もお土産にご所望されていたので、倉敷に来たのはその日本酒を買うことができる平翠軒http://www.heisuiken.co.jp/が一番の目的。しかしそれだけじゃもったいないので、川舟に乗ったり林源十郎商店で買い物をしたり・・・大原美術館にも行きました。これが、その大原の本館エントランス前の写真ですね。

入口にチケットを確認する女性がいましたが、撮影をしていたら柱の陰に自主的に隠れてくれました。ありがたや。
なぜにホイップクリームかというと
AM倉敷(Artist Meets Kurashiki)vol.10 「渡辺おさむ OHARA - DECO」
の会期中だったから。
大原美術館のホームページによると
ホイップクリーム、マカロン、クッキー、チョコレートやフルーツなど、見るからにカワイクて美味しそうなスイーツのオブジェで、古今の美術作品や動物をデコレーションした作品を手掛ける渡辺おさむ。その活躍の場は美術展に限らず、ファッションやインテリアとのコラボレーションにも広がり、雑誌やテレビでの紹介も相次ぎます。
本展では、大原美術館の所蔵作品を契機とした新作や、岡山県出身の作庭家・重森三玲の意匠に倣った作品などを紹介します。
だそうです。
大原には今の世の中で著名な洋画家の作品がたくさんあるんですが、色々な作品の前に関連デコ作品があり非常に楽しみました。モネの睡蓮の前にはこのかえる。

Sanctuary かえる
デジカメ事情で色がちとおかしいのですが、ブルーベリーの目が愛らしいかえるたち。
会期前の宣伝でこのかえるを見たときは気持ち悪かったのに、今は家に飾りたいぐらい好きです。いや〜慣れるって怖いね。クッキー、クリーム、フルーツ、ゼリーなどでまんべんなくデコられているので楽しい。モネの庭にこんなクリーチャーなかえるがいたらめちゃファンタジーで素敵。へびもおなかを壊しそうだから絶対に食べる気が起きないだろうな。