PALLET(パレット) / CARTON(カルトン)

共同生活支援・共同生活介護

特定非営利活動法人 E-SMILE(イースマイル)

GW

利用者さんと払沢の滝(ほっさわのたき)に行ってきました。
天気もよく、すがすがしい春の空気に包まれて、癒されました。
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安心と安全の場の作り方

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CARTONの近所の公園には藤棚があります。初夏の晴れ渡った空に紫色の花の塊が生えます。
こんな日はほっとしますね。

こんなほっとした感じが「安心と安全の場」なんだと思います。

「マズローの欲求段階説」の下から2番目にある「安全の欲求」が補償されることが、「安心・安全」が確保されていると言えます。
不安は、自分が受け入れられているかとか、誰かが攻撃してこないかといったことから感じます。そういうものから守られている感覚が「安心」なのですね。
ですから、支援をするという場面では、まずは「相手を受け入れる姿勢」と「否定をしない」ことが重要になります。ましてや支援者の価値観を押し付けるのはとんでもないことです。じっくり話を「聞く」こと。そしてその人がどういう風に考えているかを探っていくことが大事と考えています。それと「笑顔」。和やかな雰囲気は気持ちをほぐし、話しやすい場を作ります。

とは言っても、支援者も最初からそういうことができるわけではありません。真剣にその人に向き合う気構えで経験をつんでいく。支援者は立場が上というのではなく、よき伴走者となろうとすること、そして一緒に成長していこうとすることが大事だと考えています。

(響水)

 

安心・安全が確保されると

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安心安全
が確保されると、その人が本来持っている地が出てくる。価値観や、本人が身につけている対人関係スキルで対処しようとします。

それは、利用者さんだけでなく、スタッフにもそういうことが起こります。スタッフで言えば自由に話ができる環境、管理的ではなく、自分の意見が尊重される職場というものが安心・安全の場となります。

安心・安全が確保されると、自由な気持ちになります。すると、これまでの生育歴や経験から、その人の自由の使い方が出ます。 私たちは、あまり自由というものに慣れていません。自由な環境は、ある意味で未知の世界と言っても過言ではないのです。

イタリアのバザーリアを描いた映画「むかしmattoの町があった」 の中で、精神病院で拘束されていた患者の腕の鎖をバザーリアが取ってあげるのですが、バザーリアが去っていくと自分で再び腕に鎖をつけて安心するというシーンがありました。
このシーンは滑稽にも見えますが、実は私たちにも見えない鎖で縛られているのだと思います。その鎖は長い時間をかけてしっかりと自分をつないでいます。
安心・安全が確保されると、その鎖が浮き彫りになってきます。ただし、残念ながら他の人には見えても、自分には見えません。
 人は自由な環境に置かれたとき、戸惑いを見せ、今まで自分を縛っていた鎖にしがみつくようです。環境が自由でも、自分を自由に解き放つことはなかなかできないのが現実のようです。それが「生きづらさ」の本質なのではないでしょうか。
でも、そこで終わりなのでしょうか。自分が他人を見るとき、そこでダメだと思いたくなります。それではせっかく安心・安全の場を作った意味がなくなります。このあとどうしたら、「生きづらさ」を解消していくことができるでしょうか。私たちのできることは何でしょうか。 私たちの課題です。
(響水) 
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