2017年05月25日

磯の湯にて。

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ここ何年かで私の周囲から親愛なる梅ちゃんらが姿を消している。これは彼女らが歳だからということではなく、自分が歳をとってきたという認識にするべきだ。

「あのー、ちょっと、あたしも入っていいかしらー」
「ちょうどぜんぶ脱いだとこだからいいんじゃないのー」
その時間をちゃんと見計らってる。
私達の早い来場にまだ準備ができていなかったということ、何かの蛇口をひねりにやってきた。
「あたしも入っちゃっていいかしらー、あはは」
「どうぞー、記念撮影しましょう!」(写真)
還暦を過ぎて再成人を果たし今年は年女…凄いなあ。

早朝肉体労働のあとの温泉は格別、それも昼。
外にある椅子に腰掛けておにぎりを頬張った。すぐ横の港では漁師が船の修理をしており、その横をダイバーが2人プカプカと浮いてる。そんな風景を見ていてふと横を見たら梅ちゃんが座っている…着かず離れず絶妙な距離を保ってるのが微笑ましい。

今回は一度では積みきれないほどの豊作、近いうちにもう一度やってくる。その時もやはりこの「磯の湯」で汗を流したい。
いその…といえば、
やはりカツオ、
カツオの美味しい季節になった。


Posted by palm_ichiro at 16:49│Comments(0)